浜面「俺は、どんな事してもお前を助けるって誓ったんだよ。インデックス」<br> > 00


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人の噂はなんとやら~とはよく言ったもので、それは時にありえない程に大きく膨らむ。

都市伝説。それはあるかないかもわからないあやふやなものなのに、都市伝説というモノは確かにどこにでもあるもんだ。ここ、学園都市にしたってそれは例外じゃない。

巷で噂の能力のレベルを引き上げる詳細不明の能力増幅装置【幻想御手】
学園都市の裏の世界で暗躍する【謎の組織】
いきなり路上で脱ぎ出す女【脱ぎ女】
どんな能力も効かない能力を持つ【無能力者】
レベルに限らず能力を持つ者ならどんな者も無力化できる【謎の音響装置】
軍事目的に何万体も量産されたレベル5の【クローン人間】

 

 

そして、ああ、そうだ

 

禁書「ごはんたべさせてくれるとうれしいなぁ」

浜面「……はぁ?」

扉を開けるといきなり現れた【謎の銀髪シスター】なんていうのも、

浜面「はぁぁぁぁぁ!?」

 

新しい都市伝説に加えてもいいかもしれない。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浜面「……ん?」

真夜中に声が聞こえた。

「ーー!!」

確かに聞こえる、自分を呼ぶ声。振り向き、探す。

浜面「……げっ」

そして後悔。

浜面「あー……この声は」

絹旗「やっと見つけましたよ浜面ぁ!超探したかいがありました!!」

浜面「テメェか絹旗ぁぁぁぁうぉう!!い、いきなり殴りかかってくんじゃねぇよ!!!」

絹旗最愛。常盤台中学に所属する大能力者の少女。浜面を執拗に付け狙っている、少し小柄な女の子。

浜面「っだー!!毎度毎度なんでテメェは一々俺に絡んでくるんだぁぁぁあ!?」

絹旗「私と超付き合って貰うためだからに決まってるでしょう!!」

浜面「超語弊のある言い方してんじゃねぇぇぇぇなんでテメェの映画鑑賞に付き合わなきゃいけねぇんだよぉぉぉ!?」

絹旗「ハッ!私と映画館内で超意気投合してしまったのが運の尽きぃ!!」

浜面「うぉぉぉぉ!!!」

確かに、それは自分の今まで生きてきた中で人生最悪のミスで人生最愛のミスだったかも知れない。

だって自分は想像しなかった、映画館内で絡まれていた女子中学生を助けて、感謝されこそすれ、こんな風に日々付け回される事になるなんて微塵も想像していなかったから
 

浜面「お、俺じゃなくて他の奴誘えばいいじゃねぇか!!」

絹旗「うッ……」ピタッ

浜面「映画見に行く友達くらい腐る程いるんじゃねぇのかよ!!」

絹旗「ぐぅっ……」グサッ

浜面「…………」

絹旗「…………」

浜面「あー……お前まさか、」

絹旗「……こ、」

浜面「友達いねぇの?」

絹旗「浜面コロスッ!」ダッ

浜面「うおおぁぁぁぁぁぁ!!す、すまん!今のは超悪かったぁぁぁ!!」

絹旗「う、うるさぁぁぁぁい!!」

真夜中深夜。学園都市のど真ん中での2人の掛け合いは続く。

かのように見えた。
 

絹旗「ひゃあっ!!」

轟音。耳を貫く強烈な雷鳴が学園都市を襲う。

浜面「な、なんだぁ!?」

絹旗「ひゃああああああ!!」

雷はその後数十秒続き、静寂。

浜面「…………」

絹旗「…………」

それをぶち壊したのは、

絹旗「超捕まえました」グイッ

浜面「げッ……」

絹旗「今日もちょっと付き合って貰いたい映画があるんです」

満面の笑みを浮かべる絹旗。どうやら先程禁句らしい言葉に触れた事はなかった事になったらしい

浜面「はぁ……出来れば短いの頼むわ。俺、明日も早いんだよ」
 

絹旗「ちゃんと朝までには帰しますよ」

浜面「はぁ……」

どうやら朝まで帰してくれそうにないらしい。

絹旗「あ、そういや浜面」

浜面「あぁ?」

絹旗「どうやったのか知りませんが最近常盤台の超電磁砲とよく一緒にいるらしいですね。超噂になってますが」

浜面「なぁんで無能力者の俺がレベル5の超能力者様と関わり持てんだよ。俺といんのは妹の方だ」

絹旗「妹……?はぁ、なるほど」

興味なさげに相槌を打ち、そのうちによく回る舌で映画の話をし始める絹旗。

楽しそうに話してはいるが、どれもこれも浜面にはよくわからない単語ばかりだった。

浜面「はぁ……」

真夜中深夜、浜面と絹旗は歩く。

静かすぎる学園都市を

無防備となった学園都市を

本来いるべきではないモノが入り込んだ学園都市を、

2人で
 

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