チェコ共和国
Czech Republic
1 基本情報
1.1 地理・経済情勢
- 人口 1,043万人(2008年)
- 首都 プラハ(122万人)プラハ都市圏196万人(2008)
- GDP 2,164億米ドル、一人当たり20,805米ドル(2008年)
(その他、基本情報は後日一覧表から一括で転記)
1.2 年表
(当該国の歴史的経緯と水に関連する主要なイベントの発生時期を記述)
2 水資源と水利用
2.1 水資源
(水資源の豊富さ、雨期と乾期、どのような水源が使われているか、等)
2.2 水利用
(農業用・工業用・家庭用の配分、廃水の再利用など、水の使われ方の特徴、等)
2.3 家庭用水需要
(水道の一人一日使用水量やその範囲、都市村落給水の間での違い、等)
3 水に関する住民意識
3.1 徴収率
(水道料金の徴収率、あるいは水供給に対してお金を払う気持ちや文化があるかどうか、等)
3.2 料金体系
(平均的な水量あたり料金、料金の決め方、等)
3.3 水に対する不満・クレーム
(平均的な水ニーズ、特徴的な水に関する意識、等)
4 水関連の政策・法規制・基準
4.1 政策と計画(policy and plan)
(国の開発計画、水セクターのマスタープラン、等)
4.2 法規制
(上水下水などの水関連の個別法、基準のうち環境基準や水質基準)
4.3 水行政機関
199年末までは全国に9つの地域水道企業体があり、うち7つが国有、2つが地方行政庁の所有であった。しかし、1991年に行政改革が行われ、ほとんどがより小さい独立企業に分割された。
5 上下水道事業の実施状況
5.1 上下水道の普及状況
2006年時点で、都市部人口の74%に対する水道普及率が90%程度。
5.2 その他パフォーマンス
2006年時点で、漏水率は25%程度である。
6 上下水道への援助・民営化
6.1 国内援助
(中央政府から地方事業への援助等)
6.2 その他の援助
(外国からの援助等)
6.3 民営化
水道資産は町村、非営利協会、町村が株主である合弁会社に移管され、これにより水道事業への民間資本の参加が可能となった。これには二つの方法がある。1:合弁会社による民間資本導入で、資産及び経営権ともその会社が所有するが株式ノ80%は市町村が所有する場合。28の合弁会社があり、国土の半分でサービスを行っている。2:資産の所有と事業経営を分離して浄水場から配水管網までの資産を市町村や協会が所有、建物やポンプ等の設備を合弁会社に移管したり売却する場合。海外企業とのコンセッション契約が進行し、現在では約20件に達している。
また民営化についても2001年に民営化されたプラハを皮切りに多くの実績がある。
7 水技術
(どんな技術が使われているか、現場の技術レベルはどうか、技術基準は、その国発祥の技術は、その他おもしろネタ等)
出典
※1)水道年鑑 世界の水道事情
※2)
※3)
最終更新:2010年11月09日 15:55