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ゼロの悪魔召喚師-03

ゼロの悪魔召喚師   第三話
<流星>

       「じゃあ、すまないがミス・ヴァリエール彼を借りていくよ」



もうすぐ食事の時間なのになぁ
やっと落ち着いてきた俺は、軽口がたたけるくらいになっていた
先ほど見せた携帯にそんなに興味があるのだろうか?
確か俺のご主人様であるルイズ・ル・ブラン……そっから先は忘れたが、不満そうな顔でこっちをみてくる
相手の気分を判断したほうがいいぞ、中年教師

ずりずりと引きずられたどり着いたのは巨大な塔の前
「ここは火の塔と言ってですな、さっきまでいたのが本塔、その回りにこのようにして5つの塔があるんだ。それぞれ土・水・火・風・虚無を現しているのですよ」
世界を構成する四元素か、ゲームやアニメで見たことがあるなぁ
それにしてもなぜに、そんなに笑顔なんだ?笑顔のたたき売りができるぞ
とはいえ顔には出さない、ノモスでの交渉経験は伊達じゃないぜ
顔に出るようでは足元を見られた挙句に、襲われるからな
まさに鉄壁のポーカーフェイスさ
「四元素はわかるのですが、虚無とは何ですか?」
「それは伝説の属性でいまだに何か判らないのですよ」
伝説ねぇ…経験からするとろくでもないものだな、きっと
俺は火の塔と本塔の間にある掘っ立て小屋の前までつれてこられた
デカイ物置小屋?しかも凄く汚い、匂いもガソリンスタンドと理科室を足したような…
「ここが私の個人的な研究室です、どうぞ」
言わなくてよかった、気づかなくても危険を回避する俺
流石は俺だ!
「じゃあ、先ほどの携帯電話やその腕の小手の説明をしていただきたいのですよ」
そういいながら席を勧めるコルベール
ここが応接間みたいなものか?外も汚いが中も汚い、正直空き巣が入ったと言われたら信じるくらい物が散らかっている
「その前に、使い魔の契約について詳しく教えてもらいたいのですが」
「じゃあ、そちらから先に教えよう。少し待っていてくれたまえ」
そういい残して、奥に消えて行くコルベール
「まぁ研究室なんでね、水しかないけどいいかな。もう少ししたら食事も持ってきてもらえるように頼んである」
うん、完全に持久戦の構えだな、キャッチセールか?新手のキャッチセールなのか?

「使い魔は第一に主人の目となり耳となること、第二に主人の求める秘薬を持ってくること、第三に主人を守ることだ」
そういってコルベールは説明を始めた
「一つ目は感覚の共有だな、二つ目は魔法の補助に使うもの…例えばコケとか硫黄とかを採ってくることだ
三つ目はまあ、そのまま危険から守ることだ」
一つ目は止めてほしいな、思春期の高校生ですよ?おれは
二つ目は場所と物がわからなければ無理だろうが、仲魔の力を借りればどうにかなるな
3つ目はノモスならともかく、ここでの悪魔の強さなんてわからんしな
それと重要なことを聞かなければ
「契約期間はどれ位なんですか?」
「どちらかが死ぬまでだよ」
死ぬまでって!?聞き間違いで有ってほしい
「死ぬまでって」
「そのままの意味だよ、メイジにとって使い魔は神聖なものだからね」
情報が必要とはいえ、コイツは想定外
「悪魔と契約してるほうがましですね…ここは魔界ですか?」
「残念ながら現実だよ、魔界なんてあるわけないじゃないか」
にこやかに答えるなぁ!!
目の前も思考もブラックアウト

よいではないか…いざとなればこの世界を狂気に染めればよいのだ…
俺は魔界に帰りたいんだよ、イカタコ軟体

神のいない世界で新たな秩序を作ればいい
秩序も何もこの世界の事自体何もわからんわ

全て破壊すればよいのだ
お前はピナーカ振り回すな、つか暴れたいだけだろ

在るがままに受け入れ、我とともに悟りを開くのだ
そこまで悟れてないわい

ハッ!!
思わず脳内妄想会議を開いてしまった
バットトリップしてるときじゃない
…いざとなったら秘孔針>地返しの玉>魔石だな
人生に開き直りは必須さ

ハッ!!
思わず脳内妄想会議を開いてしまった
バットトリップしてるときじゃない
…いざとなったら秘孔針>地返しの玉>魔石だな
人生に開き直りは必須さ

流石に俺がかわいそうになったのか、コルベールが声をかける
「そう悲観的にならなくてもいい、ミス・ヴァリエールは君を大切にしてくれると思うよ」
「召喚されたときの対応からしてそれはない」
思わず地が出るが、かまわず否定しておく
「そ、それではこの携帯電話のことや日本、ノモスのことを教えてくれ」
話題を変えてきたか、使い魔の扱いはそんなものか
気を取り直していこう、焦ってもしょうがないしな

日本のことはともかく、ノモスは魔界にあります。なんて言ったら間違いなくアレな人だろ
そういうことで
日本に住んでいたけどノモスに留学した
そこでほかの国から侵略者が来て逃げ出した
それがどこの国から来たのかは分からない
ノモスではマジックアイテムの勉強をしていた
アモンという人物に転移魔法をかけてもらい、日本に戻るつもりが着いたのはここだった
という差しさわりのない内容に変更しておいた
これならマジックアイテムをもっていても変じゃない…はずだ、たぶん

「ほうほう、それではノモスのマジックアイテムを見せてくれますかな?」
COMPを起動しアイテムを取り出す
マハザンストーン、マハジオストーン、ハブフストーン、マハラギストーン、魔石、宝玉そしてデザートイーグル
「こ、これは…」
「侵略者から逃れるために攻撃的なのが多いですね」
ひとつひとつ手にとって興奮しながら観察している
流石にM134バルカンやM249は出していない、アレは逃げるためのもじゃないからな
「それにどうやってその小さな小手から!?」
「詳しい仕組みはわかりませんが、デジタルデータ化、分解・合成しているらしいです」
この機能で重い武器や多くの弾薬、アイテムを持ち歩いていたんだ
ちなみに装備品もデジタルデータ化することで着替えることなくその性能を発揮させるんだ
ステータス画面ではいつも制服のままだったろ、それはこういうわけなのさ
もちろん防具だけだ、剣や銃は必要に応じて実体化させるんだ

「アイテムもすごいが、この銃は連発できるのか!」
「ええ、一応は」
「しかし……これでやっぱり身を守る為とはいえ人を殺めたのかい?」
流石にいやな顔になったな、少なくとも戦闘経験があるように見えたが?
「いえ、そういう時は神経弾を使いました」
「何だねそれは?」
「相手を眠らせる弾丸です。殺すのを避けるために使いました」
いや、実際は眠らせながら殺してたりするんだけどね
「殺さないように戦うか……」
考え込んでしまっているな


トントントン
誰かがドアをノックしているよ~、気付いてよ~
お腹減ったよ~、ご飯の時間だよ~
だめだ、全く気がつかないな
仕方がないのでドアを開けると
「あ、あの食事を持ってきました。」
湯気の立っている食事を持ったメイドが立っている
メイドかよ…完全に中世だな…
巨乳だな、一瞬で観察すると(胸しか見てない)メイドから食事を受け取り礼を言う
「ありがとう」
「いえ、仕事ですから」
そういうとメイドは小走りに行ってしまった
巨乳のメイドから受け取った食事をテーブルの上に載せる
「食事にしましょう、先生?」
へんじがない、ただのしかばねのようだ
しょうがないな、魔法の言葉を使うか
「そのマジックアイテムは差し上げますから食事にしましょう」
「いや、すまないね。何からなにまで」
ほら動いた、やっと食事ができるな
「後で私の研究を君の視点から見てくれ、それで君の感想が欲しいんだ」
俺はその後…就寝時間寸前まで解放されなかった……

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