あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ゼロの花の自称最強の使い魔2

「ミス・ヴァリアーヌ!早く!今のうちにその妖怪と契約(コンストラクト・サーヴァント)するのじゃ!」
「は、はいっ!
 我が名はルイズ・フランソワーズ・ルブラン・ド・ラ・ヴァリエール。
 五つの力を司るペンダゴン、この者に祝福を与え我の使い魔と為せ!」
「あっはっは・・・呪文ッ!?しかもこんな長い・・・あ、駄目、お腹が・・・」

幽香の顔にルイズの顔が近づき―――キスをした。

「!!!??!!?!」

それと同時に、幽香の顔が真っ赤に染まり、急にしおらしい表情になる。
はっきりいって、犯罪的に可愛い。

「感謝しなさいよ、平民が―――「うわぁぁぁぁん!初めてなのにぃぃぃぃぃ!」―――へ?」



第二話 ゆうかりん 契約



「ふぇぇぇぇぇぇぇぇん!」

私が召喚した使い魔・・・幽香はまだ泣き止まない。

「うっ、ぐす・・・。魅魔にもされたこと無かったのにぃ・・・。」
「ほら、ハンカチ貸してあげるから・・・ほら、涙吹きなさいよ・・・」
「うっ・・・うん・・・」
「う・・・っ!」

ルイズが幽香にハンカチを渡すと、幽香がそれを受け取るためにルイズのほうを見る。
その時、ちょうどルイズからは幽香が涙目でルイズを見上げている形になった。
その時のルイズは・・・

―――かわいいーっ!おっもちかえりぃぃ~☆

状態になったと言う。
幽香はそんな状況になったのを、ルイズの表情で分かったのか、なんとか仕切りなおそうとする。

「・・・おほんっ。じ、じゃあ、わかったわよ。この最強妖怪、風見幽香様がアンタの使い魔になってあげるわ。
 感謝しなさいよ!ただの魔法使いじゃ普通無いことなんだからね!」
「う・・・うん。何かそれ、私が言うことのような気がしないでもないけど・・・まぁいいわ。
 よろしくね。幽香。」

そう言ってルイズが握手をしようと手を出す。

「あ、待って。ルイズ、私なりの使い魔・・・いや、仲間としての誓約をさせてもらうわ。」

そう言うと、幽香はルイズの前に片膝をつき、手を出すように催促する。
その様はまるで―――騎士の誓いのようでもあった。

「え、あ、あの、幽香・・・?」
「黙ってて。
 私、風見幽香、四季のフラワーマスター、自然の権化の私は、ルイズ・フランソワーズ・ルブラン・ド・ラ・ヴァリエール
 を、私の隣に居るに相応しい人物と認め、主人が死ぬか私が死ぬまで共にあることを誓うわ・・・。」

そう言うと幽香は、ルイズの手の甲に接吻を落とす。
それを見た生徒達は、その余りにも美しい光景を見てこう言ったと言う。

「美しい・・・」
「まるで一枚の絵画のようだ・・・」
「お姉さま結婚してください!」
「ゼロのくせに生意気だぞ!」

しかし、それをされたルイズへの破壊力はとんでもない。
例えるならばキーパーキャロルに対してバティが出てきたみたいに絶望的な破壊力だ。

もっと分かりやすく言うなら、キューウェル相手に5人抜きされる日本DF陣ぐらい絶望的だ。
ちなみにキューウェルは元々サイドアタッカーで・・・

話が逸れた。それぐらい破壊力があったのだ。

「なっ・・・なっ・・・なっ・・・」
「ふふ、ご主人様、どうしたのよ?貴方は私の”はじめて”を奪ったのよ?」
「あう、あうあう・・・」

そんな風に百合百合な空気を漂わせ、幽香がもう一度ルイズとキスをしようとしていると、
さっきソロムランされたコルベールが帰ってきた。

「おおぅ・・・!美女と美少女の絡みですかぁぁっ・・・!」

コルベールが思わず体の底から沸き上がった本音をぶちまける。
幽香もぶちまける。

「・・・なんか気持ち悪いわ。」

その言葉と共に今度はスライディング足払いから上方向払いからマスタースパークのフィニッシュブロウが決まる。
わからない人はハイパービームサーベルで斬り上げたと思えばいい。

コルベールはあっーと言う叫び声と共にまたお空の藻屑となった。
それと同時に幽香が呻き出す。

「うぐっ、うぅ・・・」
「ちょっと幽香、大丈夫?」
「うぅ、右手が痛い・・・」
「ほぅ、変わったルーンじゃのう・・・!?」
(馬鹿な、アレはガンダールフのルーン・・・ッ!どうする!?どうするワシ!?
 今聞くか!?いやっ・・・っ!ここは”見”・・・ッ!)
「ほ、ほほ。まぁいいわい。ミス・ヴァリエール。そろそろ授業が始まる。
 見物者も早く教室へ向かえ。」
「「「は、はい!」」」

生徒達が慌しく『フライ』を起動し、空を飛んで急いで教室に向かう。
ちなみにここでの野次は時間が押していたので無かった。

「ほらご主人様、学園長も言ってるし早く行きましょ。貴方も飛べるんでしょ?
 私を乗せてくださいな。」
「・・・」
「なによご主人様。私を乗せてくれないの?」
「・・・ないのよ」
「え?なに?」
「飛べないのよ!私は!」
「え、御主人様飛べないんですか?
 ・・・困ったわね、私が飛んでもいいけど・・・ぶつぶつ・・・」

幽香が段々と口篭って行く。しかし飛べるというのは聞こえたらしい。

「え?幽香飛べるの!?じゃあ私を乗せてよ!
 ・・・あ、もしかしたら私のこと乗せられない?」
「いや、そういうわけじゃないんだけど・・・怒らない?」
「怒るわけなんてないじゃない!私飛べないのよ!?」
「・・・いいわ。わかったわ御主人様。背中に乗って。」

幽香が何か恥ずかしそうにルイズに向かって言うと、ルイズは
何の躊躇も無く幽香の背中におぶられる。

「じゃあ飛ぶわよ・・・」
「どうぞーっ!」


ふわふわ ふわふわ


幽香の飛ぶスピードを表すと、こんな感じである。

「・・・」
「・・・」
「・・・」
「ねぇ幽香?」
「・・・」
「これ全力?」
「・・・」
「わかった。幽香、飛ぶのが遅いのね。」
「・・・しくしく・・・」
「あーあーあーごめんね幽香。がんばって幽香」
「しくしくしく・・・」

幽香の飛ぶスピードはフライの通常スピードの半分位である。
これでは飛んで30分馬車で一時間の校舎に50分程度かかってしまう。
結果、30分しか無かった為、ルイズたちは遅れたが先生たちがコルベールを探しに行ったので
結局授業が流れたことを伝えておこう。




「あー。結局授業も流れちゃったし・・・ヒマねー」

ルイズは幽香にぷつぷつと話をしている。今はちなみに夜だ。

「そうだ御主人様、貴方、魔法使えないの?使えるんなら役に立ちそうな魔法を見せて欲しいんだけど・・・」
「・・・」
「・・・もしかして、御主人様、魔法使えないの?・・・でも、理論なら行けるでしょ?
 ご主人様、努力家みたいだし・・・いやなんとなーくですけど・・・」」

幽香はルイズの反応を見てかなり聡い幽香ブレインがルイズは魔法が使えないということを見抜き、
話の方向を逸らそうとする。

「・・・そうよ。私は魔法を使えないわ。でも、確かに理論ならそうそう遅れは取らない自信があるわよ。」
「なら丁度いいわ御主人様。ここの魔法の基本理論を教えて下さい」
「・・・いいけど・・・なにに使うのよ?」
「単純に好奇心と指摘探究心ですわ御主人様」
「・・・まぁいいわ。魔法には「火」「水」「土」「風」
 この四元素に訴えかける力が魔法であり、単一で行うものを「点(ドット)」二種類で行うものを「線(ライン)」、
 三種類で行うものを「三角(トライアングル)」、四種類を「四角(スクウェア)」と称するわ。
 また、「火」と「火」のような同一元素での強化もコレに当てはまり、それ等を使役する魔法使いもその後に
 「メイジ」を付けることでランク分けするようのよ。」
「へぇ・・・火・水・土・風ねぇ。こっちは大分違うわねぇ。」
「どういう風に違うのよ?」
「こっちでは属性はあってもそれは元素じゃなくて精霊に訴えかけるわ。それで・・・」
「・・・ごめん、精霊って何?」
「・・・精霊が存在しないのね・・・いいわ、他にも、ただ単純に魔力を光にして熱で攻撃したり、
 対象に当たると爆発したりすることが出来る魔法があるわ。」
「そっちでは爆発も魔法なのね。」
「破壊力にもよるけどね・・・あらもうこんな時間。私は寝るわ。」
「ち、ちょっと・・・」
「おやすみなさい御主人様・・・Zzz...」
「・・・寝ちゃったわ・・・まぁいいわ。お休み」



「Zzz...」
「はぁ・・・幽香はぐっすり寝てるわねぇ・・・私は今日の出来事で興奮して眠れないわよ・・・このっ・・・
 って、幽香胸大きいわねぇ・・・うらやましい・・・」
「Zzz...ミーマー・・・お前のどてっ腹をえぐってやるわ・・・」
「ちょ」

そう言いながら幽香は隣に寝ていたルイズに抱きつく。

「Zzz...」
「寝言か・・・いいわ、もう何も考えず寝ましょう・・・」


こうして、幽香が来ての一日目は去って行ったのであった。

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