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「へぇ、本当に平民を使い魔にしたんだ」
そう言ってキュルケはニヤニヤしながら二人を見比べる。
「・・・・・・何よ、何か文句でもあるって言うの」
「別に? ただ、ルイズにはお似合いねと思っただけよ、特に胸とか」
キュルケの視線が、自分と使い魔の少女の胸を見比べているのに気づき 、ルイズが吼える。
「な! 何ですって!ちょっとキュルケ!訂正しなさい!」
ニヤニヤ笑いながらルイズをからかうキュルケ、それにつっかかるルイズ、
その後ヴァリエール家とツェルプストー家の過去の因縁にまで発展した口論を尻目に、
ルイズに召喚された使い魔、恭塚まさ子は血涙を流しながら呟いた。
「・・・・・・がっで~~~む!!」
そして数日後、深夜。
「ふふふふふふふふふふふ、ねぇちゃん乳でかいのぉ」
一夜の恋人、もとい、2時間の恋人を待つキュルケは、部屋の中から響く謎の声に驚き、辺りを見回し叫んだ。
「誰!下品な事言ってるのは! 出てきなさい!」
「ひゅ~~~~~~~~~~~~~~ほほほほほっ!、巨乳ーうハンター っ!!!」
何時からそこに居たのか、部屋の隅の暗がりから、怪しい笑い声とともに現れたのは、ピッチリした赤いボディースーツに身を包み、ゴーグルで顔を隠し、ムチを持った怪人。
特に目を引くのがその胸、優に一メートルは超えそうなそれは、キュルケにして負けを認めざるを得ない見事な乳であった。
「キュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストー!
そのでかい乳に胡坐をかき、学院の男を誑かした罪万死に値する!
この巨乳ハンターが天地神明に変わって鉄槌を食らわしてやる!ひゅ~ほほほほほほほほほほほほほほほ!」
怪人の名乗りに、とっさに杖に手を伸ばすキュルケ。
だが、一瞬早く鞭がその杖に巻きつき、杖は巨乳ハンターと名乗る怪人の手に渡る。
「ふっ、メイジと言えど杖が無ければればただの小娘、観念しておとなしくパイ拓を取られるのだ!」
あまりの事に、自分の使い魔を呼ぶことも忘れたキュルケが叫ぶ。
「パ! パイ拓!? 何よそれ!」
「問答無用! とぅ!」
怪人の振るう鞭がキュルケが纏っていたバスタオルを細切れにし、その胸が無防備に曝される。
と、そこへ何処で手に入れたのか、バケツほどもあるインク壜からインクが降り注ぎ、白い紙が押し付けられる。
「とりゃ!」
「きゃ!・・・・・」
とっさに叫びつ叫び声を上げようとしたキュルケ。
が、紙越しに触られる胸から洪水のように押し寄せる快感にキュルケの悲鳴が止まり、全身から力が抜ける。
やがてキュルケの腰が抜けたところで、胸に押しあてられた紙がはがされた。
へたり込み荒い息をつくキュルケ。
そんなキュルケを見下ろしながら、ゆっくりと窓へ近づく怪人。
そして窓枠へと手をかけると、振り向きざまに言い放つ。
「キュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストー、94cmのパイ拓は確かにいただいた!
その乳を武器に世の男どもをたぶらかさば、このパイ拓は余すところなく世間様にさらしものとなると知るがよい!!それでは、さらば!」
そして、謎の怪人は窓から飛び降り去っていった。
その後姿を見送りながら、生まれて始めて味わった快感に腰を抜かしているキュルケは呟く。
「巨乳ハンター、一体何者なのかしら・・・でもとってもテクニシャン・・・燃えたわ・・・」
深夜、ルイズの部屋。
「あんまん・・・だっけ?、結構美味しいものね。」
「そう? まだあるから欲しかったらどうぞ、ちょっと人肌だけど。」
END
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