絹旗「きぬはた荘、ですか?」滝壺「うん」 > 2スレ目 > 02


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~7月某日~

 

番外個体 「じゃ、いってくるねー」ノシ

滝壺 「いってらっしゃい」

絹旗 「ミサワさんはバイトですか」

滝壺 「ううん、なんか親戚の子と遊んでくるんだって」

絹旗 「む、では夕飯はちょっと少なめに作らないといけませんか」

滝壺 「そうだね。……そういえば、むすじめとうなばらは?」

絹旗 「お仕事だそうですよ。今朝揃って出かけました」

滝壺 「そっか、今日は家に人が少ないね」

白井 「あの、ちょっとよろしいですの?」

滝壺 「どうしたの?」
 

白井 「実は今日、来客の予定があるのですが、中に招いても問題ないでしょうか?」

絹旗 「超問題ありません。誰かの個室に勝手に入れたりしない限りは自由ですよ」

白井 「それを聞いてホッとしましたの。何分、昨夜突然決まってことでして……」

滝壺 「誰が来るの?」

白井 「常盤台中学の先輩ですの。あ、絹旗さんから見ても先輩にあたりますわね」

婚后 「あら? ようやく今日いらっしゃるのですね。前々から来たいと仰ってて……」

絹旗 (えっ、それってまさか……)

滝壷 「(あ、電話)はい、もしもし……え?……えっ? 近くまで来てるの?」

絹旗 「?」

滝壷 「わかった、待ってる(ピッ)きぬはた、鮭弁の買い置きってある?」

絹旗 「えっ」
 

 

~第7学区 コンサートホール前広場~

 

番外個体 「……あれ? この缶コーヒーってこんなにマズかったっけ……」
 

<あー! いたー! ってミサカはミサカは猛ダッシュ!

<上位個体、周りの人に迷惑ですよ、とミサカはアホ毛チビを窘めます

 

番外個体 「お、早かったね」

打ち止め 「ワースト久しぶりー! ってミサカはミサカはジャンピング抱きつき!」ピョーン

番外個体 「久しぶり、ロシア以来だね」ギュウ

番外個体 (こんな可愛いのを殺そうとしてたなんて……やっぱあの頃は狂ってたわ)

打ち止め 「今日あの人はお仕事だから暇なんだー、ってミサカはミサカはグッドタイミングをアピールしてみる」

番外個体 「それはよかったね。貴女も、最終信号を連れてきてくれてありがとね」ナデナデ

19090 「いえ、ミサカも誘って頂いたのでこれぐらいは、とミサカは(ナデナデ)ふにゃー///」
 

番外個体 「んで、何からしようか? あなたたち、なんかある?」

打ち止め 「お洋服がみたい! ってミサカはミサカはリクエストしてみる!」

19090 「ミサカも同意見です、とミサカは上位個体に追随します」

打ち止め 「あとあと、地下街はあの人がよく連れてってくれるから違うところがいい、ってミサカはミサカはリクエストしてみたり」

番外個体 「そっか。じゃ、セブンスミストとかでいいのかなー」

打ち止め 「ねー、ワーストー、手繋いでー、ってミサカはミサカは手を握ってみたり」ミョンミョン

番外個体 (前から思ってんだけど、アホ毛が本体じゃないよね)

19090 「…………で、ではミサカは腕を組みたいです、とミサカはワーストの左腕に腕を絡めます」

番外個体 「いや、これはおかしくない?」

19090 「こまけぇこたぁいいんだよ、とミサカは……ゴニョゴニョ」

番外止め 「「?」」


 

~第7学区 某所~

 

土御門 「……今日の仕事はこれにて完了だ。みんな、お疲れさん」

一方通行 「おィ、バカ御門、テメェどォいうことだ。今回は夜までかかるって話だったろォが!」

海原 「まだ昼過ぎですね」

一方通行 「テメェがンなこというから、昨日の夜ちゃんと早く寝たのによォ! ハメやがったなァ!?」

土御門 「俺達が優秀すぎるってことだろう。折角の余暇なんだ、有効に使ったらどうだ?」

一方通行 「チッ……」

土御門 「んじゃ、俺は可愛い可愛い妹に会いにいくぜい。待っててくれよ、マイラブリィシスター! うひょー!」ピューッ

結標 「土御門を見てるとつくづく思うわ。公私の切り替えって大事よね」

一方通行 「くっだらねェ……俺は帰って寝る、ンじゃな」

海原 「はい、お疲れ様でした」

結標 「奥様によろしくね」

 

一方通行 「誰が奥様だァ! つかなンで俺のプライベートがここまで筒抜けなンだよォ!」

結標 「ちょっと、ツバとばさないでよ」シッシッ

海原 「愛に生きる男というのはかくも怖いものなのですね」

結標 「愛といえば。最近、目付きが悪い電撃使いに告白されなかった? なんて答えたの?」

一方通行 「お前らさァ、痛い目見てェンだったらもっと直接的に表現してくンね?」

海原 「結標さん、今の話は初耳なのですが」

結標 「でしょうね、あの子と私の秘密だもの」

一方通行 「秘密をゲロってどォすンだ。つか、その件は俺としても秘密にしてほしィンですけどォ」

海原 「まったく、貴方も罪人ですね。ははは、裁かれなさい」

一方通行 (ダメだ、こいつらの相手疲れる。さっさと切り上げてコーヒーでも……ン、メール?)ピッ


 

 差出人:ワースト

      <m-worst@comodo.ne.jp>

 件名:

 日付:20yy/m/d 13:15

 ───────────────

 ラストオーダーは預かった!

 返してほしくば私に夏物サンダル

 を買い与えるがいい、フヒヒ

 

ピッ

 

 差出人:ラストオーダー

      <misaka20001@mnw.ne.jp>

 件名:今日ねー☆

 日付:20yy/m/d 13:16

 ───────────────

 ワーストと19090が遊びに連れて

 いってくれるってー!(≧∀≦)

 ってミサカはミサカは報告して

 みたり♪

 

一方通行(……アイツら、一緒にいるのか)カチカチ
 

 差出人:いっつう

      <misaka-love@mnw.ne.jp>

 件名:Re:

 日付:20yy/m/d 13:26

 ───────────────

 ベビーシッターご苦労様です

 おかげで今日はゆっくりできそう

 です

 

カチカチ
 

 差出人:あくせられーた

      <misaka-love@mnw.ne.jp>

 件名:Re:今日ねー☆

 日付:20yy/m/d 13:30

 ───────────────

 ちゃんと言う事きくんだぞ

 それと、あまり遅くなるようなら

 迎えにいくから連絡するように

 

一方通行 (つか、自分のメルアド気に食わねェ……クソガキのヤツ、勝手に設定しやがって……)

一方通行 (パスワード知らねェから変更もできねェしよ……)

一方通行 (……うお、返事早ェよ)

 

 差出人:ワースト

      <m-worst@comodo.ne.jp>

 件名:Re:Re:

 日付:20yy/m/d 13:31

 ───────────────

 素直じゃねーな。あとラストオー

 ダーへのメール過保護乙www

 ぷぎゃーwww

 夜遅くなる前には送ってくからね

 

一方通行 (ン? 待てよ。このメールが来るって事はアイツは今日は休みか)

一方通行 (……帰って寝るか)

一方通行 (…………)

一方通行 (待て待て待て、今の思考プロセスはおかしくねェか!?)

一方通行 (……クッソ、ワケわかンねェ)ガシガシ
 

海原 「黙々と携帯を操作していたと思えば、頭をかきむしり始めましたよ」

結標 「見てて飽きないわね」

一方通行 「なに、テメェらまだいたのォ!?」

結標 「あら、なにかマズかったかしら?」

海原 「お相手は大きいほうですか? 小さいほうですか?」

一方通行 「なンなのアンタがた!? 俺いじめて楽しい!?」

海原結標 「ええ、とっても♪」

一方通行 「……」ヒクヒク

一方通行 「もォ帰る!」

結標 「ちょっとぉ、つれないじゃないの」ガシッ

海原 「喉が渇いてませんか? いいお店を知ってるのでいきましょう」ガシッ

一方通行 「なに馴れ合ってンの! 俺の留守中にグループに何があったンだよォ!」


 

~きぬはた荘 1階 リビング~

 

絹旗 「と、ところで、お客人はいつ頃来るのですか?」

白井 「そろそろかと……」

婚后 「もしかしたら、道に迷ってらっしゃるかもしれませんわね」

白井 「まさか、お姉様に限ってそれはありませんの」

絹旗 (お姉様? てことは超ドンピシャ……何事もなければいいですけど……)

 

<ジャーンジャーン

 

白井 「噂をすれば影、ですの。はーい、ただいまー」パタパタ

滝壺 「来たんだね。何か用意してくるよ」

 

<お邪魔しまーす

<お、ね、え、さ、まぁーん

<モガッ……いっ、いきなり何すんだアンタはー!(ズビシッ)

<いたいですのっ

 

婚后 「あらあら……いつも通りですこと」クスクス

絹旗 「あれでいつも通りなんですか」

婚后 「あのお二人は数多の死線を共にくぐり抜けた仲……きっと、単なる友情を超えた絆で結ばれているのでしょうね」

絹旗 「単に白井さんの趣味が超変わってるってだけじゃないんですね」

婚后 「白井さんが少々特殊なのは否定できませんけど……」

絹旗 「ですよね」

 

白井 「ささ、どうぞですのー」

御坂 「あれ? こっち入って大丈夫なの?」

白井 「了解は得ておりますの」

婚后 「御坂さん、お久しぶりですわね」ニコ

御坂 「あっ、婚后さん、久しぶり。夏休みに入っちゃって、学校で会う機会ないもんねー」

絹旗 「」ジー

ユリコ 「・ω・」ジー

絹旗 (本物! 超本物の超電磁砲です! きっと握手したら超ビリッてなるんです!)

御坂 「……えと」

御坂 (頭の上に猫乗せてる……なんか、かわいい……///)

白井 「あ、こちらは同居人の絹旗さんですの」

 

御坂 「はじめまして、御坂です。後輩がお世話になってます」ペコリ

絹旗 「あ、はい、超ご丁寧にどうも。絹旗っていいます」ペコリ

ユリコ 「フニャ」ツル ボテッ

他全員 「あ」

御坂 「大丈夫?」ツンツン

ユリコ 「( ・ω・)」クンカクンカ

御坂 「え……ウソ! 逃げない!?」

白井 (大きいお姉様で電磁波耐性は鍛えられてますのね)

御坂 「ほ、ほらー、おいでおいでー?」オドオド

ユリコ 「∩(・ω・)∩」ピョーン

御坂 「えー、なにこれかわいー! お持ちかえりー///」 \スリスリスリスリ/

絹旗 「ダメです! 超ダメですぅ! ユリコはうちの子です!」ウガー

 

<キャーキャー

<ワーワー

 

滝壷 「お茶飲む人ー」

御坂 「え……あ、アンタは確か……」

滝壷 「あ、れーるがんだ。久しぶりだね」

御坂 「う、うん、久しぶり……黒子、ちょっと、ちょっと来て」ヒソヒソ

白井 「?」

婚后 「?」

絹旗 (うぅぅ……穏便に、とはいきませんか……)

絹旗 (それとも……私が平和ボケしすぎだというんですか……)

ユリコ 「(・ω・三・ω・)?」
 

御坂 「アンタ、なんであの人と一緒にいるの?」

白井 「あの人?」

御坂 「あの、眠そうな顔した……」

白井 「ああ、滝壺さんですの? あの方はこちらの家主さんですし」

御坂 「や、家主!? そうなの!?」

白井 「ええ……お姉様、滝壺さんとお知り合いで?」

御坂 「知り合いっていうか……因縁の相手?」

白井 「まあ……そうでしたの。でも、滝壺さんの能力は補助系とうかがってますが」

御坂 「うん、主役は別にいてね……まさか、あのオバサンもここに……?」ブツブツ

白井 「? オバサンと呼ばれる年齢の方はこちらにはいらっしゃいませんの」

御坂 「え? あ、あら? 聞こえてた?」

 

白井 「ともかく、皆さん悪い人ではございませんの。数ヶ月同じ屋根の下で過ごしたわたくしが言うのですから、間違いはございませんの」

御坂 「アンタが言うなら、そうなんだろうけどね……」

白井 「……わたくしとしては、お姉様にも親睦を深めていただきたいのですが」

御坂 「ゴメンね、心配させちゃって」

白井 「お姉様、黒子は何があったか詮索はいたしませんし、忘れろとも言いません」

白井 「でも、過去は過去と割り切ることも時には必要ですの」

御坂 「……もちろん、頭では分かってるつもりだったんだけどね」

御坂 「ダメね、いい加減考えるより先に身体が動くクセどうにかしないと」

白井 「大丈夫ですの、黒子だけは何があっても味方ですの」ニコニコ

御坂 「ふふ、ありがとね」ナデナデ

白井 「お、お姉様……やはり黒子はお姉様が一番ですのー!」ガバッ
 

御坂 「ちょっ、離しなさい……って、どこ触ってんのよアンタは!」

絹旗 「あの、大丈夫ですか?」ヒョコッ

御坂白井 「「」」←抱き合ってる(ようにも見える)二人

絹旗 「……超お邪魔しました」

御坂 「ちょ、違うの! 違うのよー!」

白井 「ああ、これで公認の仲に……///」

御坂 「アンタのせいで私までそっちの人と思われたじゃないの! 初対面なのにー!」ユサユサ

白井 「ああん、お姉様ー。そんな激しくされたら黒子は……///」

滝壷 「二人とも、紅茶でいい?」ヒョコッ

御坂 「あ、うん、紅茶でお願い」パッ

白井 「ふぎゃ」ビターン
 

滝壷 「分かった。ちょっと待っててね」

御坂 「……ねえ」

滝壷 「?」

御坂 「御坂、だからね」

滝壷 「みさか?」

御坂 「れーるがん、じゃなくて。名前で呼んで?」

滝壷 「わかった、みさかだね。私は滝壷、よろしくね」

御坂 「うん、よろしくね!」

白井 「は、鼻が……お、お姉様、そろそろ部屋に戻りますの」

御坂 「うん、そうしましょ」


 

~第7学区某所 隠れ家的喫茶店~

 

マスター 「注文は」

一方通行 「いつもの」

結標 「アイスカフェオレで」

海原 「烏龍茶を一つお願いします」

マスター 「了解した、座って待っているのである」

結標 「あら? 紅茶も色々あるのね。こっちにしとけばよかった」

海原 「さすがにカフェイン中毒のあなたもこの店はご存知でしたか」

一方通行 「……まァな」

結標 「この店に通うのって、それだけが理由じゃないでしょ?」

一方通行 「おいショタコン、テメェは俺の口から何を言わせたいンだよ」ヒクヒク

結標 「シ、ショタコンじゃなーい!!」
 

一方通行 「あるェー? 違うンですかァ?」ニヤニヤ

結標 「そうだ、それで思い出した! 海原! 貴方、真琴に何吹き込んでるのよ!」

海原 「?」ニコニコ

結標 「人の事ショタコンだなんてウソ教え込んでんじゃないわよ!」ガシッ ←フロントネックロック

海原 「いや、ウソじゃなくて事実d(ギリギリ)あいたたた! ギブ! ギブです!」

結標 「このバ海原ー!」ギリギリ

 

一方通行 「おーおー、海原くン、使い道のない豊満な胸に頭埋められるなんて幸せモンですねェ」ニヤニヤ

結標 「っ///」バッ

海原 「あいたた……いや、不可抗力ですよ……」

結標 「変態ッ」バチーン

海原 「ぶっ」

一方通行 (こいつら面白れェ)

マスター 「店内では静かにするのである」

結標 「あっ、は、はい。ゴメンなさい」


 

~第7学区 セブンスミスト付近~
 

番外固体 「えっ、あなた達お昼まだ食べてないの?」

打ち止め 「食べてないのー、ってミサカはミサカは空腹を訴えてみる」

19090 「食べていては時間に遅れそうでしたので、とミサカは己の計画性の無さを恥じます」

番外固体 「そ、そっか……じゃ、先にお昼食べちゃったほうがいい?」

打ち止め 「うーー、でも服もみたいし……ってミサカはミサカは迷ってみたり……」

19090 「上位固体、腹が減ってはなんとやらですよ、と空腹の限界なミサカは説得を開始します」

番外固体 「大丈夫だって、時間はあるんだからさ」ナデナデ

打ち止め 「じゃ、じゃあ先にご飯食べる、ってミサカはミサカは決断してみる」

19090 「決まりですね、いきましょう、とミサk」グゥ~~

番外止め 「「」」

19090 「……こ、このお腹が悪いのであって、ミサカは悪くありません!!///」

番外固体 「あなた、まだダイエットしてるのか」

 

19090 「ミサカも番外個体のように高身長スレンダーになりたいのです、とミサカは自分の将来像を描きます」

番外個体 「褒められるのは苦手だからやめてよ……同じDNAなんだから、ほっといてもなるでしょ」

打ち止め 「じゃあじゃあ、ミサカも背高くなれるの? ってミサカはミサカは目を輝かせてみたり」キラキラ

番外個体 「うん、多分、ね……」

19090 「どうしましたか、とミサカは番外個体の顔色をうかがいます」

番外個体 「ちょっと、昔を思い出しただけ」

打ち止め 「ミサカたちは昔っていうほど長生きしてないけど、ってミサカはミサカは重箱の隅をつんつん」

番外個体 「いいでしょ、別に」

19090 「それで、何を思い出したのですが、とミサカは興味津々に訪ねます」

番外個体 「もしかしたら、私もこの姿で生まれてたかもしれないんだよね」ナデナデ

打ち止め 「えっ? ワーストもちっちゃくなってたかもしれないってこと? ってミサカはミサカは驚いてみる」

 

番外個体 「私が造られるときの初期プランでは、一方通行を精神的に追い詰めるのが主目標だったから。そのために最終信号と同等の肉体を持つミサカを造ろうず、って話だったの」

19090 「マジですか、とミサカは驚愕を露にします」

打ち止め 「あの人いじめるのは許さないんだからー! ってミサカはミサカは怒りを露にしてみる」

番外個体 「いや、今の私はそんなことしないから、多分。あ、それで、致命的な問題が発覚したらしくてね」

打ち止め 「なになに? ってミサカはミサカは食いついてみる」

19090 「だいたい予想はつきますが、とミサカは気を使って敢えて口にしません」

番外個体 「肉体が未発達すぎて、戦闘能力が皆無だってこと」

打ち止め 「えー! それってミサカじゃ弱いってこと!? ってミサカはミサカは憤ってみる!」

19090 「まあ、上位個体から管理者権限を取ったらアホ毛しか残りませんからね、とミサカは一人納得します」

打ち止め 「他にも残るもん! レベル3の発電能力者だもん!」ムキー

19090 (……しかし、小さい番外個体、ですか……)

 

番外個体(小) 「ねーねー、19090のおねーちゃん、ワーストもこーひー飲んでみたーい」グイグイ

19090 「ダメですよ、番外個体(小)にはまだ早いです、とミサカはオススメできません」

番外個体 「いいでしょ、ちょっとぐらい。今のうちから慣れておくってのもさ」クスクス

19090 「むむ、番外個体がそうおっしゃるなら……と、ミサカはあっさりと折れます」

番外個体(小) 「わー、いい匂ーい☆ いただきまーす」ゴクッ

番外個体(小) 「(゚ロ゚)」

番外個体 「? どした?」

番外個体(小) 「にっがーーーーーい! クッソマズイ! 何コレマジありえない!!」

番外個体 「」

19090 「だから言ったでしょう、とミサカは番外個体(小)の口の周りを丁寧に拭いてあげます」フキフキ

~~~~〇~~~~

      0

    。゚

19090 「……アリだな、とミサカは一人呟きます」フフ...フフフ...

番外止め 「「?」」


 

~近くのファミレス~
 

19090 「この子にスパゲティを食わしてやりたいんですが、かまいませんね」

番外個体 「……どうしたの、急に」

19090 「いえ、ミサカの愛読書にこんな台詞があったと思いまして、とミサカは読書家であることをアピールします」

打ち止め 「ミサカ、スパゲティよりもハンバーグがいい、ってミサカはミサカは不満を露にしてみる」ブーブー

番外個体 「いいよ、こういう時は好きなの食べるもんだよ」

19090 「……カロリー」ボソッ

打ち止め 「えー、カロリーなんて気にしたら何も食べられなくなるよ、ってミサカはミサカは忠告しておく」

番外個体 「そうだそうだ」

19090 「えっ……上位個体はともかく番外個体は摂取カロリーとかちょろっと考えますよね? とミサカは恐る恐る訪ねます」

番外個体 「気にしない。塩分は気にするけど」
 

19090 「……気にしないで、その体型を維持してるのですか」

番外個体 「私からすると、あなたが気にし過ぎだよ」

19090 「そっ、そんなことはありません! とミサカは真っ向から否定します」

番外個体 「いや、だって私から見てもあなた細いし。度を超えると身体壊すよ?」

19090 「ほそ……ミサカが……」ズギュゥゥゥン

番外個体 「まあ、プライベートなことだから五月蝿くは言わないけど、程々にね」

打ち止め 「ねー、早く決めてよー、ってミサカはミサカは捲くし立ててみたり」バンバン

番外個体 「あ、ゴメンゴメン。私はコーヒーだけでいいや、食べてきたから」

19090 (細いって言われました……しかも身体の心配までして頂いて……こ、これは……///)

打ち止め 「(゚-゚)」

番外個体 「? なんで二人ともフリーズしてんの」

打ち止め 「19090の邪な思考がMNWにブロードキャスト、ってミサカはミサカは19090の個性に驚いてみる……」

番外個体 「?」

 :

 :

 :

打ち止め 「う……ニンジンは、ヤダ……ってミサカはミサカはゴニョゴニョ」

19090 「我らが上位個体は人参も食べられないのですか、とミサカは鼻で笑います」

番外個体 「あー、無理して食べなくていいよ。私も好きじゃないし」ズズ...

19090 「に、人参食べられないからって死ぬわけでもありませんしね、とミサカは抜群のフォローをします」

番外個体 (なんでこの子は最終信号にだけは強気なんだ?)

打ち止め 「ワーストって優しい、あの人だったら食べ終わるまで立たせてもらえないのに、ってミサカはミサカはホッとしてみたり」

番外個体 「……あの人って一方通行だよね? そんな厳しいの?」

打ち止め 「そうだよー、他にも他にも――」

 

 ~「おィクソガキ! テメェ、トイレの電気点けっぱなしだったぞ!」ズビシッ

 ~「帰ってきたら最初に手ェ洗えって言ってるだろォが! あと靴脱いだら揃えとけ!」ズビシッ

 ~「人が寝てるときにベッドに入り込むなっつってンだろォが!」ズビシッ

 

打ち止め 「――って、すぐにチョップするんだよー、ってミサカはミサカは愚痴ってみる」

番外個体 「そりゃあなたにも問題があるよ……」


 

~その頃 きぬはた荘 リビング~
 

御坂 「それにしてもアンタいいとこ住んでるのね。私も移ろうかなー」

絹旗 「超満室です。屋根裏部屋でよければ空いてますが」

白井 「絹旗さん、結構ですのよ。お姉様にはもう愛の巣がお有りなのですから、けっ」

御坂 「んなっ!? あ、ああ、あああああああいのssss巣ってアンタ!///」

婚后 「あら? 違うのですか?」クスクス

御坂 「そりゃ、そのぉ……ほら、今はインデックスだっているんだし!」

白井 「イン……ああ、前にお話してらしたシスターの?」

御坂 「そっ、そうよ! 完全に二人じゃないんだから!」

婚后 「学園都市にシスターさんですか? 教会なんて、結婚式場のチャペルしかありませんでしょう」

滝壺 「いんでっくす? って名前なの?」

御坂 「まあ……色々とワケ有りみたいだし、変わってるけどいい子よ。食費がすごいけど」

 

白井 「ちゃんと仲良くしてますの? 嫉妬深いお姉様のことですから……」

御坂 「だ、大丈夫よ! そりゃ最初は色々あったし、噛み付かれもしたけど……」

絹旗 「……噛み付く?」

婚后 「……シスターさん、なのですよね?」

御坂 「必殺技が噛み付きのシスターなの。とうm アイツに対しては噛み砕く勢いよ」

白井 「噛み付きだなんて、野蛮なシスターさんですの」

御坂 「う……でも私も頭に来て、噛みつき返しちゃったこと何度かあるし……」

白井 「お姉様!?」

御坂 「だって、だって電撃使うと家電が壊れるって怒られるんだもん!」

白井 「だもん、じゃありませんの! お姉様程のお人が、噛み付き攻撃だなんて……」ヨヨヨ

 

御坂 「で、でもほら! そういう妥協のない衝突の末に友情を深めたんだし! 結果オーライよ!」

白井 「そこは少し妥協してくださいまし……」

御坂 「寝る場所がないからってのもあるけど、今は一緒のベッドで寝るぐらい打ち解けたのよ」

白井 「」

滝壺 「良かったね、仲良くが一番だよ」

婚后 「あらあら、仲睦まじいこと」クスクス

絹旗 「? 白井さん?」

白井 「」

絹旗 「あれ? 白井さんの能力って幽体離脱でしたっけ?」

御坂 「違うけど……いいわよ、ほっといて。その内再起動するから」


 

<ギィィィィ バタン
 

婚后 「? 今、玄関の方から音が……」

御坂 「え? 誰か帰ってきたの?」

滝壺 「ううん、多分私のお客さんだ」パタパタ
 

<大丈夫?迷わなかった?

<アンタ忘れてんの?ここ元々私の家よ?

 

絹旗 (来ましたか……)

麦野 「お、絹旗もいたんだ。ひっさしぶりに顔見に来て……やった……?」

御坂 「ア、ア、アンタ……」プルプル

麦野 「超電磁砲……」

 

絹旗 (第3位と第4位のケンカとか超シャレになりません……どうか何事もなきよう……)ガクブル

麦野 「……こんなところで何してるんだ?」

御坂 「アンタこそ、なんでここに……」

麦野 「ここは元々私の家だ。私がいて何かおかしい?」

婚后 (なんなのですか、この空気は)

白井 (何が起ころうとしてますの……?)

滝壺 「むぎの」

麦野 「滝壺、アンタ何かされてない? まさかあの時のお礼参りとかじゃ……」

御坂 「ち、違う! そんなつもりじゃ……!」

滝壺 「違うよ、みさかは後輩に会いに来ただけ」

麦野 「後輩って……(そういや常盤台の制服が二人いるな……)」

 

滝壺 「むぎのも遊びに来てくれたんだよね? だからぴりぴりしないで」

麦野 「……分かったわよ、悪かった」

絹旗 (あれ? 超素直? これほんとに麦野?)

麦野 「超電磁砲、まあゆっくりしていきな」

白井 「ほら、お姉様」チョンチョン

御坂 「あっ、う、うん、ありがと」

麦野 (……ま、これで)

御坂 (よかったのよね)

滝壺 「むぎの、何か飲む?」

麦野 「あー、冷たいのがいいな」

滝壺 「うん、わかった」
 

御坂 「アンタ、顔どうしたの? 前はそんな眼帯着けてなかったわよね?」

麦野 「……事故よ、事故」

婚后 「御坂さん、こちらのお方とはお知り合いなのですか?」

御坂 「えー、うーんと、知り合い?」

麦野 「なんでオマエ私に振ってんだよ」

御坂 「いや、だって……」

麦野 「まー、なんつうの。前にちょいと激しくヤリ合った仲よ」ニヤニヤ

白井 「」

御坂 「なんでアンタまで誤解招く言い方するのよー!」ユサユ

絹旗 「レベル5って超変人ばかりですから、今更驚きません」

御坂 「絹旗さんまで!?」
 

麦野 「ひゃはは、第3位つってもやっぱガキなんだな。真っ赤になっちゃってカーワイー」

御坂 「このオバs 「あ、お姉様、クッキーどうぞですの」 モガッ?」

白井 (これ以上、お姉様を諍いに巻き込むわけには参りませんの)

御坂 「」サクサク

滝壺 「はい、むぎの」

絹旗 「あ、ありがとね」

滝壺 「ところで、どうして急に学園都市に来たの?」

麦野 「腕のいい医者がいるって聞いてたから。そいつならこのツラどうにかしてくれるかと思ってね」
 

婚后 「大きな眼帯ですのね。整ったお顔立ちですのに」

麦野 「なんなら記念に見ておく? 滅多に見れるモンじゃないよ?」ニヤニヤ

婚后 「い、いえ、そこまでして頂かなくても……」

御坂 (……こいつも多分、いろいろあったのよね)サクサク

御坂 (こうやってよく見たら、大人っぽいだけで全然オバサンじゃないし……)サクサク

麦野 「? なにガン見してんのよ」

御坂 「なっ、なんでもないわよ」プイ

麦野 「アンタほんと可愛くねーな。そんなんじゃその内彼氏にも逃げられるぞ?」

御坂 「もう逃がさないもん、余計なお世話よ」

麦野 「へー、彼氏いるんだ」ニヤニヤ

御坂 「あっ」

 

麦野 「是非お目にかかりたいわねぇ。凶暴さに定評のある第3位を手懐けるなんて、どんな男かしら」

御坂 「凶暴って!? アンタに言われたくないわよ!」

絹旗 「麦野の場合は更年期障害なんです。超生温かく見守ってあげて下さい」

麦野以外 「えっ?」

麦野 「あ゛? 絹旗テメェ今なんつった?」

絹旗 (口が超すべりました)ダラダラ

麦野 「……きーぬはたぁ! 誰が更年期だぁ!!」ガシッ

絹旗 「痛い痛い痛い! 麦野の怪力でアイアンクローはシャレになりませんって!」

麦野 「私だってなぁ! 一の位を切り捨てすりゃ10歳なんだよぉ!!」ミシミシミシ

絹旗 「窒素装甲をぶち破るってどんだけ怪力d(メキャッ)びゃーー!?」

婚后 「麦野さん、落ち着いてくださいな。嫌な音がなってますわよ」ワタワタ

御坂 「ほら、やめてあげなさいよ! 顔の輪郭変わっちゃうでしょ!」グイグイ

 

<超いーたーいーでーすー!

<おりゃぁぁぁぁ!

<ちょ!絹旗さんの身体持ち上がってる!

<やめてあげてー!

 

滝壺 「むぎの、やさしくなったね」

白井 「……これでですの?」

滝壺 「昔のむぎのに更年期なんて言ったら、消し飛ばされてたかも」

白井 (先程、お姉様がオバサンと仰ってたのは心の奥にしまっておきますの)ダラダラ

 :

 :

 :

麦野 「あーあ、それにしても浜面はブタ箱かぁ。右目と左腕のお返しにブン殴ろうと思ってたのに」

絹旗 「左腕は自分の超演算ミスじゃないんですか?」

麦野 「きーぬはたぁ、アンタも懲りないねぇ。おいたをするのはこのお口かにゃーん?」グイグイ

絹旗 「いひゃい、超いひゃいでひゅ! ひっはらないでくだひゃい!」モガモガ

麦野 「おー、よく伸びるわねー。肌モチモチしやがって、これが若さか、このヤロウ」グイグイ

白井 (この目つき、言動、身に纏うオーラ……間違いなく、生粋のドSですの)
 

麦野 「さて、私はそろそろ行くかねぇ」

滝壷 「もう行っちゃうの?」

麦野 「さっきも言った通り、今回は医者に会うのが目的なのよ」

婚后 「よくなるとよろしいですわね」

麦野 「ふふ、ありがとね。ま、当分はこっちにいるだろうから、そんな顔すんな」

滝壺 「むぎの、お見舞いにいくからね」

麦野 「まだそこまで決まってるワケじゃないっての……んじゃ、いくわ」クスクス

白井 「ごきげんようですの……ほら、お姉様」

御坂 「え? あ、またね?」ノシ

麦野 「ああ……またその内ね」

麦野 「あ、絹旗、ちょっと」コイコイ

絹旗 「?」

 

麦野 「……絹旗」

絹旗 「なんでしょう」

麦野 「なんで頭にネコ乗せてんだ?」

絹旗 「ユリコです。勝手に乗ってくるんです」

麦野 「へー、ユリコっていうのか」ナデナデ

ユリコ 「(*・ω・*)」ゴロゴロゴロゴロ

麦野 「うわあ……///」

絹旗 「麦野?」

麦野 「ユリコ、またその内会いにくるからにゃーん?」

ユリコ 「ノシ・ω・)ノシ」フミィ

絹旗 (そういえば麦野といえば、ぬいぐるみの逸話もありましたね……)

 

麦野 「んじゃ、今度こそ行くわ。これ以上遅くなるとアレだしな」

絹旗 「気をつけてくださいね」

麦野 「絹旗」

絹旗 「どうしました?」

麦野 「滝壺と浜面のこと、お願いね」

絹旗 「え?」

麦野 「それじゃ、またね。元気でやりなよ」

 

<バタン

 

絹旗 「麦野……」

絹旗 「それは超フラグってヤツです……」

ユリコ 「( ・ω・)?」


 

~第7学区 隠れ家的喫茶店~
 

結標 「」ウトウト

海原 「」カリカリ

一方通行 「? オマエさっきから何やってやがる?」

海原 「ペンシルバズルです。暇つぶしと頭の体操にちょうどいいんですよ」

一方通行 「へェ……ちょっと見せてみ」

海原 「ええ、どうぞ」バサッ

結標 「」スピー

一方通行 「ンだこれ? 要は縦横と枠ン中で数字が被らなきゃいいのか?」カチッ

海原 「まあ、そんなところですね」
 

 サラサラ
 

一方通行 「完了ォ」

海原 「えっ。えっ?」

一方通行 「なァに疑ってンですかァ? 見てみろよ、ホラ」バサッ

海原 「……すごい。これ上級者向けですよ? なに10秒未満で解いてるんですか」

 

一方通行 「ヒヒヒ、ココが違ェよ」トントン

海原 「学園都市最高の頭脳というのは伊達ではありませんね」

マスター (そういえばあの白いのは、いつも暇つぶしにクロスワード雑誌を消化していたであるな)

結標 「っくしゅん」

結標 「?」キョロキョロ

一方通行 「自分のくしゃみが目覚ましたァ、便利なこって」ニヤニヤ

海原 「随分長居してしまいましたね、そろそろいきましょうか」


 

~セブンスミスト付近 ファミレス~
 

打ち止め 「ぶふぃー」

19090 「ぶふぃー」

番外個体 「ふたりともお腹いっぱい?」

打ち止め 「大満足♪ ってミサカはミサカはお腹をさすってみたり」

19090 「あとで体重計に乗るのが怖いです、とミサカは少しだけ後悔してます」

番外個体 「しかし食べたね。みんなして育ちざかりだから……さてさて、おいくらかな?」ピラッ

番外個体 「」ブーッ

19090止め 「「?」」

番外個体 (7800円!? 私と淡希ふたりで来たときは2000円もいかなかったのに!?)
 

打ち止め 「ねー、どうしたのー? ってミサカはミサカはワーストのお腹をつついてみる。あ、硬い」チョンチョン

番外個体 「な、なんでもないんだよ、あはは、は」

19090 「なんでもない、という顔色でもありませんが。とミサカは心から心配します」

番外個体 (この子達ってお金ないよね……そりゃ、私が払うつもりだったけどさ……)

番外個体 (私だってモグリだから奨学金もらってないのに)orz

打ち止め 「なんかワーストの元気なくなっちゃった、ってミサカはミサカは心配してみる」

19090 「あの、ミ、ミサカ達に落ち度があるのならご指摘下さい、とミサカは怯えつつゴニョゴニョ」

番外個体 「あ、ホントになんでもないの。気にしないでね。……ちょっとトイレ、ゆっくりしてて」

 

番外個体 「もしもし、マスター? あ、ミサワミサワ」

番外個体 「明日からバイトのシフト増やしてください、週6で。はい、全然構わないんで」

 

~セブンスミスト~
 

19090 「おお……」

番外個体 「あれ? ここ来るの初めてなの?」

19090 「はい、初めてです、とミサカは思わず嘆息します」ホゥ

番外個体 「そういえばあなた達っていつも制服だよね……決まりでもあるの?」

19090 「ありません、あえて言うならユニフォームみたいなものだからでしょうか、とミサカは分析します」

番外個体 「? つまり、服装は自由なんだよね?」

19090 「常識の範囲内であれば、ですが、とミサカは結論を出します」

番外個体 「よし、あなたも何か選ぶといいよ」

19090 「いや、でも、お金、とミサカは……ゴニョゴニョ」

番外個体 「いいから、いいから♪」

番外個体 (こうなりゃ全部使いきってやる、宵越しの金ってヤツだ)

 

打ち止め 「二人ともはーやーくー! ってミサカはミサカは捲したててみる」

番外個体 「ふふ、お姫様は待ちきれないみたいだね」

19090 「い、いきましょう、とミサカははやる気持ちを抑えます」

 :

 :

 :

19090 「ど、どうでしょうか、とミサカは試着室より顔をのぞかせます……」

番外個体 「いや、顔だけ見せてもらっても分かんないっての」

打ち止め 「全部見ないとわかんないよー、ってミサカはミサカはカーテンオープン!」シャーッ

19090 「ちょ、心の準備がまだです!」

番外個体 「ニットワンピースか。うん、いいんじゃない?」

打ち止め 「ノースリーブだからこの時期でも着れるね! ってミサカはミサカはコメントしてみたり」
 

番外個体 「あ、ねえねえ、腰にこのベルトあわせてみなよ」 

19090 「え、あ、はい、とミサカは金属製のベルトを受け取り……どうでしょうか」イソイソ 

打ち止め 「わー、いかついと思ったけどアクセントに丁度いいかも、ってミサカはミサカは驚愕してみる」 

番外個体 「我ながらいい出来だね」 

19090 「で、では、これにします。番外個体の選定ですし……とミサカは即決します」 

打ち止め 「決まり? じゃ次はミサカの番! ってミサカはミサカはワーストの手を引っ張ってみる!」グイグイ 

番外個体 「ほら、慌てないの」 

番外個体 (ここに来たらいつも着せ替え人形にされてたけど) 

番外個体 (淡希、貴女の気持ち、今なら分かるわ……これは楽しい)
 

打ち止め 「じゃーん、ってミサカはミサカは颯爽と試着室から登場してみたり♪」

19090 「おお、馬子にも衣装とはこのことですね、とミサカは冷静に分析します」ウンウン

番外個体 「へー、最終信号に黒ってどうかなと思ったけど、存外いい感じだね」 

打ち止め 「いつも明るい色ばっかりだったからなんか新鮮♪ ってミサカはミサカは新境地を発見してみる」 

番外個体 「じゃ、あなたはこれでおk?」 

打ち止め 「おk! ってミサカもミサカも即決してみる」 

番外個体 「どうする? これ着てく?」 

打ち止め 「うん、着たい!」 

番外個体 「店員さーん、この子着てるの、このまま会計って出来ます?」 

店員 「はい、大丈夫ですよー (3姉妹だよね? すごいそっくり)」


 

~きぬはた荘 リビング~

 

御坂 「あら? もうこんな時間? いっけない!」

白井 「? なにかございますの?」 

御坂 「帰りに、夕飯の材料買って帰らないといけないから」 

婚后 「残念ですわ、あまりゆっくりもできませんのね」 

御坂 「ううん、十分ゆっくり出来たわよ」 

白井 「お買い物でしたら、ぜひ黒子もご一緒に」 

滝壺 「今日はご飯はしらいの番だよ?」 

白井 「orz」 

絹旗 (今日の白井さんは幽体離脱したり凹んだりと超忙しいですね)
 

御坂 「大丈夫よ、また来る……来てもいいのかな?」 

絹旗 「どうぞどうぞ、超問題ありません」 

白井 「必ずや、必ずや会いにきてくださるとお約束をー」ウルウル 

御坂 「はいはい、約束約束」ナデナデ 

ユリコ 「・ω・」ジー

御坂 「ユーリーコー、また会いに来るからにゃー♪」ナデナデ

ユリコ 「ノシ・ω・)ノシ」ミャゥ

白井 「」 

絹旗 (そろそろ可哀想になってきたんですが……)

婚后 「白井さん、しっかりなさってくださいな」ペチペチ

 

御坂 「じゃ、もう行くわね、特売の時間もあるし」

他全員 (特売?)

御坂 「みんなも、今日はありがとね。お邪魔しましたっ」 

白井 「あ、あの、お姉様?」
 

<バタン
 

絹旗 「レベル5で、超お嬢様なのに、特売?」 

滝壺 「みさかって意外と庶民的なんだね」 

婚后 「なんと言いますか、意外な一面ですわね」 

白井 (すっかりあの殿方色に染まってますの……)


 

~第7学区 某所~

 

御坂 「はー、楽しかった。いい家でいい人と一緒で、黒子も幸せよね」 

御坂 「あの、麦野さん、だっけ? 怒らせなければ全然普通の人だったわね」 

御坂 「……まだ時間あるかな」 

御坂 「ノートがもうないから買っていかないと」 

御坂 「一応メールしとくか……」カチカチ

 

 差出人:みこと 

       <chaser@mnw.ne.jp> 

 件名:今から 

 日付:20yy/m/d 16:48 

 ─────────────── 

 買い物してから帰るから。 

 ごはんまでもうちょい待っててね。


 

~第7学区 雑貨店~

 

御坂 「ゲコ太ノートが売り切れてる……だと……」 

御坂 「ショック……あんなの買うの、私ぐらいだと思ってたのに」 

御坂 「はあ、ないものはしょうがないよね」 

御坂 「あと何かないかな、購買欲を刺激するものは……」 

御坂 「はっ、ゲコ太の着ぐるみパジャマ……こ、これはアリよね……」プルプル 

御坂 「」ビビビ

御坂 「今の感じ……発電能力者? 妹が近くにいるのかな?」 

御坂 「折角だし、顔見にいくかなー。なんだかんだで久しぶりだし」 

 : 

 :

 :

御坂「お、いたいたー」

19090 「あ、お、お姉様? とミサカは驚きつつも確認します」 

御坂 「お姉様ですよー。たまたま近くにいたからさ。ええと、アンタは……」 

19090 「ミサカの検体番号は19090ですよ、とミサカは親切に提示します」

御坂 「19090? てことは、こうやって会うのは初めてね」

19090 「ミサカはネットワーク越しに情報を得てますが、とミサカは補足します」

御坂 「そうは言っても初めてなのに変わりはないでしょ」

19090 「まあ、このミサカを一個人として見た場合は初対面となりますね、とミサカは」

御坂 「なにバカ言ってんのよ、アンタはアンタ、それで一人の人間でしょ」

 

御坂 「それで、こんなところで何してんの?」 

19090 「はい、飲み物を買いにいった連れを待って 「ただいまー」 

番外個体 「買ってきたよー、ってアレ? なんか増えてる? あなたは何号?」 

打ち止め 「ワースト、この人は妹達じゃなくてお姉様だよ、ってミサカはミサカは指摘してみる」 

番外個体 「あ、この人がお姉様なんだ。へー、初めて見た」 

御坂 「???」 

19090 「それよりもミサカのファンタグレープを、と喉が乾いたミサカは飲み物を要求します」

番外個体 「ゴメンゴメン、はいこれ。気をきかせてたっぷり振っといたから」ニパー 

19090 「なぜですかっ!?」 

打ち止め 「ミサカはアップルティーねー、ってミサカもミサカも要求してみる」

19090 「(コクッ)うん、今年のファンタもいい出来です」

 

御坂 「いい出来、じゃないでしょ! えっ、いったいどういうこと?」 

19090 「と申されますと?」 

御坂 「そっちの、ちょっと大きい私と小さい私は、だれ?」 

打ち止め 「……ミサカとお姉様は前に1回だけ会ったことあるのに、なかったことにされてる? ってミサカはミサカは……」ウルウル 

御坂 「あっ、違う! 忘れてるワケじゃないのよ! あの、地下街にいたときよね? 久しぶりー!」ナデナデ 

番外個体 「うっわ、わざとらしー……」 

御坂 「うっ、うるさい! で、アンタは? なんで私より大人っぽいの!?」 

19090 「怒るポイントはそこなのですか、とミサカはある意味お姉様らしいと思います」 

番外個体 「はは、どっから説明したもんかね?」

 

打ち止め 「ね、ワースト……(あの人のこと、お姉様に……ううん、多分まだその時じゃない)」

番外個体 「……最終信号。お姉様って第三次製造計画のこと、知ってるの?」 

打ち止め 「それについてマトモに知ってる人間はもうワーストだけだよ、ってミサカはミサカは回答してみる」 

御坂 「さ、第三次製造計画……?」 

番外個体 「あちゃー、めんどくせー」 

打ち止め 「でもでも、お姉様にはミサカ達については知る権利があると思うの、ってミサカはミサカは真剣に述べてみる」キリッ 

19090 「その点については最終信号の意見に賛成ですね、とミサカは追随します」 

番外個体 「ま、そうだよね。お姉様だしね」 

御坂 「アンタにお姉様って言われるのも変な感じね……」


 

~第7学区 隠れ家的喫茶店~

 

マスター 「ご友人二人は帰ったようであるが」

一方通行 「別にいいだろォ。売上に貢献してるンだからよ」 

マスター 「まあ、帰れと言うつもりもないのであるがな」 

一方通行 「家に帰ってもメシが待ってるワケでもねェしよ」 

マスター 「いつか連れてきたあの子の食事はいいのであるか」 

一方通行 「……今日はいねェ」 

マスター 「ふん……まあ、ゆっくりしていくのである」


 

~再び近くのファミレス~
 

御坂 「第三次製造計画、ね……まさかそんなことになってたなんて」 

番外個体 「でも、まー、計画は中止になったから実際造られたのは私一人だけなんだけどね」 

御坂 「そんなあっさり中止になるものなの?」 

打ち止め 「……」 

番外個体 「……私がドジやって、役立たずだから量産してもしょうがないって結論になったんだよ」 

御坂 「そ、そうなの?」 

番外個体 「感謝してよねー、私が誰かさんに似てキレやすいせいで大ポカやらかしたんだから」ニヤニヤ 

御坂 「む、その言い方は心外ね。感情的なのは認めるけどさ……」 

番外個体 「キレやすい若者(笑)」 

御坂 「こ憎たらしい……私も数年後にはこうなってるの?」ハァ

打ち止め (ワースト……)

 

番外個体 「で、こっちの小さいのは妹達の上司」

御坂 「え? 小さいのに?」 

19090 「小さいけど全ミサカの上司です、とミサカは遺憾の意を表明します」 

打ち止め 「小さい小さいうるさーい! ってミサカはミサカはー!」ウガー 

御坂 「でもなんで黒い服なんて着てるの? 夏だし小さいんだから、もっと明るいの着ればいいのに」 

番外個体 「うん? 小さいから私が選んだんだけど」 

打ち止め 「小さいのは関係なーいー! ってミサカはミサカは怒りを露にしてみる!」 

御坂 「アンタ、ガイアに輝けとか囁かれたの? もっと選びようがあるでしょ」

番外個体 「ガイア!? そんなにヒドい!?」

御坂 「ねえねえ、じゃあさ、今度は私が買ってあげるわよ」

打ち止め 「ホントにホントに? ってミサカはミサカは期待に胸踊らせてみたり」

 

御坂 「ホントにホント♪」 

19090 「む、上位個体ばかりズルイです、とミサカは……ゴニョゴニョ」 

御坂 「分かった分かった、アンタも着いてきなさい」 

19090 「約束ですよ、とミサカは証拠保全のためバックアップを開始します、しばらく話しかけないでください」 

番外個体 「ねー、私にはないの?」 

御坂 「んー、アンタ年長者だしね」 

番外個体 「こう見えても実年齢では一番下だよ!?」 

御坂 「前向きに検討しといてあげる♪」 

番外個体 (さすが私のオリジナル……腹黒いわ……)

御坂 (……年齢の違いはあるけど、みんなして似たような顔よね)

御坂 (もし、ここにお母さんが乱入してきたら……) 

御坂 (やば、ちょっと楽しそうって思っちゃった)

 

番外個体 「それにしても、お姉様って初めて見たけど、なんつうか小動物みたいな人だね」 

打ち止め 「そのお姉様の生態をミサカ達も継いでるんだけどね、ってミサカはミサカは冷静なコメントをしてみる」 

御坂 「ちょっとどういう意味よ」 

19090 「そのまんまの意味かと、とミサカは懇切丁寧に解説します」 

番外個体 「そういう意味では一番お姉様に近いのはあなただよね。小動物っぽさで」 

打ち止め 「」ポカポカポカポカ 

番外個体 「痛いから痛いから。無言で殴るのはやめて」ワシッ 

打ち止め 「あ、あれ? 届かないー! ってミサカはミサカは、このー!」スカスカスカスカ 

番外個体 「はははは、参ったか♪」 

19090 「頭を抑えられた上に腕を伸ばされては、上位個体の体格では届きませんよね、とミサカは嘲笑します」プッ 

御坂 「ほら、あまり意地悪しないのー」

 

打ち止め 「じゃこれならどうだー!」ポイッ 

番外個体 「え? あ、冷っ……ちょ、イヤ……」ゾク ブルブル 

19090 「うわ、服の中に氷投げ入れやがったよコイツ、とミサカは戦慄します」 

御坂 「あ、こら! ダメでしょ、そんなことしたら!」 

打ち止め 「ワーストが悪いんだもーん、ってミサカはミサカはそっぽを向いてみる」 

番外個体 「あ、とれた……うわ、服ん中が湿って気持ち悪ぃ……」 

御坂 「ダメじゃない、悪いことはしたときはちゃんと叱らないと」 

番外個体 「叱る? なんで私が?」 

御坂 「なんでって……当然でしょ」 

19090 (どうやら上位個体の保護者は番外個体だと思い込んでるようですね、とミサカは分析しつつ黙秘します) 

御坂 「あ、ゴメン。ちょっと電話」イソイソ


 御坂 (あれ? 電話じゃなくてメールだった)ピッ

 

 差出人:インデックス

      <dedicatus545@comodo.ne.jp> 

 件名: 

 日付:20yy/m/d 17:58 

 ─────────────── 

 みことー、ごはんまだなのかなー 

 もう空腹が限界かも
 

ピッ
 

 差出人:アイツ 

      <kamijo3@comodo.ne.jp> 

 件名:助けてくれ

 日付:20yy/m/d 18:04 

 ─────────────── 

 今どこにいるんだ!?早く帰って 

 きてメシ頼む!このままじゃイン 

 デックスにくあ

 

御坂 (うわ、やっば。忘れてた……)タラー

 

御坂 「ちょ、ゴメン! 用事があるの忘れてた! 悪いけど、今日は帰るわね」 

打ち止め 「えー、いっちゃうのー、ってミサカはミサカは名残惜しんでみる」

御坂 「ごめんねー、ホント……あ、そうだ! 連絡先教えてよ」
 

 ~番号交換中~

 

番外個体 「はい、登録おk」カチカチ 

御坂 「あと、これだけ確認させて。今アンタ達はワケ分かんない実験に関わっていないこと、それなりに平和に暮らしてること、それでいいのよね?」 

19090 「その認識で問題ありません、とミサカは回答します」 

打ち止め 「みんな優しくしてくれるから、不満はないよ? ってミサカはミサカは報告してみる」 

番外個体 「あえて言うならジリ貧生活なのが問題かなー」 

御坂 「う……分かったわよ、今度時間あるときになんか奢ってあげるから」 

番外個体 「さっすがお姉様☆ やっさしいー☆」 

御坂 「アンタにお姉様って呼ばれるのは中々慣れそうにないわね……じゃ、またねっ」

 

19090 「行ってしまいましたね、とミサカはお姉様が走り去った方角を見つめます」 

番外個体 「アクティブな人だなー、後先考えずに突っ走りそう」 

打ち止め 「実際お姉様はそういうところあるよ、ってミサカはミサカはひっそりバラしてみる」 

19090 「さて、ミサカもそろそろ戻らなくては……とミサカは時間を確認しつつ切り出します」 

番外個体 「そっか、送ってく?」 

19090 「いえ、帰る病院は目の前なので、大丈夫です。……あの、番外個体……また会えますよね?」ギュッ 

番外個体 「抱きつくな、会えるから」 

19090 「で、ではっ、これで失礼します、とミサカは走り去ります///」ダダダ 

番外個体 「……ねえ、あの子の頭の中身どうなってんの?」 

打ち止め 「……愛の形は人それぞれなのよ、ってミサカはミサカは深イイセリフを吐いてみる」


 

~第7学区 住宅街~
 

番外個体 「最終信号は夕食はどうするの?」コツコツ... 

打ち止め 「家に帰ってあの人と食べようと思ってるけど、ってミサカはミサカはプランを披露してみる」トテトテ 

番外個体 「へー、あの人料理なんて出来るんだね」 

打ち止め 「あの人は家事一切できないよ? ってミサカはミサカは暴露してみたり」 

番外個体 「じゃあ、あなたが作るの?」 

打ち止め 「危ないからって、料理練習させてもらえないの、ってミサカはミサカは愚痴ってみる」 

番外個体 「……普段どうしてんの?」 

打ち止め 「インスタントかコンビニのお弁当だよ、ってミサカはミサカは今日は何弁にするか迷いつつ答えてみる」 

番外個体 (それはいかんだろ…………よし、これはチャンス) 

番外個体 「ね、最終信号。一方通行と合流できないかな?」 

打ち止め 「メールで呼べばすぐ来てくれるよー、ってミサカはミサカは早速携帯を取り出してみる」カチカチ


 

~15分後~
 

打ち止め 「あっ、来た! こっちこっちー、ってミサカはミサカは両手を振ってみる」ブンブン 

一方通行 「待たせたな」

番外個体 「遅ぇ」

一方通行 「あ? おいクソガキ、オマエその服どうしたンだ?」 

打ち止め 「ワーストが買ってくれたんだよー、ってミサカはミサカは新しいお気に入りを披露してみる」クルクル 

一方通行 「そりゃ……なンか、悪かったな」 

番外個体 「いいよ、たまにはね」

一方通行 「ンで、いくらかかった?」

番外個体 「?」

 

一方通行 「このクソガキにかかった分はもつって言ってンだよ」 

番外個体 「いや、いいよ。レシートだって捨てちゃったし」 

一方通行 「テメェだって金ねェだろォがよ。(バリバリ)……ま、こンなもンで足りるか?」バサッ 

番外個体 「!! 多い! 多すぎだよ!」 

一方通行 「うるせェ、黙って受け取っときゃいいンだよ」 

打ち止め 「相変わらずお金の使い方は豪快なのねー、ってミサカはミサカは金銭感覚を心配してみる」 

一方通行 「誰のための出費だと思ってやがる! しまう場所もねェのに服ばっか増やしやがって!」グリグリ 

打ち止め 「いーたーいー!!」ジタバタ 

番外個体 「あ、こら、やめてあげなよ!」 

 : 

 : 

 :

 打ち止め 「右手をあなたと繋いで、左手をワーストと繋いでたーのしー♪ ってミサカはミサカはぶら下がってみたり♪」 

一方通行 「やめろ、重い。……で? オマエはどこまでついてくンの?」 

番外個体 「なに、いちゃ悪い?」 

一方通行 「悪かねェが……クソガキを送るまでが目的だったンだろ?」 

番外個体 「さっきまではそうだったんだけどね。気が変わった」 

一方通行 「はいはい、そォですか。好きにしやがれ」 

番外個体 「……この子から聞いたんだけど、いつもインスタントかコンビニ弁当なんだって?」 

一方通行 「それがどォしたよ」 

番外個体 「マジウケルー、第一位様は料理もロクにできねぇの?www」プギャー

 

一方通行 「」ヒクヒク 

番外個体 「得意料理はカップやきそば? 2分半でお湯切るのがコツですってかwwwやかましいわwww」プギャー 

打ち止め 「マジウケルー、ってミサカはミサカは真似してみる」 

一方通行 「」ズビシッ 

打ち止め 「ぴぎゃ」 

番外個体 「あなたは手遅れっぽいからいいんだけどさ、最終信号ぐらいの歳の子にそれは毒だよ?」 

一方通行 「オーケーオーケー、シェフを雇おう」 

番外個体 「その発想はなかった」 

一方通行 「あァ? なンか変か?」 

番外個体 「分かんないかなぁ。めんどくせー」 

打ち止め 「ふ、二人ともケンカはダメだからね、ってミサカはミサカは間に入ってみる」


番外個体 「つまり、あなた達のどっちか、もしくはどっちもが料理できたほうがいいの」 

打ち止め 「ミサカ料理覚えたい! ってミサカはミサカはやる気を見せてみる」 

番外個体 「ほら、こう言ってるじゃん」 

一方通行 「でもなァ……包丁とか火とか使うだろ? こいつには危ねェよ」

番外個体 「危ないだろうけど、だからって触らせないままなのもどうかと思うよ」 

打ち止め 「やってみたいやってみたい、ってミサカはミサカは猛アピール!」 

一方通行 「……しょォがねェな」ハァ 

番外個体 「あ、それでね。今日これから私が行って夕飯作るついでに基本を教えてあげるから」

打ち止め 「ホントに!? ってミサカはミサカは思わぬイベントに舞い上がってみる!」

一方通行 「まァ……教師がいるならマシか。その教師が問題児っぽいけどなァ」

番外個体 「言ったな? フヒヒ、食後でも同じセリフが吐けるかどうか楽しみだねー☆」


 

~その頃 きぬはた荘 リビング~
 

結標 「ただいまー」 

海原 「ただいま戻りました」 

絹旗 「あ、超おかえりなさい」 

ユリコ 「( ・ω・)ノ」 

結標 「あ、滝壷さん。さっき真琴から今日お泊りって連絡があったわよ」 

滝壺 「みさわがお泊り? うん、分かった」 

白井 「が、外泊……ですの……」ピキーン 

婚后 「白井さんがガラスの仮面風ショック顔に……今日何度目でしょうか」ハァ 

海原 「」ピキーン 

婚后 「あら、こちらも?」


 

~第7学区 某所~

 

番外個体 「一応聞いておくけど、家に食材ってある?」 

一方通行 「家の冷蔵庫にゃ缶コーヒーとプリンと冷凍チャーハンしかねェよ」 

番外個体 「想像通りで安心したよ。やっぱ何か買っていかないとダメだね」 

打ち止め 「やった、みんなでお買い物だ! ってミサカはミサカはwktk」 

一方通行 「おい、菓子とジュースは3日分までだからな、忘れンなよ」 

打ち止め 「いつも思うんだけど、ずーるーいー! あなたは缶コーヒー1ヶ月分とか買うのに! ってミサカはミサカはぶーたれてみる」 

一方通行 「超能力者はカフェインがないと死ぬンだよ。俺が言うンだから間違いないぜェ」 

番外個体 「ウソ教えるな」ピン 

一方通行 「イテェ!? なンだそのデタラメな威力のデコピンは!?」 

番外個体 「かみなりデコピン。静電気みたいなモンだよ」フヒヒ 

打ち止め (……気のせいかな、ワーストが活き活きしてる、ってミサカはミサカは呟いてみたり)


 

~第7学区 会員制スーパー~

 

番外個体 「ちょっと待った。なんでこんな高い店に来てるの?」 

一方通行 「安物食ってハラ壊したらどォすンだ。安全ってのは金で買うものなンだよ」 

打ち止め 「それでそれで、何作るの? ってミサカはミサカは目を輝かせてみる」キラキラ 

番外個体 「…………カレーかな」 

一方通行 「良く言えば王道、悪く言えば陳腐だな。考えてなかったンかよ」ニヤニヤ 

番外個体 「カレー馬鹿にするな! あらゆる料理の基本が詰まってるんだぞ!」 

打ち止め 「じゃ、カレーだね! ってミサカはミサカはカートをもってきた」ゴロゴロ 

番外個体 「はい、カート頼んだ」 

一方通行 「ンで俺なンだよ」 

番外個体 「あなたはこの方が歩きやすいでしょ?」 

一方通行 「……おい、いくぞ」ゴロゴロ
 

打ち止め 「ねーねー、ワーストってミサカの未来の姿なんだよね? ってミサカはミサカは確認してみる」 

一方通行 「あァ? そりゃ同じDNAなンだから、そォなンじゃねェの?」ゴロゴロ 

打ち止め 「てことは! ミサカもあなたより背高くなれるんだね! ってミサカはミサカは喜びを全身で表現してみる♪」ピョンピョン 

番外通行 「「」」
 

 一方通行 168cm+猫背補正 << 番外個体 164cm+ヒール6cm

 

番外個体 「」ジー 

一方通行 「こっち見ンな」ゴロゴロ 

番外個体 「」フンス 

一方通行 「薄っぺらい胸張ってンじゃねぇよ、大平原」ゴロゴロ 

番外個体 「!」ビリゲシッ

一方通行 「イテェっつの! しかもテメェ何気にかみなりキックかましやがったな!」
 

番外個体 「誰が大平原だゴルァ! ちょっとはあるよ! このエノキダケ!!」ムキー

一方通行 「あァ!? そのちょっとした膨らみも、どォせ発達しただけの大胸筋だろォが!」ウガー

番外個体 「だいきょ……だ、だったら触って確かめてみたら!? どうせそんな度胸もないクセにさ!!」

一方通行 「おーおー、やってやろォじゃねェか! 泣き喚いても知らねェぞ!!」

打ち止め 「二人ともやめてー! 周りの視線が痛いからー! ってミサカはミサカは全身であなたを押し戻す!」グイグイ

おばちゃんA 「あらあら、最近の若い人ってば大胆ね」クスクス

おばちゃんB 「でも子供の前で夫婦喧嘩はいただけないわねぇ」ニヨニヨ

番外通行 「「」」

打ち止め 「……お、収まった? ってミサカはミサカは恐る恐る見上げてみたり……」 

一方通行 「…………何してやがる、さっさといくぞ」ゴロゴロ 

番外個体 「あっ、ちょ……待ってってば。ほら、最終信号、置いてかれるよ」ギュ 

打ち止め 「?? ってミサカはミサカは手を引っ張られてみたり」トテテテ

 

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