上条「愛してる」2

上条「お、きたきた」 
 
神裂「お待たせして申し訳ありません」 
 
禁書「大丈夫なんだよ」 
 
上条「ステイルは今日来てないのか?」 
 
神裂「ステイルは何やら術式の新しい可能性を発見したとかで南米へ行っています」 
 
上条「南米?十字教とあんまり結びつかないな」 
 
禁書「南米と行っても十字教t」 
 
上条「まぁいいや。インデックス気をつけてな。神裂もインデックスのことよろしくな」 
 
神裂「はい。では行きましょうか」 
 
禁書「じゃあとーまはいい子にしてるんだよ~」 
 
上条「こっちのセリフだっつーの!」 
 

上条「さて久々にインデックスいないから一人を満喫しますかね~」 
 
スフィンクス「ニャー」 
 
上条「お前がいたな…。スマンスマンえさだぞー」 
 
ピンポーン 
 
上条「はーい」ガチャ 
 
一方「よォ…」 
 
上条「うお!なんだよお前」 
 
一方「いや…ちィっと上がっていいかァ?」 
 
上条「え~?…かまわねーけど、なんだいきなり」 
 
一方「座って話すか、まぁこっちこいよ」 
 
上条「いや上条さんちなんですけどここ」

上条「んで、なんの用だ?遊びにきたとかじゃねーんだろ?」 
 
一方「あァ、三下オメー魔術とかメルヘン世界とつながりあったよな?」 
  
上条「メルヘンは同意だし、関わったのは不本意だがあるな」 
 
一方「今…まぁバイトみてーなもンなンだけどよ」 
 
一方「学園都市の警備員みてーな仕事してンだが」 
 
上条(こいつが治安維持ってなんか違和感ありまくりだなオイ) 
 
一方「なンか火の巨人が所々で暴れてるらしいンだわ」 
 
上条(イノケンティウス!?ステイルか?) 
 
一方「上からの情報が全然降りてこねェのに対処しろっていわれちまってよ」 
 
一方「ほンとは同僚のグラサン寄越すはずだったンだけど連絡がとれねーし、ストーカーとショタは拒否しやがるし」 
 
一方「しかたなく俺がきたンだわ」 
 
一方「ンで心あたりねェか?」 
 
上条「ちと待ってくれ」
 

 

prrr prrr 
上条「神裂でないな」 
 
prrrr ガチャ 
上条「ああインデックスか?」  
 
上条「神裂はいないのか? ああ…ハハッ ちょっと代わってくれ」 
 
上条「ああもしもし?聞きたいんだけどステイルは今どこにいるか分かるか?」 
 
上条「そうか…んじゃインデックスにすまんが代わってくれ」 
 
上条「インデックスか?聞きたいんだけど、火の巨人ってイノケンティウス以外にいるのか?」 
 
上条「そうか、魔術師でイノケンティウスを扱える人間は多いのか? ああ、わかったありがとう」 
 
ガチャ 
 
上条「それ知り合いみたいだわ」 
 
一方「アァ!?」 
 
上条「専門家によると火の巨人は沢山いるんだけど、大規模な準備がいったり、消えたりできないものだったりとにかく不都合なもんが多いらしい」 
 
上条「んで比較的扱いやすいのがあるんだけど、使い手が限られてるらしい」 
 
上条「学園都市に関係してそうな術者は一人だけ、それが知り合いだ」 
 
一方「そうかァ…知り合いじゃオメェも気になって仕方ねェよなァ。止める義務ってのがあンじゃねーのかァ?」 
 
上条「えっ?なんでせうか?その邪悪な笑みは…。上条さんは鬼の居ぬ間に洗濯をしようとしてるのでして…」 
 
一方「テメェの知り合いが暴れてンのに暢気なことほざいてンじゃねェ!!」 
 
上条「ふ、不幸だあああああああああああああああああああああ!!!」

上条「んで具体的にどんな事件になってんだ?」 
 
一方「おォ!乗り気じゃねェか三下。成功したら給料でるぞ」 
 
上条「なに!?時給いくらだ!?」 
 
一方「アァ?時給じゃねーよ。ガキの使いじゃねェンだ。成功報酬だァ」 
 
上条「まぁなんにしろ懐の寂しい上条さんには嬉しいのですよ。がんばるぜ」 
 
一方「成功報酬はこんくらいだァ」 
 
上条「」 
 
上条「怪しすぎる!!!!絶対警備員じゃないだろこれ!!そもそもお前の顔とその体格で警備員に採用されないし!!」 
 
一方「ケンカ売ってンのか!!」  
 
上条「あーあーあー騙されたおー」 
 
一方「つかそンなに高くねェし。やるって言った以上失敗は許されねェ上に死ンだらもらえねェからな。危険手当込みだ」 
 
上条「不幸だあああああああああああああああああああ!!」

上条(事件のあらましとして、火の巨人が暴れている目撃情報、被害者は大体がスキルアウト、絡んで返り討ちにあったものばかり 
絡んだ対象から自分のことは誰にも喋るなといわれている、人間には軽い火傷で済んでるが建造物の延焼並びに焼失、火力は推定8.500度強、放火と器物破損、準テロ容疑などで捜査が行われている) 
 
一方「ンで、そいつァつえーのか?」 
 
上条「あー強いけどお前の反射でなんとかなるだろ」 
 
一方「メルヘンの反射はできねェこともねーが演算がめンどくせェ。お前の能力で消せよ」 
 
上条「いや8.500度とか触れないっての!3.000度でも熱いのに!第一位が演算頑張れよ!!」 
 
一方「3.000度もスゲェけどよ、俺は失敗したら丸焼けになっちまうだろォが!」 
  
上条「俺も熱波とかで死ぬわ!」 
 
一方「右手だけ残るな!ギャハハ」 
 
上条「笑えねえよ!!」  

上条「んで結局俺が炎担当」 
 
一方「俺が熱波担当」 
 
上条「戦わずに済めばそれに越したことはないんだけどなー」 
 
一方「そン時も報酬は変わらねェが、まぁ安心して突っ込めよ」 
 
上条「戦うこと前提かよ!」 
 
ズドン 
 
上条「なんだ!?爆発?」 
 
一方「いいねいいねェ。こっちだ三下」 
 
上条「おう」 
 
ダッダッダ ハァハァ 
 
一方「ハァハァ ゲホッ!ちょっと三下クゥゥン?…テメェが足はえェのは分かったから休憩だァ」 
 
上条「体力無さすぎだろお前」 
 
一方「杖、ついて、早く、走れるかヴォケ!!」  
 
上条「あぁすまん、今思い出したわそれ」 
 
上条「お前と戦ったあの時の印象が強かったからな」 
 
一方「うっせェ…ハァハァ」 
 
ステイル「何をしているんだ君たち」 
 
上条「ステイル!!」 
 
一方「あァ?こいつかァ!?三下ァ!」 
 
上条「気をつけろ一方通行、雰囲気が何か前と違う…」

ステイル「一方通行?学園都市第一位か!?」 
 
一方「人ン街でオイタしてくれてるメルヘン魔術師がいるってンで捕まえにきたのよ」 
 
上条「ステイルやっぱりお前なのか?騒ぎ起こしているのは」 
 
ステイル「フーッ。統括理事会から許可は得たんだけどねェ。ちょっとやりすぎたかな」 
 
上条「なんでこんなことしてるんだよ!?」 
 
ステイル「実験だよ、ちょっとしたね」 
 
一方「実験だァ?」 
 
上条「耳いたいだろお前」 
 
一方「るせェ!なんの実験だァ!?」 
 
ステイル「ちょっとここ日本の裏側まで修行の旅に出ていてね、その成果のさ」 
 
ステイル「他所でやるとイロイロと面倒だし、ここの統括理事会には多少貸しがあるんだ」 
 
ステイル「まぁ…許可したほうもここまで派手になるのは予想外だったようだけどね」 
 
一方「おもしれェじゃねーか…テメェの力試しでこの街を好きにするってンなら残念だがここまでだァ」 
 
一方「俺がきたからにゃァ!こっから先は一方通行だァ!!尻尾巻いて引き返しやがれェ!!」 
  
上条(あれ…今大事な何かを盗られた気がする)

 

 

ステイル「それは僕とやりあうって事でいいんだね?」 
 
一方「さっさと終わらせてやるから巨人だしやがれェ」 
 
ステイル「顕現せよ」 
 
上条(でた!! …でもこんなんだったか?何かおかしい) 
 
一方「噂ほどじゃねェなァ…さっさと全力ださねェと死ンじまったらだせねェぞォ!!」 
 
上条「一方通行まて!」 
 
一方「オラァ!!」 
 
一方(足場崩してビル倒壊の生き埋めENDだァ) 
  
上条(損害でて請求こないだろうな…ビル二件いくらするんだよ) 
 
一方「……終わっちまったかァ?」 
 
ステイル「勝手に終わらせないでくれよ第一位」 
 
一方「次で終わるけどなァ」 
 
上条「待てって!一方通行!!」 
 
一方「アァ?」 
 
上条「おかしい… ステイル、お前なんでルーンを必要としてないんだ?」 
 
ステイル「ん?」 
 
上条「それだけじゃねぇ、イノケンティウス呼び出した時もっと詠唱時間があったはずだ」 
 
ステイル「さすがだね幻想殺し。こちらの手の内を良くご存知だ」 
 
上条「それに…その黒衣の下何がある?どう考えても着膨れしすぎだ」 
 
ステイル「……」 
 
ステイル「そこまで見抜くとはね…いいよ 全力でいこうか」 
 
ステイル「Fortis931!!その意味は強者!!」 
 
一方「やっと楽しめるのかァ?」 
 
上条(931……クサイ……クスクス)

ステイル「この服の下だけどね」 
 
バサァ
 
ステイル「新しい霊装さ…」 
 
ステイル「あまりテレビなんて見るほうじゃないんだけどね、たまたま見た異国の祭りに強烈な印象を受けてね。天啓というものかもね」 
 
ステイル「現地に飛んでこの霊装入手とその使い方を極めてきたのさ」 
 
ステイル「ここからは本気だ。死んでくれるなよ能力者達!!」 
 
カポ 
  
世界を構築する五大元素の一つ、偉大なる始まりの炎よ シャカシャカシャカシャカ
それは生命を育む恵みの光にして、邪悪を罰する裁きの光なり シャカシャカシャカシャカ
それは穏やかな幸福を満たすと同時、冷たき闇を滅する凍える不幸なり シャカシャカシャカシャカ
その名は炎、その役は剣 シャカシャカ
顕現せよ、我が身を喰らいて力と為せ シャカシャカシャカ シャカカン 
 
ステイル「出でよ!イノケンティウス!!」 
 
ゴヴァァ 
 
一方「こりゃあ…」上条「こいつ…」 
 
 
 
 
上一「「だっせええええwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

一方「おいぃ!?お前の知り合いはなンなンですかァwwwwwwww?」 
 
上条「いやwwwwwwこんなやつじゃないんだけどwwwwwwwwwwww」 
 
一方「サンバの衣装でかっこつけられてもなァwwww帽子でけェwwwwwwwwww」 
  
上条「十字架のマラカスwwwwwwww厨ニかギャグかどっちだwwwwwwwwwwwwww」 
 
ステイル「おかしいかい?ここまで必死な僕が…」 
 
ステイル「僕はね、あの子を守る為の力があっても結果がない事にずっと不満だった」 
 
ステイル「いつだってそれなりの実力を発揮してきたはずなんだ…」 
 
一方「なんかwwwwwwww語りだしたぞwwwwwwwwwwww友達だろwwwwww止めろよwwwwwwwwww」 
 
上条「あんなやつ知らなねーよwwwwwwwwwwwwwwwwww」 
 
ステイル「そうだ君は知らないだろうね…力を発揮してお気ながら、なぜか上条当麻!」 
 
ステイル「なぜか君の手柄になっている!」 
 
ステイル「上条勢力という枠組みにいつの間にか組み込まれて…」 
 
ステイル「僕は必死にやってきたんだ!自分を犠牲にして己の命を削ってもあの子の為に生き!あの子の為に殺し!あの子の為に死ぬ!!」 
 
一方「お前のせいじゃねーかwwwwwwwwwwww」バシ 
 
上条「いてえwwwwwwしらねってwwwwwwwwwwww俺も上条勢力とか変な言いがかりで御坂のストーカーに狙われてたしwwww被害者だwwww」

ステイル「君たちが僕の覚悟を笑うなら笑うがいい」 
 
上条「いやおかしいのはその服だけどwwwwwwwwwwwwwwww」 
 
一方「だめだあいつ、はやくなンとかしねェとwwwwwwwwwwwwwwww」 
 
ステイル「いくぞ!! サンバ!サンバ!サンバ!イノケンサンバ!!」シャカシャカシャカシャカ 
 
「「おどりだしたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」」 
 
ステイル「笑っていられるのも今の内だ能力者! サンバ!サンバ!サンバDEイノケン!!」シャカシャカシャカシャカ 
 
ステイル「この霊装には炎と情熱の意味がある、そして舞踊をとりいれ意味合いを増幅させ、わが身にルーンを刻む」シャカシャカ 
 
ステイル「僕自身が血の流れる魔方陣として機能する。その魔女狩りの王の最大火力は12.000度だ!!」シャカシャカシャカ クイックイッカクカクッククイ
 
上条「腰の動きが激しくなったwwwwwwwwwwくるぞwwwwwwww」 
 
一方「まてwwwwwwwwww演算できねェwwwwwwwwwwww」 
 
上条「おい!wwwwwwww」 
 
一方「ちょwwwwwwまてwwwwww一旦にげろwwwwwwww」 

ステイル「逃がすか!」シャカシャカ 
 
上条「踊りながらきたwwwwwwwwww」 
 
一方「こええwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 
 
上条「つかあちぃwwwwwwww」 
 
一方「さんしたwwwwwwwwシャツもえてンぞwwwwww袖ンとこwwwwwwwwww」 
 
上条「ぶふwwwwwwww消してwwwwwwww消してwwwwwwww」 
 
一方「おkwwww消えたwwwwwwwwww」 
 
ステイル「生憎、統括理事会が暗に実験差し止めにきているんだ。あまり被害を出したくないんで移動は止めてくれるかな?」シャカシャカ 
 
上条「よしwwwwwwクールダウンだ一方通行wwwwwwww」 
 
一方「そうだなァwwwwwwシティボーイとしてクールに行くかァwwwwww」 
  
上条「演算いけるか?wwwwww」 
 
一方「アァ?wwww炎はちとまだだがwwww熱波は風で押し返すわwwwwww」 
 
上条「おkwwwwいくぜww」 
 
一方「おォwwww」 
 
ステイル「この圧倒的な火力の前には無駄だよ」シャカシャカシャカ 
 
一方「おるァ!!wwww」 
 
上条「うおおおおww」 
 
ブオッ 
 
上条「おいwwwwww風で押すなしwwwwwwww」 
 
一方「いやwwwwお前を取り巻くようにしてんだけど演算が上手くいかねェwwwwwwwwwwwwwwwwww」 
 
上条「おいwwwwwwシティボーイwwwwクールダウンしろwwwwwwww」 
 
一方「そォだったなァwwww」 
 
パキィン 
 
 

一方「おいwwww消えねェじゃねーかwwww幻想殺しwwwwww」 
 
上条「やべwwwwwwこいつはルーン消さないとだめだったんだwwwwwwwwwwww」 
  
一方「今言うなしwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 

ステイル「つまり僕自身に辿りつかないとダメってことなのさ…」シャカシャカシャカシャカ  
 
上条「やべえwwww一方通行助けてwwwwwwww」 
 
一方「まてwwww考えがまとまらねェwwww」 
 
ステイル「もう詰んでるよ君達」シャカシャカシャカ 
 
一方「おらァアアアアァァァ!!」 
 
ズゴゴゴオゴ 
 
ステイル「何!?」 
 
一方「地面に飲まれちまえやァ!!wwww」 
 
上条「おいいいいいいいいい!!」 
 
ステイル「くっ!幻想殺しごとっ!!」 
 
一方「三下ァ!捕まれェ!!風使って飛ぶぜ!wwwwww」 
 
上条「おう!」 
 
パキィン 
 
一方「ごひvhcくjhfぅg;h;h」 
 
上条「あ、すまん」  
 

上条「あぶなかったなww」 
 
一方「あぶねェどころじゃねェよクソ三下がァ」 
 
上条「いや必死だったんでwwスマンww」 
 
一方「笑い事じゃねェ!!」 
 
ステイル「いやほんと笑えないよ」シャカシャカ 
 
「「!!!」」 
 
ステイル「まったくこんな大穴開けて…まぁ僕じゃないからいいんだけどね」シャカシャカ 
 
一方「クソが、生きてやがったかァ」 
 
一方「テメェがやったって言えば俺らはお咎めなしのハッピーエンドだァ」 
 
上条「そこまで考えてたのかよ…」 
 
一方「奇麗事だけじゃァ生きてけねェからなァ」 
 
上条「まぁピンチになってクールダウンできた所で仕切りなおすか」 
 
ステイル「まだやるのかい?僕はもう新しい力の性能が出せただけでも満足なんだけどね」シャカ 
 
上条「ステイル、お前インデックスの為にこの力を手に入れたんだろ?」 
 
ステイル「究極の目標はそうだね」 
 
上条「じゃあさ、こんな関係ないところで力使ってんじゃねぇよ!
   お前は弱いものを虐げる為に修行したんじゃねぇだろ!インデックスを狙う危険から守る為だろうが!! 
   その目標を忘れてこんな所で悦に入ってる腐った幻想をまだ振りかざすってんなら 
   俺 が そ の 幻 想 を ぶ ち 殺 す!!」 
 
一方(決めやがったァ、さすがだぜ…ヒーローォ)

ステイル「君が僕の話を半分くらいしか聞いてないのは分かったよ」シャカシャカシャカ 
 
「「え?」」  
 
ステイル「その言葉一つでなんでも収まると思うなぁ!!」シャカシャカシャカシャカシャカシャカ 
 
「「ぎゃあああああああああああああああああああ」」 
 
 
ステイル「まぁ十分君たちに通用した時点で実験は成功だ」 
 
ステイル「禁書目録がイギリスにいるみたいだから僕は帰るよ」 
 
ステイル「事後処理よろしく頼むよ、土御門」 
 
土御門「気づいていたのか」 
 
土御門「関わらないようにしてたのに面倒だにゃー」 
 
 
炎と情熱の霊装の上に黒衣を纏い英国最強の魔術師ステイル=マグヌスは愛しいシスターの下へ向かった 
 
どや顔で新しい魔術を披露するも禁書目録にダサイからやめた方がいいかもと言われ、絶望を味わうのは翌日の話

 

 

 

後日 
 
土御門「一方通行こないだの報酬だ」 
 
一方「オォ、やけに厳重な包装だなァ」 
 
土御門「統括理事長から直々の品だそうだ 上条当麻と二人で開けろとさ」 
 
一方「へェ、一応認めてくれちゃァいンだなァ」 

上条「おお!それが報酬か!」 
 
一方「アァ、開けるぜェ」 
 
ガサガサ 
 
「「??」」 
 
上条「メモリースティック?」 
 
一方「ンだァ?音声かァ?再生すんぞ」 
 
「危険な任務ご苦労だった一方通行…そして幻想殺し」 
 
上条「おおなんか組織のボスっぽいなwwww」 
 
「こちらとの契約があったのだが、正直予想を上回る被害でね。今回はその文字通り火消し役だったのだよ」 
 
一方「ケッ!」 
 
「任務は成功だ。そこで報酬の件なのだが」 
 
上条(wwktk) 
 
「目標と接触してから建造物の破壊が著しい」 
 
「特に幹線道路に地の底まで届きそうな穴が一番の問題だ これは地球環境にも影響が予測される」 
 
「よって報酬はそこの復元に当てさせてもらう」 
 
「こちらも不手際を認め、それ以上の請求はしない」 
 
一方「…ォィ」 
 
「『テメェがやったって言えば俺らはお咎めなしのハッピーエンドだァ』」 
「『そこまで考えてたのかよ…』」  
「『奇麗事だけじゃァ生きてけねェからなァ」』」  
 
「一方通行、誰が聞いてるか分からない。もうちょっと正しい道を歩むといい ではこれからの活躍に期待する」 
 
一方「…………三下ァ  ごめンなァ」 
 
上条「不幸だああああああああああああああああああああああああああああああああああ」 
 
                                    END   
 

 

 

 

 

しまったスレタイ絡めるの忘れた…… 
 
上条「じゃあさ、こんな関係ないところで力使ってんじゃねぇよ!
   お前は弱いものを虐げる為に修行したんじゃねぇだろ!インデックスを狙う危険から守る為だろうが!! 
   「愛してる」って言われたいんだろうが!大切にしたい奴を置き去りにして… 
   そいつの為の目標を忘れて!こんな所で悦に入ってる腐った幻想をまだ振りかざすってんなら 
   俺 が そ の 幻 想 を ぶ ち 殺 す!!」 
 
 
こう変換しといてください 無理やりすぎてすまぬ

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最終更新:2010年12月30日 01:18
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