#風の旋律亭 クローズド用

「仮面劇-マスカレイド-」エンディング&ポストアクト

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エンディング

赤森拓/大きな嘘

RL:では、エンディング、最初のシーンは全員登場です。

樹里を狙う者たちは倒れた。
後は恋人たちが再開する時間だ。

由夢:<電脳神>どっかで使わないとなぁw
影法師:≪電脳神≫についてはちょっと提案があるので、お待ちください。
由夢:はーい

※神業をうまく使う(それぞれに条件があり)ことで経験点をもらえる。
 つまり、全部使い切ったほうがお得なのである。
 今、キャストが持っているのは由夢の《電脳神》がひとつ。
 ある種、最強の切り札。

RL:シャルギエルの口を借りて、
RL:赤森拓が、影法師に声をかける。
RL:「いろいろと・・・無茶をしたから・・・限界が、来たようだ・・・。もう・・・私は・・・。」
RL:ルール的に言うと。赤森拓の人格はタイムリーによって作られたものです。
RL:つまり、アクト終了で、消失することになります。

※タイムリー:タタラの神業。あらゆるものを準備できる。アクト終了後に準備したものは消滅するため、
       タイムリーで生み出された赤森もまた、アクト終了時までの存在なのである。

由夢:なるほど~
RL/赤森:「・・・た、頼む・・・。私の、依頼を・・・。今も・・・と・・・つたえて・・・」
影法師:「君は、それでいいのか?“君”になった私にはわかる、“私”は本当は自分の口で伝えたかった。カゲムシャの口など使わず、自分で」
RL/赤森:「・・・だが、もう・・・私は・・・。それに・・・いいんだ。私は・・・樹里に会えた・・・。たとえ、最後だと、しても・・・。」
RL/赤森:しばらくの沈黙。そして。

「・・・ああ、会えたんだ・・・。抱きしめたい。話したい。まだ・・・一緒にいたい・・・。」

RL:そうして、その言葉とともに、彼の時計は止まる。
影法師:「だろう? やれやれ・・・諦めの良すぎるのは君の悪い所だ。まあ、依頼は果たそう」
影法師:それでは樹里の方へ向こう。
RL/樹里:「拓さんっ!・・・来て、くれたのね・・・。」と影法師のほうをむいて言います。
影法師:「ああ、来たよ。樹里、君の前に」

※影法師は最後までスタンスを崩さない。

RL/樹里:「私・・・ずっと、待っていたのよ・・・。」
RL:樹里は、あなたに駆け寄り、抱きしめようとします。
影法師:では抱きしめる直前に、演出で影法師の体から闇が染み出して自身の体を蝕もうとする。そう見せているだけだけど。
RL/樹里:「拓・・・さん・・・?」
RL/樹里:「大丈夫・・・!?どこか、悪いの・・・?」

影法師:「すまない・・・君には一年もの間、つらい思いをさせてしまった。
     一年前のあの時、私の体はもう・・・これに蝕まれていた。
     このままではこの闇はいずれ君までも喰らい尽くそうとするだろう。だから・・・私は別れを告げた」

RL/樹里:「そんな・・・!?私は・・・あなたと一緒なら・・・」と、力なく。
影法師:「大丈夫・・・私はこの一年で、この闇を消す方法を見つけた。あと少し、少しだけ待っていてくれ。そして、できれば・・・次に君に会う私を・・・受け入れてほしい」
RL/樹里:「わかった・・・待ってるわ・・・。ずっと、待っているから・・・。」
RL/樹里:「約束の時間、約束の場所・・・で。また、会いましょう?」
RL:と、彼女は強い笑顔を見せる。
影法師:「ああ、約束だ。今度こそ、幸せになろう」
     そして微笑み。
    「樹里、君を・・・誰よりも愛している」
RL:「うん・・・。」そうして、彼女は護衛たちに囲まれ、立ち去ります。
RL:由夢に一言。“ありがとう、かわいい探偵さん”という言葉を残して。

※大嘘つきもいたものだ。

影法師:それではくるっと由夢の方を向いて
   「さて、私は今凄まじい大嘘をついてしまった」
由夢:あ~、じゃあ去った後に「なんというか・・・・うまいですね」
影法師:「赤森拓は消えた。もう彼女には会えない。これを私にはどうすることもできない。・・・だが、君ならできる」
由夢:「?・・・・・私ならできる・・・・・ですか?」
影法師:「そう、君には――」
影法師:さて、ここでPL的にぶっちゃけてお願いする。≪電脳神≫で赤森拓を再創造してほしい。AIとして。

※電脳神であれば、アクト終了まで、の条件は無い。

由夢:お~・・・・AIにするんですか
影法師:AIにすれば彼は彼として独立して存在を維持できるからね。
影法師:あと≪電脳神≫では電脳関係のことしかできないし。
RL:まあ、電脳神であれば、そこに倒れたシャルギエルの体を再利用することも可能ではあります。
由夢:とはいえ、追われてますよね警察にw
RL:うん。シャルギエルの体は、追われていますね。
由夢:じゃあ、やっぱりAIとしてかな~
影法師:だからAIとして別の存在にするのですよ。
影法師:あとシャルギエルの遺体が無いとジャックくんが私への≪制裁≫を何とかしてくれないじゃないか。
RL:そういうことですね。
RL:では由夢、宣言をどうぞ?
由夢:なるほど・・・・そんな意味もあったのかww
由夢:あ、《電脳神》使います、使用方法は”赤森拓をAIとして作り直す”です
由夢:演出は・・・・・すぐに作り直せるのかな
RL:それは・・・由夢次第。
RL:すぐに作り直せてもかまいません。
影法師:そこは最後にRLシーン作って再会してもらった方が面白くない?
RL:ではそういう方向にします?
由夢:ええ・・・・数日後に「つかれた~」って言って感じになってるの想像してたんで時間かかる方向でw

※イメージは大切です。

RL:わかりました。
RL:では一旦シーンを閉じますかね。
由夢:「分かりました・・・・やれるだけやってみますね」

※ちなみに、制裁はこの段階で解けている(ことにした)
RL:また、影法師の制裁は、この段階で解けています。
影法師:あ、解けてるんだ。
RL:ジャック・バロウズが死体を確認、抹殺完了といったところかな?
RL:由夢が報告した結果、でもいいけれど。
RL:まあ、そんなところで。


由夢/CDなメール

RL:では、個別エンディングですが。由夢からかな。
RL:何か、ご希望は?
由夢:とりあえず、今のヤツ関連で
由夢:事務所でタップの前に突っ伏してるところから入ろうかなっと
RL:タップの前につっぷした由夢。
RL:つっぷしていると、部屋にノックの音が響きます。おそらく、兄のもの。
由夢:「疲れた~・・・・なんていうか、大変な仕事押し付けられちゃたなー」ってつっぷしながら呟きます
由夢:「はーい」
RL/兄:「おーい、由夢、いるのか?」
由夢:「いるよ、どうしたの?」
RL/兄:「最近、ずっと仕事してるみたいだからなー。そうそう、メールが着たんだよ。」
RL/兄:「CDなことに、紙だがな。」

※CD:時代遅れなこと。恐ろしいことに昨今本当に時代遅れになりつつある。

由夢:「あ~・・・・・まぁね、でもどうにかうまくいったみたいだよ♪」といい感じの笑顔で応えて
由夢:「手紙? ・・・・・誰からだろ」
RL/兄:「お、うまくいったならよかったな。」と答え、手紙を渡して出て行きます。
RL:手紙は、樹里からのもの。
由夢:「あ、兄さん、ついでだから何か飲み物とってきてください」
RL:綺麗な字でお礼がつづられています。
由夢:「樹里さんからか・・・・・どうしたんだろ」って言いながら中身読みます
RL:また、樹里を狙っていた暗殺者がいなくなり、護衛や、スケジュールの束縛も緩くなったことも。
RL:そして、最後に、別れ際に言われた言葉がもう一度。

”ありがとう、とびきり優秀な、かわいい探偵さん”

由夢:読み終わってから一言つぶやきます。

「たしかに兄さんの言うとおりCDだけど・・・・こういうのが形に残ってるのはいいかもね」

RL/兄:「おーい、由夢ー。コーラでいいかー。」と響く兄の声。
RL:時間は、もうすぐ午後3時。
由夢:「いいよー、とにかくのどが渇いてたし~」って大きめな声で返します
由夢:最後に手紙を事務所の棚に綺麗にしまってから兄貴のところに飲み物取りに行ったところで終わりって事で

こうして由夢の一日は過ぎていく。時計は午後3時を指そうとしていた。

影法師/お人よしなカゲムシャ

RL:次は、影法師のエンディング。
影法師:ほいほい
RL:ご希望は?
影法師:そうだね、制裁が解けたのなら普通に自分のアジトに戻るかな。
RL:では、影法師がアジトに戻って、しばらく日が過ぎる。
RL:そうしたある日。トロンにメールが届きます。
影法師:では赤森の姿で自分の部屋に戻った影法師は、その姿を元に戻す。彼は他人の姿を借りないと外へ出ることはできないのだ。
影法師:元の無感動な顔でトロンを操作し、メールを見ようか。
RL:差出人は赤森拓。
RL:内容は、自分がいま存在していることの喜びと
RL:あなたへの感謝を伝えたもの。
影法師:ではそのメールを読んで、くっくっくっと喉の奥から笑いを漏らす。
RL:メールの締めは、

“ありがとう。お人好しなカゲムシャ”

RL:そうして時計は午後3時を指そうとしている。
影法師:「くっくっくっくっく、何を勘違いしているのだろうな、この男は。私は、悪い魔法使いだ。
     “私”が、そんなことをするわけがあるまい」
影法師:「“私”は・・・“君”になったからこそそうした。“君”であるから“君”の望むことをした。
       私ではない、君を救ったのは君だというのに・・・。」

「愚かだ、実に愚かだ新たなる人生、赤森拓」

影法師:「くっくっくっくっく・・・だが、今回は得るものもまた多かった・・・」

まだ夕方にもならない時間。それでも暗い、影法師のアジトに響く、笑い声。

拓と樹里/今でも変わらず愛していると

あれからしばらく時がたった。
午後3時の新宿インペリアルパークの並木道。
少し、寂しげに、それでも強く微笑む樹里の姿がある。
そんな彼女に近づく、一体のドロイド。
ドロイドは、花束を差し出しながら。
「待たせたね。・・・こんな姿だけれど。伝えるよ。」
樹里は、少し驚いた様子を見せた後。
「ええ、待ったわ・・・。だから、私も伝える。」

「今でも変わらず、愛してる」


ポストアクト

RL:と、いうところで
RL:アクトを終了させていただきます。
由夢:お疲れ様でしたw
RL:お疲れ様でした。
影法師:お疲れ様でしたー。
RL:ふぅ。本来想定していないシーンだからどういう演出にしようか迷いまくりましたよ。

※←大活躍?

影法師:はっはっはっはっは。
RL:というわけで採点行きましょうか。

※FEARゲーの慣例。

影法師:ほいほい
RL:神業構成的にはありえるとは思っていましたが。
由夢:まぁ・・・・万能系ですけど電脳神ですからねw
RL:まずは、プレアクト。依頼のリプレイ、イラスト
RL:これはお二方とも、チェックなし、かな。
RL:次に、会場の手配・連絡。これはお二方の協力で実施することができましたので、1点。
RL:そのアクトに最後まで参加した。1点。
RL:すばらしい活躍をした。申し分なく1点。
RL:そのアクトで他のプレイヤーを助けた。これも1点でいいでしょう。
RL:ルーラーのストーリー進行を助けた。初RLながら問題なくまわせたのはご協力あってこそ。こちらも1点。
RL:シーン登場回数はお二方とも、マックス行くはず。
RL:うまく神業を使った回数を見ていきましょう。
RL:まずは由夢。
RL:真実は、ほしい情報を手に入れてるので一点。
RL:電脳神は、シャルギエルを倒し、赤森を救う。まさにこのアクトのエンディングを完成させたものでした。
RL:こちらはも両方チェックで2点。
RL:合計3点です。
RL:次に、影法師。
由夢:ありがとうございますw
影法師:ほいほい
RL:神出鬼没によって、赤森は救われるきっかけを得ました。一点。
RL:天変地異。樹里を救う障害を突破しました。一点。
RL:守護神。危機を逃れていますので一点。
RL:合計3点。
影法師:わーい
RL:13点かと思います。
RL:RLに経験点渡すかどうかをお願いします。
由夢:渡します
影法師:渡します

※N◎VAはPLがRLに経験点を渡すか選べるのである。
 結構ドキドキ。

RL:ありがとうございます。
RL:これにて本アクト、仮面劇を終了とします。

※というわけで、アドバイザーさん、プレイヤー二人。それから見てくれた人、ありがとうございました。

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