あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

黄金の使い魔-07..5-前編

ルイズ達と街へ行った翌日

夜も更けた頃、静まり返った森を手を繋いだ二人の男女が歩いて行く

「あぁモンモランシー、どうしたんだい?急に森なんかに連れて来て・・・。
僕は訓練でへとへとだよ・・・。デートなら今劇場でおもしろい公演をしているよ。きっとこんな所より面白いさ」

「私は夜の森が好きよ?ギーシュは嫌い?」

「別に嫌いじゃないさ・・・。でもねぇ・・・」
周りには木々が広がるばかりである
楽しそうな劇場も、酒場はもちろん
目を楽しませる花園があるわけでもない


しっ とモンモランシーは口に指を当てる
それはさながら禁則事項です♪の朝比奈みくるの様であった


「耳を澄ませてみて」


森が緑の両手に夜露を受け止める音
木々の間を風が吹き抜ける音、虫達の羽音
夜空に歌う星々


耳を澄ませばこんなにも沢山の歌が聞こえてくる

普段は気付かない、いや気付こうともしない音楽
人が忘れてしまった、遠い 遠い音楽



「ギーシュ、私は辛い時ここに来るの ここに来ると心からもやもやした物がスッと抜けていく気がするわ」

「ああ、そうだね」
微笑みながら話す少女に、ギーシュも笑顔で答える
「劇場は楽しいわ、私だって大好き。でもそういう所ばかりじゃなくて こういう所の良さも解る人になってほしいの」
「ありがとう、でもどうしてだい?」

「私は水のメイジ、そしてあなたは土のメイジでしょ?あなたと二人でこういう場所を沢山作るのが私の夢なの。ね、ギーシュ 私と夢を見ましょう?」
「ああ、ずるいよモンモランシー。君は僕の運命までをも決めてしまう。でもそんな事を言って、僕がここを好きにならなかったらどうするつもりだったんだい?」
お返しとばかりに、意地悪な問いをするギーシュ
「それはありえないわ」
しかし少女は自信満々に答える


「どうしてだい?」
意外な返答にルイズは更に問いかける


「だって私が好きになった人だもの」




静寂の中無垢な笑顔を見せる少女と、照れて頭をかく少年
そしてリア充死ねばいいのに、と作者は殺気を放つのであった

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