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Neverwinter Nights - Deekin in Halkeginia 解説 - 属性


アライメント(属性)について:
 D&Dの世界において、個々のキャラクターの大雑把な倫理観や人生観を表す指標。
善と悪、秩序と混沌はD&D世界では単なる哲学上の概念ではなく、世界の有り様を決める現実の力なのである。
善・中立・悪と、秩序・中立・混沌の組み合わせから成る以下の9種類の属性が存在している。
 現実の善悪というのは抽象的で曖昧な物で、おそらく絶対的な物とは言い難いだろう。
しかしD&Dにおいてグッド(善)とイーヴル(悪)は確かに存在する、明確に定義されたものである。
その定義は単純に言えば「自分の良心に従い、同時に他者への思いやりを持っているか」だといえる。
どんな勢力に属しているかとか、どんな信仰を持っているかとかいったことは一切関係がない。
見知らぬ人が困っていたら無視せず、真っ先に見返りを考えたりもせず、当然の事として直ちに手を差し伸べられる者が、D&Dでは善なのである。
悪であっても友人ならば尊重したり助けたりすることはあろうが、見知らぬ他人でも尊重することができるかが善との分かれ目だといえる。



ローフルイービル(秩序にして悪):
 アライメントがローフルイービルの者は、自らに課せられた規制や行動規範の範囲内で私腹を肥やしたり他人から搾取をする利己主義者である。
彼らは伝統や忠誠、秩序は重視するが、自由や尊厳、人命などは軽んずる。
法や約束を破ることを嫌うのは、それらに従うことで自らの身や立場を守る必要があるというのがその一因である。
あらかじめ交わした契約を破らない範囲内で何通りかの選択が可能なら、彼らはその中で最も自分にとって利益があるものを選択する。
また、規則や契約を自分に都合よく曲解することも厭わない。
悪人ではあっても、「無抵抗な者は殺さない(なるべく)」「女子供には危害を加えない(自分の手では)」などの行動規範らしきものを持っている者も多い。
彼らはそうすることによって、無秩序なごろつきどもと自分達とは別格であると自惚れている。
あの手この手で領民を搾取する無慈悲な領主、上司の命令を盾に殺しを楽しむ兵士などはこのアライメントに属する。
権力中枢がローフルイービルの共同体には往々にして厳格で一握りの権力者に都合のいい法体系があり、殆どの者は厳しい罰を恐れるがゆえにそれに従っている。
他作品ではスターウォーズのボバ・フェットや、Xメンのマグニートーなどが秩序にして悪の無頼の例とされている。
秩序にして悪の属性を代表する来訪者はデヴィルである。
またD&D世界における一般的なコボルドのアライメントでもある(ディーキンは当然この属性ではない)。
ローフルイービルとは秩序立った、計画的な悪行を意味する。圧政者。

ローフルニュートラル(秩序にして中立):
 アライメントがローフルニュートラルの者は、法や伝統、自らの戒律などに従って行動する。
彼らは自律を最上として特定の規範や主義に従って生きるか、法と秩序による万人の統治を至上とし、効率が良く安定した政治を求める。
中にはマニュアル人間に過ぎない者もいるが、真に理想的な秩序にして中立とは、弱者の叫びにも私利私欲の誘惑にも惑わされない鋼の意志の持ち主である。
あらかじめ交わした契約を破らない範囲内で何通りかの選択が可能なら、彼らはその中で最も厳密に字義通りの契約に従っていると思われるものを選択する。
戒律を遵守する修行僧、厳格な裁判官などはこのアライメントに属する。
権力中枢がローフルニュートラルの共同体には往々にして厳格で融通の利かない法体系があり、法は文字通りに守らねばならない。
他作品ではジェームズ・ボンドなどが秩序にして中立の無頼の例とされている。
秩序にして中立の属性を代表する来訪者には、フォーミアン、イネヴァタブル、モドロンなどが挙げられる。
ローフルニュートラルとは信頼でき、名誉を守り、善悪のしがらみによって信念が揺るがされることがないことを意味する。裁定者。

ローフルグッド(秩序にして善):
 アライメントがローフルグッドの者は、絶えず邪悪と戦い続けるだけの信念と規律心の持ち主である。
彼らは真実を語り、約束を守り、不正に対しては声高に異を唱え、悪事をはたらいた者が裁きを受けずにのさばっているのを見過ごしておかない。
邪悪な者に対しては容赦無く鉄槌を下し、罪無き者は己の身を犠牲にしてでも守る。
また悪人でも悔悟の意志を示す者には贖罪の機会を与えようとし、降伏した者には私刑を下すことなく法の裁きに委ねる。
あらかじめ交わした契約を破らない範囲内で何通りかの選択が可能なら、彼らはその中で最も契約に関わる全員に対して公平で利他的なものを選ぶ。
慈悲深く賢明な王、清廉潔白なパラディンなどはこのアライメントに属する。
権力中枢がローフルグッドの共同体には往々にして厳格で万民の利益を重んじる法体系があり、殆どの者は進んで法に従っている。
他作品ではインディアナ・ジョーンズ、ディック・トレイシー、バットマンが秩序にして善の無頼の例とされている。
秩序にして善の属性を代表する来訪者はアルコンである。
ローフルグッドとは名誉と慈愛の心の尊重を意味する。求道者。

ニュートラルイービル(中立にして悪):
 アライメントがニュートラルイービルの者は、自らを危険に晒さぬ範囲で利己に走り、それによって傷つくものには目もくれない。
彼らは秩序をどうとも思わず、法や伝統、規律などに従うことで自分たちが向上するなどとは微塵も思っていない。
かといって彼らがカオティックイービルの者のように短絡的であったり好戦的であったりすることはない。
あらかじめ交わした契約があればそれを破るよりも守る方が利益になると感じている間は従い、そうでなくなれば平然と破棄する。
自らの欲望のためなら強盗も殺人もためらわぬ悪党、金次第で雇い主を裏切る不実な傭兵などはこのアライメントに属する。
権力中枢がニュートラルイービルの共同体では人々は往々にして抑圧と屈従の中にあり、悲惨な未来に直面している。
中立にして悪の無頼の例としてはXメンのミスティークなどが挙げられる。
この属性を代表する来訪者はユーゴロスである。
ニュートラルイービルとは名誉無き、傾倒無き悪行を意味する。悪人。

トゥルーニュートラル(真なる中立):
 アライメントがトゥルーニュートラルの者は、善と悪、秩序と混沌のいずれについてもこだわりをもたない。
彼らは周囲への影響や信頼がおけるという観点から悪よりは善の方を好むが、かといって積極的に善を広めようとも支持しようともすることはない。
あらかじめ交わした契約があればとりあえずは無難に従い、後は状況を見て判断する。
平凡な暮らしを送る多くの一般人、学究に没頭し世俗のしがらみに興味を示さない研究者などはこのアライメントに属する。
 他方で、一部のトゥルーニュートラルの者はこういった消極的な中立ではなく積極的に中庸を推し進めるべきだという考え方に基づいて行動する。
彼らは善、悪、秩序、混沌のいずれもを危険な極端としてとらえ、長期的観点からの中庸を主張する。
2つの勢力が戦っているのなら、彼らは不利な方に加勢し、そちらが優勢になれば今度はもう一方に加勢して常に均衡を保たせようとする。
あらかじめ交わした契約を守るか破るかは、そうすることによって中庸の状態を保てるかどうかということが判断基準となる。
万物の調和を何よりも重視する自然崇拝者、凡人には理解しがたい超越的な思想家などはこのアライメントに属する。
 動物などの道義的な判断ができないクリーチャーもこのアライメントに属する。
人食いの虎は善悪の同義を判断する能力がないのだから悪ではなく、忠実な犬や気ままな猫も道義的には秩序や混沌に属するわけではない。
トゥルーニュートラルの権力中枢が共同体に何らかの影響を与えることは稀で、権力者は権力の行使よりむしろ個人的目的を追求する方を好んでいる。
他作品ではララ・クロフトなどが真なる中立の無頼の例とされている。
真なる中立の来訪者としてはリルマニが知られている。
トゥルーニュートラルとは偏見や衝動に影響されない自然体を意味する。中立。

ニュートラルグッド(中立にして善):
 アライメントがニュートラルグッドの者は、自身の為しうる限りの善行を行なう。
彼らは人助けに尽力し、通常は君主や判事などに協力するが、これらに背くことになったとしても負い目を感じることはない。
助けを求める者達の声に応じて清濁を併せ呑み、常に最善を尽くそうとする。
あらかじめ交わした契約があればそれを守る事が他の人々の利益になると感じている間は従うが、逆に害になると思えば破棄する事もためらわない。
おおらかで善良な領主、慈悲深く融通が利く司祭などはこのアライメントに属する。
ニュートラルグッドの権力中枢は共同体の人々が困っていれば助け、それ以外では滅多に住民に影響力を行使しようとはしない。
他作品では怪傑ゾロ、スパイダーマンなどが中立にして善の無頼の例であるとされる。
中立にして善の属性を代表する来訪者はガーディナルである。
ニュートラルグッドとは手段の適法性にこだわることのない善行を意味する。慈善家。

カオティックイービル(混沌にして悪):
 アライメントがカオティックイービルの者は物欲・私怨・破壊的衝動の命ずるがままに行動する。
彼らは短気で怒りっぽく、攻撃的で、行動を予測するのが難しい。
計画性に乏しく、集団に属していたとしても組織としては脆いものである場合が多い。
カオティックイービルの者同士は武力などで強制されない限り、基本的に協力し合うことはない。
長として彼らを束ねる者がいたとしても、その座は力や策謀によって権力を奪われるまでの話である。
あらかじめ交わした契約など彼らには関係なく、気まぐれと欲望に従って平気で破壊し、寝首を掻く。
良心の欠如した連続殺人鬼、復讐や殺戮の手段ばかりを模索する危険な発狂者などはこのアライメントに属する。
カオティックイービルの権力中枢は常に人々を思いもよらぬ恐ろしい目にあわせるので、共同体の住民は絶えず怯えて暮らしている。
混沌にして悪の無頼の例としてはピッチブラックのリディックなどが挙げられる。
混沌にして悪の来訪者はデーモンが知られている。
カオティックイービルとは美しい物、命ある者の抹殺のみならず、それらの存在に必要な秩序までもの破壊を意味する。破壊者。

カオティックニュートラル(混沌にして中立):
 アライメントがカオティックニュートラルの者は個人主義者であり、規制や束縛を嫌い堅苦しい伝統などに反抗する。
とはいえ彼らは他者を開放しようと奮闘するグッド系の者や他者を抑圧しようと画策するイービル系の者達ほど積極的に無秩序を推し進めるわけではない。
また、言動が全くの気まぐれによるとは限らず、石橋があれば叩いて渡る者の方が叩いて壊したり下の川へ飛び下りたりする者よりは多いだろう。
あらかじめ交わした契約など彼らには関係なく、その行動はダイスを振って決めたような気まぐれなものである。
機転を活かして諸国を放浪する芸人、快楽主義の奔放な博打打ちなどはこのアライメントに属する。
カオティックニュートラルの権力中枢は何を始めるか予想しにくく、共同体にどんな影響を与えるかはその時々によって異なる。
混沌にして中立の無頼の例としてはパイレーツ・オブ・カリビアンのジャック・スパロウ船長などが挙げられる。
混沌にして中立の来訪者はスラードが知られている。
カオティックニュートラルとは社会の束縛からの自由と善悪的な偏りの無さを意味する。自由人。

カオティックグッド(混沌にして善):
 アライメントがカオティックグッドの者は、自らの良心の命ずるがままに行動し、他人の期待や反応などはほとんど気にかけない。
彼らは善や正義を重視しつつも、自身の基準で善悪の判断をするために社会の規範などにそぐわない言動も多く、法や規制などには背を向ける。
権威を振り翳したり暴力を振るって他人を脅し、いう事を聞かせようとするような輩には我慢がならない。
あらかじめ交わした契約など彼らには関係なく、過去の文面に従った形式的な判断よりも自身の良心に従う事を選ぶ。
悪党から得た金を密かに民衆に返す義賊、挑戦心あふれる善良な辺境の開拓者などはこのアライメントに属する。
カオティックグッドの権力中枢は困っている者を助け、共同体の住民へ影響力を行使する必要がある場合でも自由の制限には反対する。
混沌にして善の無頼の例としてはかの有名なロビン・フッドなどが挙げられる。
混沌にして善の属性を代表する来訪者はエラドリンである。
カオティックグッドとは自由な精神と善なる心との組み合わせを意味する。叛逆者。



本作における登場人物のアライメント(確定済みの者のみ):
 ディーキンは《創造の言葉》を使用しているのでいずれかの善であり、バードなので秩序ではない。
シエスタはパラディンなので秩序にして善である。
ルイズはシエスタによれば悪ではない。


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