「良くぞここまでやった、心から賞賛を贈ろうルイズ」
ギーシュは朗々と語り上げた。
「しかし、これでは午後の授業に遅れてしまう……残念だが、ここで終わらせてもらおう」
ギーシュは朗々と語り上げた。
「しかし、これでは午後の授業に遅れてしまう……残念だが、ここで終わらせてもらおう」
ルイズ=ヴァリエールとギーシュ=ド=グラモン。
この二人のゲームは、大方の予想を覆し、長い膠着状態に陥っていた。
この二人のゲームは、大方の予想を覆し、長い膠着状態に陥っていた。
『ソーディアンの機能で一番大きいモノは晶術だ。無論、武器としての品質も高いが、
同時にソーディアンは晶術兵器でもある』
ギーシュが去った食堂、ルイズとキュルケ、二人に話し始めるディムロス。
興味深そうによってくる生徒もいたが、キュルケの手並みが軽くあしらっていた。
「晶術……午前中の授業で使った、錬金の魔法みたいなもの?」
『原理自体は突き詰めると似てはいるが、晶術はもっと攻撃的な技術、戦闘に用いる術法だ。
どちらかと言えば、お前がやった爆発に近い』
ルイズはむっとした。
『もっとも、あれほどの威力は晶術とは言え中々出せないが』
「…いらん事言うな」
訂正、ルイズはむっとしたついでにディムロスを叩いた。
『しかし、あのギーシュとか言う少年が言うに、ゲームとは言えある程度戦闘形式を模した戦いにはなるだろう。
そういう場なら戦闘用の晶術は役に立つ』
「ねぇねぇディムロスさん、その晶術、って言うのは具体的にどういうことが出来るの?
戦闘用の術って言うと、炎を巻き起こしたり雷を落としたり、っていう事?」
話が進まないと思ったキュルケが、テーブルに寄りかかりながら合いの手を入れてくる。
頷くようにうむ、と声を出したディムロスは、言葉を続けた。
『そうだな。我は炎をつかさどるソーディアンゆえ、攻撃手段は炎になる。
一番簡単な晶術と言えば、我の場合はファイアーボールだろう。
これなら、まだマスターになって日が浅いルイズにも使えるはずだ』
同時にソーディアンは晶術兵器でもある』
ギーシュが去った食堂、ルイズとキュルケ、二人に話し始めるディムロス。
興味深そうによってくる生徒もいたが、キュルケの手並みが軽くあしらっていた。
「晶術……午前中の授業で使った、錬金の魔法みたいなもの?」
『原理自体は突き詰めると似てはいるが、晶術はもっと攻撃的な技術、戦闘に用いる術法だ。
どちらかと言えば、お前がやった爆発に近い』
ルイズはむっとした。
『もっとも、あれほどの威力は晶術とは言え中々出せないが』
「…いらん事言うな」
訂正、ルイズはむっとしたついでにディムロスを叩いた。
『しかし、あのギーシュとか言う少年が言うに、ゲームとは言えある程度戦闘形式を模した戦いにはなるだろう。
そういう場なら戦闘用の晶術は役に立つ』
「ねぇねぇディムロスさん、その晶術、って言うのは具体的にどういうことが出来るの?
戦闘用の術って言うと、炎を巻き起こしたり雷を落としたり、っていう事?」
話が進まないと思ったキュルケが、テーブルに寄りかかりながら合いの手を入れてくる。
頷くようにうむ、と声を出したディムロスは、言葉を続けた。
『そうだな。我は炎をつかさどるソーディアンゆえ、攻撃手段は炎になる。
一番簡単な晶術と言えば、我の場合はファイアーボールだろう。
これなら、まだマスターになって日が浅いルイズにも使えるはずだ』
<ルイズはファイアーボールを習得しました>
『ファイアーボールは火炎球を発生させ、射出する事で対象を攻撃する晶術だ射程はさほど長くないが、
それでも生半可な剣術よりは強力だろう』
「……って、ちょっと、ちょっと待ちなさいよ!」
何か初歩的な算術でも教えるかのように語るディムロスに、あわてたのは当の『習得した』ルイズであった。
「それって、もう魔法じゃない! 私の魔法なら授業中に見せたでしょ!」
『晶術は魔法とは違う。見た目は似ているかもしれないが……』
「出来るわけないじゃないッ!」
ルイズは小さく、しかし強く拒絶した。
少女の魔法は常に爆発する。それは、何回やっても、何度試しても同じ結果に終わった。
それが例え、この使い魔を呼び出した時であったとしてもだ。
自分の魔法は失敗する。それは自分が良く判っている。
少なくとも、使い魔がちょちょいと細工をしたくらいで、出来るようになってたまるか。
「ルイズ…」
横に居たキュルケも、どう声をかけたものかと迷う。
ルイズが気難しい事も、人並みならぬ努力と苦労をしている事も、他の生徒よりは良く知っている。
ミス・ヴァリエールを馬鹿にする人間は多かったが、ミス・ヴァリエールとちゃんと話す人間は少ない。
キュルケはその少ない方の人間だった。
『ルイズ。我にはお前がどれだけ魔法を失敗してきたのかは判らん。その苦労も判らねば悔しさも判らん』
「だったら……!」
えらそうな事言わないで、と言いかけたルイズに、ディムロスは断固として言い切った。
『だがお前は我を召還した。我と契約したソーディアン・マスターで、我を使い魔として契約した我が主だ』
はっとするルイズ。
『誰が笑おうと、我が保証する。お前の魔法は成功した』
ああそうか。
この口やかましい剣は、私のことを認めてくれていたんだ。
それでも生半可な剣術よりは強力だろう』
「……って、ちょっと、ちょっと待ちなさいよ!」
何か初歩的な算術でも教えるかのように語るディムロスに、あわてたのは当の『習得した』ルイズであった。
「それって、もう魔法じゃない! 私の魔法なら授業中に見せたでしょ!」
『晶術は魔法とは違う。見た目は似ているかもしれないが……』
「出来るわけないじゃないッ!」
ルイズは小さく、しかし強く拒絶した。
少女の魔法は常に爆発する。それは、何回やっても、何度試しても同じ結果に終わった。
それが例え、この使い魔を呼び出した時であったとしてもだ。
自分の魔法は失敗する。それは自分が良く判っている。
少なくとも、使い魔がちょちょいと細工をしたくらいで、出来るようになってたまるか。
「ルイズ…」
横に居たキュルケも、どう声をかけたものかと迷う。
ルイズが気難しい事も、人並みならぬ努力と苦労をしている事も、他の生徒よりは良く知っている。
ミス・ヴァリエールを馬鹿にする人間は多かったが、ミス・ヴァリエールとちゃんと話す人間は少ない。
キュルケはその少ない方の人間だった。
『ルイズ。我にはお前がどれだけ魔法を失敗してきたのかは判らん。その苦労も判らねば悔しさも判らん』
「だったら……!」
えらそうな事言わないで、と言いかけたルイズに、ディムロスは断固として言い切った。
『だがお前は我を召還した。我と契約したソーディアン・マスターで、我を使い魔として契約した我が主だ』
はっとするルイズ。
『誰が笑おうと、我が保証する。お前の魔法は成功した』
ああそうか。
この口やかましい剣は、私のことを認めてくれていたんだ。
「ファイアーボール!!」
ルイズの詠唱一閃、火の玉がギーシュのワルキューレに叩きつけられ、ワルキューレが一体くずおれる。
ゼロのルイズが魔法を使っている! 周囲の観客になった生徒は大騒ぎ。
晶術が魔法と違う事を聞かされていたルイズも、己の詠唱一つで火の玉が飛んで行く様には当初こそ喜びを隠せなかった。
それこそ、飛び跳ねたい気分だ。しかし。
「覚えたての魔法一つじゃ……僕のワルキューレは打ち崩せないよルイズ!そして剣の使い魔君!」
(まさか同時に7体とはな…!)
読みが甘かった、と言わざるを得ない。
『青銅』の二つ名を持つギーシュの得意技は、錬金。
それで生み出した石の像……ワルキューレを操作する戦い方を好んでいた。
ワルキューレ……ゴーレム自体はディムロスがいた世界でもありふれた存在である。
生み出された経緯、手段こそ違えど、召還する者や装置等によって際限なく生み出される土や鉱物から鳴る擬似生命体。
厄介なのは召還元さえ無事なら何体でも生み出せる事で、正面から事を構えると消耗戦に持ち込まれる危険が高い。
だからこそディムロスは、先手を取ってファイアーボールによって召還元であるギーシュを叩き、早期決着を狙っていた。
ルイズの詠唱一閃、火の玉がギーシュのワルキューレに叩きつけられ、ワルキューレが一体くずおれる。
ゼロのルイズが魔法を使っている! 周囲の観客になった生徒は大騒ぎ。
晶術が魔法と違う事を聞かされていたルイズも、己の詠唱一つで火の玉が飛んで行く様には当初こそ喜びを隠せなかった。
それこそ、飛び跳ねたい気分だ。しかし。
「覚えたての魔法一つじゃ……僕のワルキューレは打ち崩せないよルイズ!そして剣の使い魔君!」
(まさか同時に7体とはな…!)
読みが甘かった、と言わざるを得ない。
『青銅』の二つ名を持つギーシュの得意技は、錬金。
それで生み出した石の像……ワルキューレを操作する戦い方を好んでいた。
ワルキューレ……ゴーレム自体はディムロスがいた世界でもありふれた存在である。
生み出された経緯、手段こそ違えど、召還する者や装置等によって際限なく生み出される土や鉱物から鳴る擬似生命体。
厄介なのは召還元さえ無事なら何体でも生み出せる事で、正面から事を構えると消耗戦に持ち込まれる危険が高い。
だからこそディムロスは、先手を取ってファイアーボールによって召還元であるギーシュを叩き、早期決着を狙っていた。
その点、ギーシュは策士であった。
まず、ゲーム・ルールの説明といって予めワルキューレを1体呼び出していた事。
ギーシュにとって見れば、ルイズの『失敗魔法』による爆発で被害をこうむる事を避けたかったからなのだが、
これが不意打ちを防ぐ結果に繋がったと言える。
そして、ゲーム・ルール自体も巧みにギーシュ有利なモノであった。
「これは決闘ではなく魔法の練習であるから、お互いがメイジ自身を攻撃してはならない。
メイジ自身に攻撃をあてた場合、その時点で敗北となる」
…と言うものだ。
ワルキューレを呼び出すギーシュは、己の杖……つまり手元にある薔薇さえ守っていれば、いくらでもワルキューレを召還し放題。
かたやルイズは、己の剣であるディムロスを四六時中ぶらさげ、振り回さねばならなかった。
言ってしまえば、的が大きい。
まず、ゲーム・ルールの説明といって予めワルキューレを1体呼び出していた事。
ギーシュにとって見れば、ルイズの『失敗魔法』による爆発で被害をこうむる事を避けたかったからなのだが、
これが不意打ちを防ぐ結果に繋がったと言える。
そして、ゲーム・ルール自体も巧みにギーシュ有利なモノであった。
「これは決闘ではなく魔法の練習であるから、お互いがメイジ自身を攻撃してはならない。
メイジ自身に攻撃をあてた場合、その時点で敗北となる」
…と言うものだ。
ワルキューレを呼び出すギーシュは、己の杖……つまり手元にある薔薇さえ守っていれば、いくらでもワルキューレを召還し放題。
かたやルイズは、己の剣であるディムロスを四六時中ぶらさげ、振り回さねばならなかった。
言ってしまえば、的が大きい。
ルイズのファイアーボールがワルキューレを打ち砕き、その間に新たに召還されたワルキューレが穴を埋める。
それを繰り返して行くうちにルイズも疲弊し、ペースも落ちる。詠唱ミスも起こる。
ギーシュのほうはワルキューレの扱いには慣れており、ペースを保ちながらワルキューレを召還し続けていった。
それを繰り返して行くうちにルイズも疲弊し、ペースも落ちる。詠唱ミスも起こる。
ギーシュのほうはワルキューレの扱いには慣れており、ペースを保ちながらワルキューレを召還し続けていった。
千日手。しかし長期的にはルイズ不利。分の悪い勝負であった。
「ファイアーボール!!」
必死にファイアーボールを唱え続けるルイズに、ディムロスは声をかける。
『……ルイズ、聞こえているか。ファイアーボールに魔法を織り交ぜて使え』
「……え?」
「油断大敵! やれワルキューレ!」
ディムロスめがけて飛んできたワルキューレの槍の一撃を、あわててディムロスをしっかり両手持ちしてガードする。
がちん、といういい音を立てて、手がじんじんした。
『ファイアーボールより、あの魔法の失敗の方が威力自体は高い。取り回しは悪いが、上手く使えば武器に……』
「……魔法の失敗って、凄い恥ずかしいのよ、判る?」
『ルイズ!』
ディムロスの言葉に、ルイズはファイアーボールの詠唱を止め(キャンセルし)て静かに続ける。
「……だって皆、普通に出来ることなのよ。そりゃ、失敗する人もいるけど、あんな爆発なんて普通は起こらないわ。
それが、私にはずっと出来ない。ずっと、爆発だけ。名門ヴァリエールの娘が、もう落第寸前だったのよ。判る?」
『……我には、判ってやれん。すまん』
「後で説教してやる」
ルイズは魔法を唱える為、ディムロスを左手に持ち替えて、かわりに腰にかけていた己の杖を取り出した。
失敗する事が判っているから短い呪文でもかまわないし、失敗してもいい、と思って使う魔法は、それまで唱えてきたどんな魔法とも違う開放感があった。
必死にファイアーボールを唱え続けるルイズに、ディムロスは声をかける。
『……ルイズ、聞こえているか。ファイアーボールに魔法を織り交ぜて使え』
「……え?」
「油断大敵! やれワルキューレ!」
ディムロスめがけて飛んできたワルキューレの槍の一撃を、あわててディムロスをしっかり両手持ちしてガードする。
がちん、といういい音を立てて、手がじんじんした。
『ファイアーボールより、あの魔法の失敗の方が威力自体は高い。取り回しは悪いが、上手く使えば武器に……』
「……魔法の失敗って、凄い恥ずかしいのよ、判る?」
『ルイズ!』
ディムロスの言葉に、ルイズはファイアーボールの詠唱を止め(キャンセルし)て静かに続ける。
「……だって皆、普通に出来ることなのよ。そりゃ、失敗する人もいるけど、あんな爆発なんて普通は起こらないわ。
それが、私にはずっと出来ない。ずっと、爆発だけ。名門ヴァリエールの娘が、もう落第寸前だったのよ。判る?」
『……我には、判ってやれん。すまん』
「後で説教してやる」
ルイズは魔法を唱える為、ディムロスを左手に持ち替えて、かわりに腰にかけていた己の杖を取り出した。
失敗する事が判っているから短い呪文でもかまわないし、失敗してもいい、と思って使う魔法は、それまで唱えてきたどんな魔法とも違う開放感があった。
気づいていた者は、いるだろうか。
その時、ディムロスに刻まれた使い魔のルーンが、輝きを増した事を。
その時、ディムロスに刻まれた使い魔のルーンが、輝きを増した事を。
「フライ!!」
力いっぱい失敗した魔法は、力いっぱいワルキューレ達を吹き飛ばした。
力いっぱい失敗した魔法は、力いっぱいワルキューレ達を吹き飛ばした。
「なっ!? 魔法の失敗で!」
ギーシュは驚いた。
ルイズが、失敗魔法による爆発を用いてくるのではないか、と言う予想はしていた。
ただ失敗魔法と言うのは文字通り魔法の失敗であり、あてずっぽうの、どこに飛ぶか判らない威力だけの爆発だと、ギーシュは思っていたのだ。
まさかこれほど『正確に失敗した魔法』が、ワルキューレの群れの中心を打ち砕くとは誰が予想しただろうか。
「だが、まだワルキューレは残って……!」
「ファイアーボールッ!」
台詞を次ぐまもなく放たれたファイアーボールが、残ったワルキューレのうち1体を吹き飛ばす。
(詠唱速度が、あがった!?)
『好機だ、切り込めルイズ!』
思いのほか早い詠唱に戸惑うギーシュ、そこに駆け込んできたのは、誰であろう、炎の剣を構えたルイズ=ヴァリエールその人であった。
「わ、ワルキューレ!僕をまも……」
「『爆炎剣ッ!!』」
すんでの所で割り込んだワルキューレと、炎を纏ったルイズのディムロスがぶつかり合う。
(間に合った!)
しかし、ギーシュが安堵した次の瞬間、ワルキューレはルイズの剣によって、易々と一刀の元に切り裂かれる。
「わ、ワルキューレ!」
新たなワルキューレを呼び出そうと手を掲げた時、ギーシュの表情は今度こそ驚愕の色に染まった。
手に持っていた薔薇の杖はすでに、炎に焼かれて散っていた。
ギーシュは驚いた。
ルイズが、失敗魔法による爆発を用いてくるのではないか、と言う予想はしていた。
ただ失敗魔法と言うのは文字通り魔法の失敗であり、あてずっぽうの、どこに飛ぶか判らない威力だけの爆発だと、ギーシュは思っていたのだ。
まさかこれほど『正確に失敗した魔法』が、ワルキューレの群れの中心を打ち砕くとは誰が予想しただろうか。
「だが、まだワルキューレは残って……!」
「ファイアーボールッ!」
台詞を次ぐまもなく放たれたファイアーボールが、残ったワルキューレのうち1体を吹き飛ばす。
(詠唱速度が、あがった!?)
『好機だ、切り込めルイズ!』
思いのほか早い詠唱に戸惑うギーシュ、そこに駆け込んできたのは、誰であろう、炎の剣を構えたルイズ=ヴァリエールその人であった。
「わ、ワルキューレ!僕をまも……」
「『爆炎剣ッ!!』」
すんでの所で割り込んだワルキューレと、炎を纏ったルイズのディムロスがぶつかり合う。
(間に合った!)
しかし、ギーシュが安堵した次の瞬間、ワルキューレはルイズの剣によって、易々と一刀の元に切り裂かれる。
「わ、ワルキューレ!」
新たなワルキューレを呼び出そうと手を掲げた時、ギーシュの表情は今度こそ驚愕の色に染まった。
手に持っていた薔薇の杖はすでに、炎に焼かれて散っていた。
驚きのあまり尻餅をついて、焼けこげた薔薇をマジマジと見つめるギーシュ。
あまりの出来事に静まり返る周囲の生徒達。
その沈黙の中、ルイズは宣言した。
「私達の勝ちみたいね」
あまりの出来事に静まり返る周囲の生徒達。
その沈黙の中、ルイズは宣言した。
「私達の勝ちみたいね」
<ルイズがレベルアップ! 爆炎剣を習得?>
NOTICE:魔法と晶術で魔術連携?
違う晶術でコンボをつなぐと詠唱時間が大幅に短くなるが、それは魔法でも同じ事。
ただ、失敗魔法はどんな魔法が失敗しても「失敗魔法」として扱われる点には注意しよう。
違う晶術でコンボをつなぐと詠唱時間が大幅に短くなるが、それは魔法でも同じ事。
ただ、失敗魔法はどんな魔法が失敗しても「失敗魔法」として扱われる点には注意しよう。
ゼロと運命の剣コレクションブック・術技編1:
失敗魔法:ルイズが唱えた魔法が失敗(?)したもの。爆発を起こす。下手な晶術より威力が高い。
失敗魔法:ルイズが唱えた魔法が失敗(?)したもの。爆発を起こす。下手な晶術より威力が高い。
ファイアーボール:炎系の初級晶術。火の玉を発射して攻撃する。射程は長くないが、一定時間使用者の攻撃力をアップする効果がある。
爆炎剣:剣を振り下ろし、そこから吹き上がる炎で攻撃する術剣技。元はスタンの息子カイルの技だが、リメイク版ではスタン、そしてディムロスも使用する。
初出のカイル版では、目標以外の敵に攻撃が当たったとしても、爆炎がちゃんと目標の足元から吹き上がると言う特徴(バグ?)がある。
初出のカイル版では、目標以外の敵に攻撃が当たったとしても、爆炎がちゃんと目標の足元から吹き上がると言う特徴(バグ?)がある。