あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ゼロダマインパクト

あらすじ・タバサ関連イベント発動。

エルフは強かった。才人の攻撃をまったく受け付けず、ギーシュやマリコルヌの防御魔法も難なく打ち破る。
それでもなんとか戦ってきたが、とうとうギーシュ達の魔力も尽きてしまった。
ルイズも虚無のスペルを唱えているが、ぎりぎり間に合わない。
「もう魔力も尽きたころだろう・・・先ほども言ったが、我は戦いを好まぬ。今逃げ出すのであれば止めはしない。後ろの扉は開けてある。そこから逃げるがいい」
エルフはまだまだ余裕があるようだ。しかし、ここで逃げるわけにはいけない。
「逃げぬか・・・・・・・ならば、散ってもらおう」
今までの攻撃が可愛く思えるような巨大な石の拳が先住の魔法によって作られていく。ルイズたちを押しつぶすには十分な大きさだ。
「潰されて死ぬか。あっけない最後だな」
ルイズ達に巨大な岩の塊が飛んでくる。かなりの大きさだ、逃げることは出来ない。呪文はあと少しのところで完成する。しかし、間に合わない。
(誰か・・・助けて)
ルイズは祈った。神に、姫殿下に、己の信じるもの全てに祈った。最後の最後まで諦めない強い心をルイズは持っている。
奇跡は起こった。岩の拳がルイズたちを押しつぶす直前。辺りを眩い光が包む。
その光は大きく、温かく、全てを飲み込んだ。その光をルイズはしっかりと見た。
(祈りが・・・天に届いた・・・)
エルフの先住魔法はルイズ達に届く前に砕け散った。
エルフは何が起こったのか分からない様子で唖然としている。
何が起こったのかわからないのはルイズも同じである。
双方ともに何が起こったのか考えていると、ルイズ達とエルフの間に天井を突き破り、一筋の神々しい光が降り注いだ。
エルフもルイズもその光を凝視した。
すると、天から何かが降ってくるのを見た。その姿ははっきりと見ることが出来た。
長身の、アフロな、おばあさん。
その場にいた全員がそのおばあさんに見つめた。
ルイズは、この、おばあさんを、知ってい・・・知って・・・・・・あれ?

(知らねーよ!!!あんなババア!!!!!!)
ルイズは心の中で叫んだ。
(なに?何なの?この展開?なんで変なババアに助けられているの?)
ルイズの頭の中に様々な疑問が頭に浮かぶ。
変なババアが地面に着地したとき、ルイズの疑問は更に増えた。
(なんで?なんでサイトがあのババアにお姫様抱っこされているの?)

「まったく、間一髪だったねえ。冷や冷やしちまったよ」
突如現れたババアは辺りを見渡した。
「まあ、なんとか間に合ったみたいだねえ」
ルイズはなにがなんだか分からない。
ババアはサイトを降ろした。
「下がってなさい、これからの戦いは、結構派手なものなるわよ」
「はい、ダマさん!!」
(え?なに?サイトはこのババアのこと知っているの?)
ルイズの疑問は更に増えていく。
ルイズはとりあえずギーシュたちを見た。わけが分からないのは自分だけでないはずである。
「ダマだ!!ダマが来てくれたんだ!!」
「待ってたぜー!!ダマーー!!!」
「あぁ、ダマ・・・きっと来てくれると信じていたわ」
「きゅいきゅい、ダマが来てくれたのね!きゅいきゅい」
ギーシュはワルキューレを生み出し、応援団を作っている(魔力切れたんじゃねーのかよ!!)
マリコルヌはすごい勢いで踊っている。
モンモランシーにいたっては感動のあまり涙を流している。
シルフィードは飛び回っている。
(駄目だ、なんか駄目だ)ルイズは味方に期待することを諦めた。
ルイズはとりあえず敵を見た。味方が駄目なら敵だ。
「伝説の闘神・堕魔・・・まさか、こんなところで出会うとはな」
敵は敵でなんか言っている。
「よくも私の仲間を傷つけてくれたわね。覚悟はいいかしら坊や」
ダマがなんか構えを取った。
「お姉さんが調教して躾けて、あ・げ・る」
エルフはいまだに余裕の表情を見せている。
「どうするのだ?こちらには君たちの大切な仲間がいるのだぞ。貴様の力を解放したら彼女たちも只ではすまないだろう」
エルフがそういい終えるとダマの体一瞬霞んだ。するとダマの手の中には二人の女性がいた。タバサとタバサ母である。
「なに!!?」
「さあ、これで思う存分闘えるというわけだ。サイト、しっかりとそのお姫様を守ってやりなさい」
「あ、はい、ダマさん」
思わぬところでの人質救出。ルイズは歓喜した。タバサなら突っ込んでくれるはず。
「・・・ダマ・・・助けに来てくれたの?」
(おまえもかよ!!)
ルイズは目の前に現れた希望がすぐに打ち壊され頭を抱えた。
逃げようと思ったが、何故か逃げ道がなくなっていた。
扉は瓦礫で埋もれていた。天井はなんか知らんが塞がっている。
なにより、エルフを倒さないと終わらない空気になっている。

「あらあら、それでお終い?」
「負けてたまるか!!精霊よ我に力を与えたまえ」
現在、ダマとエルフの間で凄まじい戦いが繰り広げられている。
まるで神オロチVSゴジータ。とりあえず凄い。
「なにが、どうなってんのよ!説明しなさい、犬」
ルイズはやっとのことで正気を取り戻し、サイトに説明を求めた。
「そうだな、なにから話そうか・・・とりあえず、あの時は雨の降りしきる夜だった」
何故か、回想が入る。

ガンダールヴの力を失い、絶望していた。そのときに、彼女に現れた。
「どうしたんだい?いい男がめそめそしちゃって」
ダマの声は何よりも優しかった。
「一人にさせてくださいよ」
しかし、ダマは何処にも行かず、黙って瞳を見続けた。
「なにか、悩みがあるのかい・・・私に話してくれないかい」
「物好きですね」
何もかも話した、原作1巻から八巻中盤までのことを。
「わかりましたか、俺にはもう彼女の隣にいる価値はない」
ダマはいきなり頬を叩いた。
「なっ」
「だらしないねえ、あんたそれでも男の子かい?あんたは、力を失った事を理由にして逃げているだけじゃないの」
「・・・・・・」
「力が欲しいのかい?」
「力が手に入るのか?」
「力は自分で手に入れないといけないのよ、でないと本当の強さは手に入らないわ」
「・・・・・・・」
「ついてくるかいかい?」
ダマはそっと立ち上がり、歩きだした。
「一緒に来れば何か分かるかも知れないわよ、本当の強さってやつが」
足は自然とダマの後を追っていた。
数年の月日が流れた。数々の修羅場を潜り抜けた。道中様々な出会いがあった。
星を救うため一人別の星からきた魔王。鼻がコンプレックスな剣士。
世紀末覇者を目指す拳法家。歌で何でも解決しようとする男。
あるものとは戦い、あるものは一緒に旅をした。



「これが、俺とダマの経緯だ」
「五百字以上の文字及び作者の睡眠時間29分12秒まで使って、なに変な嘘ついているのよ!!
 それと、変にゲストが豪華なのよ!!百歩譲ってそれを良しとして、せめてジャンルや媒体は統一しなさい!!!」
「強がるなよ、見たいんだろ」
「なにがよ」
「それらの強さを凌ぐ、ダマさんの強さってやつをよ」
(何故か、サイトが無駄にかっこいい。チクショー、生き生きした顔してんじゃねーよ)
とりあえず、ダマのほうを見る。
そこには、全世界の男性が悶絶するような光景が広がっていた。
ダマの拳が、エルフの股間に、ものすごい勢いで、ぶち込まれていた。
あまりの結末の悪さにルイズはとりあえず泣いた。

新着情報

取得中です。