一方通行「俺と契約して魔法少女になンねェか?」 > 16


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 ~~ 翌日・とある公園 ~~

御坂「さあって今日も張り切って魔女退治するわよー!」オー

結標「朝からテンション高いわね…」

一方通行「……………ねみィ…」

御坂「アンタ達やる気ないわね」

一方通行「……普段はこの時間まだ寝てンだよ……」ウツラウツラ

結標「……私ちょっと低血圧なのよね…」フラフラ

御坂「え、もう8時よ!?いくら遅くても起きてる時間でしょ?」

一方通行「………」←半ヒキなので(ry

結標「………」←半ニートなので(ry

御坂「だらしないわねーそんなんで魔女みたいなわけわかんないモノと戦えるの?」

一方通行「……つゥか…オマエ学校は?」

御坂「もちろん休むわよ」

一方通行「あァ!?」

結標「なんでよ?」

御坂「なんでって、そりゃ学校より魔女の方がおおごとだし…」

一方通行「ダメだ学校行け」

結標「そうよ、学校行きなさい」

御坂「な、なによ二人して」

一方通行「学校サボったりして余計な弱み作るンじゃねェ」

御坂「弱み?一日二日くらい能力の研究で~とかいくらでも誤魔化せるわよ」

一方通行「その考えが甘いンだよ。バレたり口実につけこンで利用されたりしたらどうするつもりだ」

御坂「利用なんて大人しくされる訳ないでしょ返り討ちにしてやるわよ」

一方通行「妹達や周りの人間をタテにされても言い切れるか?」

御坂「なんでそこで妹達が出てくるの」

一方通行「軍事・科学・情報あらゆる面で『超電磁砲』の能力の有用性は明らかだ。
     そンな圧倒的な力を持っているオマエが普通の生活を送れるのはなぜだと思う」

御坂「…?そりゃあ超能力者って言ったってただの学生だし」

一方通行「そォだ、『超能力者だってただの学生』っつゥ学園都市の名目の為だ」

一方通行「もっと言やァ学園都市で三番目に強い能力者がオマエみてェな華奢でカワイイ中学生
     ってことを周知させることで『外』に警戒心を抱かせない為だ」

御坂「か、かわいい?」エヘ

一方通行「……そこは主題じゃねェからスルーしろよ」

御坂「むう…私の役目はそういう対外的なアピールだってことは解ってるわよ」

一方通行「わかってねェ。オマエが『模範的優等生』から外れたらお役御免って事だ」

御坂「ちゃんと成績も上位をキープしてるし」

一方通行「素行の話をしてンだよ。オマエ度々街中で放電してインフラぶっ壊したりしてンじゃねェか」

御坂「う…でもバレてないもん」

一方通行「バレてねェ訳あるかバカ。上層部だけが把握してる情報網がどれだけあると思ってンだ。
     今までお咎め無しだったなら、それはバレてねェからじゃなくて見逃されてるからなンだよ」

御坂「追求されたとしても弁償くらいできるわよ」

一方通行「『奨学金』でかァ?その金がどこから出てンのか解ってンのか?
     上の思惑次第でストップできンだぞ?金が無くなったらどう弁償するンだ?」

御坂「それは…、」

一方通行「その答えが『俺』や『結標』だ。破壊活動の為だけに存在するような人間になりてェのか?
     金や人質をチラつかせられながら上のいいなりになって人を殺す覚悟があるのか?」

結標「ちょっと、そんなことまで話す必要ないじゃない」

一方通行「こォいう甘ちゃンは一辺キチンと現実ってやつを教えてやらねェとすぐ調子に乗るンだ」

御坂「調子に乗ってなんかないわよ!」

一方通行「じゃあオマエは自分が広報的価値を失ったらどォなるのか考えたことがあるのか?
     表舞台に出なくなるだけで普通の学生の日常が来るとか勘違いしてンじゃねェだろな」

御坂「今までの生活から広報活動が無くなっただけで大げさなことになるわけないじゃない」

一方通行「そォだな、手始めに奨学金を止めた上で今までの賠償として億単位の請求かなァ?
     妹達の調整・維持費請求って手もあるだろォな。払わねェなら破棄するっつって」

御坂「な……!妹達は、どっかの研究所が勝手に作ったくせに!」

一方通行「そンな正論が通用すると思うのか?
     研究材料になると思ったら法律倫理国際条約、平気で無視するよォな奴だらけだぞ」

御坂「そんな底意地悪い例え話するなんてやっぱりアンタって最悪だわ」

一方通行「今はまだ例え話だが広報に使うより『闇』の仕事に価値があると思われたら現実になる」

御坂「……、」

一方通行「俺とはまた別の方向で役に立ちそうだもンなァ。
     その気になりゃァ世界中のネットワーク乗っ取れるンじゃねェか?
     コッソリ敵対勢力に忍び込んで内部の人間に電気的ロボトミー処置ってのもイイよなァ」

御坂「やめてよ!そんな事私がするわけないでしょ!」

一方通行「したくなくてもせざるを得ない状況に追い込まれるモンなンだよ」

結標「……残念だけど、一方通行の言うとおりよ。一度堕ちたらなかなか這い上がれるものじゃないわ」

一方通行「そして、堕ちる時は一瞬だ。いつ何がきっかけで上の思惑が変わるかわからねェ以上隙は見せるな」

御坂「そんな無茶苦茶な手段取られたらどう抵抗しても無駄じゃない」

一方通行「世間の認識が今のままならどォにでもなる。
     だが、素行不良が問題になって『なンでアレが第三位』『あンなのに高額奨学金をやるな』って
     流れを作られたら抵抗したとたんに反逆者・テロリスト扱いだぞ」

御坂「で、でも…そうだ、アンタがそういう闇?とか暗躍してる組織潰したんじゃなかったの?」

一方通行「あン?そンな事話したっけか」

結標「私が話したわ。以前学園都市に逆らった私が自由に出歩けてる理由を話しといた方がいいかと思って」

御坂「気に食わないけど第一位がいつまでも脅されっぱなしな訳ないものね」

一方通行「あのなァ…そォいう奴らが一回潰されたくれェで大人しくしてると思ってンのか?」

御坂「え?」

一方通行「俺が潰して脅しても、記憶力の弱いアホや勘違いしたバカはゾロゾロ沸いて出てくるンだ。
     今ンとこ俺に対しては大人しいモンだが、いつまでもじっとしてる保証はねェ」

御坂「脅し…私にも対抗できる切り札があればいいのね?」

一方通行「俺は何かあったら学園都市を中心に地球半分くれェ吹き飛ばすっつったンだよ。オマエにゃ無理だ」

結標「地球半分!?いくらなんでも不可能なんじゃないの?」

一方通行「やろうと思えば出来るぜやらねェけど。大戦の時大陸が消し飛びそうな上空からの攻撃止めたの俺だもン」

御坂「あの、金色のアレ?」

一方通行「オマエ見てたのか?あン時『絶対能力』に達してたと思うンだよなァ…」

結標「絶対能力?!本当に?」

一方通行「意図して発揮できた力じゃねェから言い切れねェけどな。だが上の奴らはそォ思ってるだろ」

御坂「確かに絶対能力者が脅したんなら逆らうような命知らずはいないでしょうね…」

一方通行「『今のところ』はな。絶対能力者に効くAIMジャマーでも開発したらまた調子づく可能性はある」

御坂「絶対能力者を制御するつもりなの?そんなバカそうそういるわけないわよ」

一方通行「なァに言ってンだ、研究者は俺達能力者の事なンざモルモット程度にしか思ってねェよ。
     課題をクリアしたからいい顔見せてるだけで裏じゃ逆らったネズミに腸煮えくり返ってるだろォな」

結標「それは言いすぎだけど…、そういう研究者もいることは確かね」

一方通行「長話が過ぎたな、自分の環境が恵まれてるってわかったンならさっさと学校行け」

御坂「……でも、学校に行ってる間に何かあったら」

一方通行「俺と結標で充分だ」

結標「…不本意だけどね…」チッ

一方通行「…オマエなァ…」チッ

結標「普通の生活が出来る高位能力者ってのは珍しいのよ。その環境を壊さないようにした方がいいわ」

一方通行「世界がブチ壊れるのは一瞬なンだよ。後悔しても元には戻せねェンだぞ」

御坂「…………わかったわよ……」スタスタ



一方通行「ったく、クソガキが」

結標「あんな脅すような言い方しなくても普通に学校生活を優先しろって言えばいいのに」

一方通行「俺が言ったって素直に聞くようなタマじゃねェだろ」

結標「まあね、貴方も私も不登校児だしね…」

一方通行「それは言うなよ…」

結標「でもあの子、未練も不満もタラタラだったわよ」

一方通行「だよなァ(打ち止めのチョロチョロ首つっこみたがる性格は遺伝だろォな…)」

結標「ああいう信念が強いところが第三位の『自分だけの現実』なんじゃない?」

一方通行「……ほんっとめンどくせェ…」

御坂「……」ソワソワ

御坂(やっぱり私だけのんびり授業なんて受けてられない)ソワソワ

御坂(そういや妹達の状態チェックどうだったのか聞く暇もなかった)ハッ

御坂(具合が悪くなったってことにして、早退しよう)ソワソワ

 ガラッ

御坂「あ、あの先生…」

教師「あら御坂さん、まだ教室にいたのですか?」

御坂「へ?」

教師「早く行きなさい、あまり待たせてはいけませんよ」

御坂「??誰を?ですか?」

教師「何を言ってるんです第一位と共同研究を始めるんでしょう?これは常盤台たっての名誉ですよ!」

御坂「はぁ!?」

ザワ 「第一位?」  ザワ
  ザワ  「さすが御坂様」  ザワ

教師「お静かに!第一位は理事長とご歓談中ですので失礼のないようにね」

御坂「え、は、はい?」

御坂「失礼しまーす…?」カチャ

理事長「おお、御坂君やっと来たか」

一方通行「やァ御坂さン」サワヤカ

御坂「」

理事長「いやーまさか君が学園都市第一位と懇意にしてるとは知らなかったよ」ハッハッハ

御坂「こ、こんい?」

一方通行「電気工学や情報通信の分野は御坂さンの力なくしては語れませンから」ニコニコ

御坂「………………誰………」

一方通行「話合わせろボケ」ギロ

御坂「」

一方通行「申し訳ありませン本来なら手順を踏ンで申請しなければいけないのですが」サワヤカ

理事長「いやいやこちらこそ第一位にご足労いただくとは申し訳ない」

御坂(なによなんなのなんですかこの状況は…)

理事長「御坂君も第一位と共同研究なんて大プロジェクト、学校に知らせてくれないと困るよ」ハッハッハ

御坂「え、いやその、ええ?」

一方通行「常盤台さンに全面協力いただけるなンてありがたいですよォ」ハハハ

理事長「せっかくですし是非我が校の設備もごらんになって行って下さい案内させていただきますよ」

一方通行「理事長自ら案内いただけるなンて恐れいります」ニコニコ

御坂「ちょ、ちょっとちょっとアンタ本物?一方通行?」

一方通行「俺じゃねェなら誰に見えるっつゥンだ」チッ

御坂「あ、話し方が普通に戻った…ってか、その…妙にサワヤカなキャラはなんなのよ」

一方通行「理由は後だ」

理事長「ここが第一研究棟ですいかがですかな」ハッハッハ

一方通行「充実してますねェこの計測器なンて最新のじゃないですかァ」ニコニコ

御坂「……マジで誰だよ…」

 ~~ とある公園 ~~

一方通行「あァー…だりィ疲れたァ…」グッタリ

御坂「一体なんの真似よ」

一方通行「……ちょっと待ってまだ顔が攣りそう…」モミモミ

御坂「顔に何かしたの?」

一方通行「結標が普通に乗り込んで行ったら通報されかねないとか言いやがるからよォ…」サスサス

御坂「確かに目で人が殺せそうな顔してるもんね」

一方通行「チッ…ンで、生体電流操って顔面の筋肉をほぐして表情固定して一定時間マヒさせてたンだよ」

御坂「そんなことできるの?」

一方通行「オマエも電気操れるンだからそのくれェはできるンじゃねェ?」

御坂「そっか。でも私はそんなことする必要ないけどね」

一方通行「しないで済むなら俺だってしねェよ。……はァ、やっと落ち着いた…」

御坂「んじゃさっさと説明してよ。学校に押しかけるなんて…それにその制服、アンタ長点の生徒なの?」

一方通行「一応な。行ったことねェけど」

御坂「不登校児なの?」プッ

一方通行「ほっとけ。関わる実験が変わるごとに学校も変わるのにいちいち行ってられるか」

御坂「そんな事あるんだ。実験とか研究理由で転校なんて私はしたことないなあ」

一方通行「だからオマエは『広報』用の超能力者だっつってンだろ」

御坂「……、」

結標「あっもう来てたのね」スタスタ

一方通行「どこ行ってたンだよこっちはクソうぜェ芝居までうってきたってのによォ」

結標「なかなか来ないから先にこの子を迎えに行ってたのよ」

御坂妹「どーもちーっす、とミサカはサワヤカに挨拶を決めてみます」ペコ

一方通行「どこがサワヤカだよ……で、ちゃんと受け取ってきたのかァ?」

御坂妹「この通り!とミサカは最新式携帯電話をビシっと差し出します」バーン

御坂「あ!携帯買ったの?」

御坂妹「地道な交渉が実った結果そこの白いのが買ってくれたのです、とミサカは正直に申告します」

一方通行「オマエも連絡手段があればちったァ安心できるだろ?」

御坂「私?」

御坂妹「昨日ミサカの様子がおかしかった件でお姉さまが心配されていると伺いました
    と、ミサカは朝の調整の予定をずらして外出した理由を述べてみます」

一方通行「妹達同士相互チェックして異変があれば近隣の個体が確認する体制組ンだからとりあえず大丈夫だろ」

御坂「そっか」ホッ

御坂妹「ミサカの事でご心配をおかけしました、とミサカは謝罪します。ペコリ。
    そして念願の携帯をゲットしたので是非アド交換しましょう!とミサカは赤外線機能を立ち上げます」カチャ

御坂「おっけー!んじゃ、こっちから送るわよ」カチャ ポチポチ

御坂妹「何か異変があったら連絡しますので助けていただけますか?とミサカはおずおずと尋ねてみます」

御坂「もちろんよ。異変がなくったって連絡していいんだからね、一緒に遊びに行ったりしましょ」

御坂妹「……!はい!とミサカは携帯効果によるリア充への一歩を踏み出した喜びをかみしめます」

御坂妹「ところでその格好はどうしたのですか?とミサカは検索結果から長点上機の制服であると認識しました」

一方通行「なンでもねェよ、もう用はねェだろさっさと病院帰れ」シッシッ

御坂妹「またそんな追い払い方しなくても…と、ミサカは制服姿の一方通行をパシャリ」ピロリーン☆

一方通行「あァ!?何してンだオマエ!」

御坂妹「うひひレア画像ゲットだぜ!と、ミサカは調整に間に合うように急いで帰りますねそれではー」スタコラ

一方通行「あのヤロォ…どンどン図太くなりやがンな…」ハァ

御坂「良かった元気そうで…アンタがあの子呼んだの?」

一方通行「ちゃんと本人が無事なのを自分で確認しねェと俺が大丈夫つっても信じねェだろ」

御坂「そんなこと…(…ない、とは言い切れないか…)」

一方通行「MNWの警戒度上げて何かあったら打ち止めから連絡来る手筈になってるし当面大丈夫だろ」

御坂「そっか……あ、あの、あり」

一方通行「まァ対処療法であって根本的な解決にはなンねェけどな…ン?何か言ったか?」

御坂「な、なんでもない!それよりなんで学校に来たのか説明してよ!」

結標「ほっとくと早退したりサボったりしてまた勝手にどっか行きそうだったから先手を打ったのよ」

御坂「ぅぐ」

一方通行「学校サボるにしてもやり方ってのがあるってこった」

御坂「ちゃんと早退手続きするつもりだったもん」

結標「早退したら寮監に連絡行くでしょう?寮にいなかったらバレバレじゃない」

御坂「あっ…で、でも他に手段が無いし…それと一方通行が来るのと何が関係あるのよ」

一方通行「ただの早退と外部での研究の為早退じゃ全然違うだろォが」

御坂「確かに研究で学校に行けない時は出席扱いにしてもらえるけど書類とか証明書とか手続きがあったはずよ」

一方通行「そォいうのをすっ飛ばす為に俺が行ったンだよ。学園都市での『第一位』の肩書きは絶大ってこった」

御坂「なんでわざわざそんな事……廊下歩いてるだけで何回も写メ撮られてたしかなり目立っちゃったわよ」

一方通行「それが目的だからなァ。これで超電磁砲に手ェ出すのは俺にケンカ売るのと同じ意味になる」

御坂「へ?どういうこと?」

一方通行「第一位と第三位が『共同研究』…あの実験を知ってる奴らからしたらありえねェ展開にビビるだろォし
     知らねェ奴らから見ればただでさえ御しがたい第三位のバックには俺っつゥ化物がいるわけだ」

御坂「私に何かあったら『一方通行』と敵対する可能性があると思わせるって訳ね。
   でもそこまで深く考える必要あるの?」

一方通行「何かあってからじゃ遅いからな、やれる事は全部やっとくンだよ」

御坂「何かって…」

一方通行「まァ何もねェ事に越した事はねェがな。後は……それっぽい研究成果でもでっち上げとくか」

御坂「なんでアンタがそこまでするのよ」

一方通行「なンでって、オマエが『守れ』って言ったンだろ」

御坂「え…」

一方通行「あくまで『表』の学生として接触したンだから裏がありそうな奴らが接触してきてもトボケとけよ」

御坂(私は戦闘中にケガしないよう守れってくらいのつもりだったのに)

一方通行「俺に対する脅しにオマエが使われる可能性も無くはないが、第三位なンて人質向きじゃねェしな」

御坂(コイツは……私の日常丸ごと守るつもりなの?)

一方通行「思いつきで行動するバカはいるかも知れねェが、そンな雑魚はオマエなら楽に片付けられるだろ」

御坂「もちろんよ」

結標「ふーん」ニヤニヤ

一方通行「なンだよ…」

結標「別に?ねえ、制服はどうする?着替えるの?」

一方通行「あーどォすっかなァ…俺は見てるだけだしこのままでもいいかめンどくせェし」カツカツ

結標「どこ行くの?」

一方通行「コーヒー買いに行くくらい好きにさせろってンだ三文芝居打ったせいでだりィンだよ」カツカツ

結標「ふーん」ニヤニヤ

御坂「……何よさっきから…」

結標「あいつって、極力一般人と関わらないようにしてるフシがあったのよね」

御坂「なんで?」

結標「聞いた訳じゃないからわからないけど、周りにいるだけで危険だからでしょうね」

御坂「でもアイツ、もう常時反射してないんでしょ?」

結標「そうじゃなくて、一方通行を狙った攻撃の巻き添えになったり人質にとられたりするでしょ」

御坂「でしょって…」

結標「研究対象としてはもちろん、第一位っていう肩書きとあの見た目でスキルアウトも絡んでくるし」

御坂「まあ…あらゆる意味で目立ってるものね」

結標「そーなのよだからなのか道を歩く時も裏路地とかひとけの少ないとこを選んでるふうだし」

御坂「かえって狙ってくださいって言ってるようなもんじゃない」

結標「他に人がいないところでかかって来いってことなんでしょうね」

御坂「……ただ歩いてるだけでそんなに狙われるものなのかな……」

結標「ほんとに徹底的に人を遠ざけるんだから……前なんてせっかくショタを颯爽と助けてさー
   その後偶然会ってお礼言われたらしいんだけどスルーしたんだって代われってのもったいない…」チッ

御坂「……その話はいらなかったわ」ヒキ

結標「今回は学生のフリしてまで表に出てきて美琴と関わりを持ったんだから相当思い切ったんじゃない?」

御坂「私を巻き添えにするかもしれないって?」

結標「それでも大抵のことは切り抜けられる、ってね。なんだかんだ言って貴女の事認めてるんだと思うわよ」

御坂「……」

一方通行「はァ~生き返るわ……なンかあったのか?」ゴクゴク

御坂「ううん何にも」

結標「それじゃそろそろ魔女探しに行きましょうか」

御坂「そうね!……んじゃ、サポートよろしくね一方通行」スタスタ

一方通行「ンあ?お、おォ…?」

結標「どうしたのポカーンとして」

一方通行「いや…オマエなンか話したか?」

結標「いいえ?さ、早く行きましょ」スタスタ

一方通行「ンー…?」カツカツ


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