絹旗「きぬはた荘、ですか?」滝壺「うん」 > 2スレ目 > 06


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~2日目 早朝~


絹旗 「」ヒョコッ

執事 (さてさて、朝食の準備をしなければなりませんな)カチャ

絹旗 (やはり何度見ても超ステキです)

執事 「? どなたですかな?」

絹旗 「あ」

執事 「おや、絹旗様。何かご入用でございますかな?」

絹旗 「えっ、あ……あ、あの、喉が超乾きまして」

執事 「それではお茶でもお入れしましょうか? シロルの素晴らしい特級葉がございます」

絹旗 「なにか甘いのがいいです」

執事 「ではココアなどいかがでしょうか。バンホーテンのものしかございませんが、よろしいですかな」

絹旗 「は、はい、それで」

絹旗 (さっきから聞いたこともない単語ばかりです)

 

執事 「はい、お待たせ致しました」コトッ

絹旗 「超ありがとうございます。…! お、おいしい……!」

執事 「お褒め頂き光栄です」

絹旗 「執事さんって、この仕事長いんですか?」

執事 「そうでございますね。先代様の幼少の頃からですので、絹旗様の御年の数倍はやっておりましょうか」

絹旗 「そんなに! じゃ、婚后さんのことも……」

執事 「はい、お嬢様には赤子の頃よりお傍に使えさせて頂いております」

絹旗 「婚后さんってどんな子供だったんですか?」

執事 「お答えしかねますな。使用人たるもの、安易に主人の過去を語るものではございません」

絹旗 「むー」

執事 「ささ、ココアのお代わりをどうぞ」カチャ
 



~大部屋~


結標 「んふー」ギュー

海原 (結標さんが抱き枕愛用者という話は、以前ご本人から聞いてましたが)

結標 「Zzzzz」スリスリ

海原 (自分が抱き枕になる日が来るとは夢にも思っていませんでした)

結標 「はふ」ギュゥ

海原 (寝ぼけてるとはいえ……さてさて、どうしましょうか)

番外個体 「えっ……淡希と海原さんってそういう仲だったんだ」

海原 「! ご、誤解です! これはですね!」ヒソヒソ

番外個体 「しー。淡希起きちゃうよ?」

海原 「」

番外個体 「はー、喉乾いちゃった」スタスタ

ユリコ 「( ( ( ( ・ω・)」ポテポテ

海原 「…………違うんです」
 

番外個体 「あ、おはようございます」

ユリコ 「( ・ω・)ノ」

執事 「ミサワ様にユリコ様、おはようございます。皆様お早いですね」

番外個体 「朝食ですか? 何か手伝います?」

執事 「お気持ちだけ頂きましょう。ゲストを働かせる訳には参りませんので」

番外個体 「そう言わずに。これでも飲食店従業員なんで最低限のことはできますよ」

婚后 「そうですわよ、私達はお客様ではありませんわ」ドン

執事 「お嬢様……」

番外個体 (どこから出てきたんだろう)

婚后 「さあ、わたくし達に仕事をお寄越しなさい」ドドン

執事 「それでは、この老いぼれに手を貸して頂きましょうかな」
 



~朝食~


執事 「本日の朝食は、絹旗様のリクエストを盛りこませて頂いております」

絹旗 「超美味しいです! 超ありがとうございます!」ピャー

番外個体 (……う……全体的に甘すぐる……)

結標 (まーた太っちゃうわね……)

滝壺 「おいひい」モキュモキュ

海原 「糖分というのは大事ですからね」

白井 「食べて少し休んだら、予定通りに出掛けますの」

婚后 「天気にも恵まれましたし、楽しみですわね」

絹旗 「おお、とうとう海に……」

滝壺 「こんごう、頼んでたものって大丈夫だったかな」

婚后 「ええ、用意はできておりますわよ」
 

滝壺 「♪」

結標 「? 何か足りなかったの?」

滝壺 「スイカ。一度やってみたかったの」

絹旗 「超スイカ割りですか」

番外個体 (ブラックコーヒー超うめぇ)

海原 「なるほど、夏の海らしくていいですね」

結標 「棒も必要でしょ? スイカ割れるぐらいの」

婚后 「たしか、鶴嘴があったかと思いますが」

番外個体 「それはやりすぎ」

絹旗 「でも、海原さん埋めるのならどの道必要じゃないですか?」

海原 「埋めないでくださいっ」
 



~婚后さん別荘 表玄関~


海原 「うん、いい天気ですね。ユリコさんもそう思いませんか?」

ユリコ 「ノ・ω・)ノ」

海原 「しかし、女性陣は流石に着替えに時間がかかってますね」←着替え済み

結標 「ゴメンなさい、待たせちゃったかしら」

番外個体 「おっ待たせー」

海原 「いえいえ、大丈夫ですよ」

海原 (結標さんは相変わらず立派なものをお持ちで……ミサワさんは控えめですが、よく鍛えられていますね)●REC

結標 「ね、真琴、ちょっと……」

番外個体 「?」

結標 (ポニーだと傷痕みえちゃってるけど、いいの?)ヒソヒソ

番外個体 (別に気にしてないよ)ヒソヒソ
 

海原 (おや、ミサワさんの水着は背中ざっくり開いてるんですか)

絹旗 「超おまちどうです」

滝壺 「ゴメン、遅くなっちゃった」

海原 「まだ全員集まっていないので、大丈夫ですよ」

番外個体 「……滝壺さん、白スク?」

滝壺 「だからスク水じゃない」ムー

海原 (滝壺さんって普段の服装だと目立ちませんが、実は結標さんに匹敵するんですね)

結標 「絹旗さんの水着って……あー、見たことあると思ったら」

絹旗 「なんですか?」

結標 「ビーチバレーのユニフォームっぽいわよね。タンクトップだと」

絹旗 「……むう、言われてみれば」

番外個体 「バレーするには身長が全っ然足りないけどね」

絹旗 「超ほっといてください!」ウガー
 

婚后 「みなさん、お待たせいたしました」

結標 (わ……この大きさで中学生? 反則よ)

絹旗 (ちょっと分けてくださいよ……)

番外個体 (負けた……完敗だ……orz)

海原 「あとは白井さんですね」

滝壺 「しらいはどうしたの?」

婚后 「じきに参りますわよ……あ、噂をすれば、ですわね」

白井 「申し訳ございません、お待たせいたしましたの」

一同 「」ポカーン

結標 (私にアレは着れないわ……)

絹旗 (超ヒモじゃないですか)

番外個体 (白井さんも大胆だなぁ)
 

滝壺 「これで全員だね」

海原 「では、参りましょうか」

婚后 「あっ、そうそう。昼食なのですが……」

結標 「そういえば考えてなかったわね。どうするの?」

婚后 「執事が届けてくれるそうですわ。なので、一度戻ってくる必要もないかと」

番外個体 「それはありがたいね」

絹旗 「では超出発です! はい、海原さん」ドサッ

海原 「予想通り、僕が荷物持ちですか。持たせて頂きましょう」

滝壺 「スイカとか飲み物もあるから結構重いよ」

絹旗 「スイカ落としたら超ちっそパンチです」

結標 「……流石に哀れになってきたから、ちょっと持つわよ」ヒョイ

番外個体 「私も」ヒョイ
 



~砂浜~


絹旗 「という訳で! 超海です!」タタタッ

結標 「絹旗さんはずっとあのテンションね」

白井 「余程楽しみにしてましたのね」

番外個体 「♪」ブォンブォン ブォン

結標 「こら、ビーチパラソルで三國無双ごっこするな」

番外個体 「はいはい、設置しますよ」ドスッ

婚后 「シートもここに引いておきましょう」ガサガサ

滝壺 「荷物はここに置いておけばいいね」

海原 「ふう、重かったです」

ユリコ 「( -ω-)」ゴロン

海原 「はは、ユリコさんはまだ眠いですか」
 

番外個体 「んーと」ゴソゴソ

結標 「なにしてるのよ」

番外個体 「ん? コレ、つけようと思って」

結標 「……サンオイル? ちょ、あ、やめなさい! もったいない!」

番外個体 「? もったいない?」

結標 「そうよ! 折角の天然モノ白い肌を焼くなんて!」

番外個体 「いや……雪焼けならしたことあるけど、元に戻ってるでしょ? 大丈夫だよ」

結標 「」

絹旗 「あ、サンオイルですか? 私も、私も使いたいです」

番外個体 「お、絹旗さんは分かってるねぇ」

結標 (う、うらやまけしからん……)プルプル
 

婚后 「む、結標さん、海に入りませんか?」

結標 「え? あっ、そ、そうね。折角来たんだしね」

婚后 「ささ、白井さんも参りましょう」

白井 「海に入るなんて、もしかしたら初めてかもしれませんの」



<キャッキャ
<ワーワー

絹旗 「……背中に塗るのが難しいですね」

番外個体 「自分でやってるとねー」

絹旗 「そこで超ヒマそうにしてる海原さん、これ塗ってください」ズズイ

海原 「え? 僕がですか?」

番外個体 「いいでしょ、それぐらい」

海原 (夏の海というのは人を開放的にするんでしょうか……)ペタペタ
 

絹旗 「超塗り終わりましたし、日向に行きましょう!」

番外個体 「海原さん、ありがとね」

海原 「いえいえ、どういたしまして」

滝壺 「ねえねえ、うなばら」

海原 「はい、どうしました?」

滝壺 「これ、お願い。途中まで自分でやったんだけど、疲れちゃって」

海原 「浮き輪ですか。膨らませればいいんですよね」

滝壺 「うん」

海原 「~~~~~っ!」

滝壺 「それ終わったら、こっちのビーチボールもお願い」

海原 「は、はい」ゼェゼェ

滝壺 「大丈夫だよ、息を切らしてるうなばらも応援してる」
 

結標 「ひゃー、思ったより冷たいのねー」パシャ

婚后 「これでも温かいほうかと思いますわ」

白井 「波も風も穏やかで、実に海水浴日和ですの」

結標 「よっ」チャプン スィー

婚后 「あら? 潜っていってしまわれましたわね」

白井 「まあ……泳ぎもお上手ですのね」

婚后 「わたくしたちも続きましょう♪」

白井 「負けませんの」





結標 「ぷは」バシャ

結標 「もー、いいわね、ホント。最高だわ」

婚后 「ふふ、素晴らしいでしょう?」パチャ

結標 「え? もう追いつかれちゃった?」
 

白井 「ぷはっ……波に逆らって泳ぐのは存外疲れますの」

結標 「でも新鮮じゃない。プールじゃ味わえないわよ」

婚后 「仰る通りですわね」

結標 「それにしても、海岸線から結構離れてるのにまだこんなに浅いのね」

婚后 「この辺りは、遠くまで浅瀬が続いておりますので」

白井 「もう少し向こうまで行ってみます?」

結標 「うーん……えいっ」バシャァ

白井 「わぶっ?」

結標 「ふふふ、いい表情ね」

白井 「……やりましたわね!」バシャバシャバシャバシャ

結標 「わっ! ちょっと!」
 


<ワーワー
<ギャース


番外個体 「ヒュー、やってるねぇ」

絹旗 「海水って目に入ったら痛いんでしょうかね」


<きぬはた


絹旗 「はい?(ベチン)んがっ!」

番外個体 「おー、ばくだんいわが飛んできたぞ」

滝壺 「当たった当たった」

絹旗 「むむむ……お返しです!」ボスン

滝壺 「とりゃ」ポンッ

番外個体 「ここで私のジャンピングレシーブが……炸裂ッ!」スパァァン

海原 「ふう、疲れました(ドコォン)ごほぁっ!」

番外個体 「ゴメン」
 

番外個体 「はあ、こんだけ暑いと喉も渇くね……絹旗さん、楽しんでる?」

絹旗 「超楽しいです。次は海に入ってみましょう」

番外個体 「あれ? 滝壺さんは?」

絹旗 「あそこに浮かんでます」


滝壺 「♪」プカプカ


番外個体 「まあ、滝壺さんらしいと言えばらしいよね」

絹旗 「滝壺さんはプールにいってもアレですからね」

番外個体 「海原さんは」

海原 「」ピヨピヨ

番外個体 「昼寝中か」
 

絹旗 「うひゃー、やっぱり超冷たいです」バシャ

番外個体 「よーし、絹旗さん。私が手を引いてあげるから、まずはバタ足の練習だ」

絹旗 「……超前々から思ってるんですが、ミサワさんは私をなんだと思ってるんですか」

番外個体 「絹旗さん」

絹旗 「他には?」

番外個体 「おチビさん」

絹旗 「超うっさいです! 私は超将来有望なんです!」ウガー

番外個体 (なんか最終信号に似てるんだよね、この子)

番外個体 「いつも牛乳飲んでるのは身長のため? それとも胸のため?」

絹旗 「そんなのどっちもでs……なっ、なに言わせてるんですかぁ!」バシャバシャバシャ

番外個体 「わっ、冷たっ! 顔にかけるのは反則、顔は! こんの!」ガシッ

絹旗 「えっ? ちょっ(ドボンッ)ゴボゴボゴボゴボ」


絹旗 「ぷはっ……な、何するんですか! 水に中に引きずり込むなんて!」

番外個体 「はっはっは、参ったか♪」

絹旗 「ぐぬぬ……」

番外個体 「……え? な、なに? 何かが足掴んでる?」

絹旗 「え? まさか、海の亡霊とか……」

番外個体 「やめてよ、そんな……うひゃぁ!」ドボン

絹旗 「……ミサワさんが水中に連れていかれてしまいました」


ザバァ


結標 「ふふっ、さすがのあの子も驚いたでしょうね」

絹旗 「結標さん? 足を掴んでたというのは結標さんですか?」

結標 「ええ」
 

絹旗 「ミサワさんは……」


ザブッ


番外個体 「何をするだァー!」

白井 「大きいお姉様ー♪」バシャ ガシッ

番外個体 「ええ? 水中から!? 離せー!」

婚后 「あら、海原さんはいらっしゃってませんのね」

結標 「あそこに見えるけど……寝てるみたいね」

番外個体 「やめろってのー!」ポコンポコンポコン

白井 「そんなビーチボールで殴られたぐらいで、わたくしの愛は止まりませんのー」

滝壺 「」ユラユラ

婚后 「あ、滝壺さんもいらっしゃってましたのね」

ユリコ 「~・ω・)~」チャプチャプ
 

絹旗 「あ、ユリコ。起きてたんですか」

結標 「ほんと器用なのね、貴女」

ユリコ 「( -ω-)=3」

滝壺 「あ、ゆりこだ」

婚后 「あらあら、滝壺さんのお腹の上で寝始めましたわね」

絹旗 「こらユリコ、ダメですよ」

滝壺 「いいよ、きぬはた。私はしばらくこうしてるから」

絹旗 「う……すいませんが、超よろしくお願いします」

番外個体 「チェストォ!」バシャァン

白井 「ゴボゴボゴボゴボ」

結標 「ほら、あまりいじめないの」

番外個体 「正当防衛を主張する」
 

海原 「まぶしいですね」●REC

執事 「おや、海原様は海にお入りにはならないので?」

海原 「ええ、日光浴のほうが僕にはあっています」

執事 「左様で。昼食をお届けにあがりました」

海原 「そういえば、もう太陽が真上にまで来てますね」

執事 「ですが、お嬢様方からは空腹を感じませんな」

海原 「テンションが上がっているのでしょう。よろしければ、僕が預かりますよ」

執事 「お願いできますかな。悪くなる前にお召し上がりください」

海原 「はい、確かに」

執事 「それでは、私は別荘のほうに戻っております」

海原 「わざわざありがとうございました」
 

海原 「……そうか、この暑さだとあまりもちませんね」

海原 「呼びにいきましょうか」





結標 「絹旗さん、パス」

絹旗 「そりゃぁ!」ボォン

番外個体 「あぶなっ!」バシィ

絹旗 「ミサワさん、受け止めてどうするんですか。ドッヂボールじゃないんですから」

番外個体 「だったら手加減してよ、もう……はい、仕切りなおし、白井さん」

白井 「はいですの」ペチッ

婚后 「えっ、あ、どちらに……きゃっ」バシャン

絹旗 「あ、コケた」
 


<みなさーん、昼食が届きましたよ


結標 「昼食? あら、もうそんなに時間経ったのね」

白井 「早いものですの」


<腐ってしまう前に頂きましょう


番外個体 「うん、急にお腹空いてきた」

婚后 「ケホッ……少々飲んでしまいましたわ……」

滝壺 「ゆりこ、お昼ごはんだって」

ユリコ 「(`ФωФ') カッ」


バシャバシャバシャバシャバシャバシャ


絹旗 「……超速ぇ」
 

海原 「執事さんが届けてくださいましたよ」

婚后 「さすが、時間にはきっかりしてますわね」

番外個体 「早く食べよう」wktk

白井 「今開けますの」カパ

滝壺 「わ、サンドイッチだ」

絹旗 「しかも超凝ったつくりですね……コンビニじゃこんなの売ってませんよ」

海原 「はい、おしぼりです」

結標 「あ、ありがと」

番外個体 「」ゴシゴシ

婚后 「顔を拭くものではないかと」

番外個体 「?」
 

結標 「絹旗さんも言ってたけど、手がこんでるわね。具の量がサブウェイ並じゃない」モギュモギュ

番外個体 「……うん、確信した。これはパンだけでも全然おいしい」

滝壺 「サーモンサンドだ」モキュモキュ

海原 「僕のはスモークチキンですね」

絹旗 「え? 中身バラバラなんですか?」

白井 「そのようですの。わたくしのはローストビーフ」

婚后 「……タマゴサンド。なぜでしょう、ハズレをひいた気分なのは」

絹旗 「ミサワさんは何入ってたんですか?」

番外個体 「食べるラー油」

結標 「変わり種ね……」

ユリコ 「(・ω・)」ポリポリ
 


~食休み~


番外個体 「あー、太陽がジリジリする感触っていいなー」

結標 「うつ伏せで、背中も焼くつもりなのね」

白井 「これはチャンス!」ピョーン

結標 「やめなさいっての」バシン

白井 「へぶっ」

婚后 「みなさん、もうお疲れなのではないですか?」クスクス

滝壺 「みんなすごい動いてたもんね」

絹旗 「いやいや、昼はまだ超これからです」

ユリコ 「( -ω-)」スピー

滝壺 「そうだ。スイカ割りしようよ」
 

結標 「そうね。もう少し休んだらやりましょうか」

番外個体 「じゃ、誰からやるの?」

絹旗 「はい! 私! 超やりたいです!」

滝壺 「決まりだね」

白井 「は、鼻が……そういえば、スイカはぬるくなっておりませんの?」

海原 「もうこの際気にしなくていいでしょう」

婚后 「どの道冷やす手段もございませんでしたし」

絹旗 「超無問題です。割るかどうかがここでは重要です」





滝壺 「きぬはた、目隠しするよ?」

絹旗 「なんか超緊張します」
 

海原 「では、スイカ設置しますね」ゴロン

白井 「絹旗さん、そのまままっすぐですの」

結標 「少しだけ左かな」

滝壺 「そのままそのまま」

絹旗 「ぅ……えーと、こんな感じですかね?」

結標 「うん、いい距離よ」

婚后 「そこで振り下ろして!」

番外個体 「インド人を右に」

絹旗 「はい? 右? ええい、どりゃぁ!」ブンッ


ボスンッ


結標 「あら、残念。惜しかったわね」

絹旗 「ううう……だっ、誰ですか! 右とか言ったのは!」
 

番外個体 「」ニヤニヤ

絹旗 「むむ……じゃあ、次はミサワさん! 超ミサワさんです!」

番外個体 「んー、私はいいや」

結標 「あら、いいの?」

番外個体 「いや、目隠ししててもどこにあるか分かっちゃうんだよね」

白井 「発電能力者の方は電磁レーダーに近いものを持ってますものね」

番外個体 「あー……うん、まあね」

絹旗 「超ずーるーいーでーすー!」

滝壺 「じゃあ、私がやる」

絹旗 「滝壺さん、私の敵をとってください……」

滝壺 「きぬはた、そのバットかして」
 

滝壺 (スイカの位置、誰かが動かしていなければ……)

滝壺 (2時の方向におよそ3.2メートル。歩数にして5歩)

絹旗 「滝壺さんは空間把握能力が超高いですから、こういうの得意ですよ」

婚后 「あら、そうなんですか?」

絹旗 「ええ、能力の副産物とでもいいますか」

結標 「え? 迷わずスイカに向かっていったわよ?」

番外個体 「見えてるんじゃないの?」

絹旗 「さすが滝壺さんです」

滝壺 「とりゃっ」


ポコン

 

白井 「……当たりましたが」

海原 「割れませんでしたね」

結標 「この場合はどうするの?」

絹旗 「え? あー、ええとですね……」

滝壺 「♪」←当たったので超満足

絹旗 「わ、割れるまで続けましょう! 次は誰ですか!」

白井 「じゃあ、わたくしが挑戦しますの」

白井 (私も空間移動能力者の端くれ……空間把握には自信がありますの)

番外個体 「なんか気合入ってるね」

結標 「早くスイカが食べたいんでしょう」

滝壺 「スイカ食べたい、スイカ」

絹旗 「ここは超期待しましょう」
 

白井 (だいたいこの辺り……)

結標 「あら、いい方向ね」

番外個体 「これはやるかな?」

婚后 「白井さん、そこですわ」

白井 「ちぇいさぁぁぁぁ!」ブンッ


メメタァ


滝壺 「すごいすごい」

絹旗 「超木っ端微塵ですね!……え、木っ端微塵?」

番外個体 「ははは、こりゃ細かくなりすぎて逆に食べずらいね」ヒョイ

白井 「も、申し訳ございません、つい力が……」
 

ユリコ 「(・ω・)」シャクシャク

海原 「まあまあ、食べれなくなった訳ではありませんよ」

結標 「とりあえず、白井さんのお手柄ね」

番外個体 「お、甘い」シャクシャク

婚后 「ちょうど水分の補給になりますわね」

絹旗 「くぅ……私が割りたかったです」シャクシャク

滝壺 「大丈夫、きっとまた次があるよ」

絹旗 「そうですよね、来年でも再来年でもありますよね!」

番外個体 「……うん、きっとあるよね」

結標 「スイカ割りだけなら家でもできるけど?」

絹旗 「そんなの超雰囲気ありません」
 

 :



結標 「大分日も傾いてきたし、そろそろ引き上げましょうか」

番外個体 「流石に疲れてきたしね」

絹旗 「ミサワさん、今日だけで超日焼けしましたね」ペチペチ

番外個体 「いったぁぁぁぁ!! 触るな!!」ヒリヒリ

白井 「あら、そういう絹旗さんも真っ赤ですのよ」

滝壺 「真っ赤だね」ナデナデ

絹旗 「んぎゃぁぁぁぁ!?」ヒリヒリ

婚后 「今日は快晴ですものね」クスクス

海原 「さて、荷物をまとめるとしましょうか」

結標 「あ、待って」

絹旗 「何かあるんですか?」ヒリヒリ
 

結標 「最後に全員で写真撮っておきましょうよ、折角だしね」

白井 「戻ったらちゃんと分けてください(大きいお姉様の水着姿……)」

結標 「分かってるって」

滝壺 「うなばらは真ん中に来たほうがいいよ」グイグイ

海原 「え? そうなんですか?」

婚后 「そうですわね。唯一の殿方ですし、中心にいらした方がいい構図になりますわね」

絹旗 「では海原さんを中心に適度に入りましょう」

白井 「押さないでくださいな」

結標 「はい、カメラセット……3秒後にシャッターだからね」ヒュッ

番外個体 「能力は使用禁止なんじゃないの?」

結標 「気にしない♪」


カシャッ


~2日目 夜~


結標 「じゃ、お風呂は昨日と同じで二人ずつってことでいいのね」

婚后 「はい。昨日最後だった結標さんとミサワさんが今日は最初にお入りくださいな」

結標 「だそうよ。行きましょ、真琴」

番外個体 「はいはい、お先にー」

海原 「最初って僕じゃないんですか? 昨日もそうだったと思うんですが」←入浴済み

絹旗 「海原さんには超最初に入ってもらいませんと。みんなが入ったあとのお湯を飲むとかやりかねません」

滝壺 「うなばら、それはひどい」

海原 「いやいや! さすがにそこまではしませんよ!」

白井 「あら? どこまでならいたしますの?」

海原 「そりゃミ……何もしませんから!」
 

結標 「しっかし焼いたわねー、貴女も」

番外個体 「ま、一夏の思い出、ってね……あいたた」ヒリヒリ

結標 「……♪」ピンポン

番外個体 「?」

結標 「……ねーえ、たまには身体の洗いっことかしましょうよぉ」

番外個体 「え? いや、あ、自分で出来るよ?」

結標 「そんな遠慮するような仲でもないじゃない♪」スチャ

番外個体 「淡希、ちょっと……それ、ボディブラシ……」

結標 「じゃ、私からね。背中から洗ってあげるからぁ」

番外個体 「や、やだ……やめて……来ないで……」gkbr

結標 「もう、恥ずかしがっちゃって。可愛いなー」

番外個体 「そ、そんなんじゃないから!」
 

結標 「はいはい、じゃちょっと大人しくしててね♪」

番外個体 「う……あ……」






<みぎゃぁぁぁぁ


滝壺 「?」

絹旗 「なんだか騒々しいですね」

海原 「ミサワさんの声ですか……?」

白井 (結標さん、大きいお姉様となにを?)

執事 「お嬢様、明日の出発の時刻についてですが」

婚后 「明日の? 当初の予定通りでよろしいですわよ?」

執事 「そちらについて、私から提案がございますれば……」
 


~15分後~


番外個体 「お風呂空いたよー」

絹旗 「では次は私達の番です」

滝壺 「きぬはた、行こう」

結標 「いたた……貴女、本気ビンタすることないじゃない」

番外個体 「本気じゃないよ。80パーセントってところかな」

結標 「十分よ!」

執事 「お二人とも、お飲み物を用意いたしましょうか?」

結標 「あ、ゴメンなさい。お願いします」

番外個体 「はー、なんか一気に眠くなってきたね」


<びゃーーーー!?


番外個体 「……今の声は、絹旗さん?」

結標 (やっぱり日焼けした人見ると誰でも思いつくイタズラなのよ)
 

婚后 「あ、結標さんにミサワさん、少々よろしいですか?」

番外個体 「どうしたの?」

婚后 「明日の出発時刻について、他のみなさんにはもうお話したのですが」

結標 「そういえば聞いてなかったわね。何時だっけ?」

婚后 「羽田には夜に着くように手配しておりましたので……」

白井 「2~3時間余裕をもって那覇空港に着くように、ここを出ますの」

結標 「そんなに時間とってどうするの?」

番外個体 「……あぁ、買い物だね」

婚后 「はい、お土産とかもあるでしょうし」

結標 「じゃあ、明日はお昼ぐらいにここを出る感じかしら」

白井 「ええ、それぐらいですの」

番外個体 「朝早いよりはいいよね、今日はみんな疲れてるだろうし」
 

結標 「……そっか。考えてみたら帰りも飛行機なのよね」

白井 「? ええ、それはまあ」

番外個体 「イヤならテレポで帰りなよ」

結標 「無茶言わないでよ! だ、大丈夫よ。大人しくしてるから」

婚后 「なにかご不安ですか?」

番外個体 「もー、こいつ行きの飛行機で(ガシッ)モゴ」

結標 「なんでもない! ないんでもないの! あ、ちょっと外の風を浴びてくるわね!」

番外個体 「」ズルズル


<バタン


婚后 「?」

白井 「どうしたんでしょうか?」
 

絹旗 「超痛かったです。滝壺さん、超酷いです」

滝壺 「ごめんね」

婚后 「あ、お風呂空きましたのね?」

白井 「では次はわたくしたちの番ですの」

絹旗 「ちょっとぬるくしちゃいましたけど、大丈夫ですか?」

白井 「大丈夫ですの。こちらで調節しますので」

滝壺 「……? きぬはた、ゆりこは?」

絹旗 「……あれ? そういえば姿が見えませんね」

滝壺 「みんなお風呂入ったら、ゆりこも洗ってあげないと」

絹旗 「(ボフン)わたっ!? あ、頭に何か……」

ユリコ 「(・ω・)」

滝壺 「あ、いたいた」
 


~夜も更けて~


滝壺 「」スピー

白井 「」スピー

婚后 「」スピー

ユリコ 「」スピー

海原 「さすがに皆さんお疲れだったんですね」

番外個体 「あれだけ動けばね」

絹旗 「」ウトウト

番外個体 「絹旗さんもオチかけてるし」

結標 「ねえねえ」ツンツン

番外個体 「?」

結標 「ちょーっと付き合いなさいよ」
 

番外個体 「これお酒? こんなの買うヒマあった?」

結標 「途中で買った訳じゃないわよ」

番外個体 「おパクりあそばされた?」

結標 「何よそれ。家から持ってきたのよ」

海原 「僕はアルコール駄目なので。お気持ちだけ」

海原 (その方が面白いもの見れそうですし)

番外個体 「でも、みんな寝てるし。ここじゃ迷惑だよ」

結標 「それもそうね。向こうの部屋使わせてもらいましょうか」

海原 「あ、電気は消しておいてあげましょう」パチン





絹旗 「う……喉が超乾きました……」ムクリ
 


~リビング~


番外個体 「///」ポケー

結標 「貴女も強いほうじゃないのね」

番外個体 「…………淡希」ハァ...

結標 (え、この子こんな表情もできるの?)ドキッ

番外個体 「なんだそのカオー、可愛いなー可愛いなーこいつー♪」ガシッ

結標 「な、ちょっ、貴女悪酔いしすぎよ!」

番外個体 「フヒヒ、酔ってませーん☆ うらやまけしからん胸しやがって、誘ってんのかにゃー」ダキッ

結標 「バカ、放しさいっての!」グイグイ

番外個体 「やーだー。じゃあじゃあ、キスしてくれたら考えてやるー」

海原 (盛り上がってまいりました)
 

結標 (転移……ダメだ、アルコールのせいで演算できない……)

海原 「部屋を変えて正解でしたね」

結標 「見てないで手伝いなさいよ!」

番外個体 「ほーらー、もー観念しやがれー♪」スリスリ

結標 「はーなーせー! ていうか、貴女のその無駄に強い腕力はなんなの!?」グイグイ

番外個体 「逃げようとしても無駄だよぅ☆」グリグリ

結標 「どこに顔押し付けてるのよ! まっ、やめ……」

絹旗 「」ポケー

結標 「あ、絹旗さん。ちょっとこの子黙らせるのに手を……貸して……え?」

絹旗 「私も混ぜやがれですぅ」ガシッ

海原 「ついさっき飲んでましたよ、それ」

結標 「なんで止めないのよー!」
 

番外個体 「よーし、絹旗さんも手伝えー」

絹旗 「超超了解でーす☆」

結標 「二人とも、まず落ち着きなさい!」

番外個体 「良いではないか良いではないか♪ うっわ、やわらかーい☆」

結標 「ねえ、やめてってば……(これ、マズくない……?)」

番外個体 「淡希ったら、いい反応だねー♪ カワユスカワユス☆」スリスリ

絹旗 「むー、ミサワさんばっかりズルイですぅ」グイグイ

番外個体 「いたた、髪引っ張るなー、ハゲるー」

結標 「やーめーろー!」

海原 (適度なタイミングで救出しましょうか)●REC





番外個体 「」スピー

絹旗 「」スピー
 

結標 「」ゼェゼェ

海原 「大丈夫ですか? 服も息も乱れてますが」

結標 「一線は越えずにすんだわ……ってそうじゃなくて」

海原 「?」

結標 「なんでもっと早く助けてくれなかったのよ!」ゲシッ

海原 「あたっ」

結標 「もう……どうなるかと」プルプル

海原 「いやはや、お酒の力というのは怖いですね」

結標 「」ムスー

海原 「……はい、次からは善処させて頂きます」

結標 「……よろしい」


~2日目 終了~

 

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