第2話 謎の石像


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「アゴNAGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!1111」
私は叫んでいた。そうせずにはいられなかった。
何なんだ先日から何かが長いものを見つけて叫んでばかりな気がする。
人を模したその石像はアゴが異様に長かった。
しかも何その不敵な笑み。
しかしこれは貴重な発見だ。この島にはこれだけの石像を造れる知性のある生き物が存在している(していた?)のだ。
早速記録を録る事にしよう。荷物からスケッチブックを取り出す。
その時であった。
「しゃーんなろ!!!!」
突如叫び声を上げた石像は私に激しくビンタを食らわせてきた。
いってええええ!!!!ビンタっつかそれ石の塊でブン殴られてるの同じですから!! あ、ひでえ奥歯折れた!
動けるのかこの石像は!
「元気ですかー」
やかましい今キサマのせいで元気じゃなくなったわ。
「元気があればーなんでもできるーいくぞー!」
今度は何だ!私は身構えてすぐその場を飛び退ける体勢をとった。
「いーち! にー! さーん!!」
カウントダウンか!? 私はその場を飛び退き地面に伏せる。
「ダーーーーーーッ!!!!!」
雄叫びと共に周囲に爆音が轟いた。
地に伏せながら見上げると、石像は激しく底部から炎を噴出しながら空の彼方へ飛び去っていく所であった。
残された私はただ、呆然と空を見上げるしかなかった。

~探検家ウィリアム・バーンハルトの手記より~