一方通行(今更年上好きとか言えねェよなァ・・・) > 1スレ目 > 2


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冥土返し「おや、君が女の子のお友達がたくさん居るなんて知らなかったよ」

一方「ち、ちげェって!コイツらはただの・・・」

絹旗「まあ袖振り合うのも超多少の縁と言うじゃないですか。良いんじゃないですか?友達でも」

一方「!(このガキ・・・生意気だが良い奴じゃねェか・・・)」

冥土返し「ほう・・・君も隅に置けないね・・・とにかくこの杖は直しておくよ」

麦野「あの!その杖の修理代私に払わせて下さい!」

冥土返し「・・・この杖はただの杖じゃないんだ。保険があるもののとてもじゃないがただの学生が払えるものじゃないよ」

絹旗「じつはですね、この人はレベル5の第4位なんですよ」

一方「!!」

麦野「ちょっと!絹旗!」

絹旗「いいじゃないですか。そう言わないと払わせてもらえないでしょう?」

冥土返し「・・・ほう。なるほど、わかった。それじゃあ請求書は窓口に出しとくから」

麦野「ありがとうございます。・・・ハァ。ごめん、驚いたでしょ?」

絹旗「超驚きますよねー230万人のうちのトップ7人の一人なんですから」

一方「あァ・・・驚いたぜ・・・(その7人のうち二人が偶然出会うンだからなァ)」
 
フレンダ「それにしても・・・彼は何でそんなお金を払えるのかな?」

滝壺「あ、起きてたんだ」

麦野「・・・それもそうね」

絹旗「大方、スキルアウトの金をネコババして超隠遁生活してるゴロツキですよ」

麦野「う~ん・・・(失礼だけどあの悪人面+言葉遣いだと否定出来ないわね・・・)」

フレンダ「結局行く当て無いスキルアウトだって!じゃなきゃ人気の無い喫茶店で独り寂しく居ないって!」

絹旗「超丁度いいじゃないですか。車の運転手を超欲しがってませんでしたっけ?」

麦野「ええっ!?彼をアイテムに入れるつもり!?」

フレンダ「だって平日の昼間からカフェに居るんだからきっと学校行ってないでしょ」

麦野「・・・滝壺はどう思う?」

滝壺「・・・うさぎは寂しいと死んじゃうんだよ?」

「「「・・・は?」」」

フレンダ「・・・うさぎって彼の事?」

滝壺「うん・・・白いし目が真っ赤・・・」

麦野「ぷっ・・・・アハハハハハ!いいねぇ!うさぎかぁ・・・うん!彼を入れましょう!」

絹旗「!」

麦野「まぁ・・・彼がもし入りたいって言うならね。本当はただの一般人かもしれないし」
 
一方「アイテムゥ?」

麦野「ええ。アンチスキルとかとは違って非公式な組織よ。リーダーは私、麦野沈利」

一方「お、オゥ・・・(麦野沈利さンっていうのか・・・良い名前じゃねェか)」

絹旗「私は絹旗最愛です。超よろしく」

フレンダ「私はフレンダ」

滝壺「・・・滝壺理后」

一方「・・・ンで、アイテムってのは何をする組織なンだ?」

麦野「そうね・・・主に統括理事会や上層部、その他組織が暴走した時の阻止」

絹旗「スポンサーもついてるからボランティアではないですよ」

フレンダ「アンチスキルと違って自由度は高いし命令待ちなんてしないし。風紀委員と違って街中のごみ掃除とかも無し」

滝壺「大丈夫・・・危ない事は麦野や絹旗がやるからうさぎには危ない事なんて無いよ」

一方「?うさぎ・・・?」

フレンダ「あー、滝壺がつけたアンタのあだ名よ。白くて目が赤いからだって」

麦野「ちょっと!あんたいい加減に!」

一方「ウサギだと・・・?テメェ(ぶち殺s)」

絹旗「でもさっき麦野は超良いって言ってたじゃないですか」

一方「すげェいい名前だなァ!的確だぜェ!」

一方「ククク・・・いいねいいねェ!ウサギさンかァ!」

麦野「えっ?あんたそれでいいの?(また地雷踏んだと思った・・・)」

一方「あァ?良い名前なンだろォ?」

麦野「いや、そういうのじゃなくて・・・あんたの本名は?」

一方「・・・・・・本名はねェよ」

麦野「あっ・・・ごめん(こっちがよっぽど地雷じゃないの!!)」

一方「だからウサギでいいンじゃねェの?」

麦野「仮にも自分の名前なんだから・・・」

絹旗「じゃあ超横文字にしてラビットでどうでしょう?」

一方「あァ!?(テメェ・・・折角麦野さンが良いって言った名前を・・・やっぱコイツ)」

麦野「ラビット・・・そう、そうね!ラビット!うん!いいんじゃないの!」

一方「チビガキ・・・良いセンスじゃねェか!!!」

フレンダ「じゃあ、結局入るの?」

一方「あァ、面白そォじゃねェか!入ってやンよ!!(麦野さンに会えるってだけで即決だろォが)」
 
麦野「じゃあ携帯のアドレスと番号交換するわよ?」

一方「・・・・・・」

フレンダ(まさか・・・)

一方「・・・・・・俺ァ携帯持ってねェンだ・・・」

麦野(あああああああああああああああ!!!また地雷!!!)

絹旗「えー超ダサいですねラビット」

一方「!う、うっせぇ!!」

フレンダ「じゃあラビット、携帯買ってきなさい」

一方「ハァ!?」

フレンダ「口答えしない!アンタはアイテム直属のパシリなんだから」

麦野「まぁまぁ、ラビットは足に障害があるみたいだし今のところお手伝いね」

絹旗「ラビットは何か能力があるんですか?」

一方「あー・・・(ここで一方通行だって名乗ったら麦野さンに失礼だよなァ・・・)」

一方「えっと、光線反射(レディオリフレクト)。紫外線とかだけを常に反射するだけだァ(まあこれ位ならスイッチなしで出来るし)」

全員「「「「」」」」
 
フレンダ「えっ何それ。とんでもなく応用性に長けた能力じゃない!?」

絹旗(どっかで聞き覚えのある能力に超似てますね・・・)

滝壺(・・・)

麦野(・・・面白そうな能力ね・・・ていうか紫外線は光の波長の一つ・・・そうなると紫外線より低い波長を

    防ぐ事が出来るかもしれない。そうなると放射能すら弾くことも・・・成長次第では幹部か・・・)

麦野(そんな事はどうでもいい・・・肌の心配が減るなんてすごくうらやましい!!)

麦野「へぇ・・・だからそんなに白い肌してるのね」

一方「(やべぇ・・・なんとか誤魔化さねェと)でも紫外線だけなンだよなァ・・・レベルは2だしよォ」

麦野「ふーん・・・(ま、いいか)で、ラビットは車の運転できるの?」

一方(一応原理は知ってンし、出来ねェ事もねェ・・・いざとなったらベクトル変換・・・運転の練習するかァ)

一方「あァ・・・大体は出来ンぜ」

フレンダ「結局、出来なくても出来るようにするしねー」

絹旗「で、話超戻りますけど、携帯どうするんですか?」

麦野「折角だしみんなでラビットの携帯買いに行きましょ」
 
一方「あウェッ!?いい、いいのかァ!?(麦野さンと一緒に・・・デートって奴かァ!!)」

絹旗「超変な声ですねーラビット。動揺しすぎです」

フレンダ「結局、ラビットは私たちと一緒に行けるのが嬉しいんでしょー?顔真っ赤よ?」

滝壺「肌が白いから赤くなるのがわかる・・・かわいい」

一方「う、うっせェ!!誰がテメェらなンかと行くのが・・・」

麦野「ラビット・・・?その、嫌だったかしら?」

一方「いえ、全然嬉しいです」

フレンダ(・・・)イラッ

絹旗(うわぁ・・・超露骨・・・)

滝壺(よかった・・・嫌じゃないんだ・・・)

麦野「そ。じゃあアイテムはみんな同じ携帯の会社だからそこでいいわね?」
 
~携帯ショップ~


フレンダ「これとか可愛いと思うんだけど」

絹旗「えー?こっちの方が超かわいいじゃないですか」

滝壺「これかわいい・・・」

フレンダ「それは音楽プレイヤーよ!」

絹旗「まったく・・・フレンダの美的センス超ありませんね」

フレンダ「なっ!そういう絹旗のだって選んだの変な携帯じゃない!!」

ギャーギャー

一方「・・・いつもこうなのかァ?」

麦野「・・・そうね」

一方「麦野さンはどォいうのが良いと思うンだ?」
 
麦野「う~ん・・・これかな?」

一方「オォ!いいンじゃねェの!」

麦野「あっ、これもいいかも」

一方「あァ、それいいな!」

麦野「これも」

一方「良いね良いねェ!」

麦野「・・・」

絹旗「・・・」

フレンダ「・・・」

滝壺「・・・(あのストラップほしいな)」
 
フレンダ(こういう事って前にもあったわ・・・自分が舞い上がっちゃって好意が向けられないことに気付かないことって)

絹旗(こういう事って前にも超ありましたね・・・力で押し通そうとしても超空回りして自滅すること・・・)

麦野(こういう事って前にもあったわね・・・過剰な賛美が逆に侮蔑の意味になってしまうことって)

滝壺(こういう事って前にもあった・・・自分だけ話について行けずに早く話が終われば良いと思った事・・・)

一方(こォいう事って前にあったなァ・・・順調に行ってたのが一瞬で状況が変わっちまって途端に気不味くなっちまう)

店員(こういう事って前にもあったぞ・・・微笑ましい集団が何か地雷を踏んで一瞬で押し黙ってしまう瞬間・・・)

フレンダ「あー・・・ラビット?この携帯とかはどう?」

一方「あァ!?どれだァ?・・・・チッ、だせェだせェ!お前全然センスねェなァ!!なァ麦野さン・・・」

麦野「・・・それさっき私が最初に良いっていったやつ」

一方「」

フレンダ(入って3時間で殉職か・・・)

絹旗(フレンダがわざとやったかどうかが問題ですね・・・)

滝壺(・・・?なんでらびっとは最初に良かったものを駄目って言ったのかな?)
 
麦野「・・・・らーびっとぉ」

フレンダ(うわぁ・・・スイッチ入った)

絹旗(とりあえずもう少し離れていましょうかね?)

一方「・・・あァ、すまねェ。麦野さンの好意を無碍にしちまった・・・ワリィ」

「「「!?」」」

フレンダ(な、何て奴!!普通レベル5の逆鱗を前にどうして落ち着いていられるの!?)

絹旗(ふ、普通は泣いて土下座・・・人によっては失禁しても超おかしくないですよ!)

フレンダ(それともコイツレベル5が何かわかってないの!?単なる馬鹿なの!?)

麦野(な、何こいつ!私が!レベル5が!原子崩しが怒ってるのよ!?低能力者風情が!!)

一方「本当すまねェな・・・別に麦野さンのセンスを貶したつもりじゃねェンだ・・・ただ麦野さンに喜んで欲しかっただけだァ

   携帯を選ンでもらってるってのに・・・だが、俺が悪かった・・・本当は麦野さンの選ンだ携帯なンて見てなかったンだ・・・」

麦野「・・・」

一方「もう一度選ンでくれねェか?今度は真面目に見ンよ・・・だから・・・すンませンっしたァ!!!」

滝壺(らびっと・・・かっこいい・・・)

フレンダ(すごいっ・・・!なんて実直・・・!あの真摯な態度はよっぽど説教を食らってないと出来ないっ・・・!)

絹旗(なんか超くさい言い訳にしか聞こえないのは私だけですかね?)

一方(何なンですかァ!?なンで三下みてェな台詞が出てきやがるゥ?・・・チクショォ認めたくねェが三下の影響だァ・・・)
 
麦野「ふふっ・・・」

「「「「!!」」」」

麦野「あははははっ!!!あー、面白い。ごめんごめん。笑っちゃって」

麦野「いいわよ。許してあげる。その代わりちゃんと見て悪かったら悪いって言うのよ?」

一方「!!」パァァ

「「「「!!!!」」」」

((((今すごいかわいい顔したー!!!))))

一方「おォ!しっかり選ンでくれよォ!?大切な携帯だからなァ!!」

麦野「任せときなさい・・・って、ちょっと態度大きくない?」

キャッキャウフフ


絹旗「フレンダ・・・これどういう事ですか・・・?」

フレンダ「なるほど・・・ラビット侮れないわね・・・・・とりあえず麦野の逆鱗に触れたらああいうふうに謝るわ」

絹旗「バカなのかどうか知りませんが見張りに一番必要な度胸は超ありますね」

・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・
・・・
 
麦野「さ、携帯も買った事だし帰りましょ」

絹旗「あ~超疲れました。早くシャワー浴びたいですね」

フレンダ「待ちなさいよ!先に入るのは私だからね!」

滝壺(眠たい・・・)ウトウト

麦野「あーもう、アンタたちうるさいわよ!」

一方「じゃあなァ・・・世話ンなった。何かあったら呼び出して・・・」

フレンダ「ハァ?何言ってるの?」

絹旗「やっぱりバカの方でしたか」

一方「オィまたどこか寄ンのかよ・・・」

麦野「違うわよ・・・帰るのよ。私たちのアジトへ」

一方「!?ちょ、ちょっと待てェ!!一緒に暮らすのかァ!?」

絹旗「超当たり前じゃないですか。じゃないと足の意味がないでしょう」

フレンダ「・・・もしかしてラビット変な事考えてる?結局その発想がキモイんだって」

一方「そォじゃねェ!!てめェら女だろォ!危ねェと思わねェのかよォ!!」

絹旗「そんなのラビットがそんな気起こさなければ超どうでも良い事じゃないですか」

フレンダ「結局、レベル5と大能力者が居る中でそんな狼藉働こうってのは余程の命知らずでしょ」

絹旗(・・・?待って下さい・・・ラビットはバカだから理后やフレンダを襲うかもしれませんよ?)

フレンダ(!!一応ブービートラップ設置しとくわ)
 
麦野「ここが我がアイテムのアジトよ」

一方「まァ・・・普通のマンションだな」

絹旗「当然じゃないですか。じゃないと敵対勢力に超一網打尽にされますよ」

一方「ハァ・・・なるほどねェ(今まで家が壊されても何とも思わなかったからなァ)」

フレンダ「じゃあ私は先にシャワーを浴びて」

絹旗「あー!!フレンダ超ずるいですよ!!」

ギャアギャア

一方「あ、ちょっと待て、一応必要なモンを家から持ってくるぜ」

麦野「引越しとか大丈夫?」

一方「あァ、元々同居してンだよ。一応挨拶も済ましとくべきだしなァ。車も持ってくるぜ」


・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・
・・・
 
黄泉川「なるほどな・・・住み込みの仕事見つけたからワゴンをよこせと」

芳川「呆れて物も言えないわね・・・」

打ち止め「・・・」

一方「いいじゃねェか・・・学校は行ってねェンだし」

黄泉川「ハァ・・・まぁ何もせずに家でだらだら自宅警備やってるよりかはマシか・・・」

芳川「ワゴンか・・・一応使ってないやつあるけど運転できるの?」

一方「あァ・・・なんとかなァ。出来ねェ事はねェぞ?あと免許証偽造してくれや」

黄泉川「普通その台詞はアンチスキルの前で吐く台詞じゃないな」

芳川「住み込み先の住所すら偽造って時点で十分怪しいけどね」

一方「じゃ今日からここをオサラバだ。充電器とコーヒー用の冷蔵庫、衣類は持ってくぜ」

打ち止め「一方通行とはもう合えないの?ってミサカはミサカは・・・」

一方「心配すンなって。オフの日には顔出すからよォ。それに・・・」ゴソゴソ

「「「?」」」

一方「見ろォ!!携帯電話だァ!!こいつがありゃあ連絡はいつでも出来ンぜ!!」

黄泉川「あ、ああ・・・よかったじゃん(携帯を持つ事よりも)」

芳川「そ、そうね!それに電話すればいいわね(『携帯する』という出歩くようになった事と)」

打ち止め「よ、よかったね!って(ミサカはミサカはお友達が出来た事を何より喜んでみる!)」

一方「あン?変なところで区切りやがって・・・」
 
一方「ホントはよ・・・ここに居たら俺を狙うクズ共に狙われるだろォ?だから丁度良い機会だと思ったンだ」

打ち止め「・・・一方通行」

一方「オメェは黄泉川と芳川の世話になれ。悪人と一緒に居たら悪人になンぜ?」

芳川「一方通行。あなたの意図はわかったわ。大切だから離れるというのはわかる」

黄泉川「ああ。だがな、ここはお前の家なんだ。いつでも帰ってこい!」

打ち止め「絶対に・・・絶対に一週間に一度は会いに来てよ!ってミサカはミサカは約束してみる!」

一方「・・・あァわかった。顔はなるべく出しに来るぜェ。その・・・ここの近くの喫茶店のついでだかンな!!」

黄泉川「ふふっ!!なんだお前かわいいじゃん!」

一方「うっせェ!!」

芳川「でね、いいんだけどさ・・・」

黄泉川「わかるだろ?」

打ち止め「わかるよね?」

一方「・・・ハイハイ・・・毎月振り込ンどきゃァいいンだろ?」

黄泉川・芳川「「さすが学園都市一位ね(じゃん)!」」

打ち止め「やったー!明日は焼肉だねってミサカはミサカは小躍りしてみる!」

一方「オィてめェら!このクソガキをちゃンと躾けとくンだぜェ!!!わかったなァ!?」
 
一方『麦野さン・・・』

麦野『どうしたのよラビット。そんな顔して』

一方『俺・・・麦野さンが好きなンだ!!俺で良ければ付き合ってください!!』

麦野『・・・・』

一方『・・・麦野さン?』

麦野『ごめんなさい。ラビット・・・私付き合えない・・・』

一方『・・・そォだよなァ・・・すまねェ麦野さン・・・』

麦野『沈利って呼ばなきゃ、付き合わない』

一方『!!それって、麦野s・・・沈利』

麦野『超残念ですが私は麦野じゃないですよ』


~~~~~~~~~~


一方「おおッ!!」ガバッ

絹旗「・・・ようやく起きましたか。下っ端の癖に一番起きるのが遅いとは相変わらず超良い度胸ですね」

一方「・・・何だチビガキか(夢かよ)」

絹旗「夢で残念でしたね。『沈利』さんに会えなくて。沈利って寝言が」

一方「!!て、テメェ!!」
 
一方「・・・麦野さンに言うンじゃねェぞ」

絹旗「誰も『シズリ』という寝言を聞いただけで麦野って言ってませんよ?(起きる直前に言いましたが)」

一方「!!?ち、違ェ!!そんなつもりじゃねェ!!昨日はアイテムの名前を覚えてたンだよ!!」

絹旗「へー。まぁ超苦しい言い訳ですがいいでしょう。昼ごはん出来てますよ。超早く着替えて下さいね」ガチャ

一方「・・・・あァ」

絹旗「・・・俺、麦野さンが好きなンだ」ボソッ

一方「!!」

絹旗「次からは超早くに起きておいしい朝食を作って私たちを超喜ばせることですね」バタン

一方(うわあああああああ!!チビガキに弱味握られたァアアアア!!!!!)

一方(・・・・)

一方(・・・着替えンか)

・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・
・・・
 
麦野「・・・らびっとぉ・・・いい度胸してるじゃないアタシ達より遅くに起きるなんて」

一方「・・・すンませンでした」

フレンダ「おかげでもう13時よ?・・・定刻会議どうすんのよ」

一方「あァ!?会議があるなンざ聞いてねェぞ!!」

絹旗「じゃあ覚えておいて下さい。7時に起きて朝食。10時から会議場で会議です」

一方「・・・わかったよ」

フレンダ「いつもは滝壺が起こしてたんだけど・・・昨日のこともあってね?」

麦野「まあ、ラビット歓迎会で夜中3時まで騒いでたんだから仕方ないっちゃ仕方ないわね」

一方(それで7時に起きろとか無理だろォが)

滝壺「大丈夫。ご飯は作っておいたから食べた後会議に行こう?」

一方「・・・あァ」
 
~とあるファミレス~


一方「・・・・会議じゃねェの?」

絹旗「どっからどう見ても会議ですよ」

フレンダ「それでね?新種の缶詰だと思ったらキャットフードだったのよ!」

麦野「それ食べて腹下せばよかったのに」

フレンダ「ひっど~い!でもそんな冷たい麦野も」

麦野「くっつくな!!」

滝壺「・・・zzz」

絹旗「超会議じゃないですか」

一方「・・・あァ、会議だ会議ですねェ(もう何も言わねェ)」

絹旗「あー超喉が渇きました」

一方「・・・」

絹旗「ラビット?」

一方「・・・水があンだろ」

絹旗「私はドリンクバーのコップが空っぽなのですが。そしてコーラが超飲みたいです」

一方「行けばいいじゃねェか」

絹旗「俺、麦野さンg」

一方「よし、言ってくるぜェ!!」

麦野(あの二人って結構仲良いのね)
 
 
一方「・・・ホラ、コーラだ」

絹旗「はいどーも」

一方「ン、麦野さン。お代わり行ってもいいぜェ?」

麦野「ん、ありがとう。じゃあローズヒップでお願い」

一方「お安いご用だぜェ!」

フレンダ「あ、ラビット私のもお願い。オレンジでね」

一方「テメェは自分で行けや」

フレンダ「ちょ、ちょっと!なんで私はいけないのよ!ひどくない!?」

絹旗「普段の行いが超悪いからですよ。行いが良いとラビットも超よろこんで行きますよ」

絹旗「私はもちろん、麦野は常に良い行いをしていますからねー?」ニヤリ

麦野「えっ?そ、そう?・・・コホン、いい?フレンダ。もっと私に敬意を持って接しなさい?」

一方「・・・あァ!そォすりゃァ行ってやってもいいぜェ!(チビガキ・・・良いアシストだぜェ!!)」

フレンダ「ええっ!?なにそれ!ちょっと・・・もぉー!!いいわよ一人で行くから!」

絹旗「」ニヤニヤ

一方(あのチビガキ何が可笑しい・・・って!これじゃァ俺と金髪が一緒にドリンクバーに行く形に
   
    なンじゃねェか!!チキショォ、嵌められたァ!!)
 
 
~~~~~~~~~~~~~

麦野(絹旗はフレンダとラビットを一緒に行かせるように仕向けた・・・もしかしてラビットってフレンダのこと・・・

    私ってばバカね・・・早く身を引かなきゃ・・・)

~~~~~~~~~~~~~

一方(ってなるンじゃねェかァ!!チビガキ・・・!ぶちのめしてェ!!)

一方(麦野さンのあの物憂げな表情・・・何とか誤解をとかねェと・・・)

麦野(今日のシャケ弁はどうしようかなぁ・・・)

一方(さっさと注いで持ってかねェと・・・そォだ!)



一方「どォぞ」

麦野「ん・・・ありがと」

一方「あと良かったらコイツ使え」(砂糖とミルク、スプーン)

麦野「あ、気が利くじゃない」

一方「ヘッ!・・・別に当然の事だァ。おい金髪、零れンから麦野さンからもっと離れろ!」

フレンダ(何この扱いの差)
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・
・・


滝壺「・・・ん」ムクッ

麦野「さて、もうそろそろ行くわよ」

フレンダ「もうそんな時間ね」

絹旗「今日もあそこでいいんですね?」

一方『なンだ?場所変えンのか』

絹旗「じゃあラビットは車出してきてください」

一方「あァ」



~例のカフェ~

カランカラン...イラッシャイマセー

一方「ここかよ・・・」

麦野「んー!やっぱりここって落ち着くのよね。ラビットは常連だったの?」

一方「あァ」

絹旗「まあ麦野さんも超気に入ってるようですし今度からここにも寄るようにしましょう」
 
店員「ご注文をどうぞ(あ・・・昨日の人たちだ)」

フレンダ「じゃあこのケーキセット5つ」

一方「いや、俺ァいい。甘いもンは嫌ェなンだ」

店員「ではケーキセット4つと、お飲み物は?」

フレンダ「ミルクティー」

滝壺「ホットチョコレート」

絹旗「レモネードで」

麦野「じゃあ・・・ダージリン」

一方(ここで同じのを頼ンでもいいが・・・ここは男気を見せる意味で・・・)

一方「エスプレッソ。マスターに豆はフルシティのキリマンと伝えといてくれ」

店員「(居るんだよな~こういうの・・・めんどくさい)かしこまりました。ごゆっくりどうぞ」

絹旗「流石、超常連さんですね~」

一方「まァな」

フレンダ「普通に注文しろっての・・・結局、そういうのがキモいんだって」

滝壺「でも・・・らびっとかっこよかったよ?」

一同「「「「!!!」」」」
 
一方「ハァ?」

フレンダ「か、かっこよかった!?」

滝壺「うん・・・それにキリマンジェロを飲むあたりわかってる」

絹旗「た・・・滝壺さん?」

滝壺「キリマンジェロは苦味の中に少し甘い香り、でもそのなかに仄かな甘みを感じるの」

一方「オォよ。後味がすっきりしてるしなァ」

滝壺「私はキリマンジェロよりもモカが好き。香りがとても好み・・・」

一方「モカは好きなンだけどよォ・・・俺は逆にあの香りがキツ過ぎるってェのか?」

滝壺「それは抽出によっても・・・」



フレンダ「うわぁ・・・超オタクくせー」

絹旗「ていうかあんなに超饒舌な滝壺さん見たの初めてですよ」

麦野「へぇ・・・(ラビットって結構女の子に好かれるタイプなのね)」
 
店員「お待たせいたしました」

一方「ン・・・そォいやァ滝壺、オメェ何でコーヒーじゃなくてホットチョコレートなンだ?」

滝壺「コーヒーも好きだけど・・・甘いものも好き」

一方「そォか・・・あ!」

絹旗「どうしたんですか」

一方「ホレ、小せェチョコレートがついて来ンだよ。甘い物嫌ェだってのに・・・

   (いらねェって言うのもなンだから打ち止めにやってたんだよなァ)」

一方「(滝壺はホットチョコレート飲ンでンし・・・)じゃあチビガキ・・・テメェにやるよ」

絹旗「んぐっ!!い、いいんですか?(思ったより超やさしいんですね・・・)」

一方「あァ。(これで起きた時の事チャラになンだろ・・・)」

フレンダ「あっ!絹旗だけずるい!寄越しなさい!!」

絹旗「だ、だめですよ!これは私がラビットからもらったんですよ!」

一方「うるせェぞ!カフェで騒ぐンじゃねェ!」カッ!

フレンダ・絹旗「(ビクッ)ご、ごめんなさい・・・」

麦野「おー・・・(なんだ、ラビットって結構礼儀正しいのね)」
 
一方「あっ!・・・もしかして麦野さン、チョコレートを・・・」

麦野「ん?んー・・・ちょっと欲しかったかな」

一方(ち、チキショォ!!!何でチビガキなンかにやろうって考えちまったンだァ!!!??)

一方「おいチビガキ・・・そのチョコレート――

麦野「ラビットって面倒見良くて優しいのね!」

一方「――うめぇだろ?よく味わって食えよ?」ナデナデ

絹旗「ふあっ!?い、いきなり超なにするんですか!!」

麦野「ふふ・・・今度私もコーヒー頼んでみようかしら。それってコーヒーについてくるの?」

一方「!あ、あァ!甘ェのは頼んだことねェからワカンねェけど・・・アイスじゃねェならついて来ンぜ!

   店員さんに訊いてみりゃァいいしよ・・・頼めばつけてくれるハズだぜェ!」

麦野「へぇ・・・じゃあ飲み終わったら頼んでみようかしら」

滝壺「じゃあ私も」

絹旗「・・・私も頼んでみましょうかね」

フレンダ(なっ!なによ!これじゃ私頼まなかったら駄目な流れじゃない!)

フレンダ「・・・私も頼んでみるわ・・・・・・」

こうしてアイテムにコーヒーブームが訪れた
 
店員「ご注文をどうぞ」

一方「エスプレッソ。豆はフレンチのブルーマウンテン」

滝壺「アメリカン。豆はイタリアンのモカ」

麦野「じゃぁ・・・ウィンナ・コーヒー。豆は・・・フルシティのパカマラ?ってやつで」

絹旗「カプチーノ。豆は・・・えっとミディアムの・・・ティピカ」

フレンダ「カフェオレ・・・豆は・・・うーん・・・ハイのカツアイ」

店員「!?か、かしこまりました・・・」


滝壺「・・・ブルーマウンテンは」

一方「あァ・・・マスターには訊いたぜ。ちゃんとブルーマウンテンで栽培されたやつだァ」

滝壺「結構ここすごいのね」

一方「まァこの俺が通うぐらいだからなァ」

絹旗「これって砂糖入れるのは・・・」

一方「あァ!?テメェここのマスター侮辱してンのかァ!?」

フレンダ(あーなんかめんどくさいやつ雇っちゃったかな・・・)
 
一方「・・・どォだ?」

滝壺「・・・うん、おいしい」

麦野「そうね・・・ウィンナだとクリームがあるから味はよくわからないけどまろやかで香りを楽しめるわ」

絹旗「カプチーノはたまに飲みますけどここのコーヒーは少し違いますね」

フレンダ「うん・・・なんか混ぜ物して飲むのが少し失礼な気がしてきたわ・・・」

一方「ストレートが良いンだよ。ブレンドも好きだが店長が数日ごとに変えンだわ」

絹旗「って、なに美味しんぼみたいな展開になってるんですか」

麦野「でもいい話のネタが出来たじゃない。ラビット、次来るときもよろしくね」

一方「お、オゥ!」
ツールボックス

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