先輩後輩編

 

上条「……おーい、美琴ちゃん」

美琴「……」

上条「みーこーとーちゃん」

美琴「な、何?」

上条「……違うでしょ」

美琴「……うう」

上条「なんて言うんだっけ?」

美琴「(何で?……)」

上条「ん~?」

美琴「……っく」

美琴「……な、何ですか?上条先輩」

上条「……うむ」

美琴「(何でこんなことに……)」
美琴「ねえ、見つかったらまずいんじゃないの?一応私部外者だし、アンタの学校だからって」

上条「大丈夫だって、今は人いないし」

美琴「……、それにこの制服……」ジー

上条「違う、ちがうって!そんなんじゃないから!使われてないやつがあったからもらってきたの!」

美琴「……、それに短パン……」

上条「うちでは短パンは認めません」

美琴「……む」

上条「それから言葉遣いには気をつけようね……、御坂さん」

美琴「……、はい……、それで今日はここでなにするんですか?……」

上条「……勉強、見てくれるんだろ?」

美琴「え?」

上条「……放課後見てくれるって言ってただろ?」

美琴「……」

美琴「……そうですね、上条先輩馬鹿だから。私が見てあげないと」

上条「すいませんね、バカで」

美琴「ふふ、いえいえ」
―――――――――――――――――

上条「……」

美琴「――で――です」

上条「……」

美琴「――、――」

上条「……」

上条「(上条先輩……か)」

美琴「――い?」

上条「(こうしてると本当に同じ学校の生徒みたいだな)」

美琴「――先輩!」

上条「え? あ、ああ何?」

美琴「もう、さっきから呼んでるのに。ちゃんと聞いてるんですか?」

上条「ああ。ごめん聞いてなかった。何だっけ?」

美琴「もう良いです……、それよりもちゃんと勉強してください」

上条「うん」ス

カチャ

上条「あ」
シャーペン「(落ちちまった……)」

美琴「もう……」ス

上条「ありゃりゃ」ス

チョン

上琴「「あ」」

バッ

美琴「ご、ごめんなさい……」

上条「……いや、こっちこそ」

美琴「……」モジモジ

上条「……」

美琴「……」モジモジ チラ

上条「……」ス

美琴「あ」

上条「……御坂、さん」

美琴「……上条、せん……ぱい」

チュ
美琴「……ん……ちゅ……はあ」

上条「……みさかさん……良い?」

美琴「……でも」

上条「大丈夫、今はだれもいないよ」

美琴「……」コクリ

上条「……」チュ

美琴「ん……」

クチュ チュ チュル

美琴「ふあ……ん……あ」

上条「……御坂さん」

美琴「ふあ……はあ……ん」

上条「床の上に手つけてむこう向いて」

美琴「……こうですか?」

上条「……うん」カチャカチャ ス

美琴「……はあ……ふは」

上条「……いくよ?」

美琴「……」コクン

ズン
美琴「ふあっっ、ああぁ、んんっっ」

上条「ん……はあ……、御坂さんのナカすげえ気持ちいいよ」

美琴「ん……そ、そんなこと……言わないでください」

上条「動くよ……」

美琴「あ、まっt」

上条「ごめん、無理」ズチュ スチュ゙

美琴「んんっああっっいいっ」

上条「……ん……はあ」パンパン

美琴「あっっうあ、んあふ」ハア

上条「みさか……ん……」パンパンパン

美琴「(ああ……もうイキそ――

ガラ
美琴「(ウソっ!誰か来た!)」

上条『大丈夫、見回りだ……まだ他の教室見てる』

美琴『で、でも……ここにも』

上条『大丈夫だって、ドア開けるだけだから机の影で見えないよ』

ターン ターン ターン ガラ

美琴『……ホント……ですか?』

上条『ああ、だから……』グチュ

美琴『え?ふあっ』

上条『声……出しちゃだめだぞ』カクカク

美琴『あっ、っっ……っっ』

美琴「(そんな……)」

ターン ターン ターン ガラ

美琴「(もうすぐ……こっちに」)」

美琴『っっっ、っ、んっっ、ぁっ」

美琴「(でも……もう私……)」

ターン ターン ターン ガラ

美琴『~~っっ、ぅっっ、っっっっ』

上条『御坂さん……もう』カクカクカクカク

美琴「(わた……し、も……)」

美琴『っっ、ぁぁっっ、っっっ~~~っっ』

上条『……出るっ』ドピュ

美琴「(イク!――

ガラッ
美琴「(!~~!)」

上条「……」ビクビク

美琴『っっっっっっっ!っっっっぁ』ビクビク

上条「(!、バッカ、オマエ!)」ガ 

美琴『!っっっっ、っっっっ』ビクビク

美琴「(く、苦しい)」

美琴『っっっっっっっ!っっっっっ!』ビク ビク

美琴「(……イイけど……もう……)」

上条『……』ググ

美琴「(だ……め……)」

ピシャン ターン ターン ターン …………

上条「ふいー」パ

美琴「ぷはあっ!はあ、はあ」

上条「オマエなー、危なかっただろ?」

美琴「……」プルプル

上条「……、おい?」

美琴「……死ぬかと思ったじゃないのよバカ!!」

上条「おわあ!」
………
……


美琴「ね、何でアンタの学校つれてってくれたの?」

上条「んー、前から見たいって言ってただろ?」

美琴「……ふーん、制服まで用意して?」

上条「……別に、なんとなくだよ」

美琴「……そ」

上条「ああ」

美琴「……ね、この制服もらっても良い?」

上条「良いけど着るのかよ?」

美琴「……また着てほしい?」

上条「……ああ」

美琴「……わかりましたよ。上条先輩」

上条「……もう良いだろ?」

美琴「何よーアンタから言い出したんでしょ?」
上条「うう、恥ずかしい」

美琴「ふふ……あ、でも」

上条「?」

美琴「……私、当麻って呼ぶ方が好きよ?」

上条「……そうかい」

美琴「それに……御坂さんってよりも……ね?」

上条「……」

上条「……そうだな」

上条「(まったく……)」

美琴「……」

上条「ほんじゃ、帰るか美琴」

美琴「うん♪」

上条「(……敵わねえな、コイツには)」



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最終更新:2010年09月22日 18:10
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