あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ランス外伝~ゼロと鬼畜な使い魔~-05


「…にしても、謙信は本当物欲が無いな。」
「…私は、ランス殿と…いれば満足だから。」
「そっそうか。」

この甘ったるい空気の中にルイズが入ってくる。
ランスがハグを止めて、ルイズの方に向く。

「あら…あ…貴方達がやったの?」
「うむ、所詮烏合の衆だったな、こいつらハニーにも勝てないな。」
「ハ…ハニー?」
「いや、こっちの話だ。」

ルイズはこの光景がとても信じられなかった。
少し前の刻…ルイズは食堂で『一旦負ければ分かるわよ…。』と呟いていた。
食堂で色々不安になっていると。何やら食堂が騒がしくなっていた、そこで近くの子に聞いてみると
「貴方の平民の使い魔2人が、メイジ50人と対峙しているらしい。」
と聞いて、急いでヴェストリの広場まで駆けつけたら…。
そこには、剣でギーシュの頭を殴っているランスの姿があったのだ。
剣の扱いにとても長けた人物ならドットぐらいのメイジには勝つ事もありえる…もちろん1:1の状況での話だ。
だが、この場合は話が違う。所詮ドットとは言え、全員メイジである。
そのメイジが50人もいるのに、この2人は怪我一つしていない、息を荒くもしていない。
しかも、全員気絶している、このように倒す為には、先程のランスのように、剣の横で叩くか、柄を駆使して戦うしかない。
しかし、剣といえど、謙信の持っている物は、繊細で、横で叩くとすぐ折れそうである。つまり全部柄頭で殴っていたのだ。
ルイズは、この2人の使い魔が、頼もしいと同時に、恐ろしく感じた。

「そ…そう、でも。この後どうするの?」
「どうしようか…そうだ!」

と、ランスが何やら思いつくと。全速力で厨房に走る。
ガタンッと食堂の裏の厨房のドアを開けると1人の名前を呼ぶ。

「シエスタちゃん!」
「はい…あ、ランスさん!生きてたんですね!」
「それよりもこっちに来てくれ!」

ランスがシエスタの手を握り、走ってヴェストリの広場まで戻る。
そして、メイジ全員が気絶してる広場を見せる。

「俺様に掛かればこんなものだ!がはは。」
「あら…らら、これランスさんが?」
「うむ、謙信ちゃんも手伝ったがな!」
「とてもお強いんですね!あの時は、殺されちゃうって思ってましたけど。
 まさかこんなに貴族の方々を倒しちゃうなんて…驚きました!」
「あんたねぇ…。」

シエスタに尊敬の目で見られていると。
ミスタ・コルベールがヴェストリの広場に現れる。
そして、周りの唖然としている生徒に呼びかける

「生徒諸君、唖然としてないで 倒れた者を救護室に運んでくれるかな?」

周りの生徒達は目の前に起こった事を無理矢理 理解すると、杖を持って、いそいそとレビテーションをかけて 救護室まで運ぶ。
マリコルヌはその必要が無いようだ。
少し痙攣しながら光悦に浸っている、この光景は色々と危ない。

「このデブは気持ち悪いな。」

ランスが蹴りを一発入れる。
あぁっ!と言って、顔がにやけ始める。
駄目だこいつ…速く何とかしないと…。

「こいつは駄目だ、ほぉっておこう。」
「ランス様、ここまで暴れちゃうと…流石に色々まずいんじゃ…。」
「むー。確かになぁ、どうするかな。だが、ここまで力の差を見せ付ければ、反抗はしないんじゃないか。」
「もうっ…ランス様ったら…。」

ここまではっちゃけた事をしておきながら、ランスは深く考えない。
気づくと、生徒の搬送を終えたコルベールがこちらに近づいてきていた。
シィルが咄嗟に謝る。
「す、すいません!その…すいません!」
「いや、別に怒りに来た訳じゃないんです、顔を挙げて下さい。」
「…でも、ここまで大きな事しちゃって…。」
「大丈夫です、オールド・オスマン氏はむしろ清々した。と言っているので、お咎めは無いですよ、ところでランス君…でしたかな?」
「ん?」
「あぁ、いえ、貴方は何処から来たのか何者なのか、気になりましてな。」
「うむ、俺等はじゃ――。」

ルイズがランスの口を閉ざす。
こんな所で異世界から~とか、言われたらたまったもんじゃない。

「すいません、ミスタ・コルベール事情が事情ですので、いつか教えますわ。」
「む、それは仕方ないな。残念だ。」
「あれ?シエスタちゃんは?」
「ん?あの可愛らしいメイドさんかね?彼女なら搬送を手伝っていたぞ。」
「そうなのか。」
「では、ランス君 また話せる機会に。」

コルベールは残念そうに、ヴェストリの広場から去っていった。

「何故言わないのだ、助けてくれるかもしれんのに。」
「こんな暴れときながら異世界から来ましたなんていったらあの先生の研究に使われるわ!。」
「…研究に使われるのは、ごめんだ。」
「でしょ?感謝なさい。」
「うむ、ありがと。」
「…ふん!」

そんなこんなで、シィルが周りを見てみる。
なるほど、視線が集まっている。
ランスを呼ぶ。

「ランス様ー。」
「ん、なんだシィル。」
「あの…視線が…ここは少し危険なんじゃないかと。」

ランスも周りを見る。

「…確かに。ルイズ、どうする。」
「まず、広場から離れるべきね。」
「そうだな…謙信ちゃん!何してるのだ、いくぞ。」
「ん…あぁ、分かった。」

謙信は、広場の隅に光る物を見ていた。
が、ランスに呼び出されたので、放って置いた。


  搬送されたギーシュ達は…

「…ここは。」

1人の生徒が目を覚ます、体を起こすと、みぞおちから激痛が走る。
その痛みから、またベッドに横たわる。

「…いっつつ…ここは…救護室か…。」

体を横にしながら、状況を把握する。
何人かのメイドがせっせと働いている。

「……なんで、こんなとこいるんだっけ…。」
「ヴェストリの広場で、剣の後ろ部分でみぞおちを食らったらしいですよ?」

目が覚めた生徒にメイドがやさしく答える。

「あぁ…そういえば、そうだった…。…ギーシュが参加を募って…そして、僕が人を集めて…僕が集めた人がまた人を呼んで…。」
「だからあんなに、メイジさんが倒れてたんですね?」

その生徒はだんだん、思い出してきた…。物凄い速さで平民2人が突っ込んできて…突然光がでて……それから、意識が無い…。

「治療をする必要はないので、1日も休んでれば治るって言ってましたよ?」
「そ、そうか…」
「今は休んでおいた方がいいですよ?」
「あぁ…、…あの後、僕達は負けたのかい…?」

あの平民には多分この学校生徒教師全員が向かっても、勝てないかもしれない…。
そして回りを見てれば大量に運ばれてきた生徒がいる。
結果は分かっている…。

「…いや、いわなくていい… 50人もメイジが集まったのに…負けてしまうなんて、末代の恥だよ…。
 『平民が女王を貶してたぞ、懲らしめるために来てくれ!』って誤解…とかないとな…」

と、言って。 その生徒はまた眠りだす。
シエスタの位置から少しだけ離れてる、ベッドから、ギーシュが話しかけてきた。
シエスタはそこまでいって、返答する。

「…あの平民は、本当に何者なんだい?」
「さぁ…。」
「50人位もいるメイジを、あんな数分で全員倒して、しかも無傷!おとぎの世界でも入った気分だよ。」

一番可哀想なのはギーシュである、あれだけの屈辱を返そうと決闘を挑んだのに、返り討ちである。
しかも、これから何をされるか分からない。

「覚悟を決めるしかないか…。」
「…何かされるんですか?」
「ん、いや僕が負けたからね、僕が何かしなきゃいけないのさ、しかも何をされるか分からないんだ。」
「ランスさんにですか?」
「知ってる人かい?」
「えぇ、知り合いですから。余り酷い事はさせないよう、言っておきますね。」
「本当かい!?期待していいかい?」
「多分大丈夫です…。」
「ありがとう!平民にありがとうなんて言うのは久しぶりだ!本当にありがとう!!」

そういうと、ギーシュはベッドから降りて、颯爽と救護室から出て行く。

「動いて大丈夫なんですか!?」
「おちおち、寝てもいられなくなってね、華麗な薔薇に誘われた蝶を探しにいくとするよ。」

ギーシュは安心すると、殴られて出来た頭痛と悩んで出来た頭痛の両方が一気に吹っ飛んでいた。
相変わらずである。


そして翌日。

いつものようにルイズ一行は、朝食の食堂に行く。
ランス達に視線が集まる…無理も無い。
ここは少し、居心地が悪いから…と言って、食事途中の謙信を連れて食堂の裏の厨房に顔を出す。
いつもはシエスタが、お迎えしたのだが、今日はいつもと少し違った。

「あ、こんにちは!ランスさん シィルさんに謙信さん!」

笑顔で元気一杯に迎えてくれる。
後ろから、また声がする。

「おう!来るとおもったぞ!!まぁまず座れ!」

コック長のマルトーである。
厨房の端を見てみると、いつもの木の椅子や小さいテーブルではなく、少しばかし豪華な椅子とテーブルになっていた。

「どういうこっちゃ?」
「お前等!メイジ50人を相手にして傷一つ付かずに勝ったんだってな!それが俺にとっては嬉しくて嬉しくて、見ろ!
 俺の腕がはりきって料理を作っちまうんだ!」

いつもの2倍かという速さで魚を包丁でさばく。
さばきおわると、今度は野菜を宙に投げてみじん切りにする。その野菜が落ちてきた所にボウルを置いて…。
とにかく以上な速さで料理をしている。

「お前等2人はとても相性が良かった、じゃねぇと50人ものメイジに勝てる訳もねぇ!そもそも50人を倒す事があれだ。
 という事で俺は今日からお前等を『我等が槍』『我等が剣』と呼ぶ!いいな?」
「あ、あぁ…勝手にしてくれ。」

マルトー親父の覇気のある声についていけないランスが、なんとか頷き その豪華な椅子に座る。

「今日の料理は少し違うんです。」

とシエスタが言うと、料理を運んできてくれた。
いつも食べさせてくれる残飯シチューもおいしいが、今度のは桁が違う位おいしそうな料理が大量に並ぶ。

「俺のおすすめだ!食え!『我等が剣』が一杯食べるのは知ってる!いくらでも食っていいぞ!俺のおごりだ!」

流石、魔法学院のコック長 給料は下級貴族とは比べ物に無い位である。しかも金を使える休みの日と言えば休日のみ。
金は数えられない位持っているのだろう。
そしてランスとシィルと謙信が一斉に料理を口に運ぶ。

「うむ、美味い。」
「はい!とても美味しいです!本当においしいです!」
「……す ば ら し い!」

コック長マルトーが腕を組んで、うんうんと頷く。
ランスは美味しそうに食べるシィルの料理を取り上げようかと思ったが、この状況じゃ自分の飯も危なく思い、自重する。

「そういわれると嬉しいな!!この料理はいつも貴族に出してる料理よりも本気を出してつくってるからな!!さぁもっと食え!」

何故こんなに優遇されるのか、というと。このコック長マルトーは貴族と魔法を毛嫌いしていた。
そんな所に50人も魔法を使う貴族を一気にのしてしまったのだ。
その英雄を、敬わず、だれを敬うのだろう。
ランス達にコック長マルトーが質問をする。

「ところでよ、そんな化け物みたいに剣を扱うにはどう鍛えたらいいんだ?魔法に対抗できる力はどうやって手に入れられるんだ。」
「んなもん、生きてりゃ幾らでもつけれる。」

もちろん、ランスのようにシビアな世界を巧く生きる人間はまずいないだろう。
ちなみに、謙信はと言うと、今4皿目の料理に手を付けている。
シィルは料理の作り方をコックに質問していた。

「お前達!聞いたか!」
「聞いてますよ!親方!!」
「本当の達人は自分の腕前を誇らないもんだ!覚えとけよ!達人は誇らない!!」
「達人は、誇らない!!」

マルトーの厨房にまで響き渡る大声に対し、嬉しそうに唱和するコック達
コック長マルトーはランス達の方に向く。

「あいつら貴族は、魔法が使えるからって、威張っている…確かに、魔法で大きな火の玉だしたり。
 土で城を建てたり。確かにすごいが、こうやって料理を絶妙な味に仕立て上げるのだって、一つの魔法さ!そう思うだろ!?」

「マルトー殿、私も、私もそう思う。ごちそうさま。」

ランスの代わりに謙信が答える。
謙信は7皿目でようやくお腹一杯になったみたいだ。

「おう!『我等が剣』!お前もいい奴だな!!」

ちなみにシィルも魔法使いの為、気まずいのか話かけていない。

「そうだ!シエスタ!アルビオンの古いのを勇者達に注いでやれ。」
「はい!」

と言って、ニコニコとコック長マルトーとランス達の会話を見てたシエスタはぶどう酒の棚から言われた通りの酒を出す。

「お、酒か!毛利の爺と飲んだっきりだったな!ところで、謙信ちゃんは酒飲むのか?」
「いや…私は飲まない。」
「そうか、シエスタちゃん注いでくれ!」

そういうとシエスタが、ランスの持っている空のグラスに並々注いでいく。
それをランスは一気飲みする。シエスタはそのランスをうっとりと見つめている。
ランスが酔うと、マルトーも周りのコックに料理を少しの間、任せて朝から酒を飲む。
マルトーは酒に少し強いのか、あまり変わっていないように見える。
その後もランスとマルトーの駄弁り合いが続いた…(一方的な)。
その様子を、シエスタはニコニコと微笑んでみている。


「…ふが。…ここは。」
「起きましたか、ランス様。はい、お水です。」
「うむ…。」
「あの後マルトーさんと朝から酔いながら話合って、寝てたんですよ、今はもう夜です。」
「皆は?」
「謙信さんは多分厨房、ルイズさんも夕食を取りに食堂です。」
「…そうか。ぐふふ…そういえばこっちの桃源郷に来てから1度もしてなかったな。やるぞー。」
「きゃ…。」

自主規制。

行為の途中、突然ドアの扉が開く。
謙信であった。

「ただい――……すまなかった。」

顔を赤くし、部屋のドアを閉める。


ルイズの自室で色々ある時にルイズはというと…
食堂をほっつき歩きながら

「あの使い魔達…無駄に強いわ…何とかして…何とかして、私に従わせないと…何があるかしら
 …あの2人は剣士よね…謙信の方の刀…あれは綺麗だけど、細長くていつか折れるわ、そうね!私が買ってあげればいいのよ!
 そうすれば、謙信はランスの彼女だから…彼女が私に歯向かう事を止める…そうよ!これよ!これしかないわ!!」

いらぬ心配をしていた。

行為を終わらせたランス達はと言うと…。

「さてと、寝るか。」
「…謙信さんはいいんですか?」
「ん、あぁ、そうだったな。探しにいってくる。」
「私もいきましょうか?」
「いや、来なくていいシィルはルイズが来たら適当に説明しててくれ。」

とシィルに頼むと、学校中を探索する。
厨房を探した、が、いなかった
ランスはヴェストリの広場に向かう。

「謙信ちゃーん。」
「…あっ、ランス殿。」

謙信は、ヴェストリの広場の隅で座っていた。

「何をしてたのだ?」
「あの乱闘の時、光る物が見えて…あの時は色々忙しくて取れなかった、だから、それをとりに出た。」
「なるほどな?で、その光る物の正体は?」
「よく分からない、ガラスの壜の中に何か液体みたいな物が入っている。」
「ふむ…、要らないなら俺様が預かっておこう。」
「分かった。」

謙信が頷くと、ランスはそのガラスの壜+液体を懐に入れておく。

「さぁ、俺様も眠い、帰ろう。」
「あぁ。」

そして夜も更けて
また翌日。
ランス達は既に昼ご飯を食べ終えていた。

「暇だ。」

ランスが言う。いつもなら、近くの街まで散歩したり。ダンジョンを探検しているのだが。
もちろんこの世界の事をまだ何も知らないし、聞けば、街は馬で行って平均4時間位かかる等。

「…ランス殿、暇なら私と勝負をしよう。」
「おっ、いいな!どこでするんだ?」
「ヴェストリの広場が丁度良いかと思う。」
「よし、行こう!」

こうして、ヴェストリの広場にて、ランスと謙信の打ち合いが始まる。
こちらを見ている生徒もいる。が、そんな事は気にしない。ちなみに、シィルは家事中らしい。
ランスは負ける事はわかっていたが、暇を潰せるならなんでも良かった。
が、今回は少し勝手が違う、あの時の乱闘と同じく左手のルーンがひかり始める。
やはり、体が軽くなって剣が馴染む。
対して謙信、ワルツの如くステップを踏んで剣戟を繰り出す。
いつもこれに負けていたが、この剣戟をランスは全てかわしていく。

「おぉ!謙信ちゃんの攻撃があたらなかった!俺様すげー!」
「ランス殿、何かあったんですか?」
「いんや、全然」

しかし、避けれたとは言え、謙信とは膠着状態が続く。
そこに、シビレを切らしたランスが謙信の元に突っ切った。
そして、自身に向けられた刃先を謙信は刀で逸らす。そして、その隙を謙信は見逃さない。

「――はぁっ!!」
ランスの腕に思いっきり峰打ちをする。
ランスの手からカオスが飛ぶ。カオスはそのまま地面に突き刺さる。

「ま、負けだ。やっぱり謙信ちゃんは強いな!」
「…うむ、だけどランス殿も…強くなっていた。」
「よし!もう一本だ!」
「分かった。」

そして、また勝負を何度かしていくうちに。
両方とも息が上がってくる。
ふと、周りを見れば、視線が集まっている。
それもそうである、あそこまで見事な勝負は滅多にお目にかかれないであろう。

「さてと、そろそろ戻るか謙信ちゃん。」
「うむ。」
「服もそろそろ洗わせないとな。」
「代わりの服は…。」
「俺様はいらんし、謙信ちゃんはご主人のからかりればいいだろう。」

と言う事で部屋に戻るとシィルがいたので、洗濯を頼む。
ルイズは授業中の為いない。
ランスは裸で、謙信はルイズの服をこっそりと着る事にした。
その服はルイズのサイズに合わせてある為にやはり、謙信のボディには合わなかったようだ。
へそが見えるわ、胸はくっきり見えるわ、とにかく体のあちこちがくっきりしていたのである。
その格好にランスは欲情。
後、自主規制。

そして、行為が終わると。
終わるまで待たされていたシィルが洗濯できた衣服を持って部屋の中に入る。

「その…洗濯物です…。」
「がはは、ご苦労ご苦労。」

と言って、ランスと謙信は服を着る。
突然、扉から大きな音がする。そして、開いていく。

「ルイズ!ルイズいないの!?」

モンモランシーであった。
どうやらかなり焦っている。

「あら、貴方達…確かルイズの使い魔ね。ご主人様はどこかしら?」
「さぁな、まだ授業じゃないのか?」
「いえ、もう授業は終わったは…まだどっかほっつき歩いてんのかしら…あの薬が無いと…
 私がこれまで貯めてきた苦労が水の泡よ…まったく…。」
「何をさがしているのだ?」
「貴方達に言っても分からないでしょうけど…まぁいいわ、小さな壜にはいった澄んだ水色の液体よ。」
「む…。」
「ギーシュにワイン掛けて食堂から出て…それから無くなってたのよ。」
「おぉ、これの事か。」

と言って、胸の方から、その壜を取り出して、モンモランシーに向けた。

「あぁ!私の秘薬!!」
「じゃあ返してやろう 条件付で。」
「じょ…条件…?」
「その薬の正体と、金それとも君の体で犯らせろ。」
「や…やらせろ!?や、野蛮ね。」
「早くしないと割っちゃうぞー。」
「くっ…その薬は惚れ薬の精製に必要な素材の一つよ、それと…お金は私のお小遣い分をあげるって事で手打ちにしない?」
「金の方を選んだか。まぁいい、ほれっ。」

とはいえ、ランスは金の単位を知らない、正直こんなおっぱいの子は脅してまで犯る気は起きない、しかし、ただで返すのも
ランスの信条に反するのだ。

「ありがと!じゃあね!これお金よ!」

と足早に言うと部屋から颯爽と出て行く。
お金の代金は金貨が12枚だった。

「そういえば、惚れ薬って言ってたよな。」
「はい、ランス様。」
「こっちの世界はそんなものもあるのか、さっそく帰ったらかなみに飲ましてやりたいな…ぐふふ。」

そんな事を思っていると、ルイズが帰ってくる。

「ただいまー。」
「うむ、おかえり。」
「ランス!謙信!シィル!明後日剣を買いに行くわよ!」
「「はぁ?」」


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