あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

モニカがルイズに召喚されました-04


注意事項
  • 極左と極右で言い争っているので下手を打つと世界観バッシングに見えます。
 気に入らない人はスルー推奨。
  • 原作の世界観は尊重しますが順守しません。
  • 好き勝手に書きたい事を書いているので作品として軸がぶれています。
  • ネタばれですが当面ガンダールブ出て来ません。いらない子です。


さて、この世界のお風呂事情と言うものを書いておこう。
貴族と違って平民のお風呂は湯船なんてものは無い。
お湯を張って肩まで浸かると言う贅沢は貴族だけのものである。
では平民はどうするのか? お湯で体を拭くか、熱した石に水を掛けてサウナを作るのである。
いつもはルイズが風呂に入っている間に部屋で体を拭いているモニカであるが、そのタイミングを逃してしまったのでサウナに来ていた。
と、言う訳で今回はのっけから入浴シーンである。
残念な事に時間をずらして入りに来ているのでモニカ以外は言っていないのであるが。



ルイズがモニカを召喚しました。 第4話。



フェザリアンの悪癖に一つの事に集中すると周りが見えなくなるというものがある。
成功率の低い事柄をすっぱり切り捨て、必要と思われる事を研究する際は種族全体が一丸となって取り組むのである。
彼らは各自役割分担して自分の適性に適った仕事しかしないから高い科学力を持つに至った。
よく言えば諦めがよく、集中力があるとも言える。 逆に言うと一度取り掛かった事以外どうでもよくなる。
モニカはハーフとはいえ母親の特性を色濃く受け継いでいた。
そしてその特性ゆえにしくじったのである。
つまるところハルケギニアの言い回しを調べるのに夢中になった挙句、食事の時間を逃しておまけにお風呂の時間も逃した訳だ。
気が付けば空には天高く月がそびえ立っていて寮の窓からもれる明かりも消えつつあった。
唯一明かりが消えないだろうと思われるのは彼女の主人の部屋の隣である。 あっ、窓から炎が噴き出してる。
モニカは思った。 『ま、仕方ないわね』 諦めと割り切りの良さは流石はフェザリアンである。

そんな訳でモニカはこの世界はじめてのサウナを堪能していた。
こんな時間にサウナを使っている人間なんて居ないから、ベンチにタオルを広げてごろりと寝転がっても大丈夫。
ちなみに世の中には塩サウナなどと言うものがあるが彼女に塩を掛けて「よし、焼き鳥だ」とか言ってはいけない。
サウナと言う物には大きく分けて2種類あって乾式と湿式に分類される。
モニカが利用しているのは湿式である。 正確には乾式の施設を湿式として利用している。
桶に水を汲んできたハーブを溶かし、もともと設えてある石に定期的にかけてやれば湿式サウナのできあがり。
やっている事は石にたまった熱量で部屋を暖めるのではなく水を蒸気に変える事に使っているだけである。
温度調節や湿度調節をしながら入らなければならないのが一手間だろうか?
乾式サウナは喉や肌、もっと言えば髪の毛や羽を痛めやすいことからモニカはこれの使用を避けているのである。
なにより乾式だと室温が100度くらいになるのでリングウエポンが酷い事になる。


 リングマスターの最大の敵は乾式サウナだったんだよ!
 ΩΩΩ<な、なんだってー!


暖かい湯気を満喫していると誰かが入ってくる気配を感じた。
迂闊だった、こんな時間まで起きている人間がいるとは想定外だった。(徹夜組は除く)
仕方ないとすっぱり諦めてドアを開けて入ってきた人間に声を掛ける。

「こんな時間にお風呂に入りに来る人が居るとは思わなかったわ」
「いつもはもっと早いのですけど、あの学院長に図書館の本の整理を頼まれてしまいまして
 どうも、図書館で派手に魔法を使った生徒が居たようで…」
「それは不幸な事故ね」
「立派な人災だと主張したい所です」

二人そろって苦笑を浮かべた。
こんな時間に入ってきたのはミス・ロングビルだった。 迂闊な生徒の所為で今日は残業のようだ。

「とんでもない秘密を見られたって言うのにずいぶん落ち着いてますね」
「今更バタバタしても事態は好転しないもの」
「あなた…翼人だったんですね」
「………信じてもらえないとは思うけど別種族よ。
 半分は人間の血が流れているわ」
「翼が小さいのは種族的な特徴かしら? それとも混血だから?」
「後者よ。 こっちではファザリアンの地位がよく分からなかったからしばらく黙っておこうと思ったのだけど
 調べてみたら亜人種はあんまり人間扱いされそうに無い身分だったんで言い出せなくって…」
「私が言うのもなんですけど、ここを離れるという選択肢は?
 多芸なあなたなら1人でも生活できるでしょう?」
「そうするのが私にとって一番よさそうな選択肢なのは分かっていたのだけども
 ルイズを放ってここを出て行く事も出来なかったの」

ロングビルは考えた。
ここは学院長に報告するべきではだろう。 迂闊な同情で自分の身分を危うくする必要はない。
この娘が人間で無いと言う事がわかれば学院長の悩みの種もなくなる事だろう。
あのセクハラが復活してくる事は間違いないだろうがそれを差し引いても最近気の毒になってきたのだ。
フーケは思った。
この娘は何かに利用できるかもしれない。
学園の宝物庫を狙って早2月、滅茶苦茶な強度の固定化とロックに手を出しあぐねていたのだ。
なんでもスクエア数人がかりで儀式魔法をやったらしい。
セクハラにはうんざりでお宝を諦める事も考えたのだが、それでも何でも願いをかなえてくれるという『奇跡の石』は諦めるには惜しい。
マチルダは妹を思った。
外の世界を見てみたいと言うティファ。 きっと彼女も街に出るのなら出自がわからないように偽装するのだろう。
その耳を見せてしまうとみんなが驚いてしまうから。
いきなり召喚された彼女。 そこに味方も居なかった。 気丈に話しているけれどその内心、どんなに心細かったのだろう?
そこまで考えた時、天使の声を聞いた気がした。
「姉さん、困ってる人がいたら………助けなきゃ、ね?」
満場一致。
ティファがそう言うのなら仕方ない。
それに子供とはいえ馬鹿な貴族を叩きのめしてくれるモニカが居なくなるのは勿体無い気がする。
この件は自分の胸に閉まって鍵をかけておこう。
あのセクハラ爺にはもうちょっと困っていてもらう。

「…いいわ。 ま、黙っていてあげる。 …信用して無い顔ね?
 私も似たような子を知っていてね。 その子も街に出る時は隠して出てくるだろうから」
「私はその子の代わり?」

ロングビルは静かに首を振って答えた。
だってその子が言ったのだ。

「世の中、持ちつ持たれつだって言うでしょう?」


あんまりにも愛らしい声だったからどこの天使の声だと思ったけど、よく聞いてみたらただの妹の声だったよ。 by マチルダ

あいも変わらず遅筆で申し訳ない。
2000文字くらい書いてるのに3レス要らなかったのは多分投稿する時の行数を変えたからかな?
ボリュームはちょっとパワーダウンしてるだけだと思います。

最近気が付いたんだけど2話位まで私、リングウエポンをリングウエッポンって書いてました。
作品キーアイテムの固有名詞を間違えるなんて恥ずかしい事をやらかしたものです。
穴があったら2000年くらい埋まっていたい…



以下、書いてるときに浮かんだ一発ネタ妄想とも言う。





ごきげんよう
ごきげんよう

さわやかな朝の挨拶が澄みきった青空にこだまする

汚れを知らない心身を包むのは貴族の名誉とメイジの誇り

スカートのプリーツは乱さぬように
メイジのマントは翻らせないように
ゆっくりと歩くのがここでのたしなみ

ここは王立トリステイン魔法学園
ブリミル様のお庭に集う貴族の園――――――




名付けて「ブリミル様がみてる」
多分まだ誰もやって無いと思うけどそのうちにやられそうなのでおまけにした。
反省はしていないが後悔はこれからやる予定。
ケティを妹にしてモンモンの嫉妬を受けるギュー子お姉さまとかはやらない。


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