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ルイズの魔龍伝-07


7.意思を持つ剣

ブルドンネ街の武器屋の中は、さほど広くない店内に乱雑に武具や防具、甲冑がひしめいており
昼間でもそこはランプが必要なぐらい薄暗かった。
「…こんなチンケ場所でさぁ、やましい事はなんもありゃしませんぜ」
カウンター奥の椅子に腰掛けた店主が先ほどとは違った真面目な声でルイズに対応する。
こんな場所に殆ど貴族は来ないのだろう、店主はルイズ達を役人かそれに関係した人物と勘違いしていた。
「何言ってんのよ、私は客よ客」
「はえぇ?こりゃあ驚いた!貴族様といったら杖を振るうって相場が決まってまさぁ!
こりゃおったまげたってもんです、一体何をお求めですかい若奥様」
「違うわ、私じゃなくてこいつに合う剣が欲しいの」
軽く驚いた様子の店主にルイズが後ろに立っているゼロを指差す。
店主がフードをすっぽり被ったゼロを不審そうに見るもののとりあえず自分の中で理由をつけて納得した様子で
「へいへい、最近は土くれのフーケとかいう賊がここらを荒らしまわってるって話ですからねぇ。
従者さんに剣を持たせておくってのも悪かねぇですな。従者さん何か欲しい得物はありやすかい?」
「…剣だ、片手でも両手でも構わん」
とゼロとやり取りをした後に店の奥へと引っ込んでいった。
「土くれのフーケ…なんだそいつは」
「最近有名になってるメイジあがりの盗賊よ、土くれって名の通り壁でもドアでもなんでも
土くれにしちゃうんだってさ。ここら辺に出るなんて初耳だけど、まさか魔法学院にまでは押し入ってこないでしょ」
ゼロの質問に店に飾ってある武具を物色しているルイズが答える。
「メイジは貴族なんだろう?さっきのゴロツキもそうだがなんでそんなのに身をやつす必要があるんだ」
「親からの勘当…家自体の没落…ま、色々あるけど珍しい事じゃないわね」
「力に溺れ弱い者を虐げる…なってない奴らだな」
「『貴族は魔法を持ってその精神と為す』ってよく両親から言われたわね。
まぁ…魔法が使えない私じゃ身にやつしようがないか…」
「そうふて腐れるな、心意気は立派じゃないか」
「でも…魔法を行使できないんじゃ心意気があっても付いてきてくれる人なんていないわよ」
しばらくすると店主がいくつかの剣を抱えながら戻ってきてそれらをカウンターの上に並べた。
「この店にある自慢の品ばかりでさぁ、そうですなぁこの剣なんかいかがでやしょ?」
そう言うと置いてある一つ剣を手に取りゼロに渡す。
それは両刃の剣であり、柄に当たる部分には十字の飾りが配置されそこから左右に
扇状の飾りが蝙蝠の翼のように突き出ていた。
「その名も“鳴動の剣”!一振りすれば周囲が震える程の剣気を放つ無双の剣でさぁ!
こいつがあればフーケだってたちまち切り伏せられる店で一番の名剣ですぜ!」
「(うぅむ、これは俺から見ても立派なものだ)」
フードの奥で目を光らせながら手にした剣を眺め、口に出さないながらも感心するゼロ。
「強そうじゃない、値段は?」
「エキュー金貨で六千でさぁ」
「エキュー金貨で六千!?上級貴族でもそうそう手が出せる金額じゃないじゃない!
ゼロ一つ多いんじゃないの!?無理よ無理無理」
ルイズが必死に首を降るさまを見てゼロは仕方無さそうに剣をカウンターの上に戻した。
「名剣は何者にも代えがたいもんですが…じゃあこれでどうでしょうかね。
これこそはかの高名なゲルマニアの錬金術師シュベー卿が鍛えた名剣でさぁ!
何せ剣に魔法がかかってます、そこらの鉄なんて一振りでぶった切り!」
次に店主が手に持ったのは先ほどの剣と比べるとなんとも派手であり
そこら中に配置された宝石がランプの光を反射して煌いていた。
「うわぁ…これも強そう、価格は?」
「こちらは新金貨三千で結構ですぜ」
「…チェンジ」
「つかぬ事をお聞きしますが、予算はどれほどで?」
「新金貨三百っ!」
価格の駆け引きもせず(した所でとうてい買える額ではないのだが)、今の剣の価格の十分の一という予算を
堂々と答えるルイズにすっかり飽きれた店主はカウンターの上の剣を片付けつつ冷たく答えた。
「そこの壁にかかってる剣なら街の衛兵も使ってる普通の剣で、二百で結構でさ」
店主が壁にかかってる剣を指差す。そこには普通の、飾り気の無い両刃の鉄剣がかかってあった。
「こんな普通の剣でも予算の三分の二も使っちゃうのね」
「それでも百余るじゃないか。俺の寝具なんて質素なものでいいんだよ」
「むぅ…剣って思ったより高いのね」
「ヘッ、ここは世間知らずのお嬢ちゃんが来る所じゃねぇよ!次はそっちのフードの奴だけで来な!」

と、何処からともなく男の、それも兜をつけて喋っているかのような金属音の入り混じった声がした。
周囲を見回すゼロとルイズだが店主以外は所狭しと並んだ武具しか見当たらない。
「うるせぇぞデル公!小額でも高額でも客は客でぇ、大事にするってもんよ!」
「なーにが“大事にする”だよ!
その金貨六千と三千の剣だってどっから仕入れたかわからねぇ半分眉唾もんじゃねーか!!」
店主の顔は『特価品』と書きなぐられた紙の貼ってある、乱雑に剣の積まれた一角を向いており
声もまたそこから発せられていた。
店主と謎の声が言い争いを続ける中、ゼロがその特価品の積まれた一角を漁り一振りの剣を引きずり出す。
「今の声、これか?」
「剣って事は…もしかしてインテリジェンス・ソード?」
「そう、意思を持ち自ら喋る魔剣って奴です。どこの酔狂な魔術師が始めたんだが知らねぇですが
なにもこんなオンボロまでそうしなくてもいいってもんですぜ。
口が悪い、客に喧嘩は売る、そろそろ溶かして地金にしちまおうかと考えてますよ」
ゼロが手に持っているそれは質素な拵えの片刃の長剣で丈夫そうには見えるものの、
しかし表面のあちこちに錆が浮いており実用的かと言うと少し心もとなかった。
「やってみやがれってんだ!その前におめぇさんを叩き斬ってやるよ!」
鍔元をカチャカチャと動かしながらその剣はまだ喋っていた。
造りこそしっかりしているものの、状態が良くないのと口の悪い喋りが喧しいので
ゼロがその剣を特価品の一角に戻そうとした時であった。
「ん゙ー…? おでれーた、おめぇ“使い手”だな。だが俺の知ってる“使い手”とはちぃと違うな。
しかもおめぇ人じゃねぇ、かといって幻獣でもねぇ、一体何モンだおめぇ?」
「! お前は一体…」
「まぁいい、俺を買え。あんた位の使い手なら俺を使っても損はしねぇぜ」
ゼロは驚きを隠せなかった、確かにこの距離ならゼロの顔は見えるかもしれない。
しかしこの剣はゼロをはっきりと「人じゃない」と判断したのだ、只の喋る剣じゃないとゼロは直感した。
「ケッ、なんだおめぇ急に俺を買えだなんてよぉ。急に自分が可愛くでもなったか?」
「こんな剣いらないわ、さっきの剣にしましょうよ」
「店主、これはいくらだ?」
ゼロは剣を元の場所に戻すのをやめ店主に値段を聞くが、当然ルイズは嫌な声を上げる。
「これ買うのォ!?やめときなさいよこんなオンボロ!」
「どうやら俺っちの真の魅力に気づいてくれたようだな!
やい娘っこ!おめーさんが剣を振るうわけじゃねーんだ、すっこんでろ!」
「確かにそうだけど…本ッ当にいいの!?こんな口の悪いオンボロ!」
「あぁ、これでいい」
ゼロの言葉に渋々ルイズは値段を店主に聞いた。
「…まぁ貴方がそう言うなら仕方が無いわ。このオンボロはいくら?」
「そうですなぁ、本当は百でやすがその二百の鉄剣を買うんでしたら五十で売りやす。
これ以上置いても売れそうに無いし、厄介払いの大幅値引きって事でどうでやしょ?」
「あの鉄剣も一緒じゃないと駄目なの?」
「へぇ、オンボロだけだと百はいただきまさぁ」
「う~ん……」

「…じゃああの鉄剣とそのオンボロ、合わせて二百五十で買うわ」
「へぇ、毎度あり」

ルイズが自分のとゼロの金貨袋から代金をカウンターにじゃらじゃらと撒き、店主が勘定をしている間に
ゼロは手に持った二振りの剣の、インテリジェンスソードの方を見ていた。
「あーこんな所出られてせーせーすらぁ!俺はデルフリンガー、デルフでいいぜ!」
「うるさいと思ったらこうやって鞘に収めとけば黙りまさぁ」
「あってめ何すr」
勘定の終わった店主が鞘にデルフリンガーを収めるとさっきまでの喧しさはピタリと収まっていた。
思ったより高くついたと言わんばかりの顔をしたルイズと共にゼロはその店を後にしたのであった。
「俺は二振りも剣はいらなかったんだが…」
「だってあのオンボロ絶対なまくらよ?アンタが使ったら一回斬っただけで壊れちゃうわ。
鉄剣だけにしとけばいいのに」
「ケーッ!物を知らねぇ貴族の娘っ子が生意気な!」
引き続き裏通りを歩く二人と一振り、鞘から喋れる程度に少し抜かれた状態のデルフとルイズが
早速口喧嘩をしていた。
ゼロはデルフリンガーを大きく張り出した右肩の鎧、ライトティアースに固定し鉄剣の方は片手に持っていた。
纏ったローブから覗くライトティアースが日光に反射してブルーの光を放っている。
「言っておくけどガンダムの主人は私なのよ、つまり武器であるアンタも私に従属するわけ!」
「おい、この娘っ子が主人でいいのか?」
「問題無い」
「物好きだねぇ」
「まず、武器はアンタじゃなくて鉄剣の方を使ってもらうからね!」
「…なにおぅ!?やい、剣を振るうのはおめーさんだ、何か言ってやんな!」
「ふむ、切れ味を比べてみるか?」
「こ、こんな道の真ん中で何してんの!?」
そう言うとゼロはその場でデルフリンガーを抜き、ルイズに鉄剣を押し付けた。
後ろを向いたゼロが曲がり角の死角になっている部分に向かって呼びかける。
「コソコソとどういうつもりだ、さっきのゴロツキの仲間か?」
デルフリンガーを構え見据えていると、そこから申し訳無さそうに人影が出てきた。
「ゴメンなさいね~、別に襲うってつもりじゃなかったのよ」
「キュルケと…キュルケとよくいっしょにいる青い髪の……」
「あータバサよタバサ」
曲がり角から出てきたのは、申し訳無さそうな顔のキュルケと本を抱えているタバサであった。

「いやぁ~、偶然ゴロツキと戦ってるところを目撃しちゃってねぇ。
詠唱と杖抜きで雷を放つもんだから驚いちゃって、思わず気になって後を着けちゃったのよ」
所変わってゼロとルイズとキュルケとタバサ、カフェテラスで昼食を摂っていた。
無論ゼロは表向きゴーレムなので座っているだけで目の前には何も置かれていない。
「ふーん、あ、そ。ツェルプストー家の下賎な女は覗き見が好きなのねぇ」
「あーら興味のある事には果敢に挑むのがツェルプストー家ですのよ?
保守的なヴァリエール家には真似できないでしょうねぇ」
お互いに牽制しながら昼食のパンやスープを口に運ぶキュルケとルイズ。
そしてそれをよそに一人黙々と本を読みながらサラダを食べるタバサ。
「(女三人寄れば何とやらと言うがなぁ…)」
目の前の卓を囲んだ状況はなんとも言えない異様な雰囲気であった。
「キュルケはわざわざ何しに来たのよ」
「朝起きたらタバサが出かける準備をしててね。ブルドンネの古本市に行くって言うからからついてったの。
私もついでに色んな人から貰ったプレゼントも結構な数になったし、そろそろ処分しなきゃねーって事で質屋に」
「…そろそろ刺されるわよ」
「あーら、話されない誘われない貰えない可哀想な人が何か言ってるわぁ」
「…~っ!ガンダム斬って!この女今すぐ斬り捨てて!何なら雷のあれ使ってもいいわ!」

「聞きたい事がある」
ぎゃあぎゃあ他の客の目も気にせず騒ぐルイズとキュルケに頭を痛めていたゼロに何者かが話しかける。
ふと見るとタバサがこちらを向いていた、しかもそのまま口に次々とサラダを放り込みつつ。
「あ、あぁ、こいつ等は暫く放って置いても大丈夫だろうし」
「貴方は何者?少なくともゴーレムじゃない」
「…何故そう思う?」
「一つ、ゴーレムは魔力で作る操り人形。意思は持たない。
二つ、意思を持つマジックアイテムだとしてもその可能性は低い。
 動くだけならともかく、あの威力の雷を発するには膨大な魔力と複雑な機構を必要とする」
「…ご名答、だな。周りがそう言うからそうしているだけで、確かに俺はゴーレムじゃない。
俺はユニオン族という種族だ、厳密にはユニオン族ガンダム種で…まぁこれはいいか」
「ハルゲキニアでは聞かない名前、どこから来たの」
「……遠い、とても遠い場所としか言えないな」
「ロバ・アル・カリイエから?」
「ロバ…?」
「私達の住んでる大陸のずっと東、エルフのいる場所を越えた所をそう呼んでいる」
「まぁ、そんな所かな」
矢継ぎ早に質問をするタバサだが、そのペースは途切れる事は無い。
ついでにサラダを口に運ぶペースも途切れず、タバサの手元には何皿も皿が積まれていた。
「貴方の出した雷、あれについて聞きたい」
「俺の使う技だ、多分そっちでいう魔法とは違うと思う」
「何故、呪文や杖を使わず雷を出せるの?精霊と契約している?」
「俺はユニオン族の中でもごくごく少数の“雷の一族”という奴でな。
まぁどういうわけか修練を積むと先のように雷を扱える。半分血筋で出しているようなもんだ」
異世界なんて到底信じないだろうから(まず自分自体この世界の者にとっては信じられないだろうが)
そこら辺だけはぼかしつつ自分の事を話すゼロ。
「…ありがとう、大体分かった。貴方も食べる?」
そう言うとタバサが皿をずいっ、とゼロの前に突き出した。
白い皿には深緑の柔らかそうな草がこんもりと盛られており青臭さがずっしりと匂ってくる。
質問に答えたお礼なのだろう、ならば一皿だけは…と思いそれを一口噛み締めた瞬間だった。
「…! ? !!!!!!ぐっ……」
例えようの無い苦味が口の中いっぱいに広がった、その苦味に一瞬悶絶しそうにはなるが何とか飲み込む。
「これは何だ…薬草の…類か?」
「はしばみ草、体にとてもいい」
壮絶な苦味に耐えつつ一皿を消化する頃には、キュルケとルイズの言い争いも静かになっていた。
が、昼食の後、枕やシーツ等ゼロの寝具を買っている所に事あるごとにキュルケが
「ヴァリエールよりいいの買ったげるから使い魔にならない?
使い魔になったら武器防具好きなの何でもドンと来いよ~」
とルイズをからかうように話しかけてきたせいで昼の言い争いが再燃してしまうという
やっぱり頭の痛くなるような買い物になってしまった。

「…ったくツェルプストー家の女ってのはァ!」
「気持ちは分かるがルイズ、落ち着け」
「あーら、貴方も随分とお堅いのねェ」
「チャラチャラした奴は好かん」
街の外の停留所までやってきた四人、ゼロは背中に寝具とデルフ、手には鉄剣、すっかりフル装備状態であった。
「相棒ぉ~、馬に乗れるか?」
「大丈夫だ」
その様を心配し、話せるぐらいまで鞘を抜け出たデルフリンガーが話しかけてくる。
乗って来た馬の横にはタバサのシルフィードとキュルケのサラマンダーが暇そうに横になっていたが
四人の姿を認めると楽しそうな鳴き声で出迎えた。
馬にゼロが乗ろうとした途端、シルフィードがゼロをぱっくりと咥えその大きい背中にひょいと乗っけた。
「ななっ!何だ!?」
「シルフィードが乗せたがってるみたい」
そう言いながら背中にタバサが、いつの間にかゼロの後ろにサラマンダーが乗っていた。
「馬二頭いるのよ!?どうすんのよー!」
馬にまたがったルイズの叫びに応えるかのように、自分の背中に乗ろうとしていたキュルケを咥えると
ゼロが乗っていた馬の横に置いた。
「ちょ、ちょっと私はこれで帰れっての!?」
「きゅいきゅいきゅいーっ!」
ひと鳴きするとシルフィードはその大きな翼をはためかせ上昇していった。
「あーら、ツェルプストー家の女は乗馬の一つも満足に出来ないのかしら?」
ルイズは嫌味たっぷりにそう言い放つと馬を走らせ去っていった。
「ふ…ふふふふ……ヴァリエール家のぺったん娘め、その言葉学院で後悔させてやるーっ!!」
一人残されたキュルケは素早く馬に跨ると燃えるような瞳をギラつかせながら馬を走らせルイズを追った。
「…馬に速度をあわせてくれると助かる」
「下を走る馬二頭、速度合わせ、高度そのまま」
「きゅい」
タバサの命令にシルフィードは答える様に短く鳴くと、馬に速度を合わせゆっくりと翼をはためかせた。
遥か下の街道ではルイズとキュルケの馬が抜きつ差しつつのデッドヒートを繰り広げている。
「気遣いはありがたいが、下があぁじゃなぁ…」
「今のは私じゃない、シルフィードがやった事」
申し訳無さそうなゼロに背びれに背を預け本を読んでいるタバサが答える。
「こいつが?」
「ご飯の面倒とか良く見てるから、そのお礼だと思う」
「きゅいきゅ~い!」
まさにそうだと言わんばかりにシルフィードは鳴いた。
「デカいのは分かるが、飼い主なら飯の面倒ぐらいちゃんと見ろ。こいつ大体の時間腹を空かしているぞ」
「方針は自給自足」
「…そうか」
「きゅい~…」
オレンジ色の太陽の光がシルフィードごとゼロを、タバサを、サラマンダーを照らす。
「流石にこの高度なら問題あるまい」
身に纏ったローブを脱ぎ、本来の姿を晒すゼロ。
「そうだ、デルフリンガー」
「どしたい相棒」
「俺の名前を言ってなかったな。俺はゼロガンダム」
「おぅ!じゃあこれからはゼロって呼ばせてもらうぜ!アンタも遠慮しねーでデルフって呼びな!」
「フッ…いきなりゼロとは図々しい奴だな。デルフ、よろしく頼む」
「図々しいのは余計だがあたぼうよ!」
暮れ行く夕日の光が、ゼロの鎧に反射し金色に輝いていた。





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