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マジシャン ザ ルイズ 3章 (44)

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マジシャン ザ ルイズ 3章 (44)壮麗な宮殿

「まあルイズ! 無事に到着できたのですね!」
まず、部屋へと案内されたルイズを歓待したのは、そんな声だった。
「女王陛下につきましてはご機嫌麗しく……」
「ああ、そんなにわたくしに気を回さないで下さい。わたくしたちはお友達ではありませんか」
そう言ってルイズを出迎えたのは、彼女が最も尊敬している人物にして、トリステインの女王、アンリエッタその人であった。
席を立って駆け寄ってくるアンリエッタが身に纏っているは、白地にうっすらとベージュ色が彩りを添える、花開く百合を連想させる上品なドレス。
対してルイズの格好は、髪を後ろでアップに結び、光沢ある生地を使っているものの抑えて控えめな色調の、赤いドレス。
そんな二人が並んで話す姿は、高名な画家が描いた、一枚の絵のようであった。

「いえ、女王陛下、そうはおっしゃっても……」
「あなたの席はこちらですよ。わたくしの席の隣に用意させましたの」
さあさあと、女王の白魚のような指に手引かれて、席へと案内されるルイズ。
そんな彼女を見つめるのは、無数の瞳。
気がついたルイズは、ちらりと視線の主達の方を見た。

そこでは期待する目、疑う目、値踏みする目、ただ観察する目、様々な心中を映した視線が、ただ一点ルイズへと注がれていたのだった。
既に四角く配置された会議場の机の一辺には、アンリエッタを中心としてトリステインの国章を身につけた男達が陣取って座っている。
その数は六人。
学者風の老人、立派な軍杖を腰から下げた将軍らしき男、目をギラギラさせた鷲鼻の男、片目だけでルイズを見ながら顔は下へ落としている白眉禿頭の男、背筋がしゃんと伸びた位の高そうな騎士らしき男。
着席している人間は多種多様。その中にはルイズも何度か目にしているアンリエッタの側近、マザリーニ枢機卿の姿もあった。
また一方、別の一辺。
ルイズ達から見て右辺に位置する席には、トリステイン勢とは対照的に少数の人間が座っている。
それはキュルケとその二人の部下達の三人で構成される、ゲルマニアの代表出席者達である。
彼らはそもそも本来、国の命運を左右するこの会議に出席する権限や地位を持っていない。
しかしそれでも、彼らがその席に座っているのは、他に適切なゲルマニアの関係者がいなかったためである。
何せ、この集まりは呼びかけが行われてから実際に開かれるまで、一週間とかけずに開催された会議である。
例え諸国へ亡命していた貴族がいたとしても、この短時間で彼らの意見をまとめ上げる器量と影響力を持った人物は皆無であったろうし、何より皇帝が行方不明の現在、ゲルマニアの代表者を見つけ出す時間もなかったのだ。
そういったことや会議の混乱を避けるためという名目もあって、ゲルマニア国外におり議会から委任された権限を持つキュルケが、年若いながらこの場に出席しているのである。

ルイズが席に座って暫く、アンリエッタが畏まり固まっているルイズに世間話を一つ二つ振った頃合い。
会議室にある二つの扉の一つが、音もなく開け放たれた。
そしてそこから、先ほどのルイズとアンリエッタの時とはまた違う、別の華やかさが現れた。
目映いばかりの美貌を振りまき、さわやかな微笑みを浮かべて入ってきたのは、教皇聖エイジス三十二世。
そしてその後ろで、彼に付き添うように歩いて来たのは、教皇と同じく白い聖衣を纏った、顔にいくつもの皺を刻んだ歳経た二人の枢機卿だった。

集まった人間達の視線が、今度は教皇達へと向けられる。
しかし教皇はそんなことは気にしないとばかりに、入ってきたときと変わらぬ涼やかさで、ルイズ達の右辺に用意された自分の席へと歩を進めた。
そして、連れ添う枢機卿達が席の前についたのを確認すると、教皇はアンリエッタへと、体の向きを変えた。
これを受けて、アンリエッタを含めたトリステイン家臣団も申し合わせたように席を立った。
一瞬遅れかけたルイズも、慌てて席を立つ。


「お初にお目にかかります女王陛下。即位式の折りには出席適わず、大変申し訳ございませんでした」
「こちらこそお初にお目にかかります、教皇聖下。その節は天運がわたくしに味方しなかったか、わたくしの徳が足りなかった故のこと。そのようなことをおっしゃられてはわたくしが困ってしまいます」
言って二人は、同時に礼をとった。
宗教庁の代表者たる教皇とトリステインの代表者たる女王の、最初の挨拶。
そこから二人は慣例と定型句、謙遜と牽制、それに少々の本音と打算を含ませながら、一言二言、言葉を交わし、同時に着席した。

教皇達ロマリアの一団が席に着いたことで、それまでルイズに話しかけていたアンリエッタも口を閉ざすことになり、緊張を含んだ沈黙が場を包み込んだ。
しかし、それも長くは続かない。
喧噪を引き連れて、新たな出席者達の気配が近づいてきたからだ。

『よーし分かった。つまりアレは、お前の使い魔ってことなんだな? ははん! 主人が主人なら使い魔も使い魔だ! 何のしつけもなっちゃいないっ! この私が直々にしつけ直してやろうかい? えぇ?』
話し声、いや、誰かが誰かに一方的に言葉をぶつけているような、そんな声。
それは、初めは小さく、後の方はその場の全員がはっきりと聞き取れる位の音量で
扉の内側で緊張の圧力が高まる中、声の主が扉の前にたどり着いた。

そして、両開きの扉が勢いよく開け放たれた時、既に起立していた女王と教皇、その配下達の視線の先には、野性的な笑みを浮かべた女性が一人、立っていた。

長い青髪に真蒼のドレス。
その姿はアンリエッタが白百合と表現するなら正に好対照、妹であるタバサに送ったそれと同じ、青い薔薇と形容するのが相応しい姿。
着飾ったドレスは幾重にも、幾重にも花弁のようなレースを重ねた、プリンセスラインのシルエット。
そしてそれを着ているのは、自分自身こそが棘であると、誰にも憚らず主張しているかのような、意志の強そうな、はっきりと言えば酷く悪い目つきの少女。
彼女こそは、この会議の主催者、ガリアの女王イザベラ一世であった。

現れたイザベラに、最初に話しかけたのはアンリエッタだった。

「同じ祖を頂きし、はらからたるガリアの女王イザベラ一世、お初にお目にかかります」
「始祖の加護深き兄弟たるトリステインの、聖約を授かりし女王アンリエッタ、この出会いを感謝いたします」

まずは二人の女王が、互いに一言、優雅に互いに一礼。
それはハルケギニアの歴史を紐解いても珍しい同時代、同世代で誕生した珍しい女王同士のやりとりであった。
ゆっくりと、礼を終えて佇まいを直したアンリエッタの顔は、どこか強ばったような堅さを残した厳しい面持ち。
一方イザベラは何かをおもしろがっているような、そんな不遜さを瞳に宿して、手に持った羽根飾りのついた、これまた青い扇子で口元を隠している。
そうしてたっぷり十秒ほどもお互い見つめ合った後、イザベラは続いて教皇へと向きを直した。

「正しき教えを守る守護者の長にして、我らの家を束ねる教皇聖エイジス三十二世。神が導き会わせたる、この出会いに感謝を」
「護法者にして正しく道を歩む、鮮烈なる青たる女王イザベラ。この出会いが始祖の祝福を受けた輝かしいものであることを、私は確信しております」
一礼。
しかし、今度はうってかわってイザベラがさもつまらなそうに教皇を眺め、教皇の方が笑顔を絶やさずに目の前のイザベラを見ていた。




「……ふん。余計なおべんちゃらや宮廷儀礼はこの辺で切り上げて、さっさと本題に入ろうじゃないか。あたしもそこの女王陛下も、初めての外交行事ってやつで、緊張してるんだ。さっさと初めてさっさと終わらせるよ」
勢いよくどっかと座り込んで、間も置かずにそう切り出す女王イザベラ。
そんな放埒すぎる発言に、参加者達があっけにとられる。
その中にはイザベラと共に入ってきて、まだ腰を落としきっていなかったガリアの大臣二人も含まれていた。
「へ、陛下……」
彼女の暴言に、気の弱そうな小さい顔をした痩せすぎの大臣が窘めたが、イザベラは頬杖をつきながら彼の方を見ると、ぶっきらぼうな口調で続けて言った。
「後はお前達の話し合いだろう。さっさとやれ、しっかりな」


諸国会議、投げやりにそう名付けられたこの会議こそは、ハルケギニアの行く末を決める重要な話し合いの場なのである。
ガリア王国の王都リュテュス、その中心部に座するヴェルサルテイル宮殿のグラントロワで急遽開かれることとなったこの会議には、現在のハルケギニアにおいて大きな力を持つ国家の重鎮達が集められている。
彼らはイザベラの発言を皮切りに、未来を探るべく会議を始めたのだった。



果たして、会議はイザベラが言った通りに進められた。
会議に要したのは時間にして三時間と少し。
その間、別段会議が難航したということも無く、むしろスムーズ過ぎるくらいスムーズに進んだと言えた。

アンリエッタも、イザベラも、教皇も、勿論ルイズも、会議が始まってからは特に積極的に発言するような場面は巡ってこなかった。
会議では各国の代表として出席したそれぞれの国の専門家達によって、お互いに示し合わせ、申し合わせたような筋道に沿った話し合いで、きわめてスムーズに進められた。
彼らは皆、外交の、軍事の、経済のエキスパート達である。
互いに手の内は知れている。たまに意見が対立することがあったとしても、それは腹の探り合いの上でのことであって、実際のところの結論といえば、当事者達にとっては分かりきったことなのである。
この会議に出席した時点で、既に勝負は九割方が決していると言っても良い。
そして、付け加えるなら、この会議の最大の目的であった『アルビオンの打倒』『周辺国による協力体制』については、トリステインが主導の元で条約が結ばれるということが、ほんの十分もしないうちに取り決められてしまっていた。
では、残りの三時間近くの時間が何に費やされたかといえば、それは『戦後の処理』についてである。
特に、戦後アルビオンとゲルマニアの統治をどうするのか、会議の残り時間の焦点は、そこに終始した。
トリステイン・ガリア・教皇庁(ロマリア)は、勝ち取った領土についてどうするかを、ひたすらに話し合った。
勝てるかどうかも分からない戦いが控えているというのに、勝った後のことを話し合うということの馬鹿馬鹿しさに、ルイズは思わず呆れてしまったのだが、これも政治と割り切ることにして、とりあえず神妙に頷いて会議の時間を何事も無く過ごした。
そんな中にあってアンリエッタは終始にこにこと笑っており、イザベラは頬杖を突いた姿勢で船を漕いでいた。
唯一教皇聖エイジス三十二世だけは時折思い出したように発言したが、ほとんどの場面では、彼もやはりただ頷いているだけであった。
そして、切り取られるパイの側であるキュルケ達ゲルマニア勢に至っては、最初の条約締結の段で一言喋ったのみで、そのあとはずっと沈黙している始末。


そんなルイズが想像していた以上に退屈を味わうことになった会議が閉じられたのは、日が傾いて夕の刻に入った頃であった。
しかも、後に待っていたのは一挙一頭足まで注目され続ける晩餐会。
結局その日、ルイズにとって気が休まる時間というのは、随分と後になるまでやってはこなかったのだった。


「ふうぅぅ……」
ルイズは深く、長く、息を吐いた。

三時間にも及ぶ不毛な会議、そしてその後に催された贅の限りが尽くされた晩餐会。
それら窮屈な時間が終わって、ルイズはアンリエッタにと用意された、離宮の賓客室にその身を置いていた。
女王陛下の部屋に入るなど恐れ多いと辞退しようとしたルイズを、アンリエッタが強引に部屋に連れ込んだのである。



部屋に入ってからしばらくの間、虚空を見ながらぼーっとしていたルイズに、鈴の音のような透き通った声がかけられた。
「うふふ。慣れぬお勤めにお疲れのようね、ルイズ」
「あ、いえ、その、……はい。陛下……」
「安心してちょうだい。わたくしも別段得意というわけでは無いのですよ」
言って苦笑するアンリエッタ。

二人は今、ウェザーライトⅡでルイズとキュルケがそうしていたように、テーブルを挟んで椅子に座っていた。
そろそろ夜の闇も濃い、この時間は寝る前の小休止といったところである。

「いえ、やはり女王陛下はお強いです。わたくしにはあのような場はとてもとても……」
そう言ってうつむき加減に首を振ったルイズの顔には、確かに疲労が浮かんでいる。
いくら公爵家の娘として育てられたルイズといえど、これほどまでに緊張感を持続させなくてはならない場に、長く居続けたことはなかったのである。
それは、かわいい愛娘をそんなところには連れて行かないようにしていた、父ミシェルの配慮があったのだが、そのことに彼女が気づくのは随分と後になってからである。

ふと、ルイズはアンリエッタの顔色を窺うようにして顔を上げた。
その目に映った女王は、凛としており。それほど疲れているようには見えなかった。
その視線に気がついたアンリエッタが、にっこりと笑う。
「頼りないかも知れませんが、わたくしだってこれでも女王です。王という仕事には体力が欠かせませんからね」
言って笑うアンリエッタからは、彼女が以前に見せたような弱さや迷い、狂おしいほどの苦しみや悲しみを、読み取ることはできなかった。
むしろ今の彼女からルイズが感じたのは、日の当たる草原を思わせる、穏やかな、陽だまりの匂い。

そんな女王の姿に、ルイズは思わず見惚れてしまった。
「陛下……」
ルイズが思わず言葉を漏らす。
意味のない、ただ漏れたと表現するしかない言葉。
しかしアンリエッタは、その言葉になんらかの意味を見いだしたのか、ルイズの目をまっすぐに見つめて語り始めた。
「ルイズ、わたくしはね……。別にウェールズ様のことを忘れたわけではないのよ。でも、かといって逃げているわけでもない。
 自分の弱さや、押しつぶされそうな悲しみを背負って、それでもわたくしは胸を張って生きていこうと、そう思うことにしたのです。
 そう思えるようになったのは、あなたのおかげよ、ルイズ。あのとき、あなたがわたくしを叱ってくれたから、わたくしはまた立ち上がることができたのです」
あのとき――それは、自分がアンリエッタの頬を叩いた、あのときのことか。
ルイズはそのときのことを思い返して机の上に置いていた手を、きゅっと強く握りしめた。
けれど、その手を白い手袋を穿いたアンリエッタの手が包み込んだ。
「ルイズ。わたくしはあなたに感謝しています。そして、その感謝を生涯忘れることはないでしょう。
 あなたのおかげでわたくしは、悩みながら、苦しみながら、自分の弱さを認めて、全てをありのままに受け止めて、しっかりと立って行こうと、そう思えるようになったのです」

包容力と芯の強さを兼ね備えた、しなやかな決意。
アンリエッタの中にそれを見たルイズの口から、声がこぼれた。
「ひ、姫さま……ご立派に……本当にご立派に……」
思わず、昔の呼び方がついて出た。
そしてルイズの頬から、滴が、一つ、二つ、ぽろりぽろりと玉となって落ちていく。
「まあルイズ、泣かないで。泣いてはなりませんよ。わたくしに強くあれと言ってくれたあなたが、泣き虫ルイズのままだなんて、とてもおかしいことですもの」



アンリエッタが真っ白なハンカチを差し出して頬を拭いてくれる。
しかし、それでもルイズの瞳からは、堰を切ったように涙が止めどなくあふれ出た。

ルイズには嬉しかった。
こんな自分でも、人の役に立てたことが、ただ純粋に嬉しかった。
誰かのためになる、それがこんなにも嬉しいことだとは、ルイズは知らなかった。
「姫さま……姫さまっ……」


泣き止まぬルイズをアンリエッタが優しく介抱して暫く、部屋に小さく、カコン、という音が響き渡った。

「……?」
怪訝に思ったアンリエッタが部屋の中をぐるっと見回すと、ちょうど部屋の真ん中にあった暖炉から、小さな人影が出てくるところだった。

「最近の妖精さんは、暖炉から出てくるのが流行なのですか? ええと、あなたは確か……ルイズのご学友の……」
煉瓦造りの大きな暖炉の中にあった隠し通路、そこからその身を現したのは、青髪短髪に眼鏡をかけて、大きな杖を持った小柄な少女であった。

「!?」
アンリエッタの言葉に驚いたルイズが、慌ててその身を離した。
「た、たた、タバサ……ッ!?、なんであんたがここに!?」
ルイズは涙混じりの上ずった声をあげと、自前のハンカチを取り出して目元を隠す。
タバサはその一部始終を黙って見終えてから、静かに口を開いた。
「……出直す?」
「! そ、そんな必要ったら無いわよ。ま、まったく無いわっ。それより! 今この部屋はトリステイン王国の女王陛下のお部屋なのよ! そんな忍び込むようなことしたら、大変なことになっちゃうわよっ!?」
動揺と混乱のために、必要なステップを一つ二つ蹴飛ばしてルイズが言う。
しかし、タバサはその言葉にも動じるところなく、平然とアンリエッタの前まですたすた歩いてくると、すっと体を沈め、その場に洗練された動作で傅いて見せた。
きょとんとする二人の前で、いや、より正確にはアンリエッタの前で、タバサは両手を差し出すと、そこには何かが置かれていた。
思わず何事かと覗き込む二人。

そして、先に気づいたのはやはりアンリエッタ。
彼女は雪のように白く美しいタバサの手のひらに乗せられていたもの見て、鋭く息を飲んだ。
続いてルイズも思わずあっと声を上げかける。

そこにあったのは一通の書簡。
しかしながら二人が驚いたのは書簡の存在にではなく、その書簡を封印している蝋に押された印を見てのことである。
押されていたのは組み合わされた二本の杖、つまりはガリア王国の王のみが使うことを許された王印だったのである。
即ち、それが指し示すところ、それは――

アンリエッタは横を向き、片手で額を覆って、しばし自分の考えをまとめると、意を決したようにタバサに問いかけた。
「……この押印を許される者はこのハルケギニアにおいてただ一人。それを偽ることはどこの国法に照らし合わせても重罪となります。その上で……念の為に聞きます。この書状は……誰からのものですか?」
声を震わせるアンリエッタの言葉に、タバサはうつむいたままにその名を告げた。
「ガリア王国女王、イザベラ一世より、トリステイン王国女王アンリエッタへ」

「……あなたは一体、誰ですか?」
その言葉に、タバサは顔を上げて答えた。

                  オルレアン公爵家当主、シャルロット・エレーヌ・オルレアン。女王の……妹。
                           ――タバサからアンリエッタへ


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