今更ながら、ソーサリー・ゼロ(ファイティング・ファンタジーシリーズ)の
戦闘システムについてちょっと解説をしたいと思う
戦闘システムについてちょっと解説をしたいと思う
プレイヤーである「君」には技術点、体力点、強運点という3つの能力値がある
敵のモンスターは、技術点と体力点のみを持っている
(攻撃点という数値もあるが、ソーサリー・ゼロは「君」一人での冒険なためほとんど関係ない)
モンスターには固有の特殊能力がある場合もある
(攻撃点という数値もあるが、ソーサリー・ゼロは「君」一人での冒険なためほとんど関係ない)
モンスターには固有の特殊能力がある場合もある
戦闘時にはお互いに六面体ダイスを二つ振り、自分の技術点に足して攻撃力を決める
攻撃力が優っているほうが勝ち、負けたほうは体力点を二点減らす
同値の場合は互いに攻撃をかわせたものしてどちらも減らさない
基本的にはこの手順をどちらかが死ぬまで続ける
攻撃力が優っているほうが勝ち、負けたほうは体力点を二点減らす
同値の場合は互いに攻撃をかわせたものしてどちらも減らさない
基本的にはこの手順をどちらかが死ぬまで続ける
攻撃を喰らわせるか受けるかしたときに、「君」のほうは望むなら運試しをしてもよい
六面体ダイスを二つ振り、その数値が現在の強運点以下ならば幸運、強運点を超えていれば不運である
六面体ダイスを二つ振り、その数値が現在の強運点以下ならば幸運、強運点を超えていれば不運である
攻撃を喰らわせたときに強運だった場合、敵に与えた傷は深手だったことになりさらに体力点を二点減らせる
逆に不運だった場合、与えた傷は思ったより浅手だったことになりせっかく二点減った敵の体力点を一点戻さなくてはならない
逆に不運だった場合、与えた傷は思ったより浅手だったことになりせっかく二点減った敵の体力点を一点戻さなくてはならない
攻撃を喰らったときに強運だった場合、受けた傷は浅手だったことになり、二点減った体力点のうち一点を戻してよい
逆に不運だった場合、受けた傷は思ったより深手だったことになりさらに体力点を一点減らさなくてはならない
逆に不運だった場合、受けた傷は思ったより深手だったことになりさらに体力点を一点減らさなくてはならない
運試しをするたびに、成否にかかわらず強運点は一点ずつ減っていく
つまり運に頼れば頼るほど、「君」の運は尽きていくことになるのである
つまり運に頼れば頼るほど、「君」の運は尽きていくことになるのである
技術点、体力点、強運点は特に明言されていない限り原点を越えて回復することは無い
複数体の敵を同時に相手にする場合、基本的に一度にダメージを与えられるのは一体だけである
残りの敵とは攻撃力の比べ合いはするが、勝っても敵の攻撃をかわせるだけでダメージは与えられない
(ギーシュのワルキューレ六体と剣で戦うと強制敗北になるのも道理であろう)
残りの敵とは攻撃力の比べ合いはするが、勝っても敵の攻撃をかわせるだけでダメージは与えられない
(ギーシュのワルキューレ六体と剣で戦うと強制敗北になるのも道理であろう)
敵の中には、一度に複数体を相手取れるようなものも存在する
攻撃点という数値が二点以上のモンスターは、その数値分までの数の敵を同時に相手取ることができる
(ガンダールヴは多分攻撃点が高いのだろう…)
ただし、一体の敵に対して複数回攻撃をすることはできない
(そういった能力を持つモンスターの場合は、特殊能力として個別に記載する)
攻撃点という数値が二点以上のモンスターは、その数値分までの数の敵を同時に相手取ることができる
(ガンダールヴは多分攻撃点が高いのだろう…)
ただし、一体の敵に対して複数回攻撃をすることはできない
(そういった能力を持つモンスターの場合は、特殊能力として個別に記載する)
なお、アナランドから冒険に出立した時点での「君」の能力値は、
技術点が六面体ダイス一個の出目に4を足した数、
体力点が六面体ダイス二個の出目に12を足した数、
強運点が六面体ダイス一個の出目に6を足した数、
である
もしも「君」が戦士だったばあいは技術点が2点高くなるが、魔法が使えなくなる
技術点が六面体ダイス一個の出目に4を足した数、
体力点が六面体ダイス二個の出目に12を足した数、
強運点が六面体ダイス一個の出目に6を足した数、
である
もしも「君」が戦士だったばあいは技術点が2点高くなるが、魔法が使えなくなる
ただし召喚された時点で第三巻の終了時点まで冒険が進んでいるので、
アイテムの入手やイベント等である程度能力は上昇しているかもしれない
(逆にダウンしてる可能性もあるが)
アイテムの入手やイベント等である程度能力は上昇しているかもしれない
(逆にダウンしてる可能性もあるが)
以下に、何種類かのモンスターのデータを記載する
これらはあくまでも典型的な数値で、個体差も存在する
これらはあくまでも典型的な数値で、個体差も存在する
歯のゴブリン:
技術点5 体力点5
GOBの呪文で出現するゴブリン。身長は1メートルをわずかに超えるくらいで、知能は低い。
技術点5 体力点5
GOBの呪文で出現するゴブリン。身長は1メートルをわずかに超えるくらいで、知能は低い。
歯のジャイアント:
技術点8 体力点9
YOBの呪文で出現するジャイアント。身の丈は3メートル以上で、力仕事も得意。
デカいのでもしかすると攻撃点は2以上あるのかもしれない。
技術点8 体力点9
YOBの呪文で出現するジャイアント。身の丈は3メートル以上で、力仕事も得意。
デカいのでもしかすると攻撃点は2以上あるのかもしれない。
山賊:
技術点7 体力点7
タイタン世界の典型的な山賊。カントパーニなどに生息している。技術点や体力点は通常6~8くらい。
マンパン砦などで勤務している衛兵も大体同程度か、若干高いくらいである。
なお、これは平均的な武器(通常は剣)を使用している場合の数値で、武器の種類や質によっても若干上下する。
人間は素手で戦う場合には、平均的な武器を使用している場合に比べて技術点が4点低下する。
技術点7 体力点7
タイタン世界の典型的な山賊。カントパーニなどに生息している。技術点や体力点は通常6~8くらい。
マンパン砦などで勤務している衛兵も大体同程度か、若干高いくらいである。
なお、これは平均的な武器(通常は剣)を使用している場合の数値で、武器の種類や質によっても若干上下する。
人間は素手で戦う場合には、平均的な武器を使用している場合に比べて技術点が4点低下する。
ミノタウロス:
技術点9 体力点9 攻撃点2
タイタン世界のミノタウロス。雄牛の頭と蹄を持つ筋骨隆々とした人間の姿をしている。
外見はよく似ているが、身長2~3メイルに及ぶハルケギニアのミノタウロスよりは若干小柄なようだ。
巨大な棍棒や斧を手に殴りかかってくるが、恐ろしい怪力で素手や角を用いた突進でも薄い鎧など紙のように突き破ってしまうという。
技術点9 体力点9 攻撃点2
タイタン世界のミノタウロス。雄牛の頭と蹄を持つ筋骨隆々とした人間の姿をしている。
外見はよく似ているが、身長2~3メイルに及ぶハルケギニアのミノタウロスよりは若干小柄なようだ。
巨大な棍棒や斧を手に殴りかかってくるが、恐ろしい怪力で素手や角を用いた突進でも薄い鎧など紙のように突き破ってしまうという。
吸血鬼:
技術点10 体力点15 攻撃点3
タイタン世界の吸血鬼。強大なアンデッドモンスター。
運試しをして幸運とでなければ、催眠の視線で意のままに操られてしまう。また、銀の武器でないと攻撃力で勝っても傷つかない。
詳細な特徴については本編における「君」の解説が詳しい。
技術点10 体力点15 攻撃点3
タイタン世界の吸血鬼。強大なアンデッドモンスター。
運試しをして幸運とでなければ、催眠の視線で意のままに操られてしまう。また、銀の武器でないと攻撃力で勝っても傷つかない。
詳細な特徴については本編における「君」の解説が詳しい。
ドラゴン:
技術点15 体力点26 攻撃点4
タイタン世界には何種類かのドラゴンがいるが、これは洞窟竜。
最初の攻撃ラウンドおよび以降三回目の攻撃ラウンドごとに炎のような鼻息を吹き付けてくる。
狙いの精度はさほど良くなく、二分の一の確率で外れる…しかし三分の一の確率で体力点4点を失い、六分の一の確率で直撃を受けて即死する!
自分の姿に一切の恐怖を見せず前進してくる相手にはたじろぐ、とも言われている。
技術点15 体力点26 攻撃点4
タイタン世界には何種類かのドラゴンがいるが、これは洞窟竜。
最初の攻撃ラウンドおよび以降三回目の攻撃ラウンドごとに炎のような鼻息を吹き付けてくる。
狙いの精度はさほど良くなく、二分の一の確率で外れる…しかし三分の一の確率で体力点4点を失い、六分の一の確率で直撃を受けて即死する!
自分の姿に一切の恐怖を見せず前進してくる相手にはたじろぐ、とも言われている。
私の独断と偏見も多少混じってます…
以上
以上