初出
1-4 1スレ675レス 2009/09/05(土) 20:18:50.82
――冬の国、王宮
冬の国の地名
冬の国の人物
宗教
行事
産業
農業
税制
2年目冬あたりまでには、農奴の税は作物物納や賦役ではなく銀貨で支払って良いことになった。
内政
もともとは小国だったこともあり、必要な事務作業も少なく、専門の役人を雇う必要はなかった。
納税は地主が春と秋に城の倉庫に運び込むのみ、堤が切れれば賦役を発布し軍に修繕させるのみ、税務官は親子二人でやっているのみという単純な内政機構だった。
しかし、3年目早春に結ばれた
三国通商協定により書類、陳情、嘆願が飛躍的に増大した。
3年目晩夏には、南氷海の西側を通るルートと、港の使用権、商人から上がる税収、移民申請など、内政上の事務作業が増大し、
冬寂王や
執事だけでは処理できなくなっていた。
そこにやってきたのが、
魔王に派遣されてきた
商人子弟である。
冬寂王らは
商人子弟を役人として登用し、事務作業を押しつけた。
最終更新:2010年12月30日 20:29