ACE(防御)
RP
支援
吉田遥は頼もしかった。
いつもは帽子を目深にかぶったただの気弱そうな少女だが、戦場においてはその様子もいっぺん。これ以上頼れる兵はいないのではないかと言う働きをする
いつもは帽子を目深にかぶったただの気弱そうな少女だが、戦場においてはその様子もいっぺん。これ以上頼れる兵はいないのではないかと言う働きをする
如月一志は、またもピンチな状況に追いやられてしまって。
手を合わせてお祈りを捧げる。
「ああ、短い猫人生でした。先立つ不幸をお許し下さい。お母様、お父様」
ちょっと諦めていた。
「ん?」
視界の端になにやら小さな影が見えた。
如月はラッキー!と思った。いそいそと装備を整えて走る準備をする。
ドカンと音がする。遮蔽物からこっそりと敵を除く。敵陣の一部では煙幕がもうもうと立ちこめている。
「こっち!」
如月、吉田遥に手を引っ張られる
「おわわあ」
ドタバタと駆け出して敵の射線から逃れる。
手を合わせてお祈りを捧げる。
「ああ、短い猫人生でした。先立つ不幸をお許し下さい。お母様、お父様」
ちょっと諦めていた。
「ん?」
視界の端になにやら小さな影が見えた。
如月はラッキー!と思った。いそいそと装備を整えて走る準備をする。
ドカンと音がする。遮蔽物からこっそりと敵を除く。敵陣の一部では煙幕がもうもうと立ちこめている。
「こっち!」
如月、吉田遥に手を引っ張られる
「おわわあ」
ドタバタと駆け出して敵の射線から逃れる。
「いやあ助かったよ」
ぺチンと如月の頬が叩かれる
「簡単に諦めちゃダメ」
如月は呆然とした後
「はい、ごめんなさい」
と言った。この少女が怒ったところを始めてみた気がする
如月を睨みつけ、吉田は戦場に駆け出す。まだ守るべき人たち。仲間達のために
ぺチンと如月の頬が叩かれる
「簡単に諦めちゃダメ」
如月は呆然とした後
「はい、ごめんなさい」
と言った。この少女が怒ったところを始めてみた気がする
如月を睨みつけ、吉田は戦場に駆け出す。まだ守るべき人たち。仲間達のために
文:ゲドー@芥辺境藩国