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*キャスター
**STATUS
|CENTER:BGCOLOR(#06f):CLASS|CENTER:キャスター|
|CENTER:BGCOLOR(#06f):マスター|CENTER:主人公|
|CENTER:BGCOLOR(#06f):真名|CENTER:玉藻の前|
|CENTER:BGCOLOR(#06f):宝具|CENTER:水天日光天照八野鎮石|
|CENTER:BGCOLOR(#06f):キーワード|CENTER:呪術&br()常世咲き裂く大殺界|
|&color(pink){陣地作成}C|&color(pink){呪術}EX|&color(pink){変化}A|
**KEYWORD
-水天日光天照八野鎮石(すいてんにっこうあまてらすやのしずいし)
#region
玉藻の前が身につけている鏡。
玉藻鎮石(たまもしずいし)と呼ばれる神宝の中の神宝を一時的に解放したもの。
鎮石とは出雲に祀られていた、武日照命が天より持ち来たったという神宝である。
日本書紀の記述によると、朝廷の要請によって出雲より持ち出され、のちに河内に祀られるようになった。
おそらく後の八咫鏡(やたのかがみ)であり、すなわち、天照大神の神体である。
また、鎮石は物部の十種神宝(とくさのかんだから)の原型と考えられ、魂と生命力を活性化させる力を持つ。
本来なら死者さえも甦らせる冥界の神宝だが、サーヴァント化している彼女では、そこまでの権限は持てないらしい。
#endregion
-呪術
#region
キャスターの扱う呪術は、すべてキャスター自身の体を使って行われる物理現象である。
通常の魔術は“そこにあるものを組み替える”プログラムだが、呪術は“自身の肉体を素材にして組み替える”プログラム。
「今回はムーンセルからの制約で一つしかありませんが、本来なら多数の尾から百万の軍勢を生み出せるのです!」
とはキャスター本人の弁。実に眉唾である。
#endregion
-常世咲き裂く大殺界(ヒガンバナセッショウセキ)
#region
殺生石を用いたキャスターのスキル。
玉藻の前が死後石に生じたものを“殺生石”と言い、これはたいへんな呪毒を帯びた石で、近づく人や獣を中毒死させた。
本来は栃木の那須高原にあったが、後に玄翁和尚という高僧によって砕かれ、日本に三箇所ある高田という場所に飛散した。
また、この際に飛散した残りはオサキ狐や犬神となり、各地の使役術師に使役される使い魔となったという。
#endregion
**SKILL
-陣地作成:C
#region
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
が、どうも性格的に向いていないらしく、工房を作ることさえ難しい。
#endregion
-呪術:EX
#region
ダキニ天法。
地位や財宝を得る法(男性用)、権力者の寵愛を得る法(女性用)といった、権力を得る秘術や死期を悟る法がある。
しかし、過去さんざん懲りたのか、あまり使いたがらない。
#endregion
-変化:A
#region
借体成形とも。
玉藻の前と同一視される中国の千年狐狸精の使用した法。
殷周革命(『封神演義』)期の妲己に憑依・返信した術だが、過去のトラウマからか、あまり使いたがらない。
#endregion
**SETTINGS
-人物背景
#region
平安時代末期、鳥羽上皇に仕えた絶世の美女。
白面九尾の狐が化けた姿とも言われている。
幼名は藻女(みずくめ)。
十八歳で宮中に仕え、のちに鳥羽上皇に仕える女官となり、玉藻の前(たまものまえ)と名乗った。
その美貌と博識から次第に鳥羽上皇に寵愛されたという。
諸説様々だが、その後、鳥羽上皇は病に伏し、その原因を調べた陰陽師によって狐の正体を暴かれ、宮中から追い払われた。
宮中から去った後は那須野で悪名を重ね、上皇からの命によって八万もの討伐軍を派遣されるもこれを撃退。
二度目の戦いにおいて人間に敗北するも、その骸は毒を放つ石になったと言われている。
#endregion
-『ダキニ天』
#region
元来、“玉藻の前”は巷間に九尾の狐といわれるが、厳密には野干(ジャッカル)であり、本来は「アマテラス(垂迹)=(本地)大日如来(法身)=(報身)ダキニ天」として崇拝された稲荷明神……宇迦之御霊神(うかのみたまのかみ)であると考えられる。
ちなみに源平盛衰記には、平清盛がこのダキニ天の力を用いた修法によって権力を握った伝承もある。
EXTRAにおける玉藻の前はアマテラスから分かれた御霊であり、その正体は九尾の狐ではなく神の表情の一つとして扱われている。
また、彼女を英霊としてカテゴライズするのは大きな間違い。
玉藻の前の“良妻になりたい”という願いを実現させる為に英霊になったため、本来のスペックを発揮できずにいる。
悪霊、荒御魂として再現された場合、彼女は百の英雄すら返り討ちにする大化生へと変貌を遂げるだろう。
日本三大化生の一人の名は伊達ではない。
#endregion
*キャスター
**STATUS
|CENTER:BGCOLOR(#06f):CLASS|CENTER:キャスター|
|CENTER:BGCOLOR(#06f):マスター|CENTER:主人公|
|CENTER:BGCOLOR(#06f):真名|CENTER:玉藻の前|
|CENTER:BGCOLOR(#06f):宝具|CENTER:水天日光天照八野鎮石|
|CENTER:BGCOLOR(#06f):キーワード|CENTER:呪術&br()常世咲き裂く大殺界|
|&color(pink){陣地作成}C|&color(pink){呪術}EX|&color(pink){変化}A|
**KEYWORD
-水天日光天照八野鎮石(すいてんにっこうあまてらすやのしずいし)
#region
玉藻の前が身につけている鏡。
玉藻鎮石(たまもしずいし)と呼ばれる神宝の中の神宝を一時的に解放したもの。
鎮石とは出雲に祀られていた、武日照命が天より持ち来たったという神宝である。
日本書紀の記述によると、朝廷の要請によって出雲より持ち出され、のちに河内に祀られるようになった。
おそらく後の八咫鏡(やたのかがみ)であり、すなわち、天照大神の神体である。
また、鎮石は物部の十種神宝(とくさのかんだから)の原型と考えられ、魂と生命力を活性化させる力を持つ。
本来なら死者さえも甦らせる冥界の神宝だが、サーヴァント化している彼女では、そこまでの権限は持てないらしい。
#endregion
-呪術
#region
キャスターの扱う呪術は、すべてキャスター自身の体を使って行われる物理現象である。
通常の魔術は“そこにあるものを組み替える”プログラムだが、呪術は“自身の肉体を素材にして組み替える”プログラム。
「今回はムーンセルからの制約で一つしかありませんが、本来なら多数の尾から百万の軍勢を生み出せるのです!」
とはキャスター本人の弁。実に眉唾である。
#endregion
-常世咲き裂く大殺界(ヒガンバナセッショウセキ)
#region
殺生石を用いたキャスターのスキル。
玉藻の前が死後石に生じたものを“殺生石”と言い、これはたいへんな呪毒を帯びた石で、近づく人や獣を中毒死させた。
本来は栃木の那須高原にあったが、後に玄翁和尚という高僧によって砕かれ、日本に三箇所ある高田という場所に飛散した。
また、この際に飛散した残りはオサキ狐や犬神となり、各地の使役術師に使役される使い魔となったという。
#endregion
**SKILL
-陣地作成[C]
#region
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
が、どうも性格的に向いていないらしく、工房を作ることさえ難しい。
#endregion
-呪術[EX]
#region
ダキニ天法。
地位や財宝を得る法(男性用)、権力者の寵愛を得る法(女性用)といった、権力を得る秘術や死期を悟る法がある。
しかし、過去さんざん懲りたのか、あまり使いたがらない。
#endregion
-変化[A]
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借体成形とも。
玉藻の前と同一視される中国の千年狐狸精の使用した法。
殷周革命(『封神演義』)期の妲己に憑依・返信した術だが、過去のトラウマからか、あまり使いたがらない。
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**SETTINGS
-人物背景
#region
平安時代末期、鳥羽上皇に仕えた絶世の美女。
白面九尾の狐が化けた姿とも言われている。
幼名は藻女(みずくめ)。
十八歳で宮中に仕え、のちに鳥羽上皇に仕える女官となり、玉藻の前(たまものまえ)と名乗った。
その美貌と博識から次第に鳥羽上皇に寵愛されたという。
諸説様々だが、その後、鳥羽上皇は病に伏し、その原因を調べた陰陽師によって狐の正体を暴かれ、宮中から追い払われた。
宮中から去った後は那須野で悪名を重ね、上皇からの命によって八万もの討伐軍を派遣されるもこれを撃退。
二度目の戦いにおいて人間に敗北するも、その骸は毒を放つ石になったと言われている。
#endregion
-『ダキニ天』
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元来、“玉藻の前”は巷間に九尾の狐といわれるが、厳密には野干(ジャッカル)であり、本来は「アマテラス(垂迹)=(本地)大日如来(法身)=(報身)ダキニ天」として崇拝された稲荷明神……宇迦之御霊神(うかのみたまのかみ)であると考えられる。
ちなみに源平盛衰記には、平清盛がこのダキニ天の力を用いた修法によって権力を握った伝承もある。
EXTRAにおける玉藻の前はアマテラスから分かれた御霊であり、その正体は九尾の狐ではなく神の表情の一つとして扱われている。
また、彼女を英霊としてカテゴライズするのは大きな間違い。
玉藻の前の“良妻になりたい”という願いを実現させる為に英霊になったため、本来のスペックを発揮できずにいる。
悪霊、荒御魂として再現された場合、彼女は百の英雄すら返り討ちにする大化生へと変貌を遂げるだろう。
日本三大化生の一人の名は伊達ではない。
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