上条「なんか御坂に話し掛けにくいんだ」10


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―柵川中学・食堂―

AM12:38

ステイル「なんだ………この息もつまりそうな場所は」

佐天「なにって食堂だよ? 前の学校には無かったの?」

ステイル「あ、ああ。キャンティーンか。 もちろんあったさ。ただ余り利用しなかったもんでね」アセアセ

春上「キャンディー……?」キョトン

佐天「なにそれー?」キョトン

ステイル「君達で言う食堂って所かな」

佐天「ふ~ん。出てくる料理なんかも違うの?」

ステイル「スコッチエッグやフィッシュアンドチップスなんかが馴染み深かったかな」

春上「美味しそうなの…」ジュルリ

佐天「うわぁ……なんか外国って感じだねー」

初春「てぃ、ティータイムなんかもあったんですか!?」ズイ ワクワク

ステイル「ああ。3時に夕食までのつなぎとしてあったよ。まあ言ってみればおやつってヤツかな」

初春「はあ~……きっと優雅な光景なんでしょうね~…」ポワー

ステイル(夢を見るのは自由、とは良く言ったものだ……)

佐天「ねえねえー。早く食券買って並ぼうよー」ブスー

春上「お腹がペコちゃんなの」オナカ サスサス

初春「あ、そうですね。すみません」テヘテヘ

佐天「私は日替わり給食のBランチにしようかなー」

春上「親子丼、食べたいの」

初春「今日の私は野菜炒め給食の気分です」

ステイル「その前に席の確保をした方が良いんじゃないかい? ほとんど埋まっているぞ」

佐天「げ…ホントだ。…あ、あそこ! あそこ席が4つ空いてるよ!」

春上「はやく座らないと場所を取られちゃうの」

初春「では二手に別れましょう。2人が4人分の食券を買って並び、もう2人が席を確保して待つ。といった感じで良いですか?」

佐天「うん、それで良いよー」

春上「私も賛成なの」

ステイル「なら僕は並ぶ側につこう」

佐天「ほへ? 良いの? 並ぶのって結構大変だよ?」

ステイル「なら尚の事だ。君達は席に座って世間話しに華を咲かせていると良い」

佐天「おー。ステイルくんは紳士だねー。ウチの男子にも見習って欲しいよ」

初春「待ってください。いくらステイルくんが男の子でも1人で4人分運ぶのは大変ですよ?」

佐天「それもそうだねー」

春上「私達も手伝うの」

ステイル「しかしだな……」

佐天「それにステイルくんは食券の買い方とかわかる? 食べたい物とか決めてあるのかな?」

初春「私達が一緒に行って使い方を教授しますよ?」

春上「頑張るの。えいえいおー、なの」

ステイル「………わかった。そこまで言うのなら…」



①:佐天に一緒に並んでもらう(親子丼を食べる

②:初春に一緒に並んでもらう(日替わり給食のBランチを食べる

③:春上に一緒に並んでもらう(野菜炒め給食を食べる



>>670


670 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/16(月) 19:06:06.95 ID:aZILlgAO



ステイル「佐天、君に頼むとするよ」

佐天「はいはーい。頼まれたよー」

初春「それじゃ私と春上さんは席の確保をしておきますね」

春上「こっちは任せてほしいの」

佐天「任せたよ~。それじゃ行って来るね~」テヲ フリフリ

初春上「いってらっしゃーい」テヲ フリフリ



佐天「さて、まずは食券買おっか!」

ステイル「かなりの数のメニューが揃えてあるんだね」

佐天「えーっと日替わりのBに、野菜炒め給食…それと親子丼っと……キミはどれにするの?」パネル ポチポチポチ

ステイル(パスタもあるのか……だが折角だ。今日は日本食で決めよう)

ステイル「オヤコドンで頼む」

佐天「ぷっ」

ステイル「なぜ急に笑い出すんだ?」

佐天「くくく……オヤコドンって…なんかの怪獣みたいな言い方するんだもん…ぷくく…」

ステイル「……」

佐天「そ、それじゃ買うね? お、オヤコドン……ブッフー!!」パネル ポチ

ステイル「君は本当に失礼な女だな」

佐天「ご、ごめんね? ふぅ……それじゃ食券を買った事だし次は並ぼっか」

佐天「さっきよりも並んでる人も減ってるみたいだね。良かったー」

ステイル「それでもまだ相当込み合ってるように見えるんだが?」

佐天「こんなの少ない方だよ? いつもはこの倍はいるもん」

ステイル「聞いただけで目まいがしそうだ…」

佐天「それはそうと…ねぇねぇ」カタヲ チョイチョイ

ステイル「今度はなんだ?」ハァ…

佐天「新しいクラスは慣れた?」

ステイル「さすがに質問攻めは疲れたけどね……

      不思議と3時限目くらいになると慣れてきたよ。人間様ってのはどんな環境でも数時間すれば適応するもんだね」

佐天「あはは! けどちょっと安心したかな。ステイルくんって『馴れ合うつもりなんてないんだぜ!』

    ってオーラバシバシ出してたしさ。誰も近寄らないでいたら、どうしようかと思っちゃったもん」

ステイル「……良くわからないな。それがどういった経緯で君が安心する事に繋がるんだ」

佐天「なんでって、そりゃお隣さんだから心配になるじゃん。それにさ…友達が1人で寂しそうにしてる所なんて見たくないし?」

ステイル「友…達?」

佐天「うん。光栄に思いたまえ! 私や初春達とここまで仲の良い男の子第1号はキミだー!」ユビサシ ビシィ

ステイル「………」

ステイル(くだらない。合ったばかりの、良く知りもしない人間を友達? 山盛りの砂糖の上から更に蜂蜜をぶちまけたような甘い戯言だね。―――反吐が出る)

佐天「もしもーし、どったの? ただいまフリーズ中?」

ステイル「…いや。なんでもないよ」

佐天「そう? なら良いんだけど。それより次は私達の番だよ」

ステイル「そうか。結構早かったね」

佐天「そうだね。さ、食券渡して横で待ってよ?」



佐天「はーい、2人共お待たせー」

初春「うう…遅いですよー」

佐天「今日はいつもに比べて早かったんだから文句言わないの。ほい、野菜炒め給食」ゴトン

初春「わーい! 味噌汁の具の油揚げが多いです!」

春上「佐天さんもステイルくんもお疲れ様なの」

ステイル「どうも。ほらオヤコドンだ」ゴトン

春上「どうもなの」

初春「あれ? ステイルくんも親子丼なんですか?」

ステイル「ああ。響きが如何にも日本食といった感じだったのでね」

初春「けど、ステイルくんってお箸とか使えるんですか?」

ステイル「…………あ」

春上「スプーンに取り換えてもらうといいの」

ステイル「ああ、そうさせt……」ガタ

佐天「ストーップ!」

ステイル「急になんだ君は」

佐天「この際だからお箸をちゃんと使えるように特訓しよ?」

ステイル「なぜそんな事をする必要がある」

佐天「だってここ日本だよ? 日本にいる以上はお箸くらい使えなきゃ笑われちゃうよ?」

ステイル「随分と偏ったモノの考えだね。日本にいるからといって、お箸が使えなくてもなんの問題もない筈だが?

      現に、君達もカレーを食べる時はスプーンを使うだろう? カレーとオヤコドン、具材が違うだけで下は同じライスだ。

      つまり、スプーンを使ってオヤコドンを食べた所でなんの問題もない。笑われることもね」

佐天「ふ……甘いねステイルくん」

ステイル「……なんだと?」ピクン

佐天「確かにカレーライスを食べる時は私もスプーンを使うよ? けどね……」



佐天「カレー丼を食べる時にスプーンを使った事なんてなあぁぁぁぁぁぁい!!!」ユビサシ ビシィ



ステイル「か、カレー…ドン……だと?」

佐天「ふふん、日本独自の文化が生んだカレー丼の存在までは知らなかったみたいだね」ニヤリ

ステイル「ま、まさか…君達もカレードンを食べる時は……?」プルプル

初春上「お箸です(なの)」

ステイル「な、なんて事だ…」ガクーン

佐天「大丈夫だよ、ステイルくん」ポンッ

ステイル「………」

佐天「私達で箸の使い方を教えるからさ、ね?」

初春「そうです! ですから諦めないで下さい!」

春上「1人で駄目なら2人で、2人でも無理なら3人で、3人でも不可能だったら4人で、なの」

ステイル「ふ、ふふふ…」

佐天「ど、どうしたの?」

ステイル「僕とした事が…なにを怖気づいていたんだ。相手はただの棒切れ2本。臆する事なんてない…!!」

佐天「おお! それじゃあステイルくん…!」

ステイル「教えろ。お箸の使用法を!」キリッ

佐天「…っと。そうそう、そんな感じ。上手い上手い!」

ステイル「ふう…遅れてすまないね2人共。それじゃそろそろ食べるとしよう」

佐天「その持ち方、忘れないようにね?」

ステイル「ああ、問題ないね。いまならビーンズすらも掴めそうだ」

初春「それじゃ食べましょうか」

佐天、初春、春上、ステイル「いただきます(なの)」

佐天「う~ん、今日のBランチの牡蠣フライ。凄く美味し~」ホクホク

初春「野菜炒めもタマネギとキャベツがシャキシャキしていて最高です」ホクホク

春上「親子丼のトロトロ具合が絶妙なの」ホクホク

ステイル「………」プルプル ポロ

初春「春上さん。口にご飯粒が付いてますよ」オクチ フキフキ

ステイル「…………」プルプル ポロ

春上「ありがとうなの初春さん」モグモグ

佐天「初春は本当に面倒見が良いねー。良ーし、ご褒美にこのパセリをあげよう!」

ステイル「……………」プルプル ポロ

初春「ヤですよ! 私だって我慢して食べてるんですから!」

春上「パセリ、苦いけど美味しいの」モシャモシャ

佐天「ありがとね、春上さん。お礼に牡蠣フライを一個どうぞ」ヒョイ

ステイル「…………………」ガッ ドンブリモチナガラ ナガシコムヨウニ

佐天「このバカチンがあぁぁぁ!」ハリセン スパーン!

ステイル「ブフォ!? ゴホッゴホッ…な、なにをするんだ!」

佐天「折角持ち方を教えたのに、なんでグー持ちで流し込もうとしてるのさ!」プンスカ

ステイル「し、仕方ないだろ!? 中々上手くいかないんだ!」

初春「あ、あのう…素直にスプーンに取り換えてもらったほうが…」

ステイル「僕が一度決めた事だ。このままお箸で行く!」

春上「ふぁいと、なの」

ステイル「…………………………」プルプル ポロ

佐天、初春、春上「……」

ステイル「……だあぁぁぁぁ! この棒切れめえぇぇぇぇ!」

佐天「もう! 仕方ないなぁ。どんぶり貸して! ……今日だけだかんね?」ジトー

ステイル「なんの話しだ…」


佐天「はい、あーん」


ステイル「いや、意味がわからない」

佐天「だって、スプーンが嫌なんでしょ? それに全然進歩なさそうだし。ステイルくんの食べ方よりもコッチのがきっと早いよ?」フフン

ステイル「そ、それはそうかも知れないが…」

佐天「昼休みだってもう時間ないし。ここは腹を括っちゃいなよ、男の子!」

ステイル「…わ、わかった………………………………あーん///」

佐天「ほい」ヒョイ

ステイル「んぐ。……むぐ…むぐ……」

佐天「やっと食べる事の出来た親子丼はどう?」

ステイル「………美味しいよ///」

佐天「おーおー、照れちゃって。ういやつじゃのう」ニヤニヤ

初春「佐天さんなんか凄く良い笑顔してますね」

佐天「初春もやってみなよ」ドンブリ ワリバシ ワタス

ステイル「!?」

初春「え、えええええええええええ!?」

佐天「ぷくくく…ステイルくんてカッコつけてるように見えて、結構ウブなんだよ? やってみなって」

初春「で、では……///」

ステイル「き、君達?」

初春「ス、ススシュシュシュッシュシュシュテイルくん!///」

初春(ああぁ…同年代の男の子に、恋人でもないのにこんな事をしてしまうなんて!)

初春「あ、あ、あーん…///」ギクシャクギクシャク

佐天「~~~~~~~~~~ッッッ!!!」ワライヲ コラエルノニ ヒッシ

ステイル「…………あーん」パク

初春「ぬ、ぬっふぇえぇぇぇぇぇぇぇぇ~~///」ボシュー

佐天「ひ~、可笑しかったぁ。さ、次は春上さんだよ」ドンブリ ワタス

春上「私もなの?」

ステイル(もう勘弁してくれ……)

佐天「ささ! 行ってみよう! やってみよう!」

春上「えーっと……不束者ですがよろしくお願いします、なの」ペコリ

ステイル「その使い方は色々と誤解を招くからやめてくれ……」ゲッソリ

春上「では行きます、なの。……あーんなの」

ステイル(どうにでもなれだ……)

ステイル「あーん……むぐ…むぐ」

春上「すぐに飲み込んじゃ駄目なの。30回は噛んでからなの」

ステイル「むぐむぐ……ごくん」

初春「…はっ! ここは誰! 私はどこですか!?」ガバッ

佐天「変な混乱しないでよ初春。……………あれ? 初春、なんで両手にお箸を2人分持ってるの?」

初春「え? ステイルくんのお箸と私のお箸ですけど……」

春上「…………」パクパク モグモグ

佐天「あ、あれー? それじゃあ春上さんがステイルくんに使ったお箸って?」

春上「……」モグモグ ゴッキュン


春上「私のなの」


佐天「う、うおー! まさかの間接キス!? ステイルくん、キミはいったいどこのラッキーボーイなんだー!?」

初春「春上さんと…ステイルくんが…間接キス…?ぬ、ぬ、ぬっふぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~…」ドバシュー

春上「………?」キョトン

ステイル(もう…帰りたい。帰って今日と言う日を永遠に忘れてしまいたい)ドンヨリ



―常盤台中学・保健室―

PM14:36

黒子「はぁ…はぁ…あ…ぅぅぅん!」

美琴「どう? ここがいいの?」

黒子「あ………お姉さま…も、もう少し…下…ですの……!」

美琴「こ、ここ…?」


黒子「あぁっ!」


美琴「ご、ごめん! …痛かった?」

黒子「平気ですの……それより続きを…」

美琴「う、うん…えーっと……ここ?」

黒子「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっっ!!」ビクゥン

美琴「こ……ここも違った?」

黒子「そこですの! そこが良いですの!」ハァハァ

美琴「じゃあ……いくよ?」

黒子「ええ……お願い、しますの…」ゴクリ


ビリビリィッ


黒子「あ…ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……ぁぁぁぁぁんんんんっ!!」ビクビクゥン


黒子「お、お姉さまの電気マッサージ……しゅ、しゅごひ……あああっ! は、ぅぅぅぅぅんんんっ!」ビクンビクン

美琴「………そのR-18な声どうにかなんない訳?」ビリビリ

黒子「あ、あまりに気持ちよくて、つい…」

美琴「ここ一応、校内なんだからね。他の生徒や先生に変な目で見られたらどうすんのよ…」ビリビリ

黒子「お姉さまとなら…勘違いされてもおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっ!!」ビクンビクン

美琴「こんなもんでどう?」

黒子「はぁ…はぁ……く、首以外はなんとか元に戻りましたの…」ヨロヨロ ギゴガゴゴ…

美琴「首の角度とか凄いわね。思いっきり仰け反ってて見下されてる気分だわ…」

黒子「も、申し訳ありませんの……動かす事が出来なくて……」ギゴガゴゴ…

美琴「無理すんじゃないの」ポンッ アタマ ニ テヲノセル

黒子「むぎゅっ」

美琴「さて…と。それじゃ先に行ってるけど…少し帰り遅れるかもしれないから、そん時は寮監にヨロシクー」

黒子「ど、どこに行かれるんですの! もしやまたあの殿方と密会を!?」ハワワ…

美琴「みっみっかい!? ち、違うわよ! 手持ちのコインが少なくなってきたからゲーセンに寄って補充のついでに遊んでくるだけよ!///」

黒子「そ、そうですの…ならよろしいのですが…」

美琴「アンタは今日も風紀委員のパトロールだっけ?」

黒子「そうでしたの。そろそろ支度をしなくては…」ギゴガゴゴ…

美琴「今日ぐらい個法先輩に頼んで休ませてもらえば?」

黒子「そう言う訳にもいきませんの。任された以上はキッチリこなしてこその風紀委員ですので」

美琴「そ。ならなにも言わないわ。けど無茶だけはすんじゃないわよ?」

黒子「わかってますの。お姉さまこそ完全下校時刻になったら寮にお戻りになってくださいですの」

美琴「わかってるっつーの。そんじゃお先にー」


ガラガラ ピシッ


美琴(あ、そう言えば今日は○ャンプの発売日だったっけ。ゲーセン行く前にコンビニよってこっと)スタスタ



―黄泉川のアパート―

PM14:51

TV『泣いてなんかいらーれなーい もう本当の恋はしなーい』


打ち止め「口づ~けは~頬に~……ってミサカはミサカは『口づけ』の名曲っぷりに感動してみる」パリポリ パリポリ


打ち止め「けどミホの人生も波乱万丈ねってミサカはミサカはポテチを食べながらホロリと涙を流してみたり」ホロリ パリポリ パリポリ


打ち止め「親子二代にわたって同じ女性を愛してしまうなんて運命って皮肉ねってミサカはミサカはこの脚本を考えた人を大絶賛」パリポリ パリポリ パリ…


打ち止め「あ、ポテチなくなっちゃった。やっぱり昼ドラを見ながら食べてると、あっという間になくなっちゃうねってミサカはミサカは昼下がりの主婦の気分になってみる」


芳川「………」Zzz

打ち止め「ヨシカワは寝ちゃってて起きないし、録画してあった昼ドラも見終わっちゃったし…つまんないなーってミサカはミサカはソファに背中を預けてみたり」ポスン



打ち止め「…」

打ち止め「……」

打ち止め「………」

打ち止め「…………」

打ち止め「あーもう!」ヒョイ ソファ カラ オリル

芳川「………」Zzz

打ち止め「ヨシカワー、ちょっと出かけて来るねーってミサカはミサカは外出の準備」ゴソゴソ

芳川「………」Zzz

打ち止め「ポテチも持てるだけリュックに入れて……」ゴソゴソ

芳川「………」Zzz

打ち止め「それじゃあ行ってきまーすってミサカはミサカはヨシカワにちゃんと声を掛けたからね?って再確認!」


ガチャッ パタン


芳川「………」Zzz



―とある高校―

PM15:12

小萌「それでは皆さん、気をつけて帰るですよー?」

土御門「あー、やっと終わったにゃー」セノビー

青ピ「なぁなぁ、この後ゲーセン行かへん?」

土御門「最近ご無沙汰だったからにゃー。久しぶりに行ってみるか」

青ピ「カミやんは……補習だから無理やったなー」ケラケラ

上条「えーえー、そーですよー。上条さんはこれから補習ですよー」ブッスー

小萌「あ、上条ちゃーん」

上条「はいはいわかってますとも。不肖上条当麻、今日もマンツーマンで頑張らせていただきますよー」ブッスー

小萌「違いますよー。先生、今日は大学で講義がありますので補習は中止なのですー」

上条「ほ、ホントに? ホントに今日は補習無し?」パァー

小萌「はい。ですから今日の分はお家に帰ってからちゃんとやってくださいね?」

上条「ひゃっほー! 土御門ー、青髪ー! 今日は俺もご一緒しますよー!」ドンチャンドンチャン

小萌「か、上条ちゃーん? お家に帰ってからちゃんと宿題やって下さいねー? 先生、明日ちゃんとチェックしますからねー?」

上条「そうだ、一方。お前も一緒に来いよ! ゲーセンでお前の歓迎会だー!」

一方「うぜェ、たりィ、ねみィ、帰る」ガタ

上条「えー、一緒にガンシューとかやってみたかったんだけどなー」

一方「…………」

上条「………駄目?」

一方「駄目じゃ、ねェ」

土御門(即答だにゃー)

上条「それじゃ行こうぜ、野郎共! 今日は遊びまくりますよー!」ウオー!

一方「へっ………俺の銃さばき見てビビンじゃねェぞォ?」テレテレ

土御門「カミやん、テンションが高いにゃー」

青ピ「補習ないのがそんなに嬉しいんかな? 小萌センセの補習がなくなるなんてボクにしてみれば地獄そのものやわぁ…」

上条「だーははー! いざゲーセンへー!」ドドドドドド…

小萌「ひぐっ………先生の補習って…ぐしゅっ……そんなに受けててつまらないんですか…?

    上条ちゃんの為と思って…ひっく……頑張ってるのに、……そんなに…嫌なんですか……?」ポロポロ


姫神「小萌。泣かないで。」

吹寄「先生、任せて下さい。あのバカ共は完全下校時刻までには必ず寮に帰しますので。上条当麻にも補習の件はキッチリ報告しときます」

小萌「姫神ちゃん…吹寄ちゃん…」

姫神「だから。心配しないで。大学の補習に行って。」

小萌「………」オメメ グシグシ

小萌「わかりました。オバカちゃん達の事は2人に任せますです。でもミイラ取りちゃんがミイラちゃんになっちゃダメですよー?」

吹寄「あいつ等の扱いは心得てます。安心してください」

姫神「餅は餅屋ー。」

吹寄「さあ行くわよ姫神さん。あのバカルテット共を見失っちゃうわ!」

姫神「…? 名前。スクエアフォースじゃなかったの…?」

吹寄「うーん。なんか色々と良いフレーズが浮び上がってきてね。他にも色々と試してみるわ。>>676さんのとか>>677さんのとかも!」

姫神「わからない。吹寄さんがなにを言ってるのかわからない。」

吹寄「さ、グズグズしてらんないわ! 行くわよ!」ダダダ…

姫神「わからない。なにも。わからない。」ダダダ…


小萌「………」


小萌「Good luck 子猫ちゃん達ー」b サムズアップ ビシィ



―第7学区・繁華街―

PM15:15

禁書「ふふふん♪ ふふふん♪ ふっふんふ~ん♪」スタスタ

禁書「お腹いっぱい食べれたし、お金も貰っちゃったし…今日は良い日なんだよ」スタスタ

結標「あら、インデックスじゃない。こんな所でなにをしてるの?」

禁書「あ…あわきー」トテトテ

結標「どうしたの? 嬉しそうな顔して。なにか良い事でもあったのかしら?」

禁書「あのねあのね! ごはんいっぱい食べてお金も貰えて『らっきーでい』なんだよ!」オメメ キラキラー

結標「う、うん………………うん?」

禁書「ほらー!」オカネ ミセルー

結標「そ、そのお金…あなたが自分で稼いだの?」

禁書「うん! 凄いんだよ! ごはんをたくさん食べただけでこんなにお金くれたんだよ!」

結標「あ、ああ……えーっと、大喰いって言うんだっけ? 時間内に店側が定めた数を食べることが出来たら報酬としてお金が貰えるって言う…」

結標(にしても…良くお腹膨れないわねー。なんか羨ましいなぁ)

禁書「……あわき? どうかしたの?」キョトン

結標「あ、ううぅん。なんでもない、なんでもないの!」

禁書「あわき、ちょっと変かも」

結標「そ、そんな事ないわよ? そうだわ。これから私と一緒に遊びに行かない?」

禁書「遊びに? 良いの?」

結標「ええ。行きたい所とかある? 連れて行ってあげるわよ?」

禁書「げーむせんたー! げーむせんたーに行きたい!」

結標「ゲームセンターね。少し歩くけど面白いゲームの入ってる所を知ってるの。そこで良い?」

禁書「うん!」

結標「それじゃ行きましょ?」

禁書「わーい、げーむせんたー!」トテテ



―柵川中学・通学路―

PM15:24

佐天「日直の仕事が思ったよりも早く片付いて良かったね、春上さん」スタスタ

春上「3人が手伝ってくれたおかげなの。本当にありがとうなの」スタスタ

初春「良いんですよ。私達は好きで手伝ったんですから」スタスタ

佐天「け・ど、……意外だったな~」スタスタ クルッ ステイル ノ ホウヲムク

ステイル「…………なんだ」スタスタ

佐天「いやー、まさか日直の手伝いまでしてくれるとは思わなくってさー」スタスタ

ステイル「…………」スタスタ

佐天「もしかして―――私達の事を好きになっちゃったとか!?」スタスタ ユビサシ ビシィ

初春「な…! そ、そんなの困ります!///」スタスタ

初春「ま、まままだお互いの事も全然知らないのに! そ、そうです! まずはお友達から…!///」スタスタ アセアセ

春上「初春さん、顔真っ赤なの。可愛いの」スタスタ ニコニコ

ステイル「他意はない。ただ君達だけでは効率が悪いと思っただけさ。それに………」スタスタ

佐天「…それに?」スタスタ

ステイル「君達に恋愛感情なんてこれっぽっちも持ち合わせてなどいない」スタスタ キッパリ

初春「うう…ホッとする反面、女性として魅力がないのかと言われてるようで、少し悲しいです…」スタスタ ドヨーン


『石や~きいも~、おいも!』ノロノロ ハシル ヤタイ


春上「あ………」フラフラ ヤタイ ニ ムカウ

佐天「うーん、そんな事ないと思うよ? 今日のパンツも可愛いし」スタスタ ガバーッ

初春「ひゃああああああ! だ、だからめくらないでくださいって今朝も言ったじゃないですか~!///」スカート オサエル カオマッカ

初春「は………っ!!」ステイル ミル

ステイル「………」

初春「み、見ました……?///」ジロッ カオマッカ

ステイル「……安心しろ」フゥ…

初春「ホッ……良かった。見てないんですね…」ムネ ヲ ナデオロス

ステイル「僕はそんな幼稚な花柄の下着で劣情を催すような変態じゃない」キリッ

初春「」

佐天「ん~。ステイルくんにしてみれば初春のパンツもまだまだお子様の域を出てないのかー」フムフム

初春「びええぇぇーーん! 男の子にパンツ見られた上にバカにされたー!」マンガ ノ ヨウナ リョウノ ナミダ

佐天「おお、よしよし。だいじょーぶだいじょーぶ。初春のパンツの良さは私が知ってるからね」アタマ ナデナデ

初春「元はと言えば佐天さんのせいじゃないですかー!」ポカポカ

ステイル(やれやれ……騒がしい事この上ないな…………うん?)キョロキョロ

ステイル「おい、1人いないぞ」

初春「あれ…春上さん、どこに行ったんでしょう?」キョロキョロ

佐天「あ、あそこ!」ヤタイ ヲ ユビサシ

ステイル、初春「うん?」ヤタイ ヲ ミル



「はい、どうぞ。熱いから気をつけて食べてね」ホカホカ ヤキイモ ワタス

春上「ありがとうなの」ホクホクガオ ウケトル



ステイル「1人だけマイペースだな、あの子は…」ハァ…


佐天「あ、戻ってくるみたいだよ」

春上「もぐもぐ………んっく……お待たせなの」スタスタ クチイッパイ ニ ヤキイモ ホオバル

初春「春上さん? 焼いもの食べかすが口の周りに付いてますよ」オクチフキフキ

春上「もっきゅもっきゅ…………ごっきゅん…ありがとうなの、初春さん」オクチフキフキ サレル

ステイル「…………」イラッ

初春「言ってるそばからまた付いてますよ? 動かないでくださいね?」オクチフキフキ

春上「んぐんぐ………ごめんなの」オクチフキフキ サレル

ステイル「…………」イライラッ

佐天「うん? どうしたのステイルくん。なんか怖い顔してるよ?」カオ ノゾキコミ

ステイル「別に」スタスタ

佐天「あ、あれー? どこ行くの?」

ステイル「今日は必要以上に疲れた。悪いけど先に帰らせてもらうよ」スタスタ

佐天「えー。もう帰っちゃうのー? もう少し遊んでこうよー」グイー ウデヒッパル

ステイル「あのね……誰のせいでこんなに疲r」


「うわー。あなたっておっきいねー」


ステイル「うん?」アタリ ミマワス


「すごーい、近くで見るとあの人よりも視覚的に迫力があるかも」


ステイル「さっきからなんだ…疲れで幻聴まで聞こえるようになってしまったか…?」

佐天「違うよステイルくん。足元足元」アシモト ユビサス

ステイル「………む?」アシモト ミル

打ち止め「あ、気付いてくれたってミサカはミサカは未知との遭遇に胸を躍らせてみる」

ステイル「………なんだ?…このホビットモドキは」ジトー

初春「アホ毛ちゃん? アホ毛ちゃんじゃないですか!」

打ち止め「あ、花のお姉ちゃんだ!ってミサカはミサカは思わぬ再開に喜んでみたり!」

佐天「初春の知り合いなの?」

初春「あ、はい。前に少し…」

佐天「それにしても可愛い子だねー。ねえねえ。キミはどこから来たのかな?」シャガミコム

打ち止め「あっちだよってミサカはミサカはヨミカワのウチの方角をを指さしてみたり」

佐天「そうなんだ~。お母さんと来たの?」

打ち止め「1人で来たのってミサカはミサカはここまで来るのも長かったぜって感慨にふけってみる」

初春「こんな所でなにしてるんですか? 迷子なっちゃいましたか?」シャガミコム

打ち止め「家にいても暇だから遊びに来たのってミサカはミサカは状況説明!」

ステイル「良いタイミングだ。良かったね、君」シャガミコム デモ デカイ

打ち止め「ほへ?」

ステイル「このお姉さん方はいま暇を持て余していてね。遊び相手を探していた所だ」サテン ウイハル ハルウエ ユビサス

佐天「ちょ……ステイルくん!?」ギョッ

ステイル「――と、言うわけだ。僕の代わりも見つかった事だし今度こそ僕は帰らせてもらう」スクッ タチアガル

初春「わ、私達、売られてしまいました!」ギョギョッ

ステイル「人聞きの悪いことを言うな」ハァ…

春上「ステイルくん……一緒に来ないの?」ウルウル ヤキイモ ホオバル

ステイル「かしましい空気は僕に合わないんでね。ま、女性4人で楽しんでくると良い。そう言う訳で……」スタスタ チラッ サテン ミル

佐天「………うん?」ナンカ ナットク イカナイ


ステイル「Bad luck. Scarecroww.(お気の毒に、カカシ君♪)」サワヤカ エガオ


佐天「むっきー! 訳しやすい分、言い方が余計に腹立つー!」アタマ ガシガシ プンスカ

ステイル「ははは! それじゃお先に失礼…す、る……よ……?」

ステイル(う、うん……? 片足が鉛のように重い…)カタアシ ミル

打ち止め「………」ブラーン カタアシ ニ シガミツイテル

ステイル「………何のつもりだ、ホビット娘」カタアシ ブラブラ ユラス

打ち止め「おっきいお兄ちゃんも一緒に遊ぼうよってミサカはミサカは誘ってみる」ギュ カタアシ ニ イッショウケンメイ シガミツク

ステイル「悪いが僕は疲れてるんだ。さあ、わかったら足から離れてくれ」カタアシ ブラブラ ユラス

打ち止め「ええ~…遊ぼうよ~ってミサカはミサカは木登りならぬ人登りを始める」ヨジヨジ ステイル ニ ノボッテク

ステイル「こ、こら! やめろ! うまくバランスがとれないだろ!」

打ち止め「あ~そ~ぼ~よ~」ヨジヨジ セナカ マデ ノボッタ

ステイル「ええぇぇぇぇい! 君はホビットではなくグレムリンの類か!?」カタ ノ アタリマデ ノボラレル

打ち止め「頂上に到着ーってミサカはミサカは中々の眺めですなぁと感動してみる」ヨジヨジ カタグルマ ノ タイセイ

ステイル「ぐ……はぁ…はぁ……お、おも…い……」フラフラ

打ち止め「レディに対して失礼ねってミサカはミサカは大激怒!」プリプリ グイグイ カミヒッパル

ステイル「いたっ! こ、こら! 髪を引っ張るんじゃない!」

佐天「あはは! 良い気味~。私達に全部押し付けようとするからそうなるんだよ~」ケラケラ

初春「そうですよね~。私達を売ろうとしてましたもんね~」クスクス

春上「2人とも仲良くて羨ましいの」ニコニコ ヤキイモ ホオバル

ステイル「君にはこれが仲睦まじい光景に見えるのか!?」ラストオーダー ノ オモチャ ジョウタイ

打ち止め「わーい♪ 高ーい、気持ちいいー♪」グイグイ カミヒッパル

ステイル「君も髪の毛を引っ張るな!」

佐天「少なくてもその子は楽しんでるみたいだね」ニヤニヤ

初春「こういう時ってなんて言うんでしたっけ?」ニヨニヨ

春上「さっきステイルくんが言ってたの」ニコニコ ヤキイモ ホオバル

佐天「あーそうだっけねー。えーっと…こうだっけ?」


佐天、初春、春上『ばっどらっく すけあくろう(お気の毒に、カカシ君♪)』ニコヤカ エガオ


ステイル「ぐ…! 人の台詞を猿マネして……!」プルプル

打ち止め「……あ! ねえねえ、あそこに行こ!」グキッ ステイル ノ クビマワス

ステイル「ふぐっ」ムリヤリ クビ マワサレル

初春「あそこは…ゲームセンターですね」

佐天「確か最近、新作を入荷したんだよね」

春上「モグラさん…また見たいの」

打ち止め「ねえねえ行こうよ、ねえーってミサカはミサカは可愛らしくお願いしてみる」グイグイ カミヒッパル

ステイル「あのね……人の髪ってのはデリケートなんだ。だからあまり引っ張ったりしないでくれるかな…?」ヒクヒク

佐天「そうだね。なにか面白いゲームもありそうだし行こっか。“5人”で!」

ステイル「お、おい。僕はまだ行くだなんて……」

初春「そうですね。思いっきり楽しみましょう。“5人”で!」

ステイル「いや、だから……」

春上「“5人”で遊べるゲームがあると嬉しいの」

ステイル「………わかったよ。ついて行けば良いんだろ…」ドンヨリ

佐天「そうこなくっちゃ!」バンバンッ ステイル ノ セナカ タタク

打ち止め「うわーい! しゅつげきだー、ナポリタンX!ってミサカはミサカは髪を操縦桿のように扱ってみたり!」グイグイ カミヒッパル

ステイル「だから引っ張んなっつってんだろおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
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