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隠し砦の三覆面(+α) ◆yCCMqGf/Qs


「まったく、君も正義超人の一員なら、もう少しシャキッとしたまえ」
「うるせぇなぁ…タバコぐらいゆっくり吸わせてくれよ…」
「つーか俺、『正義超人』じゃねーって、ヒーローだけど」
「ハハハ、何を言う。それほどのパワーと風格、それに加えてマスクもあって、
ヒーローを名乗っているから正義超人以外の何者でもあるまい」
「だから…もういいや、メンド臭ぇ。正義超人でいいよ正義超人で」

「H-10」のゴミ処理場の一角にある廃車置き場の、
タイヤもドアもガラスも外され茶色く錆びた、ある廃車のボンネットに、
だらし無く座り込んで煙草をモクモクと吹かすマスクマンがいる。
戦隊ヒーロを思わせる赤いマスクに、ユ○クロで売ってそうなTシャツに短パン、
そしてサンダル履きと、その格好はアンバランス極まりないが、
不思議とこの男の場合、妙にサマになっている。
それもそのはず、この男、その低くドスの利いた雑魚っぽい声色をしてはいるが、
かつては神奈川県川崎市にその名を轟かせたヒーローチーム、
「気象戦隊ウェザースリー」が一角を占めていたヒーローにして、
現在無職の天体戦士サンレッドその人に他ならない。

その傍らに腕を組み背筋をピンと立て、堂々と屹立しているのは、
白銀の鎧と、西洋甲冑風のやはり白銀のマスクに身を包み、
下半身はパンツに頑丈なブーツの覆面レスラー風の男、
イギリスが誇る正義超人にしてアイドル正義超人軍団がリーダー、ロビンマスクその人である。
その同行人たるアリサ・バニングスは廃車の傍らのドラム缶に腰かけ、
何やら物思いにふけっていた。

アリサの友人、高町なのはと月村すずかを探すべく行動を開始した
ロビン・アリサのタッグチームが最初に遭遇したのは、
マルボロをふかし、エビスビール片手に機嫌悪そうにこのゲームの主催者に毒づいていた、
どっからどう見ても夜のコンビニの前にたむろしてるチンピラの同類にしか見えないサンレッドであった。

超人特有の感覚の鋭さと、正義超人軍団最高齢のベテランたる眼力から、
チンピラ風の外見の裏に隠れた優れた能力を見てとったロビンは、
スルーすることを勧めるアリサを説得してサンレッドに接触を執ったのである。

そこからが少々ややこしい。
「ヒーロー」と「悪党」がいる、という点こそ共通しているものの、
サンレッドの世界とロビンマスクの世界のあり方は随分と異なる。
サンレッドの世界にはヒーローは大勢いても超人レスリングなんて無かったし、
当然、キン肉マンもウルフマンもザ・ニンジャもサンレッドの日本にはいない。

故に当然話がかみ合わない訳なのだが、
ロビンマスクはあまり人の話を聞く方でも無いので、
強引に話を進めてしまい、面倒くさくなったサンレッドは、
「イギリスのヒーローらしいし、日本の事なんか勘違いしてんだろ」と勝手に納得して、
ロビンの話に適当に相槌を打っていた。
アリサは世界観の相違を説明してもいいかと思ったが、面倒くさいので止めた。

「ふ〜〜っ…さて、充分休んだし、取り敢えずかよ子の奴でも探してやっかな」
「いいのかね?正義超人同士、協力し合うのが良いのだと思うのだが…」
「いいよ別に。あんた等の探してる「なのは」と「すずか」だっけ?ちゃんとついでに探しといてやるから」
(オメーと話しあわせんのメンド臭ぇんだよ…)
「そうか…では、私達の方も「内田かよ子」さんを探しておこう」

かくして二人の覆面ヒーローは共に歩むことなくそれぞれの道を…

「で?」
「ん?」「んぁっ?」
「ん、じゃないわよ。で、“コイツ”はどうする訳?」

アリサが疲れた表情で、自身の足元に目を遣った。
そこにいたのは…

鳥避け風船のようま奇怪なマスクで顔を覆い、
妙に細くて長い手足を全身タイツの様なピッチリした衣装で包み、
両手に手袋をして、腰にライダーベルト風のベルトを巻いた、今はすっかりノビている怪人物…

どう見ても変態です。
ほんとうにありがとうございました。

額に汗を浮かべながら、ロビンとサンレッドは顔を見合わせる。
(マスクの上から汗をかくなんて双方器用な連中である)

「アンタが気絶させたんだろう、アンタが責任もって面倒みろよ」
「何を言う!君が最初に仕掛けたんだ!だったら君が面倒見たまえ!」
「しかたねーだろうが!こんな変態ルックの奴が片言で喋りながら近づいてきたら、
誰だって反射的に攻撃するだろうが!」
「だからといってドロップキックはやりすぎだ!」
「うるせぇよ!じゃあ、こいつにアルゼンチン・バックブリーカー仕掛けたのはどこのどいつだ!」
「アルゼンチン・バックブリーカーではない!タワーブリッジだ!」
「そういう事は問題じゃねーよ!つーか何であんな技仕掛けたんだよ!?」
「い、いやっ…君がドロップキックを仕掛けたものだから、ついついそれに釣られて…」
「ほら!最終的にはテメェーのせいじゃねぇか!だったらテメェが面倒見ろ!」
「人に面倒を押し付けるなど、正義超人のやる事ではない!」
「テメェが言うかそれを!」

ヒーローだって人(?)の子である。
変態の面倒など見たくはあるまい。

醜いなすりつけ合いを始めたヒーロー二人を尻目に、
アリサは深いため息をついた。

【H-10/ゴミ処理場 廃車置き場/一日目 深夜】

【ロビンマスク@キン肉マン】
[属性]:正義(Hor)
[状態]:健康
[装備]:いつものリングコスチューム
[道具]:基本支給品一式、不明支給品1〜3(本人未確認)
[思考・状況]
基本行動方針:正義超人として行動する。
1:アリサ・バニングスを含めか弱きものを守る。悪しき者は成敗する。
2:なのは、すずか、かよ子を探す
3:変態(黄泉)をサンレッドに押し付けたい
[備考]
 ※参戦時期は王位争奪編終了以後です。
 ※アノアロの杖が使えるかどうかは不明です。

【アリサ・バニングス@魔法少女リリカルなのはシリーズ】
 [属性]:その他(Isi)
 [状態]:健康
 [装備]:なし
 [持物]:デイパック、基本支給品、『良い子の諸君!のガイドライン』の過去ログ百枚程度@現実 
ガソリン20リットルが入ったガソリン携行缶@現実 、画鋲(莫大)@現実(布の袋に入っている)
 [方針/目的]
 基本方針:なのは、すずかと共に元の世界へ帰る
 1:とりあえずロビンマスクと共に行動する予定。
2:何か疲れた…
 [備考]
 ※参戦時期は魔法少女リリカルなのはAs最終話、なのはやフェイトの正体を知った後です。

【サンレッド@天体戦士サンレッド】
 [属性]:その他(Isi)
 [状態]: 健康
 [装備]:お手製マスク
 [道具]:基本支給品一式、マルボロ(1カートン)@現実、ジッポーのライター@現実
 エビスビール(350ml)×9@現実
 [思考・状況]
 基本行動方針:かよ子、ヴァンプ将軍とさっさと合流し、主催者をシメる
1:取り敢えずかよ子と合流する
2:ついでになのは、すずかも探してあげる。
3:変態(黄泉)をロビンに押し付けたい

【平坂黄泉@未来日記】
 [属性]:その他(Isi)
 [状態]: 気絶、頭にたんこぶ、腰に軽傷
 [装備]:変態的ヒーローコスチューム
 [道具]:基本支給品一式、黄泉の正義日記のレプリカ@未来日記、不明支給品(1〜2)
 [思考・状況]
 基本行動方針:ヒーロらしく行動する
1:気絶中…


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Backlash ロビンマスク それぞれの信じるモノ
アリサ・バニングス
実験開始 サンレッド
実験開始 平坂黄泉 未来日記モザイク:Diary■■:隠し砦の三覆面(+α+β)







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