41 スイス連邦


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スイス連邦

Swiss Confederation


1 基本情報


Photo:BON狸 首都ベルンには多くの噴水が設置され観光名所となっている。

1.1 地理・経済情勢

  • 人口 770万人(2008年、スイス連邦統計庁)
  • 首都 ベルン(人口約12万人)(2008年、スイス連邦統計庁)
  • 一人あたりGDP 67,560ドル(2009年、スイス連邦経済省)
 連邦共和制で26の州(カントン)により構成。首都よりも、チューリッヒ、バーゼル、ジュネーヴ、ローザンヌなどの都市のほうが有名。4つの公用語が定められている。永世中立国を標榜しており、国連本部が設置されている。

1.2 年表

年台 出来事 備考
1950年台    
(当該国の歴史的経緯と水に関連する主要なイベントの発生時期を記述)

2 水資源と水利用


Photo:BON狸 マッターホルンと氷河を臨む。氷河を水源として多くの湖が散在する。

2.1 水資源

 スイスの年間降雨量は600~1700mmの間で、多数の河川の他アルプス山脈からの豊富な湧水があり水資源は豊富である。水道水源は約40%が湧水、40%が地下水、湖水が18%である。なお、氷河を水源とする河川水はきわめて濁度が高く、常に白濁している。

2.2 水利用

 用途は家庭用、商業用で60%、工業用20%、その他、都なっている。

2.3 家庭用水需要

 一人一日あたりの使用水量はおおよそ500Lで、欧州でも一人あたりの使用量は多い。(観光分を計上しているかは不明)。

3 水に関する住民意識


Photo:BON狸 チューリヒ湖から川にかけては水源であり水運であり、市民の憩いの場である。

3.1 徴収率

 水道事業に対する市民の意識は高く、水道局拡張工事などは住民投票で決定している(チューリヒ市)。

3.2 料金体系

 水道料金は経済的に自立すべきであるという独立採算制(1972年決定)で、1982年までにこの方針は実現された。
 チューリヒ市の水道料金は1m3あたり1.25スイスフランで、都市部はメーターサイズによる基本料金と建物の価値による定額制。ジュネーブ市では年3回の4ヶ月点検。

3.3 水に対する不満・クレーム

(平均的な水ニーズ、特徴的な水に関する意識、等)
 水道に対する市民の意識は極めて高い。水道局の拡張工事等は住民参加により決定される。

4 水関連の政策・法規制・基準


4.1 政策と計画(polycy and plan)

(国の開発計画、水セクターのマスタープラン、等)

4.2 法規制

 EUメンバーでないので独自規制を行っているが、EUの動向と歩調を合わせており、今後その傾向は強まると見られている。
 水道事業体を規制する法体系は州ごとの法令に加え、スイスガス水道協会(SVGW)が管轄して施設管理のガイドラインや水質基準、料金設定等多岐にわたって統括している。
 水は食品の一種に位置づけられ、食品法が水道に対しても効力をもつ。
 連邦法としての水資源保護法が環境省によって運営されている。

4.3 水行政機関

 水道事業は原則として市町村が行うが、市町村が共同組合を組成する場合もある。たとえば、チューリヒ市は市営であり、ジュネーブ市は公営企業により運営されている。※1
 また、全国的な組織として、スイス・ガス水道工業会が経営などのガイダンスを通じて自治体業務の支援にあたっている。

5 上下水道事業の実施状況


5.1 上下水道の普及状況

(上下事業の数、当該国における分布状況、普及率、安全な水アクセス率、等)
 水道による給水普及率は99%とほぼ皆水道を実現している。

5.2 その他パフォーマンス

(漏水率、24時間給水の実現度、その他水供給事業の水準を定量的に把握できる数字)
 チューリヒ市の漏水率は約7%、職員数296人。チューリヒ市の漏水率は15%、職員は245人。※1

6 上下水道への援助・民営化


6.1 国内援助

(中央政府から地方事業への援助等)

6.2 その他の援助

(外国からの援助等)

6.3 民営化

(民営化、公民連携の進行状況)

7 水技術


(どんな技術が使われているか、現場の技術レベルはどうか、技術基準は、その国発祥の技術は、その他おもしろネタ等)
 湖水を水源とする場合は急速ろ過、緩速ろ過、オゾン処理、粒状活性炭処理を行っている。地下水の場合は塩素消毒のみ。メーターは屋内設置。※1

出典


※1)世界の水事情、水道年鑑2006
※2)
※3)


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