上条「なんか御坂に話し掛けにくいんだ」11


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―第7学区・とあるコンビニ―

PM15:34

美琴「……」マンガペラペラ

美琴「………」マンガペラペラ

美琴「…………」マンガペラペラ

美琴「……………」マンガペラペラ パタン マンガトジル

美琴(うー……ん! はぁ~今週の密室探偵も面白かったなー)セノビー

美琴(つーか狩人×狩人はまた長期休載かぁ……楽しみにしてんだから早く続き描いてよ…)

美琴(……っと、もうこんな時間か。ゲーセン行くのすっかり忘れてたわ)スタスタ

美琴(にしても……今朝はアイツに会えなかったなぁ…ま、黒子があんな状態だったから仕方ないんだけどね…)デモ ガッカリ

美琴(もし会ってたら黒子を学校まで運ぶの手伝ってくれる、よね……なんだかんだ言ってアイツ、女の子に優しいし)

美琴(………)イラッ マエガミ バチバチ

美琴「―――にょわっ!?」ビックリ

店員「………?」ナンダ?

美琴(へ、変な声出ちゃったー!!///)カオマッカ

美琴(うう~…は、恥ずかしい…ここにアイツがいなくて助かったわ…)スタスタ

美琴(さ……さっさとゲーセンに行ってメダル補充とレースゲームかガンシューでもやって帰ろ…)スタスタ

店員「あざーしたー」

店員(週刊誌くらい買ってくれよ…)


美琴の読んでた漫画「…………」ボロボロ ニ ナルマデ ヨゴサレチャッタ…


ガー(ドアの開く音)


美琴「……きゃっ」ドン ダレカ ニ ブツカッテ タオレソウニナル

「おっと…」ハシッ ミコト ノ テ ヲ ニギル



―第7学区・繁華街―

PM15:30

吹寄「…と言う訳でゲーセンに行くのは構わないけどちゃんと寮に帰ってからそのプリントやってくるように」ドッサリ プリント

上条「不幸だ……」ドンヨリ

吹寄「返事をしなさいよ貴様!」ウガー

上条「はいはーい、わかってますよー。帰ったらちゃんとやりますよー」グッタリ

土御門「ホント浮き沈みが激しいにゃーカミやん」

一方「今日は止めにすっかァ? テメェのオツムじゃその量を今日中に終わらせンのは辛いンじゃねェの?」

上条「いや…今日は遊ぶ…遊んで遊んでプリントは夜になってからやります」セッカク ホシュウナイシ

青ピ「まるで夏休みに入ったばっかの小学生みたいや」

吹寄「わかったわ。けど! 私と姫神さんも一緒に行くからそのつもりで」

姫神「………。」コクン

上条「な、なぜ…?」

吹寄「貴様等デルタforceだけだと、どうせ完全下校時刻過ぎても遊び呆けるでしょ」

姫神(……。また…。名前が変わった…。)

上条「酷い! 吹寄さんてば上条さん達の事を信じてないのね!」

吹寄「常、日ごろから貴様等の行動を見てればわかるだけよ」フンス

土御門「大当たりだぜい」ニャハハ

青ピ「せやなー。きっとゲーセンの後はカラオケコースだと思うで?」ケラケラ

一方「止せよ…ただでさえうぜェのが帰り待ってンだ。遅れたりしたら手がつけらンねェっつの…」

青ピ「……え? 同棲しとんの?」

一方「ンな大したモンじゃねェだろ…」ハァ…

青ピ「ぢぃぐじょおおおおおぉぉぉぉぉ!!! 朝もエプロン姿の彼女に起こしてもらってるんか!? 寝る時も『寂しいから一緒に寝て』とかも言われとるんか!? どうなんよ!?」チ ノ ナミダ

一方「ンなのクソうるせェだけだろォが……大げさなンだよテメェは」ヤレヤレ

青ピ「こ、このリア充! 裏切り者ぉぉぉぉぉ!!」

吹寄「うっさいわよ青髪。………上条当麻、貴様さっきからなにをコソコソしてるの」

上条「うん? …あー悪い、金が少し足りないみたいだ。ちょっとコンビニで軍資金調達してくる」コンビニ ユビサス

吹寄「仕方ないわね。ほら、待ってて上げるからさっさと下ろしてきなさい」ヤレヤレ…

上条「いや、結構並んでるみたいだから先に行っててくれて構わねえよ」

土御門「そうさせてもらうにゃー。カミやん、ゲーセンの場所はわかるよな?」

上条「いつも使ってる所だろ?」

青ピ「あそこ最近、人気格ゲーの新台を入荷したみたいやからなー」ワクワク

上条「そっか。それじゃちょっと多めに金を下ろすかな」スタスタ

一方「あンま待たせンじゃねェぞ? 三下ァ」ガンシュー…

上条「ああ、下ろしたらすぐに行くからなー」テ フリフリ

上条(うーん…3000円くらい下ろしてくか?)スタスタ

上条(いや…他にどこか寄るかもしれねえからな…5000円にしとくか)スタスタ

上条(………今日の上条さんって結構贅沢だな。ゲーセンで5000円…)スタスタ ドキドキ

上条(ゆ、夢にまで見た1回1000円のUFOキャッチャーも出来るんじゃ………!?)スタスタ ゴクリ

上条(だ、駄目だ! そんなもったいない使い方出来るか!)スタスタ

上条(あークソ! 考えてても始まらねえ! さっさと金を下ろしてみんなを追いかけよう…)スタスタ


ガー(ドアの開く音)


美琴「……きゃっ」ドン ダレカ ニ ブツカル

上条「おっと…」ハシッ ダレカ ノ テ ヲ ニギル

上条「大丈…夫、か……………ってみ、御坂?」ドキッ

美琴「いつつつ……誰よも、う……………っ!?!」ドキッ




上条「………」ドキドキ

美琴「………」ドキドキ





上条(だあぁぁぁぁぁ! なんでこのタイミングで御坂とバッタリ会っちまうんだよぉぉぉぉ)ドキドキ

美琴(う、うそ……こ、これって夢? 今さっきまでアイツの事考えてて…そしたらアイツがここにいて…)ドキドキ

上条(まだ心の準備が出来てねえっつーの! いったいどう接すりゃ良いんだよチキショー!)ドキドキ

美琴(ゆ、夢、じゃない… あわわわわ………ど、どうしよう……突然すぎて、なに喋って良いかわからない…)ドキドキ オロオロ

上条(落ち着け上条当麻。いつも通り。いつも通りで良いんだ。そう普通に…ふっ通に…)ドキドキ

美琴(落ち着くのよ私。いつもみたいに話し掛ければ良いんだから…そうあくまで自然に…自然に…)ドキドキ


上条、美琴(―――良し!)グッ カクゴキメル



(この間、わずか2秒)




上条、美琴『こんな所d』イキピッタリ



上条、美琴『………』


上条、美琴(か、かぶったー!?)ガビーン



上条(ぎゃあああああ! なんで思うように話し進まねえんだよ! あーもう不幸だー!)

美琴(か、被っちゃった…あ、アアアアイツと……言葉がかぶっちゃった!///)ドキドキ


上条、美琴『………』ドキドキ ソワソワ



上条、美琴『その……』イキピッタリ



上条、美琴(またかぶったー!?)ガビビーン


上条(なんですか!? 今日はいったいどうなってんですかー!?)

美琴(あ…あう……//////)ドキドキ

上条、美琴『………………』ドキドキ ソワソワ

上条(あー……ど、どうすれば良いんでせう? この状況)

美琴「………………て///」ボソ

上条「…う、うん? なんか言ったか?」

美琴「~~~~っ!!! だから! 手、離してって言ってんの!!//////」ドキドキ

上条「……は? ……手?」テ ヲ ミル

上条「………」ミコト ノ テ ギュッ


上条「………」

美琴「………///」ドキドキ


上条「だあああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッ!!!」パッ テ ハナス


美琴(あ………)シュン…

上条「ち、違う! 違うんだ御坂! これはだな! お前が転んだら危ないなーと思ったからこそですね!?」アセアセ

美琴「な、なに焦ってんのよ。手を握ったくらいで……こ、こんなの握手と同じじゃない///」ドキドキ

上条「は、ははは…そ、そうだよな~。別にそんな焦るような事じゃなかったよな~…」

美琴「……で。アンタ、こんな所でなにしてるの? 補習あるとか言ってたけど、こんな所で油売ってて良いわけ?」ドキドキ

上条「今日は中止だ。これから学校の奴等とゲーセンに行こうと思ったんだけどよ、金が心許ないから少し下ろしに来た」

美琴「え? ゲーセン? それってこの先にある内部と外部両方のゲームが置いてある所?」

上条「おお良く知ってるな。そうそうそこだよ」

美琴「そ、そうなの……」

上条「さて…と、そんじゃ下ろしてくっか」スタスタ

美琴「ちょろっと待ちなさい!」

上条「うん? どした?」キョトン

美琴「わ、私もこれからそこに用があんの///」ドキドキ

上条「そ、そっか……気をつけて行けよ?」スタスタ

美琴「あ……うん………って、待てやゴラアァァァァァァァァァっ!!!」ビリビリィッ

上条「ぎゃあああああああああああああああ!!」パギィン

美琴「はぁはぁ………」

上条「ば、バッカ野郎! ここ店ん中だぞ!? なに考えてんだお前!」

美琴「う、うっさい! アンタが悪いんでしょ!?」

上条「えええぇぇぇ!? 上条さんが悪いんですか!?」ガーン

美琴「そ、そうよ! アンタのせいなんだから!」フンス

上条「……じゃあどうしろってんだよ……一緒にゲーセン行こうぜ! とか言って欲しかったのか?」ハァ

美琴「う………それは……その……///」ゴニョゴニョ モジモジ

上条「はぁ……ちょっと待ってろ」スタスタ

美琴「え…?」

上条「一緒にゲーセン行くんだろ? だから金下ろすの待ってろ、って事」

美琴「………あ、うん…///」

上条「………」スタスタ

上条(なんだろうな……御坂との会話ってこんなに落ち着くもんだったか? なんつーか……うーん………)スタスタ



上条(ダメだ…やっぱわかんねえ……はぁ……なんなんだよコレー………)スタスタ ゲンナリ



上条(結局、5000円も下ろしてしまった…)ワナワナ ゴクリ

上条(ま、まあ足りないよりはマシだもんな、うん)コクコク

上条「……っと、ついでにジャン○買ってくかな」スタスタ



―コンビニの外―

美琴「………」カベ ニ モタレカカル

美琴(一昨日に続いて今日もアイツと……)ドキドキ

美琴(……って、アイツの友達も一緒なんだからデートっで訳ないじゃないの!)

美琴(はぁ~……)

美琴(アイツ……ヘアピンの事なんにも言わなかったわね)


――上条『それ、きっと御坂に似合うと思うからさ。いつか付けたとこ見せてくれよな?』


美琴(なによ……結局、気付いてないじゃない……)ションボリ…


ガー(ドアの開く音)


美琴(あ……出て来た…)

上条「ふ、不幸だ……」ドヨーン

美琴「……なんかあったの?」

上条「………これだよ」ガサゴソ マンガ トリダス

美琴「うっわ……なにこのジャン○。表紙がボロボロじゃない」ウゲ…


美琴(……ってアレ? これどこかで見たような………)


美琴「………ねえ。ちょっとそのジャン○貸してくんない?」

上条「うん…? なんだよ急に」ホレ ワタス

美琴「ありがと。…………」マンガ ペラペラ

上条「御坂さーん。どうしたんですかー?」

美琴「………やっぱり」マンガ トジル

上条「なにがやっぱりなんだよ?」

美琴「このジャン○、さっきまで私が立ち読みしてたやつだわ」

上条「ど、どうすればこんなボロボロになるまで読めるんですか……?」

美琴「どうすればって……普通に3回くらい読み返しただけよ?」キョトン

上条「御坂さん御坂さん。普通に3回読んだくらいじゃこんなになりませんよ?」ボロボロ

美琴「一々うっさいわねー。文句言うぐらいなら、それとは別の買えば良かったじゃない」ムッスー

上条「もうこれしか置いてなかったんだよ。つーかなんで御坂さんが怒ってるんですか!? 普通、逆じゃねえの!?」

美琴「う……そ、そりゃ私だって悪いとは思ってるわよ…」タジ…

上条「少しでも悪いと思ってんなら、これからは立ち読みなんか止めて買ってやれよ。その方が店員さんも喜ぶぞー」

美琴「寮に置く場所なんてないわよ。それに寮監にバレると怖いし……あ!」ピコーン

上条「……うん?」メ ゴシゴシ

上条(いま御坂の頭上にド派手にピカピカ発光する豆電球が見えたような……?)

美琴「ね、ねぇ。アンタにもちょろっと協力してほしいんだけど…」

上条「……内容にもよるけどな」

美琴「あー、大丈夫大丈夫。大した事じゃないから」

上条「それで…上条さんになにを手伝えと?」

美琴「私が買った漫画をアンタの寮に置かせなさい」ユビサシ ビシィ

上条「そりゃ構わねえけどよ……なんで俺の寮なんだ? 初春さんや佐天さんに頼めば良いじゃねえか」

美琴「あ、あの子達に頼める訳ないじゃない! 私にだって、その……プライドってもんがね…」ゴニョゴニョ

上条「漫画立ち読みしてる事を知られたくねえの?」

美琴「………」コクン ウナズク

上条「はぁ…わかったよ。上条さんの部屋で良ければ好きなだけ置いてくれ」

美琴「……ほ、ほんとに!?」

上条「ああ。けど御坂だけに漫画買わせる訳にもいかねえ。ジャン○は俺と御坂で1週おきに買う事にしないか?」

美琴「え……良いの……?」

上条「構わねえよ。俺だって読むんだから」

美琴「私…水曜日にも読みたい漫画が2冊あるのよ? 他にも木曜日や毎月10日と27日にも…」

上条「そっちも協力して買ってけば良いだろ?」

美琴「う、うん……」

美琴(初めはコイツの寮の場所を知る為の口実だったのに………あ、あれ? って言うことは…)

上条「水曜はサン○ーのほう頼んで良いか? 俺はマ○ジン買うから」

美琴(も、もしかしたら場所以外にも……へ、部屋の中まで招待されちゃったり…!?)

上条「おーい御坂さーん? 聞いてますかー?」ノゾキコミ

美琴(そこで漫画を一緒に読んでそのまま夕飯を食べたり、お、おおおお泊りなんて事にも!!?///)カオマッカ

上条「お、おい御坂、大丈夫か!?」ズイッ

美琴「ほへ? …………………!!?///」

美琴(か、かお……顔、ちかい……///)

美琴「……あ…う…/////」カオマッカ

上条「風邪でもひいてるのか!? 顔がとんでもなく赤いぞ!?」オデコ コツン

美琴「!!!???//////////」ボンッ カオマッカ

上条「とりあえず今日はもう帰った方が良い。ゲーセンはまた今度にしよう」シャガミコム

美琴「………//////////」カオマッカ

上条「ほら寮まで贈ってくから背中に乗れよ」オンブ バッチコイ

美琴「………//////////」カオマッカ バチンッ

上条「………御坂?」

美琴「ふにゃー…//////////////」バチバチバチバチンッ

上条「なんでえぇぇぇぇぇぇぇ!?」パギィン



―第7学区・とある映画通り―

PM15:36

絹旗「はぁ……超満足です」ルンルン

浜面「………ありえねぇ…。あそこの展開って普通、主人公が死んでBADENDで終了だろ……?」ドンヨリ

絹旗「ポップコーン超ゲットです。浜面ゴチになりました」バケット デカモリ

浜面「ぐっ………大体なんだよ! 暇だから地球に寄った宇宙人が暇つぶし感覚で助けてくれるって!? デカデカと『大作ホラー、ここに参上!』って書いてあんのになんでSFバトル繰り広げんだよ!!」ウガー!

絹旗「あの展開は超度肝を抜かれました。なんて事ない普通の超C級ホラー映画かと思ってましたからね…うん、超奥深い」

浜面「タイトルからして変だろ! ロードオブザパイレーツトレジャーの金曜日ってなんだよ!? 『とりあえずメジャー作品の名前をジャンジャン付けとこうぜ』って製作側の思惑がヒシヒシと伝わってくるぞ!!」

絹旗「そう言ったタイトル名を楽しむのもB級映画の超醍醐味ですよ」

浜面「しかもエンドロール後になんか黒幕みたいな奴が出てきて意味不明な単語を連発するしよ! あれで続ける気かよ!」

絹旗「ああ、それでしたら本国でも超不人気だった為に製作中止になりましたよ?」

浜面「良かった……つまらないと感じるのは万国共通だったんだ」ホッ

絹旗「超良くありません。あそこまで面白い映画が製作中止とか超ガッカリですよ」ブッスー

滝壺「私も映画好きだな」オメメ ゴシゴシ

絹旗「浜面、超ザマァみろです! 滝壺さんがいれば百人力ですよ!」フフン

浜面「いやいや滝壺さん? あなた開始2分で俺にもたれ掛かってぐっすり寝てたじゃないですか?」ガビーン

滝壺「うん。映画って初めて観たけど凄く気持ち良く眠れるんだね……また来たいな」

絹旗「それじゃあ映画が超好きって言うのは内容ではなく………?」

滝壺「? ごめんね、きぬはた。内容までは覚えてないの」アクビ クアァ…

絹旗「そ、そうですか……いえ超謝らないでください。確かにあの程よい暗さは眠気を超促進させますから……」ガクーン

浜面「ま、その内まったく関係ない監督とスタッフでキャストを一新して2とか言って製作するんじゃないか?」

絹旗「むむ……。ソレはソレで超オイシイですね」

滝壺「……ねえきぬはた」

絹旗「なんですか? 滝壺さん」

滝壺「そのポップコーン、凄く良い匂いするね」

絹旗「超キャラメル味ですからね」

浜面「その特大ポップコーン、まだ半分以上残ってるな。さすがに食い切れなかったか」

絹旗「端からこれだけの量を館内で全部食べる気なんて超ありませんよ。残りは帰ってからDVDのお供で食べます」ムッフー

浜面「………太るぞ」ボソ

絹旗「なんか言いましたか浜面」ギロッ

浜面「いーや、なんも? 気のせいじゃねーの?」ドキリッ

絹旗「そうですか……」

浜面(危ねえ危ねえ…変に機嫌を損ねると怖いからなー)ホッ

絹旗「―――超聞こえてんですよアホ面」グギュ…

浜面「ちょ、そんな力いっぱいに拳握らないでー!」アセアセ

絹旗「誰が!」ドゴンッ

浜面「ぎゃあ!」ヒョイッ

絹旗「太るですか!?」ガゴンッ

浜面「ひい!」ヒョイッ

絹旗「超! 逃げんなあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」ゴギンッ バガンッ ズガンッ

浜面「ば、バカー! 逃げなきゃ死ぬだろうがあぁぁ!!」カサカサカサカサ

絹旗「ちっ…しぶといですね。まるで超ゴキブリです」

浜面「誰がゴキブリか!」カサカサ



結標「なんか騒がしいわね~」スタスタ

禁書「なんか良い匂いがするんだよ…」スタスタ クンクン



絹旗「―――む?」ピクン

結標「――あら?」ジッ…

禁書「あわき、この人たちから良い匂いするかも!」

絹旗「………」ジッ…

結標(この子達は確か…『アイテム』の構成員だったわね。周りの空気からして今日はフリーって所かしら?)

絹旗(この女は『グループ』の空間移動の……。名前は確か結標淡希、でしたか。………隣にいるシスターはデータにありませんでしたが…いまはプライベート?)

浜面「ど、どうしたよ絹旗。あの子、お前の知り合いか?」オズオズ

滝壺「多分……暗部の人だよ」ボソ

浜面「暗部の? まさかまた俺を狙ってきたってのか………?」スッ

結標「物騒な玩具出さないでくれるかしら? こっちはオフを満喫してる最中なの。邪魔すんだったらコンクリの中に飛ばすわよ?」ギロッ

浜面「……………」グッ

絹旗「……滝壺さん、ポップコーンお願いします」スッ ワタス

滝壺「きぬはた?」サッ ウケトル

絹旗「2人は超下がっていてください。私が話しをつけますので…」

滝壺「きぬはた………無茶しちゃダメだよ?」

絹旗「ええ、超任せといてください」


絹旗「…………」ズイッ ペターン

結標「…………」ズイッ タユーン


浜面「くそ…! 戦力差は圧倒的じゃねえか! 絹旗…どうすんだよ!」ワクワク ドキドキ

滝壺「はまづら、黙って」ホッペ ムギュー

浜面「いひゃいいひゃい。ほへんははい、はひふほはん」ギリギリ

絹旗「『グループ』の超無駄出し女がこんな所で油売ってて良いんですか? いえ…その格好から察するに売ってるのは春の間違いでしたか」フンッ

結標(……ちょう…無駄出しぃ!?)ビキッ

結標「今日はオフだって言ったのが聞こえなかったのかしら? 『アイテム』のマセガキ。ここを通ったのだって偶然。それとあなた凄くうるさかったわよ? ゴジラかと思ったわ」フフンッ

絹旗(ご、ゴジラ!? ……仕事で邪魔してきたら超コロス!)ビキッ

絹旗「へえ~そうですか。そっちこそ何時ヨーロッパから日本に来たんですか? ザルドンさん。ああ、隣にいるシスターは大事な食料ですか」フフフンッ

結標(ザルドン!? この私がザルドン!?)ビキビキッ

結標「口だけは達者ね。ついでだからあの歌を聞かせてよ『ゴジラ ゴジラ ゴジラがやってきた』ってアホみたいな歌詞のヤツ」フフフフンッ

絹旗(アホ、みたい…? こ、これだからあの歌の魅力がわからない超ババアは……!!)ビキビキッ



結標、絹旗『(超)ぐぬぬぬぬぬぬぬ………………!!!!』ヒバナ バチバチ



浜面「ちょ、ちょっとー!? 話しをつけるんじゃなかったのかー!? 明らかにヒートアップしてますよー!」アセアセ

結標、絹旗『うっさい黙ってろ!!』

浜面「はい」キリッ

禁書「あっさりヘタレたんだよ」ビックリ

滝壺「大丈夫。私はそんなヘタレなはまづらを応援している」ニコ…

浜面「うん、ありがとうな滝壺……ところでチビッ子。お前なにナチュラルに話し掛けて来てんの?」ドンヨリ

禁書「………なんで? ダメなのかな?」キョトン

浜面「いや、ダメじゃねーけどよ…つかさっきからなに見てんだ?」

禁書「………」ジー オメメ キラキラー

滝壺「これ(ポップコーン)、欲しいの……?」

禁書「………」コックン ウナズク

滝壺「ちょっとで良い? これきぬはたのだからたくさんあげられないの」

禁書「うん! うん! うん!」コクン コクン コクン

滝壺「ん……」スッ バケット ワタス

禁書「ありがとう。そしていただきます」サッ バケット ウケトル

禁書「あーーーーーーーーーーーーーーーんっ」ザー ナガシコム

浜面、滝壺「」

禁書「むっく……むぐむぐむぐ…………ごっきゅん」ケップ…

禁書「ごちそうさまでした、なんだよ」ニパァ

浜面「な、な、なにしてんじゃあぁぁぁぁ!」ウガー!

禁書「なにを怒ってるの?」キョトン

滝壺「全部、食べちゃった……」シュン…

禁書「あまりの美味しさに我を忘れてしまったんだよ…」オソロシイ

絹旗「なにやら外野が超うるさいんです…け、……ど…」ポップコーン ジー

結標「ちょ……インデックス! あなたまだ食べ足りないの!? ここに来るまでたこ焼きとアイスクリームと白いたい焼き食べたじゃない!」ビックリ

禁書「すっごく甘くて美味しかったかも!」ニパァ

絹旗「DVDのお供が私の娯楽が夜のビッグイベントが幸せなひと時が」ブツブツブツブツ

滝壺「きぬはたごめんね……あの子あまりにも食べたそうだったから…」ショボン…

絹旗「い、いえ……超気にしないで下さい滝壺さん。あのシスターも喜んで食べてたみたいですし…それは…少し、残念ではありますが…」ゴニョゴニョ

禁書「あなたがポップコーンの人?」

絹旗「ええ、そうですけど………私になにか?」

禁書「美味しいポップコーンありがとうなんだよ!」ペコリ

絹旗「………はぁ。もう怒る気にもなれません」ガックリ

結標「悪かったわね。あなたのお菓子食べちゃって…」

絹旗「もう良いです。なんかこのシスター見てたら毒気超抜かれてしまいました…」

禁書「むむ違うかも。私の名前はねインデックスって言うんだよ?」

絹旗「イン…デ…ックス…?」

滝壺「変わった名前だね……」

浜面「どう考えても偽名だろ……」

禁書「あなた達の名前も教えて欲しいかも!」ニコニコ

絹旗「絹旗 最愛です。歳は……あなたよりも上だと…超思います」フンス

滝壺「滝壺 理后………よろしくね?」

浜面「まあ順当に行けば俺も言わなきゃなんねえよな。俺は浜面 仕上」

禁書「さいあいと、りこう。それとしあげだね! ねえねえ、さいあい!」グイグイ テ ヒッパル

絹旗「なんですか。言っときますがポップコーンはもうないですからね?」

禁書「3人も一緒にげーむせんたーに行こ?」ニコニコ

絹旗「ゲームセンター、ですか…」

絹旗(そう言えば久しく行ってませんでしたね)

浜面「ゲーセンって……ここの通りを抜けた所のか?」

結標「そうよ。ここって近道に良いから通ろうとしてたの。そしたら…」

絹旗「私達と超バッタリ会った。と……」

結標「そう言うこと。本当にオフだったんだからね?」フゥ…

滝壺「………ねえ、はまづら」クイ テ ヒッパル

浜面「滝壺? どうかしたのか?」

滝壺「……ゲームセンター、行きたいな…」ウワメヅカイ

浜面「俺や絹旗は良いけど……お前、体は大丈夫なのか?」

滝壺「うん。今日はちょっと調子良いか平気だよ」

浜面「………そうだな。熱もなさそうだし…」オデコ コツン

滝壺「はまづらのおでこ…気持ち良い…」トロン…

浜面「うん、大丈夫そうだな。それじゃゲーセンに寄ってくか?」

禁書「わーい♪ みんなでげーむせんたー!」ピョコンピョコン

結標「こーら。はしゃぎ過ぎない!」メッ!

禁書「う………ごめんなさい」ショボン…

結標「わかれば良いの。ほら、落ち込まない」アタマ ナデナデ

禁書「うん…! えへへ~…」テレテレ

浜面「それじゃボチボチ行くか?」

結標「そうね。完全下校時刻になる前に行きましょ」

絹旗「もちろんお金は浜面持ちですよね?」

浜面「ったく………しゃーねーな。今回だけだぞ?」

絹旗「さすがです浜面。いえ、超浜面!」イエーイ

浜面「現金なヤツ」ボソッ

絹旗「なんか言いましたか、クソ面」ギロッ

浜面「言ってません。なんにも言ってません!」

禁書「げーむせんたー楽しみだね、あわき、りこう」ルンルン

滝壺「そうだね。なんか可愛いのあると良いな…」ポワポワ…

結標「そうね。こんな大勢で行くの何年ぶりかしら」シンミリ

浜面、絹旗『(超)ババくさぁ……』ウワァ

結標「うん、コンクリの中に飛ぶか、上空800mまで飛ぶか選ばせてあげる☆」

浜面「出来れば女湯に」キリッ

結標、絹旗『(超)ぶっ飛べ!』

浜面「ぎえぴいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!」



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