ステイル「僕かい?ジャッジメントさ」


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イギリス凄教


ステイル「最大主教!!これはどういうことです!!!」バンッ



ローラ「ひゃい!?まままつのよステイル!私は今足湯の最中でもってして…」


ステイル「だ・か・ら、この異動命令は何です!!」バッ


ローラ「ああ、それはそのままの意味なるのよ」


ステイル「学園都市に行くの毎度のことですが……なんで僕が学園都市の生徒になることになってるんです!?」


ローラ「あら、建宮から聞いてなかったのこと?まったく…建宮もいい加減な男なるのよね…」


ステイル「……なら改めて説明を願いましょうか…」

ローラ「またもや禁書目録を狙いたる魔術師が現れたるのよ」


ステイル「またですか…ならいつものように土御門やら上条当麻やらを上手く働かせて…」


ローラ「それが今回の魔術師は違いにけるのよ。神裂の情報では天草式よりも隠密行動に優れた魔術師だと言いけるのよ」


ステイル「天草式よりも?」


ローラ「そう、つまりジャパニーズニンジャーなるのよ」


ステイル「忍者?…少なくとも天草四郎の昔より日本には魔術などないはずでは?」


ローラ「知らぬわよ。しかし忍者と言う得体の知れぬ魔術師が存在するのは確かなるのよ」


ステイル「……………」


ローラ「もしかしたら忍者という名の超能力者かも知れぬなるわ。それくらい情報が無きけるのよ」


ステイル「……わかりました」

ローラ「ちなみに神裂や天草式の連中にも動いてもらいたるのよ」


ステイル「…これまた大事な…。まぁあの子の危険とあれば、最もか」


ローラ「他の手続きは済ませてあるわよ。他は土御門が用意してありけるわ」


ステイル「ふむ……あと一つ質問ですが…まさか能力開発を受けろなんて言うことにはならいないでしょうね?」


ローラ「そこは配慮してありけるわよ」




ローラ「そしてステイルの任務は…、風紀委員になり学園都市の学生として溶け込みつつも、敵の魔術師を撃退することなるわよ!」


ステイル「ジャッジメント…?」

ローラ「忍者とは索敵能力はトップレベルなるわよ。だからこそ自然に学園都市の生徒に溶け込みつつ監視の目を怠らないという意味では風紀委員が一番なりけるのよ!」


ステイル「………よく理解は出来かねますが…まぁ仕事はしっかりこなしますよ…」

 

 

学園都市第二三学区 国際空港

ステイル「大覇星祭以来かな、壁を乗り越えずにここに来るのは」

土御門「にしてもステイルは本当学園都市には似合わないにゃー」

ステイル「なんだい、いたのか」

土御門「では早速1名様ご案内するぜよ」



タクシー内

ステイル「にしても急いでここに来たからまだ詳しく知らないんだが…、僕の入る高校はもしや君達と同じ学校かい?さすがにこの僕でも上条当麻と四六時中顔を合わせるのは…」

土御門「ん?何をいってるんだステイル?」

ステイル「…ん?僕の勘違いだったかな」

土御門「ステイルが入学するのはもちろん中学校だにゃー」



ステイル「」



土御門「そりゃ当然だにゃー。ステイルは今14歳だろ?」

ステイル「………まぁ…」

土御門「ちなみに日本じゃ未成年はタバコ禁止ぜよ」



ステイル「」



土御門「……お前本当に大丈夫かにゃー…?」

ステイル「ふざけるな!僕からニコチンとタールを抜いたらそれこそ…」

土御門「禁書目録はタバコを吸う人が大嫌いらしいぜよ」

ステイル「土御門、至急ニコレッドを用意してくれ」


土御門(扱いやすいぜよ…)




キキッ

土御門「よし着いたぜよ」

ステイル「で、この学校は何て言う学校だい?」

土御門「柵川中学校ぜよ」

ステイル「柵川中学ね……」


土御門「とにかくこれからは柵川中学の寮で暮らしてもらうぜよ」

ステイル「まぁ…学生気分も嫌いじゃない」

土御門「とりあえず中学もジャッジメントも明日からぜよ。今日は休んでおけよ」

ステイル「すまないね、至れり尽くせりで」

 

 

翌日

佐天「う~いっはる~!!」バサッ

初春「きゃああ!佐天さん!!朝から何するんですか!」ポカポカ

佐天「今日は花柄か…これって昨日と同じじゃ」

初春「色違いですっ!!」



ワイワイガヤガヤ

大圄「は~いみんな席着いて~」

大圄「今日はビッグニュースがあるよ~!」

エーナンダロナンダロ

佐天「ビッグニュース?」

初春「何でしょうね?」


大圄「入ってきていいよ~」

ガラガラ



ステイル「イギリスから転校してきたステイル=マグヌスだ。よろしく」

シーン

佐天(デカッ……)

初春(髪が赤い…)


大圄「じゃ、じゃあステイル君は佐天さんの横の席に座ってくれるかな」

ステイル「はい」



佐天「よ、よろしくねステイル君」

初春「よ、よろしくです…」

ステイル「ん?ああよろしく」

佐天(てか…制服ピチピチ。第1ボタンまでしっかり締めてるよ…)

初春(あのバーコードは一体…)
佐天(とりあえず話かけなければ!)



佐天「わ、私は佐天涙子!」

初春「わわ、私は初春飾利ですっ!」

ステイル「ああ」


佐天「す、ステイル君は日本語上手いけど…」

ステイル「ステイルでいいさ」

佐天「ッ!……ステイルは日本語上手いけど日本にいたことあるの?」

ステイル「いや…住んでいたことはないね。いろいろと都合上語学が必要でね」

初春「他に何か話せたりするんですか?」

ステイル「他にかい?他はラテン語ロシア語イタリア語に…」

佐天「すごい……」

初春「すごい秀才何ですね…」

ステイル「まぁ…語学は得意な方かもね」

 

1時間目 数学

ステイル「中1程度の数学なら……」スラスラ

佐天「すごい早っ」


2時間目 古典

ステイル「最大主教の言葉と似たようなものか…」スラスラ

初春「まさか古典まで…」


3時間目 美術

ステイル「あまり絵は得意でないんだが…」

佐天「うまっ!?」


4時間目 英語

先生「Where is your coming from?(あなたの出身はどこですか?)」

ステイル「My coming from is Britain. Britain is weather that differs from Japan and is cold.(僕の出身はイギリスです。イギリスの天候は日本とは違い寒くて…)」

先生「」


初春「先生言い負かしてる…」

佐天「ステイル凄すぎだよ!どうしたらそんな天才なの!?」

初春「みんな驚いてましたよ!英語の先生なんて絶句ですよ!」

ステイル「まぁ…勉強に関しては都合上いろいろと必要だったからね…」(あの子のためとは言えないな)


佐天「へぇ~、でもステイルは………」




DQN1「だから今度返すってば」

DQN2「無利息無期限無制限がお前のモットーだろ」

生徒「で、でも今日は…」




ステイル「まったく、学園都市はいつきても治安が悪い」

初春「またあの人達…」ガタッ

佐天「初春!?」

ステイル「………ほう」


初春「ジャッジメントです!あなた達、またそんなことしてるんですか!」

DQN1「ちっ…またお花ジャッジメントかよ」

DQN2「お前この前先公にチクったらしいじゃねぇかよ」


初春「それはあなた達が……」

DQN1「なんだ言ってみろや!!」ドガッ

初春「きゃあ!」

佐天「初春!」

ステイル「……ったく…」ガタッ

ステイル「ったく…女の子一人を男二人組で相手にするってのはどうかと思うけど」

DQN2「なんだテメェはよぉ…」

DQN1「噂のデカブツ外人転校生かよ。ならレベル3の俺がお相手してやろうか」

初春「ステイルさん……」

DQN2「大体テメェは何なんだよ?」



ステイル「僕かい?ジャッジメントさ」

DQN2「くっ…またジャッジメントか」

初春「す、ステイルさんが…」

DQN1「ならさっさと相手してもらおうか!」バァッ


佐天(あ、あいつレベル3の念動力の……)


ステイル「ったく…」スッ

DQN1「なっ…!?」

ステイル「『巨人に苦痛の贈り物を』」ドバァァァ


DQN1「がああああ!?!?」ボワッ

ステイル「大袈裟だな…、だいぶ手加減したんだけどね」

DQN2「て、テメェ……くそっ」バッ

DQN1「ふざけやがって…」バッ



ステイル「まったく、拍子抜けもいいとこだ」

ステイル「で、大丈夫だったかい?キミは」

初春「あ、はい…ありがとうございます」

佐天「初春大丈夫だった!?」

初春「大丈夫です。それにしてもステイルさんがジャッジメントだったなんて…」

ステイル「それはこっちのセリフだよ。まさかキミの様な女の子がジャッジメントだとは思わなかったからね」

佐天「初春は後方支援だからね~。にしてもステイルかっこよかったよ!」

ステイル「なぁに、ちょいと派手に炎を出して脅しただけさ。この学校を燃やすわけにもいかないし」

初春「もしかしてステイルさんは高位能力者なんですか?」

ステイル「まぁね、一応身体検査って奴ではレベル4らしいけど」


佐天「さっすがステイルだね!」

初春「やっぱりステイルさんですね!」

 

 

ジャッジメント 第177支部


ステイル「ということで今日からこの支部で世話になるステイル=マグヌスだ。よろしく」



黒子「で、デカイですの…」
参考(黒子152cmステイル200cm)

固法「話は聞いてたわ。柵川中学では早速お手柄だったそうじゃないの、ステイル君」

美琴「へぇ~、また強そうな人ね」

初春「なんてったってステイルさんはレベル4ですからね!」

ステイル「たしか能力名は火炎巨人、レッドギガントかな」

佐天「あはははー、確かにステイルは巨人だよね~」

ステイル「違う!容姿のことじゃない、技のことさ」

黒子「技ですの?」

ステイル「まぁそこにいる超電磁砲と似たような命名さ」

佐天「じゃあその名前がステイルの必殺技なんだ!」

ステイル「……まぁ間違いではないね」

固法「じゃあステイル君は今日は初めてだから、この学区に慣れるためにも白井さんと一緒にパトロールに行って頂戴」

黒子「了解しましたわ」

美琴「なら私も行くわ」

ステイル「よろしく頼…」

黒子「お姉様と一緒ですのね!!」ハァハァジュルジュル



ステイル「……彼女は…その……そっち側の人間なのかい?」

美琴「……残念ながらね…」

ステイル「……学園都市とは恐ろしいね…」




パトロール

黒子「と言うことで今日はどこから回りましょう」

美琴「あ、ならセブンスミストの屋上でゲコ太の……」

黒子「お姉様!私達はパトロールしてるんですの!」キッ

美琴「わ、分かってるわよ…」

ステイル「やれやれ、これがジャッジメントの正体かい」

黒子「とまぁパトロールとは言ってもしょっちゅう事件が起こる訳ではありませんが…」

ステイル「そうかい?僕的にはしょっちゅう厄介ごとばかりだと思うけど?」

美琴「ハズレではないわね…」

黒子「お姉様のことも入ってますのよ!」キッ

美琴「わ、分かったから分かったから。ならそこの自販機でちょっと休憩しない?」

ステイル「ちょうどいい、僕も少し喉が渇いたころだ」




??「…なんだよ!」

??「不幸だー!」




美琴「聞き覚えのある…」

ステイル「声がするな……」




美琴「ってアンタ!?」

上条「げっ!ビリビリ!?」

禁書「たんぱつなんだよ…」


黒子「また類人猿はお姉様にちょっかいばかり…」イライラ

上条「ってそれは誤解だぞ白井!!」

禁書「ん……なんかあそこに赤いのがいるんだよ…」

ステイル「…………」


上条「ってステイル!?………ブァッハッハッハッハ!!なんだその格好わwwww」


ステイル「…………」イラッ


上条「ガハハハハハ!こんな学生いる訳ないだろwwww」

禁書「これは酷いんだよ」


ステイル「…………」イライライラ


上条「大体気持ち悪いにも程が…」


ステイル「『吸血殺しの紅十字ッ』」ドバァッ


上条「ぎゃあああああ」バギン


黒子「す、ステイルさん!?」

美琴「ステイル!?」


ステイル「…これ以上君が口を動かすようならこの辺りは焦土と化すが……」メラメラ

上条「じょ、冗談だよ!!だからその炎剣をしまえって!」


ステイル「……ふん…」シュッ

上条「まあステイルが学園都市に来てたのは土御門から聞いてたが…」

ステイル「ならいいだろ」

上条「ジャッジメントだとは知らなかったよ」



美琴「あ、アンタはステイルと知り合いな訳?」

上条「え?ああ…まぁ」

ステイル「腐れ縁さ。知り合いたくもなかったけどね」

黒子「まぁそんなとこでしょうね…。ではそろそろ行きますわよ、ステイルさんにお姉様も」

美琴「ああ…分かったわ」


ステイル「(くれぐれもあの子に危害のないように頼んだぞ、上条当麻)」

上条「(分かってるよ)」



ステイル「よし、じゃあ行こうか」

黒子「とまぁ、第7学区はこんなところですの」

ステイル「とりあえず白井の案内に感謝するよ」

美琴「今日は特に揉め事はなかったみたいね」

ステイル「揉め事がない日が異常なのかな、この街は」

黒子「そんなところですの」

美琴「さてじゃあ帰りましょうか」

黒子「ああステイルさん、明日は午前中にジャッジメントの秋季警戒の打ち合わせがあるので遅れないようお願いしますの」

ステイル「ああ心得ておくよ」





ステイル「ジャッジメントか……本業を忘れそうになるね…」

 

ジャッジメント 第177支部

ガチャ

ステイル「おはよう」

黒子「おはようですの」

固法「おはようステイル君」

初春「あ、おはようございます」

佐天「おっはよ~ステイル~」

ステイル「キミはまたいるのか」

佐天「大丈夫大丈夫、邪魔はしないからさ」



固法「じゃあみんな揃ったことだし例の打ち合わせを…」

初春「アンチスキルから緊急連絡!第7学区A-3地区で能力者による銀行強盗です!」

ステイル「やれやれ…、休日だと言うに本当に迷惑な街だ」


黒子「了解しましたの!急行しますわ!」

固法「じゃあ白井さんとステイル君と私が向かうわ。初春さんは引き続き情報を送って」

初春「分かりました」


佐天「ありゃ~これまた大事だね~」

 

銀行前

ウ~ウ~

ステイル「こりゃすごい」

黒子「アンチスキルが包囲してますのね」


固法「…中にはまだ人質が、6…7人。犯人は3人いるわね」キィィン

ステイル「とりあえず僕はこの銀行の周囲を見てくるよ」





黒子「こちら第177支部のジャッジメントですの。状況は?」

黄泉川「犯人は立て篭もったまま一向に動かないじゃん」

ステイル「見回りは終わったよ。どうも抜け道はないみたいだ」

黒子「なら方法は一つ、私がテレポートで中の人質を脱出させますの」

黄泉川「問題はその後じゃん」

黒子「その後?」

黄泉川「犯人はレベル3が二人にレベル4が一人。それにおそらく時間稼ぎをしていると言うことは何らかの逃げる手段を待っていると言うことじゃん」

黒子「すなわち…その3人を逃がさぬよう銀行内で倒す必要があると」

黄泉川「そうなるじゃん」

黒子「一先ず人質の脱出は完了しましたの」

黄泉川「あとは犯人の制圧じゃん…」

黒子「ほかにテレポート系の能力者の応援を要請して攻め込めば…」

黄泉川「それじゃあやつらの思う壷じゃん。いい時間稼ぎなんだよ」


ステイル「なら白井、僕を飛ばすといいさ」

黒子「し、しかし相手は光学操作の能力者がいて私のテレポートで相手にするのが難しく…」

ステイル「なぁに、策の一つや二つはあるさ」


黄泉川「……よし、なら二人の突入を許可するじゃん」



ステイル「さあ行こうか…白井」

黒子「分かってますの…」シュン

 

 

銀行内

シュン

ステイル「で、犯人達はどこにいるんだい?」

黒子「固法先輩の透視ですと金庫前ですの」

ステイル「なら行こう」




金庫前

バッ

犯人2「ん?誰だ!」

黒子「ジャッジメントですの!あなた達を拘束しにきましたの!」

犯人3「ジャッジメントが2人?アンチスキルは相当ビビってるらしいな」

犯人1「どうせテレポーターだろう。なら俺の能力とは相性がいいな…」モワン


黒子「視界が……やはり光学操作!?」

犯人1「ご名答だ!」ドガッ

黒子「がぁッ」ドサッ


ステイル「白井ッ!!」

犯人2「そこのデカブツは何なんだ?」

ステイル「……まったく本当に学園都市は嫌な街だよ…」


犯人2「ごちゃごちゃ言ってんじゃねぇ!」ボワァッ

ステイル(火炎能力者か…)

ステイル「『吸血殺しの紅十字!!』」ドバァッ


犯人2「くっ…奴も火炎能力!?」

犯人1 光学操作 レベル4
犯人2 火炎操作 レベル3
犯人3 念動力 レベル3


◇◇◇◇◇◇◇

犯人3「よそ見してんなよッ!」ドバッ

ステイル「よそ見なんてしていないよ」モワン


犯人3(し、蜃気楼!?)

ボワァッ

犯人3「がぁぁぁッッ!!」


犯人1「この野郎…」


ステイル「白井も気絶しているようだし…、ここらでこの学生服を脱ごうとするか」バッ

犯人2「カード…?」

ステイル「学生服の中に大量のルーンを隠し持つのは大変だったが…これで身が軽いよ」

犯人1「こいつ…」


ステイル「『世界を構築する五大元素の一つ…』」


犯人2「こいつぅぅ!!」ボワァッ


ステイル「『我が身を喰らいて力と成せ、イノケンティウス!!』」

ドバァァァァァ

犯人2「な…な…なんだこれは!?」


イノケンティウス「グァァァァァ」

犯人2「ぐがああああああ」ボワッ


ステイル「まずは一人…」

 

ステイル「さて…もう一人は…」
ガシャン ガラガラ

ステイル「ちっ…屋上から外にでたか…」


銀行屋上

犯人3「くそ!なんだアイツ…。とにかくここから姿を消して逃げれば…」

ステイル「姿を消しても熱量ですぐ姿がわかるんだが?」

犯人3「!?」

ステイル「それにさっき、銀行の周りを見回ったときルーンを密かに配置させてもらった。つまり逃げたってこのイノケンティウスからは逃れられないよ」


イノケンティウス「グァァァァァ!」

犯人3「あああああ…も、もう許してくれ…」


ステイル「聞けない要求だな」

イノケンティウス「グァァァァァァァ!!」


犯人「あああああああああああああああ!!」バタリ



ステイル「気絶したか……面白くない…」

黄泉川「少年!大丈夫か!?」

ステイル「ああ、こっちなら既に片が付いたよ」

黄泉川「犯人は3人とも…気絶しているじゃん…」

ステイル「炎って言うのは人の元来の恐怖心そのものさ。つまりパニックと炎を合わせてやれば、それだけで大抵の奴は気絶するもんです」

黒子「……す、ステイルさん…。は、犯人は!?」

ステイル「やあおはよう。そっちの方は既に片付けたよ」



固法「す、ステイル君に白井さん!?大丈夫だったの!?」

ステイル「白井の方は軽傷で済んだようだ。固法さん、白井の手当てを頼めますか?」

固法「あっ…分かったわ…」

固法(ステイル君って……あんなに頼もしかったのね…//)




黄泉川「とにかく後はアンチスキルがやっとくじゃん。協力感謝するじゃん」

ステイル「こちらこそ、ありがとうございます」

ジャッジメント 第177支部


固法「にしてもお手柄ね~ステイル君」

黒子「私は相手が相手だけに役に立てませんでしたわ」

佐天「へぇー!見たかったな~ステイルの戦うとこ」


ステイル「よしてくれよ…あれは犯人の奴らが勝手に気絶してくれただけさ」


初春「アンチスキルからも感謝状がもらえるらしいですよ」

固法「そりゃそうよね!あれだけ活躍したんだもの」

ステイル「……………」(ジャッジメントか…悪くない気分だ)





翌日 学校

ざわざわ

男「ステイル昨日銀行強盗倒したんだって?」

女「すごいわねステイル君、レベル4の火炎能力なんて」

男「この学校じゃ一番だぜ」



佐天「ステイルモテてるね~初春」

初春「まさに時の人ですね」

大圄「は~い皆座ってー。今日はビッグニュースがあるよー!」


佐天「またビッグニュース?」

初春「また転校生…ですかね?」


大圄「じゃあ入って来て下さーい」

ガラガラ


神裂「教育実習生の神裂火織です…よろしく」

ザワザワ


男「ぜってぇ大学生の歳じゃないよな…」ボソッ


神裂「………」ギロッ

男「ひっ!?」


佐天「教育実習生の人か~」

初春「また突然ですねー」

ステイル(まさかそう来るとはね…神裂)

 

2時間目 体育

神裂「ではこれから体育の授業を始めます」

ステイル(聖人の体育か…)


神裂「じゃあまずはグラウンドを10周。その後腕立てを50回と…」

ステイル「」


神裂「あとステイル君」

ステイル「…ぼ、僕になにか?」

神裂「あなたはジャッジメントでしたね。ならこのメニューの倍をやって下さい」

ステイル「………38歳…」ボソッ


神裂「なら3倍でも…」

ステイル「神裂さん18歳です!」

神裂「よろしい。なら全員走れ!もちろん全力だ!」バシッ


全員「ひぃぃぃ!!」バッ

 

 

授業終了

ステイル「」ピクピク

佐天「なんか男子全員死んでるけど…何かあったの?」

ステイル「神裂め………」

初春「次は世界史ですけど大丈夫ですか?」

ステイル「なぁにこれくらい…」ピクッピクッ

佐天(大丈夫かな…)




3時間目 世界史

佐天「そういえば新しい先生らしいよ」

初春「誰ですかね~?」

ステイル(嫌な予感しかしない)



建宮「は~いこれから世界史を始めるなのよな~」


佐天「えっクワガタ!?」

初春「すごい服装ですね…」


ステイル「……………」

◇◇◇◇◇◇

建宮「申し遅れたがこれから世界史を担当する建宮なのよ。よろしくよな」

ざわざわ

ステイル(この男、案外多才なんだな…)




4時間目 家庭科 調理実習

佐天「家庭科も先生が変わるんだってぇー」

初春「どんな先生ですかね?」

ステイル(次は誰だよ…)



五和「はーい皆さん今日は調理実習ですよー」


佐天「今回は普通の先生だったね」

初春「そうですね」


ステイル(天草式の五和か…彼女なら安心だね)


五和「私今日から家庭科を担当する五和と申します。皆さんよろしくお願いしまーす」

全員「よろしくお願いしまーす」

 

 

昼放課

ステイル「まったく…気苦労の多い一日だよ…」

神裂「仕方ないでしょう。ロシアの一件以来インデックスを狙う魔術師が増えたのは事実です。さすがに上条当麻一人だけでは心細いです」

建宮「中々先生気分も悪くないのよ」

五和「ですよねー。中々面白かったり…」

ステイル「まったく…。で、例の忍者魔術師の情報は入ってないのかい?」

神裂「やはり入ってませんね。相手も対探索魔術を使用しているようですし、魔翌力すら感知できません」

ステイル「誤報だったじゃすまないよ」

神裂「とにかく人員を増やしてでも敵の捜索当たらせなければなりませんね…」

 

放課後

佐天「ステイルじゃあねー」

初春「さよならですー」

ステイル「ああ、また明日」



ステイル「今日は久しぶりのジャッジメント非番か…」

ステイル「とは言え…敵の情報がないからには下手に動くこともできないか…」

ステイル「つまり……暇だな」

ステイル「帰って新しいルーンの研究でも………!?」


禁書「」テクテク


ステイル(か、彼女が一人で出歩いている!?上条当麻は何をして…)

ステイル(ってあいつも学校だったな…)

ステイル(どうせ暇だ、彼女のストーカ……護衛でも…)ササッ

 

禁書「」テクテク

ステイル(そういえば彼女の普段の生活はあまり知らないな…)


禁書「」テクテク ウィーン


ステイル(店に入った…、ここは…………パチンコ屋!?)


禁書「」ジャラジャラ


ステイル(まさかギャンブル漬けだとは…。これは上条当麻が不幸になる訳だ)


禁書「チッ」バンッ ウィーン


ステイル(台を殴って出てきた…負けたらしいな)


禁書「」テクテク ウィーン


ステイル(次は……デパート?)


禁書「」ジー


ステイル(何を凝視しているんだ?)


店員「ほら嬢ちゃん」

禁書「ありがとうなんだよ!」ヒョイパク


ステイル(……試食ハンターか…)

店員2「今日も来たのかい嬢ちゃん…」

禁書「早く焼くんだよ!」


ステイル(試食を催促するとは…、店員嫌がってるじゃないか)


禁書「塩が少ないんだよ!」ガツガツ


ステイル(なんて嫌な客なんだ…)


禁書「こんなマズイ商品売れないから私が食べてあげるんだよ」ガツガツムシャムシャ


ステイル(……………)


禁書「ま、とりあえず食ってやったんだよ」ウィーン


ステイル(店を出た…、次はどこへ?)


禁書「こもえー!こもえー!」ドンドンドンドンドンドン


ステイル(あれは…月詠小萌の家か?)


結標「うるさいわね…またあなた?」

禁書「お腹空いたんだよ!」


ステイル(さっき食べたばかりだろうに…)


結標「ほら、このパンやるからさっさと帰りなさい」

禁書「ま、今日はこのパンで許すんだよ」ヒョイパク


ステイル(なんて醜態だ…)

ステイル(まさか…イギリスではあんなに純粋だったあの子が…、こんな人間になっていたとは…)


上条「あれ?ステイル何やってんだ?」

ステイル「……君には同情してやりたいが…あの子があんなのになってしまったのはどうやら君の責任みたいだ…」

上条「は?何のことでせうか?」

ステイル「『巨人に苦痛の贈り物を!!』」ドバァッ

上条「ぎゃあああああ」バギン

 

 

◇◇◇◇◇◇
某日

柵川中学

五和「フンフンフ~ン♪」グツグツ

ステイル「こんな時間まで何をやっているんだい…五和先生?」

五和「あっ、ステイルさん。ちょっと新しい料理を作ってたんです」

ステイル「新しい料理ね…。これまたどうして?」

五和「いや~今度上条さんの家でご飯を作りに行くことになりまして…」

ステイル「ほう、上条当麻の家に…」

五和「もちろんインデックスちゃんも居るのでたくさん作ろうと思って料理の研究してたんですよー」

ステイル「あ、あの子も…一緒…」ピクッ

五和「へ?どうかしました?」

ステイル「いや…その………………僕も行っていいかな…」

五和「はい?」

ステイル「いやだから!敵の魔術師が現れる可能性が高い日だと…土御門の奴が言うもんだから…その……」

五和「なら大丈夫ですよ。たくさんつくりますから♪」

ステイル「ありがとう……恩に着るよ…」(これでうまく行けば…)ゴクリ

 

 

当日

ピンポーン

ガチャ

上条「おう、五和早かっ…」


五和「こんにちは上条さん」

ステイル「…やあ」


上条「ってステイルもいるのか。来るなら来るで連絡してこいよな」

ステイル「その…これも任務のうちだよ」

上条「……まぁいい。2人ともあがってくれよ」

五和「はーい、お邪魔しまーす」


インデックス「あっ、天草式のいつわなんだよ!それに…」

ステイル「………やあ…」

インデックス「…赤いのまでいるんだよ…」



五和「はい、ねこちゃんには高級猫缶ですよー」スッ

スフィンクス「ニャアアアア!?!?」(マジすかァァァァァァ!?)

ステイル「ほら、僕からはねこじゃらしだよ」ワサワサ

スフィンクス「……ペッ」(くせぇんだよ)

ステイル「……………」

上条「で今日は何を作るんだ、五和?」

五和「今日は天草式特製のハンバーグを作ります!」

インデックス「私ハンバーグ大好きかも!」

五和「なら頑張って作りますよー!」

上条「なら俺も何か手伝うよ」

五和「あっ、上条さんは休んでいて結構ですから」

上条「4人分もあると大変だろ?だから手伝うよ」




ステイル「……………」

インデックス「そこの赤いの」

ステイル「えっ…」ビクッ

インデックス「暇なんだよ、何かないの?」

ステイル「何かないのと言われてもね…」

インデックス「…なら何のためにここにいるの?」

ステイル「…………」ズサッ



スフィンクス「ニャー」(確かにww)

                                                             つづく

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