「ゼロテリ5A」(2007/07/10 (火) 09:18:23) の最新版変更点
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-やぁ、またあったね。
-今から語られるお話は、普段の何気ない彼女の視点から見た日常だ。
-・・・う~ん、やっぱり普段のお話じゃつまらないな。
-あぁ、もしこの僕がこのお話に介入できたら、とってもスリルとサスペンスに満ち溢れたお話にしたのになぁ。
-おっと、どうやらヒロインが夢から覚めそうだ・・・
◇◆◇ルイズから見た一日◇◆◇
変な夢を見ていた気がする。
まぁ内容が思い出せないから、どうでもいい内容だったんだろう。
普段通り読書をしているペルデュラボーを尻目に、
何を聞いても「いあますたーてりおん」としか鳴かないマーズピープルに着替えを手伝わせる。
この間、いつも殺気を感じるのだがあえて無視。
その後、朝食を食べに行くのだが、ペルデュラボーはわたしが寝ている間に朝食を済ませているようなので、マーズピープルを引き連れて食堂へ向かう。
そんな光景があるせいか、変な噂が後を立たない。
『ルイズは使い魔を二つ以上使役している』『ペルデュラボーの本当の姿はでっかいタコ』etc・・・
もしペルデュラボーが後者の噂を聞いたら怒り出しそうだ。
そんなこんなで食事になるのだが、見かけと違いマーズピープルはこれで中々思量深かった。
ペルデュラボーが言うには「主君に対する奉仕に特化している」らしく、見た目さえ気にしなければ立派な執事になりそうなくらい配慮に熟している。
その日の授業の一つに錬金があった。
が、この間の大爆発がトラウマになったのかシュヴルーズ先生はやたらとおっかなびっくり授業をするようになった。
しかも実技は一切無しという徹底振り。また爆発に巻き込まれたくはないのだろう。
ちなみに、ペルデュラボーは魔法に関する授業全てに顔を出している。
理由を聞いてみたところ「世界が違うだけで、だいぶ魔術理論が違う。やはり魔術の心理の追求には多くの時間がかかりそうだ」とやけに嬉しそうに言っていた。
さて、午後の授業が終わると、いつものようにキュルケがペルデュラボーにちょっかいをかけに来た。
人の使い魔にすら手を出してくるとは。これだから色ボケは困る。
まぁ、この後いつも通り足早に去っていったのだが、顔を青くしながらもなにかを決意したような表情をしていた。
なにか嫌な予感がする。
さて、この後夕食があるのだが、その風景は朝食時との違いは時間と料理の豪華さだけなので割愛。
「な~んか代わり映えのしない一日だっわ・・・」
「なにも変化がないというのは、それだけで平穏だという証拠だ」
「そういうもんなのかしら。それじゃ、明日は虚無の曜日だからもう寝るわ。おやすみ、ペルデュラボー」
「よい夢を。我が主」
そしてわたしの一日が終わった。
番外
翌日、キュルケが黒い大犬に襲われたという話題で学校中大騒ぎになっていた。
-やぁ、またあったね。
-今から語られるお話は、普段の何気ない彼女の視点から見た日常だ。
-・・・う~ん、やっぱり普段のお話じゃつまらないな。
-あぁ、もしこの僕がこのお話に介入できたら、とってもスリルとサスペンスに満ち溢れたお話にしたのになぁ。
-おっと、どうやらヒロインが夢から覚めそうだ・・・
◇◆◇ルイズから見た一日◇◆◇
変な夢を見ていた気がする。
まぁ内容が思い出せないから、どうでもいい内容だったんだろう。
普段通り読書をしているペルデュラボーを尻目に、
何を聞いても「いあますたーてりおん」としか鳴かないマーズピープルに着替えを手伝わせる。
この間、いつも殺気を感じるのだがあえて無視。
その後、朝食を食べに行くのだが、ペルデュラボーはわたしが寝ている間に朝食を済ませているようなので、マーズピープルを引き連れて食堂へ向かう。
そんな光景があるせいか、変な噂が後を立たない。
『ルイズは使い魔を二つ以上使役している』『ペルデュラボーの本当の姿はでっかいタコ』etc・・・
もしペルデュラボーが後者の噂を聞いたら怒り出しそうだ。
そんなこんなで食事になるのだが、見かけと違いマーズピープルはこれで中々思量深かった。
ペルデュラボーが言うには「主君に対する奉仕に特化している」らしく、見た目さえ気にしなければ立派な執事になりそうなくらい配慮に熟している。
その日の授業の一つに錬金があった。
が、この間の大爆発がトラウマになったのかシュヴルーズ先生はやたらとおっかなびっくり授業をするようになった。
しかも実技は一切無しという徹底振り。また爆発に巻き込まれたくはないのだろう。
ちなみに、ペルデュラボーは魔法に関する授業全てに顔を出している。
理由を聞いてみたところ「世界が違うだけで、だいぶ魔術理論が違う。やはり魔術の心理の追求には多くの時間がかかりそうだ」とやけに嬉しそうに言っていた。
さて、午後の授業が終わると、いつものようにキュルケがペルデュラボーにちょっかいをかけに来た。
人の使い魔にすら手を出してくるとは。これだから色ボケは困る。
まぁ、この後いつも通り足早に去っていったのだが、顔を青くしながらもなにかを決意したような表情をしていた。
なにか嫌な予感がする。
この後夕食があるのだが、その風景は朝食時との違いは時間と料理の豪華さだけなので割愛。
「な~んか代わり映えのしない一日だっわ・・・」
「なにも変化がないというのは、それだけで平穏だという証拠だ」
「そういうもんなのかしら。それじゃ、明日は虚無の曜日だからもう寝るわ。おやすみ、ペルデュラボー」
「よい夢を。我が主」
そしてわたしの一日が終わった。
番外
翌日、キュルケが黒い大犬に襲われたという話題で学校中大騒ぎになっていた。
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