「侍の使い魔-2」(2007/09/02 (日) 19:10:17) の最新版変更点
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「げっ!!マジでか」
ルイズの部屋から空に浮かぶ2つの月を見て銀時は自分が異世界に来た事を自覚した。
―なんちゃって幕末SFものから今度は異世界ファンタジーものですか。
―どういうてこ入れですかこれは。
銀時は混乱お余り余計なことを考えていた。
―そういや昔ジャンプで似たような展開の話があったな、結局打ち切られたけど。
―もしかしてこれって打ち切りの前フリか。
タ○ヤのことはもうそっとしといてやれよ。
銀時は混乱のあまり変な電波を受信した。
「つまりあんたは異世界のエドって所から来たって言うのね」
「ああ、そういうことだ」
「信じられないわ」
「俺だって信じられねえよ、俺がいたところは月は1つしかなかったの。
こっちには2つありやがる、金玉ですか、このやろー」
「なっ、あんたなんて下品なの!!」
ルイズは顔を真っ赤して叫ぶ。
基本的にウブなルイズには銀時の下ネタは刺激が強すぎた。
ただ銀時の周りにはほとんどそういうのを気にしない女性に囲まれていたため
基本的に銀時にデリカシーと言う言葉は存在しない。
女性の中には変態そのものもいるのだからいたし方あるまい。
銀時が聞いた話ではここはハルキゲニアのトリステイン魔法学院と言う全寮制の魔法を
教える学校だと言う。
この世界の王侯貴族はメイジとよばれ、魔法が使える、使えない者は平民と呼ばれている。
そして自分はその使い魔召喚の魔法で呼び出されたと言う。
いくら天人達によってオーバーテクノロジーがもたらされたとはいえ、銀時にとって
魔法などアニメや映画の世界の話でしかない。
「まじでハ○ーポッターなのかよ」
銀時はうんざりした。
今まで厄介なことにはたびたび巻き込まれていたが、今回は最大級である。
「何だってこんなピンクのガキに・・」
「ガキって、私は16歳なのよ」
「マジでか!?新八と同い年かよ、下手したら神楽より年下かと思ったわ」
「何だかわかないけど、むかつくわね、それにガキじゃないわよ
私にはルイズって名前があるんだからね」
「ああ、世界的有名な配管工の目立たねえ緑の弟のほうか」
「誰がルイー○よ!!」
なぜルイズがルイー○を知ってるのかは突っ込んでほしくない
コンプレックスの塊と言う点ではあってるかもしれない。
「はあ、あんたとしゃべってると疲れるわね」
ルイズはぐったりしている。
「それより俺を元に戻す方法はねえのか」
「無いわね」
「即答かよ」
銀時は頭を抱えたがこの状況を打破する方法が思いつかない。
「わかったよ、お前の使い魔とやらになってやるよ」
「口の利き方がなっていないわね、使い魔になるんだから
私のことはご主人様って言いなさい」
「いや、俺そういうプレイには興味ないから」
「プレイって何よぁぁ!!」
「そんなにご主人様って言われたければメイド喫茶にでもいけよ」
「何言ってんのよ、あんたはぁぁ!!」
突っ込み疲れてルイズは息を切らす。
「おいおいこれぐらいの突っ込みで息切れか、新八だったらもっといけるぜ」
「とにかく私の使い魔になったんだからそれなりには役に立ってもらうわよ」
「つーか使い魔って何すんの?」
銀時は当然の疑問を呈する。
「まずは使い魔は主人の目となり耳となる能力が与えられるの」
「どういうことですか?」
「使い魔が見たものは主人が見ることができるのよ」
「へ~」
銀時は興味なさげに相槌を打つ。
「でもあんたには無理みたいね、私何にも見えないもん!」
「そうみてえだな」
銀時は耳をほじりながら聞いていた。
その態度にルイズはどうにか怒りをこらえながら説明を続ける。
「それから、使い魔は主人の望む物を持ってくるのよ、たとえば秘薬とか」
「秘薬?」
「特定の魔法に使う触媒よ、硫黄とか、コケとか・・・」
「ああ、無理無理無理、俺そういうのわかんないから」
手を横にブンブン振りながら答える銀時。
そのやる気の無い態度にルイズのイライラが募る。
銀時は常時こんな感じではあるのだがそんなことはルイズは知らない。
―なんでこんなのが私の使い魔なのよ。
「そして、これが一番なんだけど・・、使い魔は主人を守る存在であるのよ。
その力で主人を敵から守る、でもあんたじゃ無理っぽそうね」
「んなこたぁねえよ・・」
このとき初めて銀時からしゃべり始めた。
「目の前にいるお前ぐらいなら俺が守ってやらぁ、こいつでよ」
腰にぶら下げていた『洞爺湖』と彫られた木刀を掲げる。
心なしか目にも生気が戻っている。
普段とのギャップにルイズは少しドキッとするが。
「とっ、とにかくあんたにはできそうなことやってもうらから、洗濯、掃除、その他雑用」
「ちっ、しょうがねえな」
銀時は頭の掻きながらいつもの調子に戻る。
―ん、ちょっと待て、使い魔になったてことは俺定春やエリザベスと同じポジション。
―おいおいまじかよ、勘弁してくれよ。
人間としてぎりぎり底辺にいた銀時だったがついに獣以下まで堕ちたのである。
「うぉぉぉい!!お前後で体育館裏に来いやぁぁ!!」
地の文に突っ込むな、痛い奴だと思われるだろうがぁぁぁ!!
「ああ大丈夫だよ、クロスオーバーの二次創作なんて書いてる時点で十分痛いから」
フォローになってねえぇんだよ!!って言うかここのスレの全住民を敵に回すようなことを言うじゃねぇぇ!!
皆さん嘘ですからね、なんて言うかすいません。
「あんたさっきから誰に向って言ってるの・・」
「あ、そういうかわいそうなものを見る目で俺を見るのやめてくれる。
銀さん結構繊細だよ、ガラスのハートだよ、壊れかけのレディオだよ」
「あんたとしゃべると疲れるから、もう寝るわ」
ルイズは心底疲れたようにベッドのほうに向う。
「俺の寝る場所は?」
「あんたは床よ」
そう言ってルイズは床を指差した。
「お前はあれか、どっかのアニメの契約したら王の力を与えてくれる女みたいに
『童貞男は床で寝ろ』っていうタイプか、俺は童貞じゃねえぞ!!」
「何に対して切れてんのよ!!わけわかんない」
ルイズはうんざりしながら服を脱ぎ始める。
「うぉおおい!!お前!!」
ルイズが服を脱いで下着姿になるのを見て銀時はあからさまに動揺する。
「何よ・・」
ルイズはもしこの使い魔が自分の裸を見て動揺してるのならいい気味だと思った。
自分が使い魔であることを自覚させて主導権を握ろうとした。
「いや、分かるよ、銀さん良い男だから惚れちゃうのも分かる」
「はっ?」
銀時がわけわかんないことを言い出したのにルイズは声を上げる。
「だけどそういう関係になるのは早すぎると思うし、ガキに手を出す趣味はないし、
俺的にはもうちょっとそのまな板みたいな胸が膨らんでから、それに女は慎ましいほうが・・」
ようやく銀時の言わんととしていることが分かったルイズは顔を真っ赤にする。
「何勘違いしてるのよ、この馬鹿!!!」
ルイズはベッドの横に置いてある置時計を銀時に投げつけた。
それはそのまま銀時の頭をクリーンヒットする。
「グハッ!!」
銀時はそのまま意識を手放し気絶する。
薄れ行く意識の中で銀時は『それ洗っときなさいよ』と下着を投げつけられた気がした。
「げっ!!マジでか」
ルイズの部屋から空に浮かぶ2つの月を見て銀時は自分が異世界に来た事を自覚した。
―なんちゃって幕末SFものから今度は異世界ファンタジーものですか。
―どういうてこ入れですかこれは。
銀時は混乱お余り余計なことを考えていた。
―そういや昔ジャンプで似たような展開の話があったな、結局打ち切られたけど。
―もしかしてこれって打ち切りの前フリか。
タ○ヤのことはもうそっとしといてやれよ。
銀時は混乱のあまり変な電波を受信した。
「つまりあんたは異世界のエドって所から来たって言うのね」
「ああ、そういうことだ」
「信じられないわ」
「俺だって信じられねえよ、俺がいたところは月は1つしかなかったの。
こっちには2つありやがる、金玉ですか、このやろー」
「なっ、あんたなんて下品なの!!」
ルイズは顔を真っ赤して叫ぶ。
基本的にウブなルイズには銀時の下ネタは刺激が強すぎた。
ただ銀時の周りにはほとんどそういうのを気にしない女性に囲まれていたため
基本的に銀時にデリカシーと言う言葉は存在しない。
女性の中には変態そのものもいるのだからいたし方あるまい。
銀時が聞いた話ではここはハルケギニアのトリステイン魔法学院と言う全寮制の魔法を
教える学校だと言う。
この世界の王侯貴族はメイジとよばれ、魔法が使える、使えない者は平民と呼ばれている。
そして自分はその使い魔召喚の魔法で呼び出されたと言う。
いくら天人達によってオーバーテクノロジーがもたらされたとはいえ、銀時にとって
魔法などアニメや映画の世界の話でしかない。
「まじでハ○ーポッターなのかよ」
銀時はうんざりした。
今まで厄介なことにはたびたび巻き込まれていたが、今回は最大級である。
「何だってこんなピンクのガキに・・」
「ガキって、私は16歳なのよ」
「マジでか!?新八と同い年かよ、下手したら神楽より年下かと思ったわ」
「何だかわかないけど、むかつくわね、それにガキじゃないわよ
私にはルイズって名前があるんだからね」
「ああ、世界的有名な配管工の目立たねえ緑の弟のほうか」
「誰がルイー○よ!!」
なぜルイズがルイー○を知ってるのかは突っ込んでほしくない
コンプレックスの塊と言う点ではあってるかもしれない。
「はあ、あんたとしゃべってると疲れるわね」
ルイズはぐったりしている。
「それより俺を元に戻す方法はねえのか」
「無いわね」
「即答かよ」
銀時は頭を抱えたがこの状況を打破する方法が思いつかない。
「わかったよ、お前の使い魔とやらになってやるよ」
「口の利き方がなっていないわね、使い魔になるんだから
私のことはご主人様って言いなさい」
「いや、俺そういうプレイには興味ないから」
「プレイって何よぁぁ!!」
「そんなにご主人様って言われたければメイド喫茶にでもいけよ」
「何言ってんのよ、あんたはぁぁ!!」
突っ込み疲れてルイズは息を切らす。
「おいおいこれぐらいの突っ込みで息切れか、新八だったらもっといけるぜ」
「とにかく私の使い魔になったんだからそれなりには役に立ってもらうわよ」
「つーか使い魔って何すんの?」
銀時は当然の疑問を呈する。
「まずは使い魔は主人の目となり耳となる能力が与えられるの」
「どういうことですか?」
「使い魔が見たものは主人が見ることができるのよ」
「へ~」
銀時は興味なさげに相槌を打つ。
「でもあんたには無理みたいね、私何にも見えないもん!」
「そうみてえだな」
銀時は耳をほじりながら聞いていた。
その態度にルイズはどうにか怒りをこらえながら説明を続ける。
「それから、使い魔は主人の望む物を持ってくるのよ、たとえば秘薬とか」
「秘薬?」
「特定の魔法に使う触媒よ、硫黄とか、コケとか・・・」
「ああ、無理無理無理、俺そういうのわかんないから」
手を横にブンブン振りながら答える銀時。
そのやる気の無い態度にルイズのイライラが募る。
銀時は常時こんな感じではあるのだがそんなことはルイズは知らない。
―なんでこんなのが私の使い魔なのよ。
「そして、これが一番なんだけど・・、使い魔は主人を守る存在であるのよ。
その力で主人を敵から守る、でもあんたじゃ無理っぽそうね」
「んなこたぁねえよ・・」
このとき初めて銀時からしゃべり始めた。
「目の前にいるお前ぐらいなら俺が守ってやらぁ、こいつでよ」
腰にぶら下げていた『洞爺湖』と彫られた木刀を掲げる。
心なしか目にも生気が戻っている。
普段とのギャップにルイズは少しドキッとするが。
「とっ、とにかくあんたにはできそうなことやってもうらから、洗濯、掃除、その他雑用」
「ちっ、しょうがねえな」
銀時は頭の掻きながらいつもの調子に戻る。
―ん、ちょっと待て、使い魔になったてことは俺定春やエリザベスと同じポジション。
―おいおいまじかよ、勘弁してくれよ。
人間としてぎりぎり底辺にいた銀時だったがついに獣以下まで堕ちたのである。
「うぉぉぉい!!お前後で体育館裏に来いやぁぁ!!」
地の文に突っ込むな、痛い奴だと思われるだろうがぁぁぁ!!
「ああ大丈夫だよ、クロスオーバーの二次創作なんて書いてる時点で十分痛いから」
フォローになってねえぇんだよ!!って言うかここのスレの全住民を敵に回すようなことを言うじゃねぇぇ!!
皆さん嘘ですからね、なんて言うかすいません。
「あんたさっきから誰に向って言ってるの・・」
「あ、そういうかわいそうなものを見る目で俺を見るのやめてくれる。
銀さん結構繊細だよ、ガラスのハートだよ、壊れかけのレディオだよ」
「あんたとしゃべると疲れるから、もう寝るわ」
ルイズは心底疲れたようにベッドのほうに向う。
「俺の寝る場所は?」
「あんたは床よ」
そう言ってルイズは床を指差した。
「お前はあれか、どっかのアニメの契約したら王の力を与えてくれる女みたいに
『童貞男は床で寝ろ』っていうタイプか、俺は童貞じゃねえぞ!!」
「何に対して切れてんのよ!!わけわかんない」
ルイズはうんざりしながら服を脱ぎ始める。
「うぉおおい!!お前!!」
ルイズが服を脱いで下着姿になるのを見て銀時はあからさまに動揺する。
「何よ・・」
ルイズはもしこの使い魔が自分の裸を見て動揺してるのならいい気味だと思った。
自分が使い魔であることを自覚させて主導権を握ろうとした。
「いや、分かるよ、銀さん良い男だから惚れちゃうのも分かる」
「はっ?」
銀時がわけわかんないことを言い出したのにルイズは声を上げる。
「だけどそういう関係になるのは早すぎると思うし、ガキに手を出す趣味はないし、
俺的にはもうちょっとそのまな板みたいな胸が膨らんでから、それに女は慎ましいほうが・・」
ようやく銀時の言わんととしていることが分かったルイズは顔を真っ赤にする。
「何勘違いしてるのよ、この馬鹿!!!」
ルイズはベッドの横に置いてある置時計を銀時に投げつけた。
それはそのまま銀時の頭をクリーンヒットする。
「グハッ!!」
銀時はそのまま意識を手放し気絶する。
薄れ行く意識の中で銀時は『それ洗っときなさいよ』と下着を投げつけられた気がした。
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