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ソーサリー・ゼロ-14

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一四七

 ひどくなる一方の揺れをものともせずに君が駆けつけてきたのを見て、フーケは驚きを隠せない。
「な……なんのつもりよ!」と言う。
 君はフーケに向かって、お前は金のためなら人を殺すこともいとわない屑だが、いま我々を狙っているのはさらに残虐で酷薄な怪物どもであり、
生き延びるためにはふたりで力を合わせるしかない、と説明する。

「この地震と暗闇の魔法が誰の仕業か、わかってるっていうの!?」
 フーケに説明しようと口を開きかけた途端、君たちの足元の地面が裂け、そこから高温の蒸気が噴き出す。
 君とフーケはとっさに飛び退き蒸気をかわすが、蒸気を噴き出す地割れは次々と周囲に現れ、君たちふたりは
ふたたび分断されてしまう。
 君はフーケに向かって蒸気の煙ごしに、≪土≫の魔法使いならこの状況をなんとかできないのかと叫ぶが、答えは別のところから返ってくる。
「ちっぽけな人間風情のちゃちな手品ごときで、我らが怒りから身を守れると思うてか!」
「マンパンの敵、アナランドの犬、我らの命を奪いし者よ! きさまはこの場で果てるのだ!」
 ふたつの不気味な声が、シューッと息を吸う音とともに響き渡る。
 最初の声は輝く満月の方向から、次の声は地の底深くから聞こえる。

 君はこの声の主が何者かを知っている。
 しかし、あの怪物どもは死んだはずだ。
 君自身の手で確かに倒したはずなのに!六一へ。


六一

 輝く月の丸い形がいきなりほどけ、きらめく鱗と巨大な翼をもつ細長い姿へと変化する。
 恐るべき七大蛇の一匹、月大蛇だ!
 大蛇はきらきら輝く翼をはばたかせて浮かんでいるが、すぐにフーケのほうに向かって風を切り急降下する。
 君はどうする?

 フーケを守るため武器をとって月大蛇に立ち向かう・一五八へ
 月大蛇に向かって術を使う・七九へ
 いまだ姿を見せぬ、もう一匹の敵を探す・二二〇へ


七九

 月大蛇の弱点を知る君は、怪物にもっとも有効な術を使おうと精神を集中する。
 しかし、足元にまたもや新たな地割れが現れ、蒸気に足を焼かれた君は集中を乱される。
 体力点一を失う。

 フーケのほうを見ると、彼女は必死になって地面から土の拳や槍のような石筍を作り出し、月大蛇を迎え撃とうとするが、そのいずれもが
怪物の体に届く前に崩れ去ってしまう。
 姿を現さぬもう一匹の大蛇、大地の女神アリシャンカの力を与えられた土大蛇の前では、人間の魔法などまったく無力なのだ。 
 なんの妨害もうけずに地上に舞い降りた月大蛇は、鎌首をもたげてフーケを睨む。
「女! 話は聞かせてもらったぞ。あのアナランドびとが求めし本を、こちらによこせ。さすれば、苦しまぬよう殺してくれようぞ」
 大蛇の放つ憎悪に満ちた眼光と、それ以上におぞましいしわがれ声にさらされて、青ざめ震えるフーケだが、すぐに怪物をきっと睨み返し、
「ふざけるんじゃないよ! 私は死なない、こんなところで韻獣のできそこないなんかに殺されたりはしない!」と叫ぶ。
「愚かな女よ、我のもたらす死からは逃れられぬと知れ!」 
 月大蛇は嘲笑を洩らしながら、その巨体をフーケの足元に素早く潜りこませ、そのまま脚に、腹に、胸に胴体と尾を絡みつける。
 フーケを助けに向かおうにも、地割れと蒸気、さらには飛来する石塊に阻まれ、近づくことさえままならない。一七一へ。 


一七一

 月大蛇はすさまじい力でフーケの全身を締め上げる。
 フーケは苦痛のうめきを洩らしながらも自由のきく手で短剣を抜き、大蛇の胴体を突き刺そうとするが、輝く分厚い鱗は刃を通さない。
「アナランドびとよ、きさまを始末するのはこの我ぞ」
 地の底から響くような声とともに小さな蛇がどこからともなく現れ、見る見るうちに巨大な姿に成長する。
 焦茶の鱗をもつ土大蛇は翼を広げ、きみの前に立ちはだかる。
 驚くべきことに、以前に闘ったときよりもさらに大きく見える!
 君が土大蛇の攻撃に備えて身構えた瞬間、頭上から青い巨体が舞い降りる。

 一瞬、新手の七大蛇かと思ったが、それは四本の脚と太い胴体を持つ、青い竜だ。
 その背中には三人の少女を乗せている。
「ほら、やっぱりここに居た!」
 君の姿を認めたルイズが、隣に座るキュルケに向かって自慢げに言う。
「暗闇に突っ込めなんて、無茶を言うんだから……」
 キュルケが前髪をかき上げつつ、ため息混じりにぼやく。
「幻獣が二匹。ミス・ロングビルが危ない」
 相変わらず表情を変えぬタバサが、杖の先で土大蛇とフーケに絡みつく月大蛇を指し示す。
「新手か! だが何人居ようが同じこと。まとめてこれをくれてやる!」
 土大蛇の叫びと同時に青い竜の周囲の地面がひび割れ、そこから幾筋もの蒸気が吹き上がると、竜は蹴られた犬のような甲高い鳴き声をあげて
棹立ちになり、背中に座る三人の少女を放り出してしまう。
 君はルイズを受け止めようと、頭から滑り込むか(一一一へ)?
 それとも、少女たちにはかまわず土大蛇に攻撃をくわえるか(三七へ)?


一一一

 君は危ういところで、ルイズの細く軽い体を受け止めることに成功する。
「あ、ありがとう……じゃなくて! また勝手に動いて、盗っ人を追いかけて、追いついてみたら真っ黒なドームがあって、
中に入ったら変な韻竜がいて、ミス・ロングビルが襲われていて! あぁ、もう! どうなってるのよ!? b8h3q説明しなさいよ!」
 状況がつかめず君に向かって怒鳴り散らすルイズをよそに、キュルケとタバサは杖を構えて二匹の大蛇を見据える。
 ふたりとも、とっさに浮遊の呪文を唱えて無事に降り立ったようだ。
「よくわかんないけど、あの韻竜たちは敵みたいね」
「竜じゃない、蛇。シルフィードを傷つけた」
 タバサの声に怒気が含まれているように聞こえるのは、気のせいだろうか?
 君はルイズを地面に降ろすと、事情はあとで説明すると言い、大蛇とどう闘うべきか考える。
 どういう指示を出す?

 全員で土大蛇を攻撃する・九二へ
 全員で月大蛇を攻撃する・二三〇へ
 ロングビルと呼ばれているフーケを助ける・一〇二へ


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