俺の名前は平賀才人。ルイズの『二人目』の使い魔だ。
元々俺は地球の日本にいたのだが何の因果かハルケギニアっていう場所に呼び出されちまった。
召喚されたときはそりゃ泣いたりしたが『住めば都』っていう言葉通り結構環境が良かった。
元々俺は地球の日本にいたのだが何の因果かハルケギニアっていう場所に呼び出されちまった。
召喚されたときはそりゃ泣いたりしたが『住めば都』っていう言葉通り結構環境が良かった。
ご主人様であるルイズは以前までは結構厳しい性格だったらしいが。
『最初に召喚した使い魔』のおかげでその性格を改善したらしい。恩に着るよ。
俺がルイズに怒ったことは、初めてルイズの部屋に入った時にドアを開けたら本の山が俺に襲いかかってきたことだ。
そのとき俺は本の中に埋まって危うく死にかけるところだった。
『最初に召喚した使い魔』のおかげでその性格を改善したらしい。恩に着るよ。
俺がルイズに怒ったことは、初めてルイズの部屋に入った時にドアを開けたら本の山が俺に襲いかかってきたことだ。
そのとき俺は本の中に埋まって危うく死にかけるところだった。
部屋の中も凄まじく、ところせましに本の塔が建てられていた。
俺はルイズに少しは片づけたらどうだって言ったらルイズは返事をしただけで以来ちっとも片づけようともしない。
しょうがなく使い魔として掃除しようとしたら乗馬用の鞭で叩かれちまった。痛かったぜ…。
俺はルイズに少しは片づけたらどうだって言ったらルイズは返事をしただけで以来ちっとも片づけようともしない。
しょうがなく使い魔として掃除しようとしたら乗馬用の鞭で叩かれちまった。痛かったぜ…。
そんなあくる日のこと、ルイズのいない部屋でのんびりしていたらふとある物が目に入った。
それは『帽子』だった。よく魔法使いが被る黒い帽子、それがベッドの横に置いてある。
俺は何故かそれが気になったので帽子を手に取ってみると帽子の下に日記が置いてあった。
それは『帽子』だった。よく魔法使いが被る黒い帽子、それがベッドの横に置いてある。
俺は何故かそれが気になったので帽子を手に取ってみると帽子の下に日記が置いてあった。
タイトルが書かれてあったがこの国の言葉はまだわからなかったら何なのかさっぱりだった。
俺は気になったのでページを開いてみると…そこには懐かしい日本語が書かれていた。
俺はプライバシーに関わりそうな事を理解して、日記を読む事にした。
俺は気になったのでページを開いてみると…そこには懐かしい日本語が書かれていた。
俺はプライバシーに関わりそうな事を理解して、日記を読む事にした。
○月○日 (これは私が元いた世界の日にちだが)
私を召喚したルイズって奴から日記を借りた。
こんなに珍しい事は無い、珍しい事があったら日記に書き取っておこう。
しかしルイズから聞いた話だけだがこの世界には珍しい物がたくさんありそうでワクワクするぜ。
こんなに珍しい事は無い、珍しい事があったら日記に書き取っておこう。
しかしルイズから聞いた話だけだがこの世界には珍しい物がたくさんありそうでワクワクするぜ。
▽月⊿日
今日ルイズやキュルケ達と一緒に『土くれ』のフーケとか言う奴を退治しにいった。
そいつはでかいゴーレムを作って襲いかかって来たが私の『マスタースパーク』であっという間に倒してやったぜ。
その後にノコノコと出てきたフーケの正体はなんと学院長の秘書だった。あの時は驚いたぜ。
『破壊の杖』は手に入れたかったが学院長が断固として断ったため代わりに『遠見の鏡』をもらった。
そいつはでかいゴーレムを作って襲いかかって来たが私の『マスタースパーク』であっという間に倒してやったぜ。
その後にノコノコと出てきたフーケの正体はなんと学院長の秘書だった。あの時は驚いたぜ。
『破壊の杖』は手に入れたかったが学院長が断固として断ったため代わりに『遠見の鏡』をもらった。
★月★日
アルビオンから久方ぶりに帰ってきた。
まさかあのワルドって野郎が敵だったとは知らなかった。まぁすぐに倒してやったけど。
後帰るついでにアルビオンの宝物庫からいろいろと拝借してきたぜ。
でもそのせいでお姫様の愛人をむざむざ見殺しにしてしまった。
あの時気づいていれば助けられたのに…本当に情けないぜ。
まさかあのワルドって野郎が敵だったとは知らなかった。まぁすぐに倒してやったけど。
後帰るついでにアルビオンの宝物庫からいろいろと拝借してきたぜ。
でもそのせいでお姫様の愛人をむざむざ見殺しにしてしまった。
あの時気づいていれば助けられたのに…本当に情けないぜ。
☆月☆日
やっと元の世界に帰れる方法を見つけた。
ルイズはそれを聞いて帰らせまいと私にしがみついたが仕方なく自作の眠り粉をかがせた。
この日記は置いておこう、短い間だったがルイズは私のことを本当の親子か何かのように慕ってくれた。
だから私がここにいたことをここに残しておくぜ。後、名残惜しいが良く喋る剣も残しておこう。
本当ならすぐにでも帰りたいがなんかこの国にレコン・キスタとかいう連中が近づいているらしい。
どうせ最後だ、この霧雨魔理沙がハルケギニアにいたことを記録に刻んでやるぜ。
ルイズはそれを聞いて帰らせまいと私にしがみついたが仕方なく自作の眠り粉をかがせた。
この日記は置いておこう、短い間だったがルイズは私のことを本当の親子か何かのように慕ってくれた。
だから私がここにいたことをここに残しておくぜ。後、名残惜しいが良く喋る剣も残しておこう。
本当ならすぐにでも帰りたいがなんかこの国にレコン・キスタとかいう連中が近づいているらしい。
どうせ最後だ、この霧雨魔理沙がハルケギニアにいたことを記録に刻んでやるぜ。
追伸、恐らく次に召喚される奴。人間で日本語が分かる奴に伝えておく。
私の代わりにルイズの世話を見てくれ。
私の代わりにルイズの世話を見てくれ。
『タルブ会戦』の折、箒に跨りたった一人でレコンキスタの旗艦『レキンシントン』号を沈めたうえに竜騎兵を全滅させたメイジがいた。
その者の名は……キリサメマリサ。ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールの使い魔、霧雨魔理沙。
その者の名は……キリサメマリサ。ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールの使い魔、霧雨魔理沙。