サラ
フォレスタ卿の娘で冒険者を夢見る女の子。 今作のヒロイン?
前作「生命の楔」ではプレイヤから絶賛大不評であったPT固定シナリオキャラクタ「カイ君」とは異なり、NPCとしてPTについてくる。
裸一貫、文無しの状態で苦水の洞窟に潜る自称冒険者のニート集団であるプレイヤキャラクタ達にダンジョンのなんたるかをさりげなく指南し、隠し扉などを的確に発見するというベテラン冒険者っぷりを見せつける。
PT編成時には「戦闘の邪魔をしない」と言っているがナイフで武装していることがシナリオで明らかになっており、プレイヤキャラクタ達が全滅した後はナイフ1本で街までの血路を切り拓いて生還しているものと思われる。お嬢様というのは世を忍ぶ仮の姿で、おそらくはマスタークラスを越えた忍者。
ミュウ
サラと姉妹のように仲良くしている吟遊詩人の娘。 イシュタルの酒場で稼いでいる。
前作「生命の楔」で一切顔を見せなかったぐらいに影が薄い。
その場のノリと即興で作詩しているらしいが、あまりセンスが良いとは思えない。
フォレスタ卿
サラの父親。教会に大きな影響力を持つ。 何かの研究をしているようだが……
マッド研究者。娘のサラを溺愛しているように見えて意外にぞんざいに扱っている。
冒険者を見下すような言動を見せるが、冒険者ですらなかった食い詰めたニート集団に大切な娘を平気で預けて「よろしく頼む」なんて言ったりする性格破綻者。
偉そうな外見通りに偉そうにしている。
スキップ
依頼を受けて彫像などをダンジョンから拾ってきて売るポークルの冒険者。
金銭を通してしかフィギュアを愛せないフィギュアコレクターの暗黒面に堕ちた冒険者。
オサレな外見をしており、ポークルにありがちなお調子者。戦闘力は皆無らしく、特技は「死んだふり」と施錠魔法を使った「ひきこもり」。
コイツの施錠魔法にプレイヤキャラクタ達は探索をかなり妨害されることになる。
クエイド
隆盛を誇るハバレフ寺院の抱える三つの僧兵団のうちの一つ、 「土竜」部隊を預かる僧兵団長……だっけ?
前作に登場した「鷹」部隊の僧兵団長バストゥールより非常に小物臭が漂う外見のおっさん。
モグラというだけあって穴掘りが得意らしく、苦水の洞窟にシュートが多いのはこいつらのせいらしい。
団員はきっちり隠し通路を掘り抜くだけの気概を見せるが、団長は途中で投げ出してしまうという根性無しっぷりを暴露。
なお、「土竜」部隊は全てコバン兄弟で構成されているため、リアルモグラ叩きをやりたかったのだろうと推測される。
冒頭で苦水の洞窟が僧兵の訓練に使用されていると言われているので、僧兵の訓練はモグラ叩きなんだろう。たぶん。
コバン
サラのお目付役を仰せつかった教会の僧兵。 他に5人だか兄弟が居るらしい。
我が儘お嬢様のお目付役という楽な仕事を請け負って、おそらく何もしていない穀潰し。
アバン
サラのお目付役を仰せつかった教会の僧兵コバンの兄。 コバンを含め他に5人だか兄弟が居るらしい。
クールな物腰で含みを持った登場をするが、その後に一切の出番はない。