上条「俺が・・・・・リーダー・・・?」


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そもそもの始まりは昨日だ
常盤台中学の女の子が襲われていた
いつも通り助けようとした
でも、相手が悪かった
第7学区で有名なスキルアウトの集団らしい
その場は風紀委員がやって来て事なきを得た
でも次の日、すなわち今日からヤツらによる嫌がらせが始まったんだ・・・・・・

 

 

 

 

第1章「蛇に十字架」

 

 

 

 

ドンドンドンドン


朝、扉を叩く音で目が覚めた


上条「はいはい、ちょっと待って下さいよ」


ガチャ


上条「ありゃ?誰もいねえ」


禁書「む~、どうしたのとうま?」


上条「いや、さっき扉を叩かれたのに開けたら誰も居ないんだよ」


禁書「ふ~ん、そんなことよりお腹がペコペコなんだよ!」


上条「はいはい、分かりましたよ」

禁書・上条「「いっただっきまーす!!」」


禁書「おいしいんだよ!」モグモグ


ピンポーン


上条「はいはい」


ガチャ


上条「誰ですか・・・・・って土御門か。どうした?」


土御門「カミやん・・・・このドア・・・」


上条「ドア?」チラッ


『死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね』


上条「うわっ!なんだこれ!?」

土御門「酷い嫌がらせだにゃー・・・・」


上条「もしかしてさっきのヤツか・・・」


土御門「さっきのヤツ?」


上条「うん、さっきドンドンドア叩く音がしたから開けたんだけど誰も居なかったんだよ」


土御門「それは奇妙だにゃー・・・・誰かに恨まれる事でもしたか?」


上条「うーん、記憶にはございません」


上条「そういえば、昨日常盤台の女の子が絡まれてたから助けたんだけど、絡んでた方が有名なスキルアウトらしいんだ」

土御門「・・・・・そいつらたぶん留威美豚のヤツらだぞ」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

留威美豚《るい・びとん》
第7学区を縄張りとするスキルアウト集団。現リーダーは花園大和。構成員は100人を超えると言われる。おそらく学園都市NO.3の強さ。団旗は凶悪な笑みの豚。


上条「留威美豚か・・・・・」


上条「とりあえず学校に行くか」

 

 

 

 

プォーン(←バイクの音)


上条「ん?」


SO「ヒャッハー!!」


ドン


上条「痛っ!!おい!俺のカバン・・・」


プォーン


上条「おい!待て!!」


SO「ヒーハー!!」


上条「ちくしょう・・・・」

学校


小萌「上条ちゃん、どうして朝からそんなに汗だくなんです?」


上条「実はカバンをひったくられまして・・・」


小萌「ええ~っ!?たっ、大変なのです!!早く黄泉川先生に」


上条「大丈夫ですよ。弁当しか入ってなかったですから」


小萌「で、でも・・・・」


上条「さ、授業始まりますよ。行きましょう」




男「・・・・・・・」

上条「(やべ、筆箱もカバンの中だったよ・・・・)」


上条「(・・・・・不幸だ・・・)」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

放課後


上条「手ぶらで下校ってなんか新鮮だな」


上条「・・・・・」


上条「おい!誰だよさっきから尾けてるヤツ!!」


SO「ククク・・・・ばれちゃ仕方ねえなあ」


ゾロゾロ


上条「(ひぃ、ふぅ、みぃ、・・・・いっぱい!!)」


ガン


上条「ぐあああああああ」


SO「ふん!後ろから鉄パイプで殴られて倒れないか・・・・もっとやれ」



ボカスカ

 

男「何やってんだコラァ!!」


ゾロゾロ


SO「やべっ!仙兎勲だ!!逃げんぞ!!」


男「チッ」


男「おい、生きてっか?」


上条「 」



仙兎勲《せんとくん》
学園都市NO.2のスキルアウト集団。構成人数は約200人。現リーダーは春日大臣。団旗は瀬戸内寂聴にユニコーンの角が生えたもの。

 

 

上条「・・・・・・ここは・・・?」


男「目ぇ覚めたか」


上条「あなたは・・・」


男「俺は那須真吾。仙兎勲ってチームの幹部をやらしてもらってる」


ガラッ


春日「おっ!気がついたか!!」


那須「この人がうちのリーダーの春日大臣だ」


春日「よろしくな!」

春日「それにしてもお前スゲーよ!後ろから鉄パイプで殴られてタンコブだけで済んだ、って何食ってんだ?」


上条「(むしろ何も食べてないです・・・)」


那須「お前を襲ったヤツらのことなんだけどな・・・」


上条「留威美豚ですよね?」


那須「知ってるのなら話は早い、行くぞ」


春日「よー、荻野!お前も来いや」


荻野「いいんすか!?ありがとうございます!!」


上条「・・・・え~と、皆さんどちらへお出かけになるのでせうか?」

 

春日「決まってんべ?お前をやったヤツらんトコだよ」


荻野「ほら、行きましょう上条さん!」


上条「ぎゃ!まだ頭痛いんだって!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

花園「んで、そのまま帰って来たって訳か・・・・」


SO「すんません花園さん・・・」


花園「おい!こいつら処分しとけ」


SO「は、花園さん!?」


「うるせえ!ゴチャゴチャ抜かしてんじゃねーよ・・・」







SO「ぎゃあああああああああああああああああああああ」

「大和!」


花園「おう、貴志。どうした」


反町貴志《そりまち・たかし》
留威美豚のナンバー2。カミソリマチとも呼ばれる。秀才だか無能力。花園大和の幼なじみ。


反町「斥候から連絡だ。上条当麻と仙兎勲の頭と幹部、あと新入りがこっちに向かって来てるそうだ」


花園「ガッハハハハ!!たった4人かよ!!貴志、殺人隊使ってそいつら連れて来い!!」


反町「了解。おい!行くぞ」

 

 

「それにしても花園さんも大胆な事考えるよな」


「ああ、普通そんな事考えねえよ」

春日「それにしても美豚のヤツらも元気だよな」


那須「最近派手に暴れてるから調べて見たんだがよ~、あいつら笑えるべ?田嶋んとこと、[ピザ ]チン共とで連合作ったってよ」


荻野「それってヤバくねーっすか!?人数軽く300超えるっしょ?」


春日「ま、とりあえず話は後だな」


上条「ん?どうした?」


那須「囲まれてる」


「真吾!久しぶりだな!!」


春日「トゥース!少雄!!」


那須「・・・・劉・・・」


劉少雄《りゅう・しゃおよん》
留威美豚殺人隊隊長。日本人なのになぜか中国姓。


劉「分かってるよな?」


ゾロゾロ



劉「上からの命令なんでな!ちょっとツラ貸せや!!」



「俺ら美豚とナンバー4,5の愚津血、油肉呂で連合作ってナンバー1になるなんてよ」



愚津血《ぐっち》
学園都市ナンバー4のチーム。実力は美豚と互角。現リーダーは田嶋春(タージマハル)。

油肉呂《ゆにくろ》
学園都市ナンバー5のチーム。結成3ヶ月にして多くのチームを壊滅、吸収したノリに乗ってるチーム。メンバーの脂もノリノリ。現リーダーは油谷健吾。

 

 

春日「とりあえず上条くんは逃げたまえ」


上条「え?いや、俺も戦いますよ」


那須「表の人間があんまり深く関わっちゃいけねーんだよ」


上条「でも3人じゃ・・・・」


春日「覚えときな・・・深い闇の底を覗こうとするとき・・・・お前も同じ闇の底からも覗き返されているのだということを・・・・」


那須「パクってんじゃねーよ」


春日「ガッハハハハ!!」


那須「(さっきの溜まり場に何人かいるはずだ!そいつらに知らせてくれ)」ヒソヒソ


那須「ほら早く行け!」ドン


「あっ!待てこのヤロウ!!」


春日「おーっと、そこまでだ」


那須「ここから先は・・・・」




春日・那須「一方通行だ!!」

 

バン


上条「はぁ、はぁ」


「お!あんたさっきの!春日さんと那須さんは?」


上条「すぐに人集めろ!!あのふたり美豚のヤツらにやられてる!」


「マジか!?おい!今動けんの何人だ!!」


「ここにいるのは10人程だ!!」


「おい!お前道案内しろ!!他のヤツらにはGPSで伝える!!」


上条「急がねえとやべえ!!行くぞ!!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


劉「さすがに強かったけどなあ・・・・・・」



春日「 」
那須「 」




劉「人数にゃー勝てねーよな?ククククク・・・・・」

「ちくしょう!!待っててくれ・・・・・」ダッシュ
「春日さん!!」ドタバタ




「ン?なンだありゃ?」



「おい!ありゃ三下じゃねーか!!」



「着いてくか・・・・・」

「春日さん!!」


「春日さん!しっかりして下さい!!」


「那須さん!!」


上条「くそっ!!間に合わなかったか!!」


「ひょこひょこ現れやがって・・・・・」


上条「誰だ!!」


劉「折角逃がしてやったのに、仲間まで連れて返ってくるたあ、おめでたいヤツだな?それともMなだけか?」


上条「・・・・てんめー・・・・ゼッテー許さねえ!!」


劉「聞こえねーよwwwwww」


ゾロゾロ


劉「こいつら倒してここまで来れたら聞いてやんよ」

 

「あんたは下がってろ!これは俺たちの問題だ」


上条「ふざけんな!こればっかりは俺もやる!」


劉「仲間割れかよwwwwwさっさとかかってこいや!」




「ったく、ゴチャゴチャうっせーンだよ!!」



劉「あ?誰だお前?」



「久しぶりだな・・・・・劉・・・」


劉「お、お前・・・・まさか・・・・」



「ご名答」





一方「『白の悪魔』一方通行でーす」

上条「お前・・・・あの一方通行か?」


一方「それ以外にいねーだろ!」


劉「くそっ!!あいつはやべえ!!逃げるぞ!!」ダッ


「た、隊長!?隊長!!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


一方「だいぶこっぴどくやられてンな」


上条「・・・・・あいつら・・・・・」


一方「気になってたンだけどよォ、なンでお前がここにいンだよ!?」


上条「カクカクシカジカで・・・・・」


一方「ふーン、そりゃ大変なこったな。怪我しねェうちにお家に帰ンな!お前の出る幕はねェよ」


上条「はあ?ふざけんな!!知り合いがここまでやられて黙ってられっか!!」

一方「あ?」


上条「俺も闘う!!」


一方「てめえふざけンなよ」


一方「なぜお前が闘う必要があンだよ!」


一方「表の世界のヤツは、家で昼寝でもしとけっつってンだよ!」


上条「・・・・・・いやだ」


上条「俺も闘うんだよ!!」


一方「てめえとはもう一回闘う必要があるようだなァ・・・・・」


上条「来いよ・・・」


一方「前と同じなンて思ってンじゃねェぞ三下ァ!!」

「反射は外しといてやンよ」



一方通行の右ストレートが上条を襲う
それをしゃがんだ所に右膝が炸裂
続けざまに左フック



一方「オラァ!もっと来いよ三下ァ!!」


再び一方通行の右ストレート
上条はギリギリまでひきつけ、クロスカウンター
左フックに続けて飛び膝



一方「グハッ!!」

立ち上がった一方通行、前蹴りで牽制
上条は胸の前で腕をクロスさせ、防御の態勢をとる
が、否!一方通行は右足をストンとおろし、頭部への後ろ回し蹴り


上条「(やべっ!)」


ブゥン


しゃがむ事で何とかかわす
そして一つの隙を見つける!!


上条「おらぁ!!」


バチーン

渾身の右アッパーが一方通行の顎に炸裂する


一方「ってェ・・・・まだま、だ・・だz・・・」


バタリ


上条「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「聞いたか?」


「何が?」


「白の悪魔が復活するって噂」


「そうなるとかなり厄介だな」


「ああ、それだけは何としても避けないとな」


「待ってろよ・・・第一位さんよぉ・・・・」

春日・那須がやられたのとほぼ同時刻、仙兎勲の副リーダー・長門悠希がやられた。

実行したのは留威美豚・花園親衛隊の10名


頭と腕を無くした兎達―――――
それを食らって肥えようとする豚
そして、上条当麻-----

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ガラッ

「平さん!!」


平義明《たいら・よしあき》
仙兎勲の幹部。好戦的な性格でスグにカッとなる。


平「ダメだ、まだ意識が戻らねえ」


平「今から反撃すんぞ・・・・何人集まる?」


「ざっと50は」


「大蛇だああああああああ」


カツカツ


「おい、大蛇が何の用だ」
「帰れ帰れ!!」
「兎舐めてんのかコラぁ!?」

平「篤・・・・・」


南雲篤《なぐも・あつし》
学園都市第1位のスキルアウト集団【大蛇《おろち》】のナンバー2。平とは古くからの知り合い


南雲「抑えろ、今はその時じゃない」


南雲「豚が今まで保たれてきたパワーバランスを崩したのには裏があるはずだ。それを知る前に動くのは得策とは言えない」


平「クソッ!!」


「あれが南雲篤か」
「頭の中身が並じゃねえってうわさだろ」


南雲「で、あんたが上条さんかい?」


上条「ああ」


南雲「ふーん、そんなに強くは見えないな。能力の希少性が高いのか・・・・」


上条「何の話だ」


南雲「あんたがあの人を倒したんだよな。ま、いずれ会う時がくるさ」

南雲「じゃあな義明!あんま先走って死ぬんじゃねえぞ」


カツカツ


上条「(彼の背中のエンブレム・・・・・なぜか彼れを見た時に涙が出そうになった)」


上条「(理由は分からない。能力なのかもしれない・・・・・・でも、そのマークは俺の心に深く刻まれた)」



第一部完

 

 

 

 

これからの話を語る上で、過去というものは不可欠である


大蛇とは・・・・・・・・・


仙兎勲の過去・・・・・・・・・


そして、一方通行の存在・・・・・・・・・




第二部「血塗れの7月」

 

 

 

 

学園都市第7学区


セブンスミスト、セブンスマート、ジョセフ・・・・・・・・・


様々な店舗がひしめき合うこの学区


学生達の笑い声・・・・・・・・・

《がらがら蛇》
白蛇と黒蛇が率いるスキルアウト集団
構成員は300人を超える最凶かつ最強の集団



がらがら蛇の双頭の一人・白蛇は、その能力から《一方通行》と呼ばれている


彼は《置き去り》であるが、親に怒りの感情すら持たない・・・・・・・・・いや、持ちたくないのだ











妹が怯えるから





しかし、一歩路地裏に入ると、風景は180度変わる


壁に残る血の跡や折れた木刀


近道の為に入ろうものならば、ひったくり、暴行は当たり前


この学区を縄張りとする者達がいた


名を《がらがら蛇》というーーーーー

ついこの前言われた事


「お兄ちゃん・・・血の匂いがする」




血の匂いは洗っても取れない


その量が多ければ多い程取れない


これ以上妹を悲しませないように・・・・・・・・・




一方通行はがらがら蛇を抜ける決意を固めた

だが



抜けるだけでは何の解決もみない



いまさら抜けても、血の匂いは取れない



妹が襲われないとは限らない



がらがら蛇を潰さなければ・・・・・・・・・



そして、遥かに強大な力で他のチームを押さえ込まなければ・・・・・・・・・

7月某日


一方「おい!黒蛇は中にいンのか?」


「はい!先程からお待ちです」


ガラッ


黒蛇「おう、話って何だ?」


一方「黒蛇、いや、足立・・・」


黒蛇「お前が俺を名前で呼ぶとはなあ」


一方「お前、変わっちまったよな」


黒蛇「変わった?どこが?」


一方「俺たちが育った施設・・・覚えてっか?」


黒蛇「当たり前じゃねーか、あそこで俺たちは誓い合った。俺たちは2人でひとつ」


一方「あァ、でも無理だわ」

黒蛇「はあ!?」


一方「がらがらを抜けるわ」


黒蛇「妹か?」


一方「・・・・・・・・・」


黒蛇「フン、後悔すんなよ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この日、一方通行は数人を連れてがらがら蛇を抜けた


新しいチームの名前は《大蛇》



そして、その晩から、がらがら蛇による大蛇掃討が始まった

この当時、仙兎勲は、がらがら蛇の下部組織だった


当時のリーダーは村田亮で、いまいち冴えないしょぼいチーム



黒蛇「村田ぁ・・・」


村田「 」


黒蛇「早う大蛇を殺せや」


村田「 」


黒蛇「返事はあ!!」


村田「・・・はい」


黒蛇「それでええんじゃ」


黒蛇「ほな、頼むでぇ」


バタン


村田「クソッ!!」

「村田さん・・・・・」


村田「蛇に兎は勝てないのか!?クソッ!!」


カランカラン


「俺が本物にしてやろうか?」


村田「誰だ?」


「ただの用心棒だよ。どうだ?兎も脱皮したいか?」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「居たぞ!大蛇だ!!」
「死ねコラ大蛇!!」
「なめんながらがら!!」



街の至る所で戦いが始まった


コレが『7月戦争』である

一方「あ~、眠ィなァ~」


ガチャ


一方「ただいまー」


「お兄ちゃんお帰り!!」


一方「おう、百合子、今日は学校楽しかったかァ?」


百合子「今日はねぇ、みんなでかくれんぼしたの!!でね、百合子は最後まで見つからなかったんだよ!!」


一方「おォ、スゲェじゃねーか」


百合子「さ、早くご飯食べよ!」


一方「おゥ」


一方「(こいつにだけは危害が及ばねェようにしねーとな・・・・・)」

そんな一方通行な思いとは裏腹に
事態は悪化してゆく


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

戦争と抗争は違う
抗争は敵の頭脳、指揮者、そして大将を倒せば自ずと勝敗が決する
しかし、現代における戦争 ━━━━━━
例え大将を倒しても・・・頭脳と呼ばれる者を倒しても・・・・・
1発の核兵器で形勢は逆転する



数で勝るがらがら蛇は、『一方通行』という核兵器をどのように防ぐのか・・・

黒蛇「いいか?俺達全員で一方通行に突っかかって行っても負ける」



黒蛇「絶対にだ」



黒蛇「だが、俺達には秘策がある・・・・」



黒蛇「千々石!やれ!!」



千々石(下っ端)「はい!」




黒蛇「クククク・・・・・」

テクテク


一方「ん?」


一方「なンだ?お前は」


千々石「黒蛇からのお手紙だ」


一方「手紙だァ?」ビリビリ


《お前の妹は預かったぞ。いつもの倉庫に来い》


一方「・・・・ふざけやがって・・・」




一方「ガアアアアアアアアアアアア!!!!!」


一方「面白ェじゃねェか足立くゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンンンンン」

仙兎勳溜まり場


村田「で、お前は何者なんだ」


「脱皮したいのかしたくないのか・・・・答えろ」


村田「・・・・・」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ドカーン


黒蛇「派手に現れたな・・・・白蛇」


一方「うるせェ・・・・俺をその名前で呼ぶンじゃねェよ」


黒蛇「お前、今の状況分かってんのか?」


一方「あァ?」

 

黒蛇「連れてこい!」


百合子「んっ~!!」


一方「ゆ、百合子おおおおォォォォおお!!」



黒蛇「ククク、動くなよ白蛇ぃ・・・」ペロッ


百合子「んっ!///」



黒蛇「ひゃはははははは!!」



一方「・・・・・てめえ足立ィ・・・」

黒蛇「絶対にお前の好きにはさせねえ!俺達はこの路地裏で死んで腐っていくんだ!!好きにはさせねえぞー!!」




プチリという音がその場に広がった。と同時 ━━━━━


気が付くとそこには何もなかった
壁さえも消え去っていた
そして懐には百合子いた



一方「・・・・何が起きた?」



足立の行動許せなかった
それは覚えている
でも、その先の記憶がない



一方「クソッタレ・・・」


ふとむこうを見ると服が落ちていた
ボロボロで、少し引っ張るだけで破れそうなものだ
確か足立が着ていた物に似ている・・・・

「うがあああああああああああああああああああああああああああああああああああ」


一方通行の唸り声がその場でこだまし、倉庫の窓ガラスを吹き飛ばした。そして、



「duskxbt殺iwz」





下っ端「は、羽?」

 

本当に何が起こったのか分からないし、知る術もない
しかし、こうして百合子が隣にいるのだから勝ったんだろう・・・・


百合子「う~ん・・・」


一方「百合子!?」


百合子「むにゃ・・・あれ?お兄ちゃん?ここはどこ?」


一方「気にしなくてもいい。さァ帰るぞ」


百合子「うん!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

がらがら蛇には四天王と呼ばれる者がいた
そのうちの2人が仙兎勲の溜まり場『カサブランカ』に向かっていた


「で、村田がなんだって?」


「がらがらの言う事なんて聞かねえ、仙兎勲は脱皮するんだ!・・・だってよ」


「へぇ~、兎如きが言うねぇ~」


「そんな事言う奴らはお仕置きしないとね~」

 

 

30分前 カサブランカ


大鳥「今の兎がどういう状況にあるか教えようか・・・・」


大鳥「目立たない、冴えない、使えない・・・下っ端の中の下っ端」


大鳥「がらがらの指示に従うだけの生活・・・弱い者同士の馴れ合い・・・・・・」


村田「俺はな・・・・」


村田「俺はお前が学園都市に来る前から兎の頭張ってきたんだよ!俺はこのチームを残すために頑張ってきたんだ!!下げたくない頭も下げてきた!!それなのにっ・・・!」



大鳥「村田さんよぉ・・・・」


大鳥「あんたら仙兎勲が着てるお揃いのスカジャン、綺麗でいいデザインだ・・・・」


大鳥「でもなぁ・・・・引退前に少しぐらい汚してやってもいいんじゃねえのかい?」


大鳥「何も路地裏を照らし続けるヒーローになれなんて言ってないんだ、少しロックンロールしてからでも遅くはねえんじゃねえか?」


村田「・・・・・・」

カランカラン


村田「!」


四天王A「村田ぁ・・・・」


大鳥「ふーん、お前らの事か・・・」


四天王A「あ?なんだお前は」


大鳥「俺は兎に雇われた用心棒だよ」


四天王B「村田!・・・覚悟しとけよ・・・・帰るぞ~」


四天王A「ふん・・・・あ、そうだ大鳥くん・・・・」


大鳥「!」


大鳥「(こいつ、なんで俺の名前を・・・!)」


四天王A「この学区のスキルアウトはそうそうの事じゃ潰れねえぞ・・・・さっさと自分の学区に帰んな」


カランカラン

 

ツールボックス

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