「狩人フリアグネ!!」
「なんでも質問箱!!」
「なんでも質問箱!!」
マリアンヌ(以下マ)「みなさん、こんにちはー!」
フリアグネ(以下フ)「本コンテンツは、私と私の可愛いマリアンヌが、『灼眼のシャナ』の用語に対する疑問質問に答えていく、由緒正しいコーナーだ。既に灼眼のシャナに詳しい読者諸君は読み飛ばしてもらっても構わないよ」
マ「フリアグネ様!とうとうこんなところにも進出ですね!」
フ「ああ、山あり谷あり、本当に長い道のりだったね。しかし、これでまた私達の新しい愛の別宅が完成したという訳だ。これも偏に、私達の愛の力――マリアンヌ!!」
マ「むぎゅぅ~、フ、フリアグネ様~、嬉しいのは私も同じですけど、そろそろお仕事をしないと……」
フ「おっと、そうだったね。それでは頑張ろう、私の可愛いマリアンヌ!」
マ「では早速質問のお手紙をよみまーす」
フリアグネ(以下フ)「本コンテンツは、私と私の可愛いマリアンヌが、『灼眼のシャナ』の用語に対する疑問質問に答えていく、由緒正しいコーナーだ。既に灼眼のシャナに詳しい読者諸君は読み飛ばしてもらっても構わないよ」
マ「フリアグネ様!とうとうこんなところにも進出ですね!」
フ「ああ、山あり谷あり、本当に長い道のりだったね。しかし、これでまた私達の新しい愛の別宅が完成したという訳だ。これも偏に、私達の愛の力――マリアンヌ!!」
マ「むぎゅぅ~、フ、フリアグネ様~、嬉しいのは私も同じですけど、そろそろお仕事をしないと……」
フ「おっと、そうだったね。それでは頑張ろう、私の可愛いマリアンヌ!」
マ「では早速質問のお手紙をよみまーす」
Q「紅世(ぐぜ)ってなんですか?」
A「この世の歩いていけない隣に存在する世界だよ」
A「この世の歩いていけない隣に存在する世界だよ」
フ「読者諸君に分かりやすく説明してしまえば、君たちの見ている世界に寄り添うように存在する異世界ということだ。その昔“渦巻く伽藍”と呼ばれていたのを、詩人がそう名づけたんだ。それ以来、その世界の住人を“紅世の従”(ぐぜのともがら)と呼んでいるのさ」
マ「異世界っていうと、作中の『ハルケギニア』と同じようなものなんですか?」
フ「んー、ちょっと違っているかな。そもそも異なる物理法則によって成り立っている世界だから、的確な説明は難しいんだ。無理矢理言い表すと『あらゆるものが、現象による影響と意志による干渉の元、延々変化し続ける世界』というところかな」
マ「うう~、難しくて分かりません」
フ「おお、ごめんよマリアンヌ。とりあえず『ハルケギニア』とは全く違う異世界と分かれば大丈夫さ」
マ「異世界っていうと、作中の『ハルケギニア』と同じようなものなんですか?」
フ「んー、ちょっと違っているかな。そもそも異なる物理法則によって成り立っている世界だから、的確な説明は難しいんだ。無理矢理言い表すと『あらゆるものが、現象による影響と意志による干渉の元、延々変化し続ける世界』というところかな」
マ「うう~、難しくて分かりません」
フ「おお、ごめんよマリアンヌ。とりあえず『ハルケギニア』とは全く違う異世界と分かれば大丈夫さ」
Q「フレイムヘイズって何ですか?」
A「世界の均衡を保つために強大な“紅世の王”と契約した人間だよ」
A「世界の均衡を保つために強大な“紅世の王”と契約した人間だよ」
フ「フレイムヘイズを説明するには、まずは“紅世の従”について説明しなくてはいけないね。
“紅世の従”は様々な目的で世界へ渡ってくる、彼らは“存在の力”を“自在”に操ることで顕現し、またそれを変質させて事象を左右することができる。だから世界へと渡る“従”は後を絶たないのさ」
マ「人間達から奪った“存在の力”を使って、様々思い通りのことができるということですね」
フ「その通りだよマリアンヌ。奪われた人間は死んでしまうけれど、そんなことは小さなことだからね。
でも、“紅世の従”の中にそれを快く思わないものが出てきたんだ。彼らは世界へ渡った“従”のそうした干渉が、やがて二つの世界を滅ぼすと言いだした。そして彼らは遂に、自身と契約した人間を使って同胞を討滅するという暴挙に出た。
そうして契約した人間のことを“フレイムヘイズ”と呼んでいるのさ」
“紅世の従”は様々な目的で世界へ渡ってくる、彼らは“存在の力”を“自在”に操ることで顕現し、またそれを変質させて事象を左右することができる。だから世界へと渡る“従”は後を絶たないのさ」
マ「人間達から奪った“存在の力”を使って、様々思い通りのことができるということですね」
フ「その通りだよマリアンヌ。奪われた人間は死んでしまうけれど、そんなことは小さなことだからね。
でも、“紅世の従”の中にそれを快く思わないものが出てきたんだ。彼らは世界へ渡った“従”のそうした干渉が、やがて二つの世界を滅ぼすと言いだした。そして彼らは遂に、自身と契約した人間を使って同胞を討滅するという暴挙に出た。
そうして契約した人間のことを“フレイムヘイズ”と呼んでいるのさ」
Q「アラストールってなんですか?」
A「“天壌の劫火”アラストール。“紅世”真正の魔神さ」
A「“天壌の劫火”アラストール。“紅世”真正の魔神さ」
フ「フレイムヘイズ炎髪灼眼と契約した強大な紅世の王、それが“天壌の劫火”アラストールだよ。“紅世の王”(強大な力を持つ“紅世の従”のことだよ)と言われているけれど、その正体は“紅世”における神様で、その力はとてもとても強大だ」
マ「じゃあ“天壌の劫火”が直接敵を倒せばいいんじゃないんですか?」
フ「ふふん、そうもいかないのさ、マリアンヌ。“フレイムヘイズ”と契約するような“紅世の王”は世界のバランスとやらをことさら気にするからね。自分自身で力を使ってバランスを損なうのを嫌がるのさ。だからこその“フレイムヘイズ”、討滅の道具の出番なのさ」
マ「でもご主人様、“天壌の劫火”は随分と道具である“フレイムヘイズ”に優しいですよね」
フ「“天壌の劫火”にとって今代の炎髪灼眼は自分の娘みたいなものだからね。愛着もあるんだろうさ。
勿論私達の愛には勝てないけれどね、マリアンヌ!!」
マ「そうですよね、ご主人様!」
マ「じゃあ“天壌の劫火”が直接敵を倒せばいいんじゃないんですか?」
フ「ふふん、そうもいかないのさ、マリアンヌ。“フレイムヘイズ”と契約するような“紅世の王”は世界のバランスとやらをことさら気にするからね。自分自身で力を使ってバランスを損なうのを嫌がるのさ。だからこその“フレイムヘイズ”、討滅の道具の出番なのさ」
マ「でもご主人様、“天壌の劫火”は随分と道具である“フレイムヘイズ”に優しいですよね」
フ「“天壌の劫火”にとって今代の炎髪灼眼は自分の娘みたいなものだからね。愛着もあるんだろうさ。
勿論私達の愛には勝てないけれどね、マリアンヌ!!」
マ「そうですよね、ご主人様!」
Q「それで、あなた達は何ですか?」
A「“狩人”フリアグネと、その“燐子”マリアンヌさ」
A「“狩人”フリアグネと、その“燐子”マリアンヌさ」
フ「この私と、私の可愛いマリアンヌの活躍を知りたければ『灼眼のシャナ』の第一巻を読むか、漫画版の三巻までを読むか、劇場版『灼眼のシャナ』のDVDを見るのだ」
マ「はいです!ご主人様!!」
マ「はいです!ご主人様!!」
マ「大変ですご主人様、もうお時間が来てしまいました!」
フ「む?もうそんな時間かい?私と私のマリアンヌの二人っきりの時間は、本当に光のように素早く過ぎ去ってしまうね」
マ「でも、またお便りがあれば出番がもらえるかもしれませんし……」
フ「そうだね。また諸君に私とマリアンヌの愛溢れる日々を見せられるように願っているよ」
フ「む?もうそんな時間かい?私と私のマリアンヌの二人っきりの時間は、本当に光のように素早く過ぎ去ってしまうね」
マ「でも、またお便りがあれば出番がもらえるかもしれませんし……」
フ「そうだね。また諸君に私とマリアンヌの愛溢れる日々を見せられるように願っているよ」