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「使い魔オーフェン-5」(2007/07/23 (月) 20:50:25) の最新版変更点
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『見ないで―――キリランシェロ――お願いだから―』
女性の声・・・言葉をかけようにも声が出ない
『見ないで―――』
彼女の体が変容していく、月明かりのみが差す部屋で形容し難い音を立てながら―――
彼女の姿がなくなっていく、最早その面影はなくただ拒絶の言葉を発するだけで―――
夜中にオーフェンは目を覚ました 顔には汗が滲み動悸が激しい
「・・・・・久しぶりだな・・・この夢も・・」
オーフェンはそう呟きながら一人ごちた
己の名前を捨てた日
決意を秘め覚悟をしたあの日
師と共に学んだ家族との決別の日
(・・・昼間の決闘の疲れの所為か、夢見の悪い原因は)
オーフェンは体を冷やす為に外へ出た 夜風に晒され冷えた寝汗が冷たくて心地良い
夜空に浮かぶ二つの月を見上げながら思案する
まだ自分が少年だったあの日のことを 家族と共に過ごしていた日々を
月を一瞬影が覆った そのシルエットは彼の胸元のペンダントそっくりだった
強さの象徴とされる唯一の真なるドラゴン
影は一瞬旋回をしたかと思うと降りてきた
その背に乗っていた一人の少女がこちらを一瞥する
なんとなく会釈をする、するとこちらへとやってきた
「どうも」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
水色の髪に淡い水色の瞳、メガネをかけて杖を持った小柄な少女はただこちらを見ているだけだった
(・・・この沈黙は・・・・耐えられん)
「そ、それじゃ」
ようやく決心してその言葉を口にしその場を離れようとする
「あなた」 少女が口を開く
「え?」
「使い魔」
「あ・・・あぁ、ルイズに召喚された使い魔だ」
「タバサ」
「は?」
「名前」
「あぁ、タバサって言うのか 俺はオーフェンだ」
「この子はシルフィード」
隣のでかいとかげを見ながら呟く
「そ、そうか・・・そいつも使い魔なのか?」
少女はコクと頷く
またも会話が止まる どう切り出そうか考えているとタバサが口を開いた
「昼間」
「ん?」
「変な魔法使ってた」
「あ・・・あぁ・・」
(ギーシュをぶちのめした時のあれか)
「あれは何」
「魔術さ」
タバサは首をかすかに傾げた
「俺は異世界からやってきちまったみたいらしい、ここの魔法ってのとはまた別の技能のようだ」
「そう」
それ以上は何も聞かれなかった、二人と一匹で夜空を見上げていた
先刻とは違いこの沈黙、静寂が心地いいと思っている自分がいた
「タバサ、君はえ~っと俺が召喚した時にもいたのか?」
少女は静かに頷く
「その・・・人間が召喚されるってのはやっぱり変なのか?」
少女は静かに頷く
「聞いたことない」
「普通はそいつみたいなもんなんだよな」
「シルフィード」
「え」
「シルフィード」
「あぁ・・・そう、シルフィードみたいな」
少女はまたも静かに頷く
ふと後ろから妙な気配がした、振り向くとそこには赤くてでかいトカゲがいた
「なんだコイツ・・・」
「フレイム」
「フレイムっていうのか、これも誰かの使い魔か?」
「キュルケ」
タバサは頷きながら答えた
「キュルケって奴の使い魔のフレイムでいいのか?」
タバサは頷く
「そのキュルケってのとは知り合いなのか?」
少女が頷く、と同時にトカゲがズボンを噛み引っ張ってきた
「うぉ!?なんだ、離せトカゲ」
「フレイム」
「え」
「フレイム」
「・・・・・離してくれ、フレイム・・・」
トカゲは引っ張るのをやめようとしない
(力ずくで引っ剥がすか・・・?)
「タバサ、君はえ~っと俺が召喚した時にもいたのか?」
少女は静かに頷く
「その・・・人間が召喚されるってのはやっぱり変なのか?」
少女は静かに頷く
「聞いたことない」
「普通はそいつみたいなもんなんだよな」
「シルフィード」
「え」
「シルフィード」
「あぁ・・・そう、シルフィードみたいな」
少女はまたも静かに頷く
ふと後ろから妙な気配がした、振り向くとそこには赤くてでかいトカゲがいた
「なんだコイツ・・・」
「フレイム」
「フレイムっていうのか、これも誰かの使い魔か?」
「キュルケ」
タバサは頷きながら答えた
「キュルケって奴の使い魔のフレイムでいいのか?」
タバサは頷く
「そのキュルケってのとは知り合いなのか?」
少女が頷く、と同時にトカゲがズボンを噛み引っ張ってきた
「うぉ!?なんだ、離せトカゲ」
「フレイム」
「え」
「フレイム」
「・・・・・離してくれ、フレイム・・・」
トカゲは引っ張るのをやめようとしない
(力ずくで引っ剥がすか・・・?)
「キュルケが呼んでる」
「・・・俺をか?」
「そう、行ってあげて」
「いやいや、そのキュルケってやつ知らないし」
「フレイムはただ主人の命令に従ってるだけ、悪くない、だから」
「とりあえず直接行って話つけろと?」
タバサは静かに頷く
(いきなりわけわからんが・・・仕方ない)
オーフェンは立ち上がる、その意志を汲み取ったのかフレイムはあっさりと離した
自分についてこいと言わんばかりに歩き出す
「それじゃぁな、タバサ」
「おやすみなさい」
「あぁ、おやすみ」
・
・
・
トカゲ・・・フレイムに案内されたのは寮の一角だった
ドアを器用に開けると中へと入っていった
タバサの知り合いらしいが、一応何があるかわからないので身構える、
(人の気配はとりあえず一つ・・・だな)
意を決して中へと入る
「・・・失礼するぞ」
「随分と遅かったのね」
(女・・・?)
薄暗がりの中から浮かび上がったのは妖艶な女だった
燃えるような赤い髪と赤い瞳、褐色の肌で寝台に座っている
(ルイズやタバサとは随分違うな・・・色々と)
観察しながらそんなことを思っていると、赤髪の女は口を開いた
「初めまして、私はキュルケ 二つ名は『微熱』、よろしくね」
(なにが目的だ・・・?突然、しかもこんな夜中に使い魔まで使って・・)
「いつまでもそんなところに突っ立ってないでこっちにいらっしゃいな」
とりあえずキュルケの言葉に従う、近くの椅子に座ろうとするとそれを遮るようにキュルケが口を開く
「こっちよ、こっち」
ポンポンッとベッドを叩く 遠巻きにフレイムが睨んでいる 仕方なくベッドに座ることにした
「素直でよろしい、あなたの名前は?」
「・・・オーフェンだ、一体なんのようだ?」
女は腕を絡めてきた 豊満な胸の感触がする
「フフッ、昼間のギーシュとの決闘、見てて痺れちゃったわ
戦う時の貴方の鋭い瞳、その強さ、貴方しかいないって思ったの」
「言っておくが、俺を篭絡してなにかに利用しようなんて思っても無駄だぞ」
「なっ・・!?」
「そもそも俺を利用してもなんら得になることはないぞ、俺はこの世界の人間じゃないかr・・」
「オーフェン、あなた失礼ね!」
キュルケはひどく怒った様子である、オーフェンは突然のキュルケの怒りにキョトンとしてる
「私はいつだって本気で恋をしてるの、利用しようとか遊びとかそんな気持ちはないわ!」
炎のような瞳がオーフェンを真っ直ぐ、ただただ真摯に見つめる
(裏はないのか、となると純粋に好意を寄せてくれてるってことか)
オーフェンは恋愛事にはあまりいい想い出はない
少年の頃からハーティアが痛い目見てるのを見てきたし(姉の所為)
オーフェン自身、程度の差はあれ女という生き物は良く理解してる(姉の所為)
ここにくる前もボギー相手にトラブルに巻き込まれウンザリであった
「生憎だが俺は恋をしてる暇はないんでな」
「つれないわね、そんな人生つまらなくない?たまには情欲に身を任せるのも悪くないわよ」
キュルケは尚も誘惑をしてくる
オーフェンも一人の男、据え膳食わぬはなんとやらと言うし、
目の前の女は贔屓目なしに見ても上玉の部類だろう、好意を寄せて一夜を共にしたいという女性を前にして、無下に断るのも正直失礼だとも思う
(だが・・・)
先ほど見た悪夢を思い出す
親愛な姉の変貌、塔の決定、そして家族と思っていた師の辛辣な言葉
「あら、なに?貴方もしかしてEDとか?」
「ぶっ」
オーフェンは思わず吹き出した、いきなり何を言い出すんだこの女
「それとも女には興味ないとか?ソッチ?」
「阿呆か!不能でも男色でもないわ!!」
キュルケはクスクスと笑っている
「あはは、冗談よ じょーだん でもそういう誤解受けてもしょうがないわよ?
こんなにいい女が目の前にいるのに自制する男なんて普通いないわよ」
オーフェンはとりあえずあらぬ誤解は避けられたことを安堵した
「他に好きな子でもいるの?」
「いや・・・そういうわけじゃない」
姉への想いは愛情というよりもそれは敬愛である
無能警官は論外、その妹もお断りである
「じゃぁどうして?」
オーフェンが答えを思案していると、唐突に窓が開け放たれた
「どどど・・どういうことだい、キュルケ!」
見知らぬ男だった、なにやら憤慨している
キュルケはあちゃ~と言った感じで手を額に当てている
「急な予定って他の男と会うことだったのか!?」
「べっつに~~ たまたまよ、たーまーたーま!」
問答をしているとさらに他の男が現れた
(~~~ッッッ!!!何人増えるんだよ・・)
ともする内に人数は膨れ上がり、オーフェンは面倒に巻き込まれる前に退散することにした
(これだけ揉めているということは今までバレてなかったのか・・?)
そんなことを思いながらルイズの部屋へと戻った
「あっー!!」
キュルケが気付いた時には既にオーフェンは部屋にいなかった
『見ないで―――キリランシェロ――お願いだから―』
女性の声・・・言葉をかけようにも声が出ない
『見ないで―――』
彼女の体が変容していく、月明かりのみが差す部屋で形容し難い音を立てながら―――
彼女の姿がなくなっていく、最早その面影はなくただ拒絶の言葉を発するだけで―――
夜中にオーフェンは目を覚ました 顔には汗が滲み動悸が激しい
「・・・・・久しぶりだな・・・この夢も・・」
オーフェンはそう呟きながら一人ごちた
己の名前を捨てた日
決意を秘め覚悟をしたあの日
師と共に学んだ家族との決別の日
(・・・昼間の決闘の疲れの所為か、夢見の悪い原因は)
オーフェンは体を冷やす為に外へ出た 夜風に晒され冷えた寝汗が冷たくて心地良い
夜空に浮かぶ二つの月を見上げながら思案する
まだ自分が少年だったあの日のことを 家族と共に過ごしていた日々を
月を一瞬影が覆った そのシルエットは彼の胸元のペンダントそっくりだった
強さの象徴とされる唯一の真なるドラゴン
影は一瞬旋回をしたかと思うと降りてきた
その背に乗っていた一人の少女がこちらを一瞥する
なんとなく会釈をする、するとこちらへとやってきた
「どうも」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
水色の髪に淡い水色の瞳、メガネをかけて杖を持った小柄な少女はただこちらを見ているだけだった
(・・・この沈黙は・・・・耐えられん)
「そ、それじゃ」
ようやく決心してその言葉を口にしその場を離れようとする
「あなた」 少女が口を開く
「え?」
「使い魔」
「あ・・・あぁ、ルイズに召喚された使い魔だ」
「タバサ」
「は?」
「名前」
「あぁ、タバサって言うのか 俺はオーフェンだ」
「この子はシルフィード」
隣のでかいとかげを見ながら呟く
「そ、そうか・・・そいつも使い魔なのか?」
少女はコクと頷く
またも会話が止まる どう切り出そうか考えているとタバサが口を開いた
「昼間」
「ん?」
「変な魔法使ってた」
「あ・・・あぁ・・」
(ギーシュをぶちのめした時のあれか)
「あれは何」
「魔術さ」
タバサは首をかすかに傾げた
「俺は異世界からやってきちまったみたいらしい、ここの魔法ってのとはまた別の技能のようだ」
「そう」
それ以上は何も聞かれなかった、二人と一匹で夜空を見上げていた
先刻とは違いこの沈黙、静寂が心地いいと思っている自分がいた
「タバサ、君はえ~っと俺が召喚した時にもいたのか?」
少女は静かに頷く
「その・・・人間が召喚されるってのはやっぱり変なのか?」
少女は静かに頷く
「聞いたことない」
「普通はそいつみたいなもんなんだよな」
「シルフィード」
「え」
「シルフィード」
「あぁ・・・そう、シルフィードみたいな」
少女はまたも静かに頷く
ふと後ろから妙な気配がした、振り向くとそこには赤くてでかいトカゲがいた
「なんだコイツ・・・」
「フレイム」
「フレイムっていうのか、これも誰かの使い魔か?」
「キュルケ」
タバサは頷きながら答えた
「キュルケって奴の使い魔のフレイムでいいのか?」
タバサは頷く
「そのキュルケってのとは知り合いなのか?」
少女が頷く、と同時にトカゲがズボンを噛み引っ張ってきた
「うぉ!?なんだ、離せトカゲ」
「フレイム」
「え」
「フレイム」
「・・・・・離してくれ、フレイム・・・」
トカゲは引っ張るのをやめようとしない
(力ずくで引っ剥がすか・・・?)
「キュルケが呼んでる」
「・・・俺をか?」
「そう、行ってあげて」
「いやいや、そのキュルケってやつ知らないし」
「フレイムはただ主人の命令に従ってるだけ、悪くない、だから」
「とりあえず直接行って話つけろと?」
タバサは静かに頷く
(いきなりわけわからんが・・・仕方ない)
オーフェンは立ち上がる、その意志を汲み取ったのかフレイムはあっさりと離した
自分についてこいと言わんばかりに歩き出す
「それじゃぁな、タバサ」
「おやすみなさい」
「あぁ、おやすみ」
・
・
・
トカゲ・・・フレイムに案内されたのは寮の一角だった
ドアを器用に開けると中へと入っていった
タバサの知り合いらしいが、一応何があるかわからないので身構える、
(人の気配はとりあえず一つ・・・だな)
意を決して中へと入る
「・・・失礼するぞ」
「随分と遅かったのね」
(女・・・?)
薄暗がりの中から浮かび上がったのは妖艶な女だった
燃えるような赤い髪と赤い瞳、褐色の肌で寝台に座っている
(ルイズやタバサとは随分違うな・・・色々と)
観察しながらそんなことを思っていると、赤髪の女は口を開いた
「初めまして、私はキュルケ 二つ名は『微熱』、よろしくね」
(なにが目的だ・・・?突然、しかもこんな夜中に使い魔まで使って・・)
「いつまでもそんなところに突っ立ってないでこっちにいらっしゃいな」
とりあえずキュルケの言葉に従う、近くの椅子に座ろうとするとそれを遮るようにキュルケが口を開く
「こっちよ、こっち」
ポンポンッとベッドを叩く 遠巻きにフレイムが睨んでいる 仕方なくベッドに座ることにした
「素直でよろしい、あなたの名前は?」
「・・・オーフェンだ、一体なんのようだ?」
女は腕を絡めてきた 豊満な胸の感触がする
「フフッ、昼間のギーシュとの決闘、見てて痺れちゃったわ
戦う時の貴方の鋭い瞳、その強さ、貴方しかいないって思ったの」
「言っておくが、俺を篭絡してなにかに利用しようなんて思っても無駄だぞ」
「なっ・・!?」
「そもそも俺を利用してもなんら得になることはないぞ、俺はこの世界の人間じゃないかr・・」
「オーフェン、あなた失礼ね!」
キュルケはひどく怒った様子である、オーフェンは突然のキュルケの怒りにキョトンとしてる
「私はいつだって本気で恋をしてるの、利用しようとか遊びとかそんな気持ちはないわ!」
炎のような瞳がオーフェンを真っ直ぐ、ただただ真摯に見つめる
(裏はないのか、となると純粋に好意を寄せてくれてるってことか)
オーフェンは恋愛事にはあまりいい想い出はない
少年の頃からハーティアが痛い目見てるのを見てきたし(姉の所為)
オーフェン自身、程度の差はあれ女という生き物は良く理解してる(姉の所為)
ここにくる前もボギー相手にトラブルに巻き込まれウンザリであった
「生憎だが俺は恋をしてる暇はないんでな」
「つれないわね、そんな人生つまらなくない?たまには情欲に身を任せるのも悪くないわよ」
キュルケは尚も誘惑をしてくる
オーフェンも一人の男、据え膳食わぬはなんとやらと言うし、
目の前の女は贔屓目なしに見ても上玉の部類だろう、好意を寄せて一夜を共にしたいという女性を前にして、無下に断るのも正直失礼だとも思う
(だが・・・)
先ほど見た悪夢を思い出す
親愛な姉の変貌、塔の決定、そして家族と思っていた師の辛辣な言葉
「あら、なに?貴方もしかしてEDとか?」
「ぶっ」
オーフェンは思わず吹き出した、いきなり何を言い出すんだこの女
「それとも女には興味ないとか?ソッチ?」
「阿呆か!不能でも男色でもないわ!!」
キュルケはクスクスと笑っている
「あはは、冗談よ じょーだん でもそういう誤解受けてもしょうがないわよ?
こんなにいい女が目の前にいるのに自制する男なんて普通いないわよ」
オーフェンはとりあえずあらぬ誤解は避けられたことを安堵した
「他に好きな子でもいるの?」
「いや・・・そういうわけじゃない」
姉への想いは愛情というよりもそれは敬愛である
無能警官は論外、その妹もお断りである
「じゃぁどうして?」
オーフェンが答えを思案していると、唐突に窓が開け放たれた
「どどど・・どういうことだい、キュルケ!」
見知らぬ男だった、なにやら憤慨している
キュルケはあちゃ~と言った感じで手を額に当てている
「急な予定って他の男と会うことだったのか!?」
「べっつに~~ たまたまよ、たーまーたーま!」
問答をしているとさらに他の男が現れた
(~~~ッッッ!!!何人増えるんだよ・・)
ともする内に人数は膨れ上がり、オーフェンは面倒に巻き込まれる前に退散することにした
(これだけ揉めているということは今までバレてなかったのか・・?)
そんなことを思いながらルイズの部屋へと戻った
「あっー!!」
キュルケが気付いた時には既にオーフェンは部屋にいなかった
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