あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ゼロの破壊神7

医務室にギーシュを放り込んで医務室を出た所で三人の人物に遭遇した。
一人は確か…コルベール…で良かったか?真ん中の老人は穏やかな表情の裏に隠された気迫からして
学院長だろう。となるともう一人の女性は秘書か?そう考えていると、
「ほっほっほ、面白い決闘であったぞ。ルイズ君、『ウル』君」
「やってる本人としては面白くも無いのだが」学院長らしき人物にそう応える。
「あああすいません学院長。こらっ『ウル』、礼儀正しくしなさいっ!」
「ほっほっほっ良い良い。それより先程の決闘で使った変身術、アレは何かのう。」
「『降魔化身術』と言いまして己の体を依り代とし幻獣・魔獣の類の魂を降ろす術です。」
「ほほう、誰にでも出来る、と言うわけではなさそうじゃのう」
「ご明察です学院長。『降魔化身術』は血筋に左右される所がありますので。しかし」
右の頬を左手で掻く。左手のルーンを見せ付けるように。
「このままで良いと思っているのですか、学院長。時間は無限に有る訳ではないのですよ。」
「そうじゃのう、ほっほっほっ。」
「行こう主・ルイズよ。ここは空気が悪い。」「え、ちょちょっと待ちなさいよー『ウル』。し、失礼しまーす。」
振り返り様学院長の方を軽く睨み付けて『狸め』そう思った。


ルイズの部屋に戻ったウルは、部屋中のカーテンを閉じ何がしかの魔法をかけてルイズの前に跪き
「我が主・ルイズには話しておかねばならない事が有る。」そう言った。
「な、何よ、いきなり改まって、いったい何だって言うのよ」
「実は我が最初に名乗った名前『ウルムナフ・ヴォルテ・ヒューガ』とは、我のかつての主の名前だ。」
「じゃ、じゃあ本当の名前って?」
「それは教えるわけにはいかない。我が三日前まで居た世界では名前を利用した呪殺術が存在する。
 我がその世界から来た最初の存在であるという確証が無いまま、我の真の名前を教える訳にはいかないのだ。」
「じゃあ何でカーテンを閉めたの?」
「先ほどの決闘で見せた『蠢く岩塊』と表現できる姿、あれの名前は『ガウディオン』だ。
 そして今から見せる姿こそ我の真の姿だ。」そう言うと『ウル』の姿が光に包まれ新たな形をとった。
「!!!」ルイズの目の前に現れた異形、それは黒い鎧に赤く彩られた紋様、
そして一対の翼を持つ『悪魔』と表現する他無いものだった。
「我は魔界の王にして『破壊神』の二つ名を持つ存在だ。」
 ルイズは言葉も出せない程に固まっている。『魔界の王』は続けて言う。
「我が主・ルイズよ、喜ぶがいい。我の身内には他にも十八体の幻獣・魔獣の類が存在する。
 即ち一度の召喚儀式で二十体の異形の召喚に成功したのだ。」
「…………『魔王』だけでもおなか一杯だってのに。何で今になってそういう事を打ち明けたの?」
「違う姿に『変身』して、その度に驚かれては『召喚者』としての立場に悪い影響を与えかねないからだ。
 それにこの『技』は余り見せびらかすものでもないからな。」そして再び光に包まれ『ウル』の姿に戻った。



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