引きこもりの定義・解説

引きこもりに関しては下記の各機関にて定義が定められていますが、
根本は社会と一線を引き、自分の殻(空間)に閉じこもること。
またはそれをする人をさします。

【厚生労働省の定義】
さまざまな要因によって社会的な参加の場面がせばまり、
就労や就学などの自宅以外での生活の場が長期にわたって失われている状態

【精神科医 斎藤環氏の定義】
20 代後半までに問題化し、 6 ヶ月以上、自宅にひきこもって社会参加しない
状態が持続しており、ほかの精神障害がその第一の原因とは考えにくいもの

【朝日新聞社記者 塩倉裕氏の定義】
対人関係と社会的活動からの撤退が本人の意図を超えて長期間続いている状態であり、
家族とのみ対人関係を保持している場合を含む

これらの定義とは別に、"2ちゃんねる"を中心としたネットワークで
使われる引きこもりは、単に外出せず、家でインターネットやゲーム
ばかりしている非社交的な人全般をさすことが多い。




内閣府の調査

「普段は家にいるが、自分の趣味に関する用事の時だけ外出する」
「普段は家にいるが、近所のコンビニなどには出かける」
「自室からは出るが、家からは出ない」
「自室からほとんど出ない」状態が6か月以上続いている人をひきこもり群と定義。
「家や自室に閉じこもっていて外に出ない人たちの気持ちが分かる」
「自分も家や自室に閉じこもりたいと思うことがある」
「嫌な出来事があると、外に出たくなくなる」
「理由があるなら家や自室に閉じこもるのも仕方がないと思う」の4項目すべてを
「はい」と答えたか、3項目を「はい」、1項目を「どちらかといえばはい」と
回答した人を、ひきこもり親和群と分類した。




オックスフォード英語辞典には2010年8月、第3版に「hikikomori」の表記で収録された。
意味としては“社会との接触を異常なまでに避けること”、“一般的には若い男性に多い”
と説明されている。


読み方:ひきこもり

引き篭り、引篭り、引き籠り、引籠り、引き籠もり とも書く

(1) (名詞) a shut-in; a stay-at-home; people who withdraw from society (e.g. retire to the country)
(2) social withdrawal; shunning other people

エキサイト翻訳
(1) (名詞) 寝たきり病人。 家にばかりいる人。 社会(例えば、田舎に引っ込む)から引き下がる人々
(2) 社会的な退出。 他の人々を避けます。











最終更新:2011年09月29日 03:16