初春「佐天さん…私、今までずっと隠していたことがあるんですよ…!」
佐天「ど、どうしたの?初春…いきなり改まって…」
初春「実は私、巷では守護神と呼ばれているんです!」
佐天「……え?ゴールキーパー…?(ゴールキーパーってサッカーのだよね…)」
初春「はい…今まで隠していてすみませんでした、佐天さん。私達親友なのに…」
佐天「えっと…それは良いけどさ、ゴ…ゴールキーパーってどこのチームの?」
初春「組織(チーム)ですか?えっと…そうですね、言うなれば177支部ですか」
佐天「ジャッジメント!?ジャッジメントってそんなこと(サッカー)してたの!?」
初春「うーん…そこまでしてるのは私だけかもですけどねー。一応そういうのも仕事ですし」
佐天「(仕事…?)そうなんだ…し、白井さんとかもチームに入ってるの?」
初春「白井さん?当然ですよ!佐天さんも177支部にはよく来るじゃないですかー」
佐天「じゃあさ…えっと白井さんはどこのポジションなの?」
初春「配役(ポジション)ですか?そうですね、簡単に言えば"特攻"ですかねー」
佐天「特攻!?じゃあさ、初春は守備ってトコ?すごいじゃん初春!」
初春「守備…ではないような気もしますけど(むしろクラックの方が多いかもしれない)」
佐天「で!今度はいつ試合するの?御坂さんと見に行くよ!」
初春「え?お、応援ですか?(試合って何のことでしょう…)」
佐天「なんかおかしいかな?」
初春「い…いえ(佐天さんパソコンとか興味あったっけ?)」
佐天「場所はどこなの?」
初春「うーん…主にはネットカフェとか177支部ですかねぇ…」
佐天「え?」
初春「え?」
おわり