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ゼロのコードギアス 第一章 『魔人が 喚ばれた 日』その2


ブリタニアの少年ルルーシュはなぞの少女から特殊な力を手に入れた
ギアス
いかなる相手にでも一度だけ命令を下せる絶対遵守の力
ルルーシュはこのギアスを頼りにブリタニア帝国の破壊を決意する
母の敵を討ち、妹ナナリーが幸せに暮らせる世界を作るために
その先に待つのが父、ブリタニア皇帝だと知りながら・・・
少なくともそれがルルーシュの願いであった

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不意打ちだった
全てのことが、あまりにも突然すぎた。
だが、もしかしたら既にこのとき先行の命運は必然として約束されていたのかもしれない。

ルルーシュがこの世界に召喚されてから次の日、分かった事は
人間の営みは例え魔法という力があろうとも変わらない、おとぎの世界などない
ということだった。


学園祭の準備の後、黒の騎士団に行こうとしていた時に光る世界に吸い込まれた時から二日がたった。

召喚された瞬間、周りに自分よりも年上の人間はいなく、言語も不明。年長者と思しき人間は一人。
この状況からゼロということがばれたのではないということをルルーシュは悟ったが…
携帯の電波状況を見ても俄かには信じられなかった。
ルルーシュは召喚された日にルイズ、コルベール教諭、オールドオスマン学園長と話し合い自分の状況を知った。
状況はこうだ。
ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール、貴族の三女、ナナリーと体系は同じだが性格は逆。
サモンサーヴァントの儀式によって彼女により召喚、追記(帰るすべを現在研究)。
学園祭の準備の後、黒の騎士団に行こうとしていた時に召喚。
ハルケギニア大陸のトリステイン王国、エリア11と同じ気候、爵位制度があり中世ヨーロッパと同じ風土、科学の発展度合いも同じ。魔法が存在する。

(まさか異世界に飛ばされたとは…非科学的なギアスの能力を使うがまさかこんなことが起こるとは考えても見なかったぞCC!
こちらの契約はキスだったがな…///)

話し合いの結果、ルルーシュは異世界の学生ということで落ち着いている。
(もっともルイズの馬鹿は最後まで信じようとはしなかったがな…)
現在コルベール教諭が帰還手段を探しているがいつになるか不明、生活の保障はある。
しかし何とかして帰らなければならない。
黒の騎士団に混乱が生じる前に、しかし向こうの世界と時間の進み方が同じとも限らないのだ。

(ギアスの能力はまだ試してはいなが、むやみな使用は控えたほうがいい。この世界になれていない、ましてや学園関係者はだめだ。
状況を知るだけなら聞くだけで充分…)
しかし、ギアスという非科学的な力を持つルルーシュ。
彼は落ち着いてこれだけ情報を整理したのだ。大成果と考えても差し支えないだろう。
今日からルイズとともに行動を始める。
がしかし


「あんた今日これやっておきなさい」
「…何だこれは」
「見てわかんない?洗濯よ。せーんーたーく!」
「朝食は粗末なもので扱いは召使?貴様!人間を…!」
「き、貴族様に逆らってんじゃないわよ!コッパゲと学園長の前じゃ尻尾振って!じゃぁね!終わったら部屋の前で待ってなさい!あと赤い髪の女にあったら無視しなさい!」

そしてあわただしく去っていった…
(くそ…手順も何も知らないのにいきなり…なんて横柄な奴だ!
朝は粗末な飯を床で食べされ…階級制度はブリタニアの差別以上か?!しかし争いを起こして目立つわけにもいかない…!
しかも下着まであるじゃないか!まったく…恥じらいというものがないのか!)

「あのー…どうかなされましたか?」

振り向くと黒髪のメイド服を着た女性がいた。

「あ、あぁ…貴族様に洗濯を頼まれてね」
「あ!あなた、もしかしてミス・ヴァリエールの使い魔になったっていう平民の…」
(平民!?この女も貴族なのか?)
「あぁ。ルルーシュだ、よろしく」
「そうなんですか!私はあなたと同じ平民のシエスタっていいます!ここでご奉仕させていただいてるんです」

メイド、シエスタはニコニコと笑いながら答える。

「すまないが、シエスタ・・・さん。洗濯はどこでしたらよいのでしょうか?」
「そんなよそよそしくしゃべらなくてもいいです。平民同士いっしょにがんばりましょう!」
(元気な奴だ…だがやっとまともな人に合った気がする…)
「あぁ、すまないシエスタ。どこで洗濯をしたらいいかな…?」
「はい!そうです!えーと下の井戸場でできますけど…えぇと…それは女性の方が…」

洗濯物に目をむけ赤くなるシエスタを見てルルーシュはふと見る。
ショーツが籠から落ちそうになっていた…

「こ!これはルイズの奴が無理やりやれと……すまない…頼めるかな…?」
「えぇ!…後でお部屋に届けておきます!」
「すまない…この恩は必ず」
「いえ、困った時はお互い様です!」

シエスタが小走り気味に去って行ったのを確認し
(くそ!第一印象が最悪だ!これでは変態じゃないか!だがこの世界にもまともな女はいる…)


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ルイズの言うとおり部屋で待っていると…

「あんた!洗濯を黒髪のメイドに頼んだでしょ!?」
「ふん、結果的に洗濯は完了する、文句はないだろう」
「私はあんたに頼んだんだからあんたがやりなさいよ!」
「ふぅ…仕事の仕方も教えず、命令ばかりするルイズ。すまなかったな」
「うーーーー!あんたご飯抜き!」
(…まったく…!自分の意に沿わないだけでこれか…まったく…こんなのが貴族を名乗るとは…)

その時不意に隣の部屋のドアが開き

「ちょっとー!ルイズ!痴話げんかならよそでやってくれないかしら?」
「ツェルプストー!あんたは関係ないわよ!」

赤い髪の女が出てきた、身長は1.7mほど

「あら?あなたはもしかしてルイズが召喚した平民の男?」
「えぇ。ルルーシュといいます。」
「私はキュルケっていうの、そしてこの子が私の使い魔、フレイムよ」
女、キュルケの背後から現れたのは尻尾に火が点いた巨大なトカゲらしき生物だ!
「火竜山脈のサラマンダー、好事家に見せたら値段なんかつかないわよ?」
「す、すごいですね」

いくら非科学的な力を持つとはいえ、さすがに見たこともない、種類も分からない生物を目の当たりにし狼狽する。
それを見てキュルケが、今度は小馬鹿にし答える

「そんなに怯えなくてもいいわよ?おとなしい子だからね。だけどあなた……結構いいルックスしてるじゃない。惜しいわねぇ。あんた平民じゃなかったら人気者になれたかもよ?」
「…また、平民、か…」

気づかないような声でつぶやいたその時

「私を無視して話し進めてんじゃないわよ!ツェルプストー!あんたはさっさと行きなさい!」
「おおこわ!お子様ルイズには早い話だったかしらー」
「きー!」
「おい。お前も授業にいかなくていいのか?」

適当に話の腰を折りルイズにいうと

「ため口使うな!それにあんたに言われなくてもわかってるわよ!私は行って来るけどあんたは昼飯抜きだからね!おとなしくしてなさい!」
「おい!朝言っていたことと!待て!」
「ふん!ドアの前で反省してなさい!」
「あなた。ルイズに飽きたら私のとこにきなさいな。世話はしてあげるわよ?」
「おい!」
(まったく…駆け足で行く位なら雑談などするな…)

暇をだされ、あきれるルルーシュ。

「こんなことで…本当に帰れるのか?!」

思わず独り言をいった。





to be continued


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