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〜悪意は極力隠すこと、それが……〜大宇宙の真理  ◆2XEqsKa.CM




不自然な程静かなその場所。本来ならば、この丑三つ時には死者しかいない筈のスポット。
人を慄かせる雰囲気を纏うそんな墓場に、まったく怖気を感じていない風情の人影がひとつ。
広げた一枚の紙を眺めるその女の名はパンドラ、といった。
眼に怒りの炎を燃やしながら、冥王に仕える妖艶な女傑が周囲を見渡す。
自分が起こした雷のお陰で、僅かな光源が墓場に燈っている。
居並ぶ石碑の全てに、下に眠るはずの死者の名が記されていない。
『墓地』というフィールドを無感情に、知識のみでなぞったようなその異様さに、パンドラが臍を噛む。
死を支配するハーデスの忠臣でありながら、この歪んだ死の象徴を修正させる事ができない。
それが悔しいのだろうか、パンドラの自分とハーデス以外の全てに向ける怒りがより燃え上がる。
と、その感情を遮るように、彼女の耳に聞いた事のない質の音が届く。

「これは……」

墓場に面する運河の方から、その機械音は流れてきているようだ。
パンドラが目を凝らすと、運河の上を走る棺桶のような物体が、向こう岸からこちらの陸地に向かってきていた。
彼女の知識からすればそれは船舶の類に見えたが、速度・形状共に頭の中のそれとは違っていた。
躊躇なく、パンドラが自前の杖を振るう。千里を駆ける雷で、この舞台を這いずり回る愚者に死の断罪を。
小宇宙を感じさせない唯の人間だろうと容赦なく。その鉄の意志で放たれた電撃は、しかし目標に届かない。
先ほど怒り任せに放った雷と同じ場所を抉り、爆ぜさせるだけである。

「馬鹿な! ハーデス様より賜りし我が力が、断罪すべき愚か者に届かぬなど……おのれ、これも奴の仕業か!」

彼女の言う『奴』とは、明確な個人を指していない。
神に寄り添う超越者である彼女からすれば、このゲームの主催者であろうと、憎むべき杳馬であろうと大差なし。
断罪の対象にいちいち心を動かされていては、ハーデスに仕える事などできないのだ。
もっと言うとハーデスの事しか考えていないと断じても過言ではないのだが。
狼狽している間にも船は進み続け、陸地に近づく。パンドラは気を取り直し、杖を退いて嘲笑を浮かべた。

「あははははははっ! まあいい、届かぬというなら、近づいて撃つだけ! 待っていろ、船上の生贄よ!」


心なしか速度を上げたようにも見える船の辿りつく場所を予測して、パンドラが走る。
一見走りづらく見えるような衣装を身に着けているにも関わらず、その速度は人間の常識を超えていた。
走り初めに自分が散らかした墓の破片で きゃん!と転んでタイムロスをしたにも関わらず、
ものの数分で船着場に到着する。船は原動機を起動させたまま、ピッタリと岸について乗り捨てられている。
パンドラが、目の前で唸りを上げる機械の他に、もう一つの離れていく音を察知した。

「船の中に別の乗物を隠していたか……慌てて逃げたのだろうが、すぐに追いついて……」


遠ざかる標的を追おうとして、パンドラの動きが止まる。
唐突な違和感。己の中の小宇宙(コスモ)に耳を傾け、その原因を探る。
元凶はすぐに見つかった。"慌てて逃げたと言うなら、なぜこうも綺麗に船が陸につけられているのか。"
パンドラが、無言で船に近づく。岸に触れることなく、板切れを橋代わりに陸に敷いて小船は泊まっている。
雷を見て慌てた人間が舵を取る船が、陸に突っ込む事もなく泊まるはずがない。
この船の制動の名残からは、『焦り』など微塵も感じ取れなかった。
制御室を覗くと、船を動かす切欠になると見える上下式のレバーが起動→停止の表示の"起動"で止まっていた。
いや、正確に言えば上側、"起動"の僅か下で止まっているのだ。何故完全に上げきっていない?
レバーを上げたのは運河に出た余裕のある出足でなく、狙われている事を見抜いた"先程"だったのではないか?
この船の乗り手の思考に、僅かな綻びを見いだすパンドラ。僅かな焦りを見抜いたと言ってもいい。
いつ自分———雷を放った追っ手が来るかも分からないのだ、余裕はなかったはずだ、と。
だからこそ、レバーの上下という作業の拙さから乗り手の狙いが見え、その行動も見えてくる。
まるで船を止める為に原動機を止めた乗り手が、何故かもう一度原動機に火を入れてから去ったかのようだ。
パンドラが頭を回転させ、この状態の意味を探る。

(この船に乗っていた人間は……船を安全に陸につけた後、わざわざ原動機を起動させた?
 ……慌てて逃げる哀れな子羊を装う為に? ……なるほど、ならば狙いは……)

「待ち伏せか」

パンドラが、喜悦の表情を浮かべる。
人間ごときが、この冥王軍の総轄を陥れようとでも言うのか、と。

「ならば、こうするまで!」

操舵桿を握り、パンドラが船を運河に向ける。
人間の姦計に乗ろうと遅れを取るはずはないが、わざわざかかってやるのも癪に障る。
地図を見る限り、この船はこの島においてかなり有益な道具。
罠に用いた一宝を奪われ、歯軋りをするのが愚者にはお似合いだ。

「あーっはっはっは! 人間風情がこのパンドラと知恵比べなど、己の不遜を死して知るがいい、脆弱者め!」

船の速度を最大に設定して運河を爆進するパンドラ。
しかし彼女は、僅かにでも危惧するべきだった。
見下していた人間が、自分の思考を誘導している可能性に。
そして彼女は、僅かにでも慎重さを発揮するべきだった。
船底に細工が成されていて、運河を進めば進むほど浸水が進行するという事実に気付くためにも。
だが、全てはもう遅い。物言えぬ船は、操者に従って無言で進み続けるしかないのだから。
上機嫌のパンドラが、床に落ちた何かを見つける。


「ん? これは……金髪、か? 長いな……」




——————その風景は、竜巻に蹂躙されていた。
                            SFX  V F X
俺の目の前で展開されている映像には一切の騙し も映像加工も入っちゃいない。
3Dなんて論外だ。スクリーンから飛び出す瓦礫が頬に傷をつけるか?

——————闘争が、街灯を/軒家を/植樹を/当たり前の街を/侵して染める。

闇夜に凌ぎを削る二つの怪物が、咆哮を上げて激突し、喰いあっている。
争いながら移動する二人を追って、いつの間にか俺、人吉善吉も新たな戦場・市街地に辿り着いていた。
何故この二人を追ってきたのか———仮面ライダーが心配だったのか? DIOをもっと見ていたかったのか?
それは分からないが、ともかく……戦闘は、未だ継続している。
速すぎて見えない———事もない。"何が起きているのか"が分かる。
それは気圏と圏境の奪い合いだった。数十、あるいは数百に及ぶ拳が両者の間を行き交い、穿つ。
手数は、吸血鬼と名乗る怪物の方が遥かに勝っていた。バッタの怪物は、厳選したカウンターで対抗している。
だが、どちらの拳も当たらない。空気を切る無数の打撃が、両者の間に異常気流を起こし、埃と塵を巻き上げる。
舞い上がったビニール袋が、吸血鬼の視界を一瞬遮る。ゴミを払い除けたその腕が、バッタの掌に掴まれた。
動物好きのめだかちゃんに聞いた事があるのだが———ゴリラの握力は人間の十倍以上らしい。
めだかちゃんもそれくらいの数値は出しかねないだろうが、吸血鬼の表情と手首が粉砕される音から推測して、
バッタの握力は恐らく更にその二倍以上だろう。まさしく赤子の手を捻るように、吸血鬼の右手首を断絶した。
同時に、吸血鬼の身体がホールドされる。バッタはそのまま跳躍し、吸血鬼を空中で背負い投げにかける。
仮面ライダーと名乗るその怪物の技———名付けるならば、"ライダー返し"とでもいうのだろうか。
柔道やら合気道やらの、人間の技術の範疇を超えた投げ技だった。地面に激突した吸血鬼が血反吐を吐く。
空中に滞空したままのバッタが、吸血鬼を見下ろし、冷酷にトドメを刺そうと足を向ける。

「ライ、ダー……キック!」

バッタがぼそりと死刑宣告のように呟き、吸血鬼が息を呑む。
それは、重力に逆らわないまったく普通の現象でありながら、人間の身体能力では明らかに使用不能な奥義。
空中で一回転してから地面に急降下する、プールに飛び込む時にやろうと思っても決してできない絵空事だ。
その絵空事が、紛うことなく現実となって、再び放たれる。

(いける———!?)

吸血鬼があの体勢から、地面に2m大のクレーターを作るライダーキックから逃れられるはずもない。
無力な自分の代わりに、あの正義の味方が吸血鬼をやっつけてくれるのだ。
……胸に、痛みが走る。痛みの理由は、分からない。

爆音が、夜の街を揺らす。全霊で放たれたと見えるライダーキックによって出来たクレーターは、3m強に及んだ。
陥没した石工の大地に立つ仮面ライダーの背中が、異様に大きく見える。
冷たい夜の風に踊る赤いマフラーが、俺の目頭になにか熱い物を込み上げさせた。
この気持ちは———感動なのか、悔しさなのか。
目の前にいる、偉大な救世主に感謝しているのか、嫉妬しているのか。
どれだけ鍛え上げても、この人吉善吉はあの異形(アブノーマル)にはなれない。
それでもいいと、それでもめだかちゃんの為に鍛え続け、立ち続けると決めたはずだ。それに偽りはない。
だが、そうだと理解していても———目の前の存在は、あまりに感動的過ぎた。
あの蟲に混ざった身体を、彼がどのような気持ちで動かしているのかを、俺は理解してしまう。
心を殺した戦いの中でも、仮面ライダーの気持ちが分かってしまう。
彼はきっと、悲しいんだ。もがいているんだ。自分を助けてくれと言えなくて、誰かを助ける事をやめられないんだ。
ヒーローの宿命。戦う事を楽しめない、楽しめないのに逃げられない。止められない、使命。
きっとそれは、死ぬまで続くんだろう。あの姿を見れば、彼が苦痛の果ての死を乗り越えた事は容易に想像できる。
拾った命を、消えるまで燃やし続けるなんて……俺には、めだかちゃんの為にしか出来ないだろう。
それを、彼は。誰のためでもなく、みんなの為にやるのだ。当然の、ごとくに———。

「……!」

感動に耽っている場合じゃない。
仮面ライダーは、俺が浮かべた共感など知るよしもなく、警戒態勢を崩していない。
クレーターの中心に、あの吸血鬼はいなかった。仮面ライダーが蹴りを外したわけじゃない。
吸血鬼が原型を留めない程粉々に砕かれたわけでもない。

そう、それは俺が見た、あの異常性(アブノーマル)———!

ゆらり、と夜を掻き分けるように、仮面ライダーの眼前に吸血鬼が現れる。
右腕が復元していた。腕を拾って、くっつけたようにも見えるが———接合部に、奴の物ではない血?
見れば足元に、干からびた粧裕の死体。持ってきていたのか……!

「世界(ザ・ワールド)」

吸血鬼の口が開く。同時に、その脇に金色の体躯が出現した。
仲間か? いや……何か違う。あの存在からは、意思のような物が感じられない。
じっと停止して、何を見るでもなく吸血鬼に侍っている。

「見えるようだな、善吉君。君はスタンド使いじゃないよなァ……どういう事だと思うね?」

吸血鬼……DIOが、俺に話しかける。
仮面ライダーとの激戦の最中も、俺から意識を外していなかったらしい。
だが、言っている言葉の意味は理解できない。スタンド使い……という言葉の響きからすれば、
何かの集団・あるいは特定のスキルの持ち主を指す単語なのだろうが……。
仮面ライダーが、喋るDIOに飛び掛かる。こちらの方は、敵と一切の会話を交わすつもりはないらしい。
鈍い音———次の瞬間、仮面ライダーが地面に伏していた。金色の≪世界≫が、殴り倒したのか。
俺には、今度こそまったく見えなかった。これが、DIOの真の力だとでもいうのか———出鱈目すぎる。

「仮面ライダー……とか言ったかな。驚いたぞ……吸血鬼の肉体を凌駕する存在がいたとはな」

倒れた勇者の頭を踏みつけ、DIOが両手を合わせる。拍手している。
嘲笑うように、賞賛している。頭に上りかける血を必死で抑えて、俺は機を待つ。
守るべき粧裕を守れなかった。だから自分を救ってくれた仮面ライダーだけは、俺のためには死なせない。
なんとしても救出して、一緒に逃げる———生き残る。その決意を固める。

「善吉君。まさかとは思うんだが、私を敵だとか考えてはいないだろうね……これは正当防衛で、
 さっきの少女を殺したのは食事だ。吸血鬼の私、人間の君。文化や常識の違いこそあれど、
 それはきっと歩み寄りで解決できる問題だと思うんだがね……君がうんと言うまで、同じことを言わせてもらうぞ」

「ずいぶんと、気前がいいじゃねーか。蹴り入れられて、二度も拒絶されたってのによ」

「自分でも驚いているよ。君ほど『友達』にしたいと思う人間も珍しい……何もしなくてもいいんだよ?
 ただ私の傍に居てくれればいいんだ。"私には君が必要だ"———フフ、少し照れる台詞だね」

「……俺にはアンタは必要ない」

「酷い言い草だな……そんなにこのバッタやあの小娘を好いていたのか? 知り合いかね? 一目惚れかね?
 どちらにせよ、私なら彼ら以上に君を夢中に出来ると思うよ……大体、こんな怪しい格好の男に義理立てする
 必要がどこにあるんだ? はっきり言うが、これは怪物だ。私と同じ———そして、私より弱い」

弱い怪物など、人間にとっていったい何の意味があるのだ? と、DIOが囁く。
……駄目だ。こいつと、"話していたくない"。
早鐘を打つ心臓を必死で抑えて反論を試みる。———それこそ、無意味だろうが。


「……どんな格好してようが、その人は正義の味方だ。侮辱は気に入らねーな」

「どんな外装をしていても、そいつの中身は変わらない———かね? そうだろうか……!?」

DIOの言葉が、驚きで中断される。
仮面ライダーが、踏みつけられていた足を払い、DIOを転倒させていた。
生きていた。正義のヒーローは、まだ死んでいなかったんだ———!
正義の鉄拳が、振り下ろされる。満身創痍だからこそ、その一撃には必滅の威力が宿る……ライダーパンチ!
だが、その拳は、正義ゆえに止まる。DIOが拳の前に突き出した、粧裕の死体———いや、それは死体だろうか?
その顔には、赤々とした血色が蘇っている。だからこそ、仮面ライダーは拳を止めてしまったのだ。
吸血鬼ならば、それくらいの血の操作は可能だろうと、わかっていても。少女の顔は潰せない。

「なるほど、確かに君の言うとおりだったよ、善吉君。彼は立派な正義の味方だ」

返しで放たれたDIOの拳が、仮面ライダーの脇腹を貫く。

「だが、中身は……我々の物とは、大分違うようだがね」

風穴が開いた腹から湧き出る血に混ざって、機械が露出している。
仮面ライダーは、機械と人間のハイブリットだったのだろうか。 何を求めていたのかは、知らないが。
十三組の十三人の中の一人のように、生物学的に改造された存在ではなく。
健全な機能を持った肉体に機械を埋め込んで改造された、姿なのだろうか。
だとしたら、あまりにも———人道を、無視しすぎては、いないだろうか?

「誰がこんな酷い事をしたんだろうね……失敗は成功の母だが、失敗作自体には何の価値もないというのに」

何故、こんな物を世に放ったのだろうか、と言っている。
そんなDIOが、含み笑いのまま仮面ライダーを投げ飛ばす。
俺の足元に、息を切らす仮面ライダーが倒れこむ。その姿は、いつの間にか一人の男に変わっていた。
だが、傷は変わらず残っている。
直感が叫ぶ。逃げるなら、今しかない、と。
男を背負い……息を吸わずに走る。視界に、一台の奇妙な形状のバイクが入った。
近づき、キーを確認———挿しっぱなしだ!
飛び乗り、仮面ライダーを自分の背中に手早く固定して、発進させる。
……おかしい。ここまでに、DIOが俺たちに攻撃を仕掛けられないはずがない。
駄目だと分かっていながらも、振り向いてしまう。すぐ後ろまで来ているのではないか、と。
DIOは、明後日の方向を向いて笑っていた。追ってくる様子はない。
助かった……その思いだけが、心を支配する。
仮面ライダーも意識を取り戻したのか、身動きを起こす。

「・・・。。。・・。。・・」

「え? な、何ですか?」

思わず敬語で話しかけてしまう。
仮面ライダーは今度ははっきりと、こう言った。

「操縦を代わってくれ。こいつは……スーパーマシン、だ」

「は、はぁ」

言われた通り、一度止まって席を譲る。
仮面ライダー……なるほど、ライダーか。道理で……。

「うおおっ! 何だこの速度! デビルやべえ……ちょ、ちょっ」

「……ありがとう。君がいてくれなければ、奴にやられていたかもしれない」

時速……時速何キロだこれ!?
風が遅れてバイクの横をすり抜けていく。
瞬く間に市街地を駆け抜けた後、急ブレーキをかけてバイクは止まった。
ほんの数十秒で、まったく見違えた街の景色に息を呑む。
どうやら仮面ライダーの意思で止まったのではなく、バイク自身が減速したらしい。一体どういう仕組みだろう?
ともかく、一息はつけた。バイクから降りて、仮面ライダーと相対する。
……何故か、落ち着かない。緊張感があるというか、威圧感があるというか。
腹の手当てをしよう、とも言い出せないような空気だ。
俺が黙っている間に、仮面ライダーは腹に破った服を巻き付けて行く。

「あの……俺、人吉善吉って言います。っていうか、お礼を言うのはこっちの方っていうか……」

ああ、何故か、とちっちまってる。恥ずかしい。仮面ライダーはそんな俺を能面のような表情で見据えて、

「俺は、本郷猛だ。……人吉、そこに隠れていてくれ。俺は戻って、奴を倒す」

「……って、今からっすか!? 無茶にも程が……」

「このバイク……燃料は満タンだった。俺はさっき町の車を調べてみたんだが、そこらにある車のタンクは空っぽ。
 つまりこのバイクは、あの近くに居た参加者に支給された物である可能性が高いってことだ……」

もちろん、俺と粧裕へ支給された物じゃない。DIOの物でもない、本郷さんの物でもないとすれば……。

「誰かがあの近くにいて……俺にバイクを横取りされて、取り残されてる!?」

「お前が気に病むことじゃない。あの場合では仕方のない選択だ。だから、俺が———助けに行く」

本郷さんが、背を向ける。その姿を見て、俺はようやく気付いた。
この人の姿に、感動したのは……この人が、めだかちゃんに似ていたからだ。
誰かの為に、生きているって信じてる。自分以外が、自分より大事だと、高らかに叫べるんだ。
だから———放っておけない、そう感じるんだなぁ。
ごめん、めだかちゃん。浮気ってわけじゃねえけど……俺、この人が、結構好きだ。
めだかちゃんに会わせたいくらいに、好きになっちまった。死なせるわけには、いけねぇよな。

「俺も行きます」

「連れて行っては、」

「連れて行け、なんて行ってません! あんたが止めようと、俺は勝手にあんたの後ろを歩いていくんです!」

「……無意味だ。死ぬだけだぞ、人吉」

「無意味なんかじゃないッ!」

叫ぶ。あの感動を、無意味とは言わせない。
本郷さんの目をしっかり見て、俺の意志を伝える。
あんたの気持ちは、分かってるよ。道連れを増やしたくないって思ってることも。
それでも、仲間が欲しいって渇望してる事も。あの孤独な戦いぶりを見てそれを分からない奴なんて居ない。
機械の上から機械を塗りたくって、異形の進化を遂げていく事が本質、みたいな
壮絶さを見せ付けられて、どうして見ている奴が黙っていられると思うんだろう?
ヒーローズ(あんたら)が思ってるほど……一般人(おれたち)は、薄情じゃないんだ。

「……バイクの調子が悪い。どの道連れて行く気はないが、少し、話をしよう」

「俺も話をしたいと思ってたところですよ」


必ず説き伏せて見せる。何、俺にだってそこそこ愉快なアイテムは支給されている。
本郷さんの足手まといにはなっても、あのDIOの足も引き摺り下ろす事くらいはできるはずだ。
それに、死ぬ気はない。めだかちゃんと一緒に生きて帰る気持ちに、一切の揺らぎはない。
ならば、何故戦いに至るであろう道を選ぶのだろうか、とふと疑問に思う。

———本当の本当は、また、DIOに会いたいだけではないのか。

そんな心に浮かぶ何度目かの疑念を俺は封じ込め、本郷さんと対峙する。
本郷さんは困ったような、少し嬉しいようにも見えなくはない表情で、俺を置き去りにする為の説得を、始めた。


「……出てきたらどうかね?」

DIOが、走り去った善吉達を追わなかったのは、彼らの推測通りの理由だった。
異形のバイクの真の持ち主———計らずも盗難にあった参加者の存在を、感知したから。
あれほどの規模の戦闘を行った者の呼びかけに、その参加者は当然のように応え、姿を現す。
長い金髪の美しい女性だった……少なくとも外見は。女にはちょっとうるさいDIOが、すぐさまその正体を看破する。
DIOに促されるでもなく、その変装を解き、本来の姿に戻った参加者の姿は、やはり美しい、しかし青年だ。

「君は……」

DIOの目が、見開かれる。
一瞬、目の前にいる人間を何か別の生き物と見間違えたかのように。
DIOは、もちろんこの参加者を殺すつもりだった。
今この瞬間も、善吉ほど"見ていたい"と感じる部分はない、ただのエサにしか見えない。
だが、何故か実行する気になれない。己の感情と意志に封をするなど、普段のDIOには有り得ない事だ。

「……立ち話というのもなんだ、そこで座って話さないかね? 私の名はDIO。
 興味をなくすまでは、君を殺さない事を約束しよう。」

「僕はヨハン……ヨハンです。逃げれば、勿論殺されそうですね。分かりました、ご一緒します」

DIOの誘導で喫茶店に入るヨハンもまた、何か落ち着かない様子だ。
恐怖を感じるような人間ではない。ならばそれは好奇心か、それともなにか、別の物だろうか。
喫茶店のドアがベルを鳴らして開き、中に二人の客が入る。
二人とも自分で自分のコーヒーを淹れ、店の中心の対面席に座る。

「ヨハン、と言ったか。いい名前だね。まるで君の雰囲気にあしらわれたようじゃないか」

「……あなたの生涯が、聞きたいんです」

「奇遇だな。私もだよ。君がどんな人間なのか知りたい……何故だろうな、君は私と近い気がするんだ」

この二人は、お互いに好感を持っていない。
それでも、それぞれの身の上、経歴を語る内に、なぜ互いが安寧に語らえるのか、理解し始めた。

「なるほど、私も君も、悪のカリスマとして祭り上げられているというわけだ……フ。面白いな」

「ちょっと、いいですか?」

「ん? なんだ、私に指など指して。……この指に、私の指を合わせろって? 何故?」

ヨハンが、人差し指を突き出して、DIOに同じ仕草を取るように頼む。
まったく理解できない行動だったが、DIOもきまぐれで応じてみる。
しばし指をツンツンさせ合って、やがてヨハンは悲しい顔で指を引いた。
DIOが怪訝気にどういう儀式だったのか、と尋ねると、ヨハンがポツリポツリと仔細を語り始める。
どうやら今の仕草は、ヨハンがどこかで見た映画のワンシーンだったらしい。
人間と怪物が、相容れない存在同士が指を合わせる事で傷を治して心を通わせるお話だと、ヨハンは言った。
無論、DIOの指先の傷……先程の戦闘でついた物は治らないし、お互いの心の奥底も見えない。

「フム……私はそれを知らないが、つまりどういう事なのかね?」

「吸血鬼の貴方と触れ合っても、僕はどうにもなりませんでした……だったら、僕はやっぱり怪物なのかな」

ヨハンが言うには、彼は自分の中の怪物が本当は自分の外にいると気付き、その外因を取り除いた上で、
自分を知っている人間を全て殺してから自分を終わらせる———『完全なる自殺』を目論んでいるという。
女装し———妹の姿を装っているのも、自分の存在を知る者を増やしたくなかったから、だと。
そうして自分を知る者を全て殺した後に、自分を救ったテンマか……自分を殺し損ねた、妹に殺されて死ぬ。
それを実行した時、初めて自分も、自分を産んだ世界も救われるのだと、ヨハンは信じきっていた。

「なるほど……確かに君は怪物だな。そんな発想をする人間は見た事がないからな……」

「———あなたにも、僕の存在を教えてしまった。僕は、あなたも殺さなくちゃならない」

「道理だと思うよ、ヨハン。だがね、私は君を忘れない。つまり、死なないと言う事だ」

「……何故ですか?」

「それは……私が出会った中で、君が二番目に純粋な人間だからだ」

ヨハンが、ぽかんとした顔でDIOを見つめる。
今や、DIOはヨハンに明確な好意を持っていた。好ましい、と感じていた。
それはペットを愛でるような、"友達"と称するDIOの特殊な愛情表現ではなく、
明らかな人間としての親愛の感情だった。
それを感じ取ったのか、ヨハンが何故ですか、と問いかける。

「君にも理解できるんじゃあないか? 君は私に自分の本質を語った……それは全て『引力』の成せる事だからな」

「『引力』……?」

「出会いは『引力』だ。私はその力の全てを知る為に多くの出会いを求めている……君は信じるか?
 こんな"味方"と"敵"と"ドーでもいいやつら"がいるゲームに招かれて、私に出会ったのは偶然だと思うか?」

「……」

「まあ、どちらでもいいんだが……さっき言った君より純粋な者……彼もまた、私と出会ったことを引力だと
 信じてくれてね。自分の内面を曝け出してくれた……お互いに心を落ち着かせられる親友となったと言ってもいい。
 君の場合は順序が逆だが……私と親友になれると思ったからこそ、そんな話をしたと考えるのは勝手かい?」

DIOはヨハンの返事を待たず、返礼とばかりに自分の考えている事を縷々と語る。
自分は天国に行く方法があると考えている事。その天国とは精神の力が行き着く先であり、
そこには真の幸福が待ち受けているだろうという期待。ヨハンは半信半疑ながらも、その話を黙って聞く。
いや、話の内容よりも、自ずから心を開け放つDIOそのものに、他人に感じた事のない感情を覚えている。
今までヨハンが怪物として心を覗き、壊してきた人間達はこれほど強壮な存在ではなかった。
僅かな力で暴走させて意のままに操れるような存在ではなく、むしろヨハンをも魅了しようとするこの吸血鬼。
既に興味を失った、DIOと同じ『吸血鬼』の異名を持つ男とは何もかもが違う。

「……あなたが、最後の審判の日まで生きる本物の怪物なら。———僕の事を覚えていてくれますか?」

「無論だ。私はもう君を親友だと思っている……出会ってすぐだが、君の心の裡は理解していると言い切ろう。
 だから、君にも私を理解して欲しい……そうすれば君の孤独を癒す事は出来ないが、共有はしてやれる。
 お互いを尊重するのが親友と言うものだからな……君の『完全なる自殺』に協力しよう。
 君に骨をプレゼントしたいが……それはもう最初の親友にあげてしまったからな。君に失礼だろう。
 外にさっき食事にした少女の荷物があると思うから、それを活用するといい」

「ありがとう……DIO」

「私の最初の親友は神へその純粋さを傾けていた。君は自分の抹消を純粋に善い事だと信じている。
 その純粋さ……眩しいよ。私は俗な者だからな。本性はもっと下賤なのさ。……君に話すことでもないが。
 さて、そろそろ別れようか。Dr.テンマとニナ・フォルトナー……この二人に会ったら、君に出会えるよう
 上手くセッティングしておくよ。ルンゲ……それと、グリマーだったか。こちらは私が始末しておくから、
 君はテンマやニナに出会う事を優先するといい……私以外に君を知る者が"のこる"のは妬けるがね」

DIOが席を立つ。ヨハンは名残惜しそうな顔をして、遠ざかる背中を目で追う。
……ヨハンは、驚いていた。自分にも、母親と、テンマと、妹以外に、気になる人間が出来るとは。
DIOが振り向いて、別れの挨拶代わりに質問を投げかける。

「君は……自分を"悪のカリスマ"だと言って近づいてくる自称"悪人"に、何を感じていた?」

問いかけたDIOの脳裏に、幾人かの人間の顔が浮かぶ。
自分に狂信を捧げる、首を刎ねる事をも厭わない忠臣。
狂った息子を愛し、自分に忠愛を捧げる狂った便利な老婆。
兄を見下し、自分を有能だと信じるギャンブラー気取り。
ヌケサク。
自分をも殺そうとした、心地いい野心と殺意を持つ飄々家。

問いかけられたヨハンの脳裏に、幾人かの人間の顔が浮かぶ。
かってただ一人救い上げた、殺人を黙々とこなせる同期生。
数多の、自分によって変質させられた犯罪者。
この手で殺した『怪物の生みの親』、フランツ・ボナパルタ。
孤独に裏の世界で生きてきて死んでいった小柄な男。
悪魔の弟子と呼ばれ、自分に馴れ馴れしくしてきたどうでもいい男。

「特に、何も」

「だろうな」

DIOはその答えを予想していたようで———自分の解答は述べずに、喫茶店を出た。
ヨハンは天使のような微笑でそれを見送って、再び女装を始める。

「Dr.テンマは、今頃何をしてるかな。僕みたいに、どこかでくつろいでいたりして……」

客が一人になった喫茶店は、それからしばらくして、誰にも気付かれないほど静かに、無人になった。


凍りついていた。DIOの体温は、限りなく氷点下に近いと錯覚するほどに凍りついていた。
血が冷め、限りなく研ぎ澄まされる意識。肉体の痛みが嘘のように消え、≪世界≫とのリンクも万全。
絶好調、と言うしかない。やや低めのテンションも、頭に血が上りやすいDIOにとっては最高のコンディション。

(……ヨハンのおかげか)

DIOにとって、心の安らぎとはあくまで小休止に過ぎない。
それによって弱者を喰って生きるという信念を変えたり、その残虐性を薄めることなど有り得ない。
ヨハンとの蜜月は、DIOに持ち前の凶暴性を溜め込ませ、醜悪な人間性を高めさせていた。
人間を超越していながら誰よりも人間らしい怪物は、先程出来た新たな親友について考える。
彼は、自分に寄ってきた有象無象を、容易く斬り捨てた。それは正しい。
そもそもDIOにとって、正義や悪という概念は限りなく実感の薄い物だった。
正義も悪も、何かをする時、せざるを得ない時に、自分を誤魔化す為の言葉でしかない。
心持ち一つで簡単にひっくり返るそれは、まるで信用に足らない。
自分も悪だから仲間に入れてくれ、と寄ってきた連中が晒した醜態をDIOは忘れない。
信用できるのは正義や悪などという口先だけのお立ち台ではなく、明確な力だけだ。

「……」

今、目の前に現れた白服の青年もまた、自分に匹敵する力を持つ物だとDIOは直感する。
お互いが無言で、数mの距離を置いて立ち止まる。
絶望に亀裂の入ったような笑みを浮かべる青年。
希望しか持たない不敵な笑みを浮かべるDIO。
DIOが、青年の目を見て勘付いた。
この青年は、本当に、世界など、どうでもいいと思っているのだろう。
自分が楽しめればそれでいいと、一片の欲も、嘘もなく、ただ存在している。
先天的な物なのか、後天的な物なのかはDIOには分からないが———ともかく、青年は壊れている。
九十九事を考えて生きているDIO達と同じ次元に生きていない。だから、殺しても、その闇は終わらない。
肉を砕き、骨を割り、塵芥となるまで消し飛ばしても、彼の愉悦は消えないだろう。

それは言ってみれば、究極の闇。
圧倒的な力も、王としての地位も、青年にとっては付属物でしかないのだ。
そんな青年もまた、DIOの———というより、≪世界≫の力を認めていた。
金の力と呼ぶに相応しい謎の秘力と変質した肉体と、何か理解できないもの。

———殺したい

———殺すべきだ

殺意が合致し、戦闘が開始される寸前。両者が、同時に踏みとどまった。
ああ、違う、と。二人は、命を懸けて削りあうには、あまりに力の質が違いすぎて、出会いの時が早すぎた。
青年が敵の本体と見た金色の魔人≪世界≫は、感情を曝け出すことが出来ない。
まだ早い———そう考えて矛を収めたDIO。
これと殴り合っても、何故か楽しくなさそうだと感じた青年。
だから、二人はそれぞれ、自分と出会った者が逃げた方向を指差した。
青年は西の山村を。DIOは市街地の東南を。それは、サービス精神だったのかもしれない。
殺しに愉悦を感じる者達の間だからこそ成立する、狂った善意のやり取り。
二人はしばし考えて……どちらかが、とある方角に向かおうと、歩き出した。
一人が近づき、一人が動かない。必然、すれ違う。
DIOの肩口が燃え上がる。青年の腰に巻いたベルトの一部が、罅割れる。
炎は≪世界≫の拳圧で消え、傷ついたベルトは爆発することもなく、静かなままだ。

「ヅジョギンザベ ジャママシ」

「ギビボボスボドガゼビスババ ビリザ
 ダダバグラゼ ドブド?」

聞きなれない言語を喋る青年の姿は、異形の姿に変わっている。
虫の意匠に胸のベルト。その異形を横目で見ながら、DIOが呟く。

「仮面ライダー……か」

「バレンサギザザ?」

しばし、重い沈黙が流れ……その場は、収まった。
青年……謎の仮面ライダーが去った後で、DIOが歩を進める。
青年が自分の指した方向に向かったとすれば、ヨハンも危ないが……DIOは、彼なら大丈夫だろうと踵を返す。
僅かな時間、安らぎを得た帝王は、再び夜魔としてこのゲームを恐怖に陥れるのだ。
『正義』も『悪』もただの言葉だと言ったDIO。
その言葉がたとえ真実だとしても、彼の胸に滾るどす黒い感情だけは、彼自身にも否定できない。



人はそれを———『悪意』と呼ぶ。




運河に面する岸……一人の女性が、全身ずぶ濡れで座り込んでいる。
女性は運河の半ばで船が沈むという不幸に見舞われ、反対側の岸まで泳いできたのだ。
その名はパンドラ。全裸である。
いや、全裸とはいえないかもしれない。その艶かしい足に巻きつく蛇のアクセサリーだけが、
水を吸って海中に捨てた衣装の中で生き残っていた。他には何も着ていないが。

「な……んという痴態だ! 申し訳ありません、ハーデス様……」

顔を真っ赤にしながら震えるパンドラが、着替えがないかとディパックを漁る。
ぱんつがあった。9歳児用の。
ぱんつしかなかった。9歳児用の。

「くっ……き、きつい……」

しかし、穿かざるを得ない。別に羞恥心があるわけではないが、冥王の従者としての誇りの問題だ。
他の部分を隠すために何かいいものはないかと探してみるが、
岸辺に泳ぎ着いた時に体に引っ付いてきたワカメくらいしかない。
長く、磯ッとしたそれを、見えるとマズイ部分に巻き付け、とりあえずの平穏を得る。

「これではまるで海闘士……本意ではない! 本意ではないが、こんな姿をハーデス様に見られたら……」

しゅごい! 罷免確実!
いくらハーデスの姉の役割を持ち、冥王軍総轄の任を持つパンドラでもただでは済むまい。

「ともかく服だ……服を手に入れるしかない! そしてその後……あの金髪の女に! 冥界を見せてくれる!」

きついぱんつのせいでひょこひょこ歩きになりながら、パンドラは森の中に入っていく。
……いったいどうなってしまうのかー(棒)。






【F-6/市街地:黎明】

【本郷猛@仮面ライダーSPRITS】
 [属性]:正義(Hor)
 [状態]:脇腹貫通(処置済み) 疲労(中)
 [装備]:
 [道具]:基本支給品一式、不明支給品1〜3(本人未確認) バギブソン@仮面ライダークウガ
 [思考・状況]
 基本行動方針:仮面ライダーとして力なき人々を守る。
 1:人吉を説得して留まらせる
 2:引き返してDIOを倒す
 [備考]
 ※参戦時期は次の書き手さんにお任せします。


 【人吉善吉@めだかボックス 】
 [属性]:その他(Isi)
 [状態]:健康
 [装備]:
 [持物]:基本支給品一式、不明支給品1〜3(本人確認済)
 [方針/目的]
  基本方針:めだかと合流して生還する
  1:本郷を説得して付いていく
  2:DIO……いけない人ッ!
 [備考]
 ※参戦時期はフラスコ計画終了後です。

【D-5/市街地:黎明】

 【DIO@ジョジョの奇妙な冒険】
 [属性]:悪(Set)
 [状態]:健康 絶好調 左肩に火傷痕 疲労(中)
 [装備]:
 [持物]:基本支給品一式、不明支給品1〜3(本人未確認)
 [方針/目的]
  基本方針:帝王はこのDIOだッ!
  1:しばらくは様子見しながら会場を回る
  2:善吉に妙な親近感
  3:ヨハンと再会したらまた指をツンツンする
  4:ルンゲ、グリマーを見かけたら殺害する
  5:テンマ、ニナを見かけたらヨハンの事を教える
 [備考]
 ※参戦時期はヴァニラ・アイス死亡後。
 ※山村方面に、ダグバが逃がした参加者がいる事を知りました。

【ン・ダグバ・ゼバ@仮面ライダークウガ】
 [属性]:悪(Set)
 [状態]:健康 ベルトに傷(極小)
 [装備]:なし
 [持物]:基本支給品一式×2、不明支給品2〜6(本人未確認)
 [方針/目的]
  基本方針:好きなように遊ぶ
  1:クウガとカズキの究極の闇に期待。
 [備考]
 ※参戦時期は九郎ヶ岳山中で五代を待っている最中(EPISODE48)
 ※中心街の東南に、DIOが逃がした参加者がいる事を知りました。


【D-6とE-5の境 市街地/一日目・深夜】

【ヨハン・リーベルト@MONSTER】
 [属性]:悪(Set)
 [状態]:疲労(大)
 [装備]:ニナへの女装グッズ@MONSTER、S&W/M37チーフス スペシャル@未来日記
 [持物]:基本支給品×3、不明支給品1〜4(内訳:粧裕1〜3、自分0〜1)
 [方針/目的]
  基本方針:『完全なる自殺』
  1:Dr.テンマかニナに自分を殺してもらい、『終わりの風景』を見せる。
  2:自分を知ったもの全ての抹殺(DIOのみ例外)。
  3:DIOと再会したらまた指をツンツンする
 [備考]
 ※参戦時期はフランツ・ボナパルタを殺した直後(原作最終巻)。


【D-8/森・一日目・深夜】

【パンドラ@聖闘士星矢 冥王神話】
[属性]:悪(set)
[状態]:ややハイテンション 濡れ鼠
[装備]:パンドラの杖 フェイトちゃんのぱんつ@魔法少女リリカルなのは ワカメ@運河
[持物]:基本支給品
[方針/目的]
  基本方針:実験を勝ち抜き、主催者をハーデスの名の下に断罪する  
  1:テンマと杳馬を探しだして殺す
  2:他の参加者も発見次第殺す(金髪の女は特に殺す)
  3:服を探す


【支給品解説】

【船?@現実?】
正確には船らしきものの位置情報と鍵。相沢栄子に支給された。
パンドラ様のせいで運河(D-8)に沈み、詳細不明。

【バギブソン@仮面ライダークウガ】
鍵と位置情報が支給。ヨハン・リーベルトに支給された。
未確認生命体第41号、ゴ・バダー・バがゲリザギバスゲゲルにおいて
「鋼の馬から引きずり降ろし、轢き殺す」というルールの為に使ったオフロードバイク。
このロワではグロンギの霊石が直接埋め込まれており、常に変異した姿のままである。
最高時速400kmを誇るが、最高時速は制限によって半減されており、
また100km/hを超えると30秒で急停止し、30分間起動不能となる。

【フェイトちゃんのぱんつ@魔法少女リリカルなのは】
魔法少女フェイトちゃん(9)の愛用するぱんつ。パンドラに支給された。
色・形などは不明であり、永遠の幻想。たぶんなのはの家の脱衣所とかにある。
当然、着用者の年相応に小さい。

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正義の/悪の・ヒーロー/救世主 本郷猛 正義の業
人吉善吉
DIO 混沌の落とし子たちに捧ぐ僕からの鎮魂歌
パンドラキックはアテナ用 パンドラ Forest Of The Red
.詳細不明 ヨハン・リーベルト ほほえみの爆弾
悪ノ王 ン・ダグバ・ゼバ 王と道化師







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