電源
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電源
電源とは、家庭用AC100VをDCに変換してそれぞれのパーツへ分配するための物。
パーツごとに動作電圧が違うため、その数だけ異なった電圧を生成する必要がある。
電源はパソコン全体の安定性に影響するため、最も重要なパーツと言う人もいるほどである。
パーツごとに動作電圧が違うため、その数だけ異なった電圧を生成する必要がある。
電源はパソコン全体の安定性に影響するため、最も重要なパーツと言う人もいるほどである。
現在最も多く使われているのは、マザーボードなどと同じATX規格の物で
ATX電源
と呼ぶ。
通常のタワー型ケースでは、殆どがATX規格の電源を使用できる。
通常のタワー型ケースでは、殆どがATX規格の電源を使用できる。
マイクロATX規格の物ではSFXという小型の規格もある。
出力
電源が生成するDCの電力量を表したものが出力である。
出力には、定格出力と最大出力があるがパッケージに記載されているのは最大出力であるため
出力にはある程度の余裕が必要である。
出力には、定格出力と最大出力があるがパッケージに記載されているのは最大出力であるため
出力にはある程度の余裕が必要である。
系統
電源には電圧ごとに幾つかの系統があり、それぞれ使用するパーツがことなる。
ATX電源は+3.3V、+5V、+12V、-12V、+5VSBを出力しており、系統とはこの電圧ごとの系統のことである。
系統ごとの容量は電源によって差があるので、合計容量だけでなく系統ごとの容量も重要である。
合計容量が足りていても、ある系統の容量が足りないと動作が不安定になる恐れがある。
ATX電源は+3.3V、+5V、+12V、-12V、+5VSBを出力しており、系統とはこの電圧ごとの系統のことである。
系統ごとの容量は電源によって差があるので、合計容量だけでなく系統ごとの容量も重要である。
合計容量が足りていても、ある系統の容量が足りないと動作が不安定になる恐れがある。
変換効率
変換効率とはACからDCに変換する際に、どれだけ無駄なく変換できるかという値である。
無駄になった電力は熱として排出されるので、変換効率の良い電源は省電力と電源の排熱量の低減に効果がある。
この効率が良いほど優秀な電源ということで、変換効率が80%以上のものに付けられるのが 80PLUS認証 である。
この認証には4段階のランクがあり、負荷100%時の変換効率が低いランクからそれぞれ、80%・82%・85%・87%となっている。
無駄になった電力は熱として排出されるので、変換効率の良い電源は省電力と電源の排熱量の低減に効果がある。
この効率が良いほど優秀な電源ということで、変換効率が80%以上のものに付けられるのが 80PLUS認証 である。
この認証には4段階のランクがあり、負荷100%時の変換効率が低いランクからそれぞれ、80%・82%・85%・87%となっている。