アルメニア共和国
Republic of Armenia
1 基本情報
1.1 地理・経済情勢
- 人口 310万人(2009年、国連人口基金)
- 首都 エレバン(111万人、2007年)
- GDP 87億ドル、一人当たり2,668ドル(2009年:IMF)
(その他、基本情報は後日一覧表から一括で転記)
1.2 年表
(当該国の歴史的経緯と水に関連する主要なイベントの発生時期を記述)
2 水資源と水利用
2.1 水資源
(水資源の豊富さ、雨期と乾期、どのような水源が使われているか、等)
2.2 水利用
(農業用・工業用・家庭用の配分、廃水の再利用など、水の使われ方の特徴、等)
2.3 家庭用水需要
(水道の一人一日使用水量やその範囲、都市村落給水の間での違い、等)
3 水に関する住民意識
3.1 徴収率
水道メータの設置率がもともと20%しかなかったものを2002年から設置するようにしたことで、一人あたり使用水量が250Lから100~120Lに減少し、給水戸数が増えた。
3.2 料金体系
(平均的な水量あたり料金、料金の決め方、等)
3.3 水に対する不満・クレーム
水質がきわめて悪く、さらに悪化している。
4 水関連の政策・法規制・基準
4.1 政策と計画(policy and plan)
(国の開発計画、水セクターのマスタープラン、等)
4.2 法規制
(上水下水などの水関連の個別法、基準のうち環境基準や水質基準)
4.3 水行政機関
地方自治体がコミュニティの上下水道を担う。上下水道の維持修繕も含め、地方自治体の財源で行われている。
5 上下水道事業の実施状況
5.1 上下水道の普及状況
(上下事業の数、当該国における分布状況、普及率、安全な水アクセス率、等)
5.2 その他パフォーマンス
無収水量率は66%に達し、漏水も40~80%と極めて高い。上下水道の約60%が非常に良くない状態で、管網の50%が緊急の修繕が必要な状況にある。さらに顧客が水供給を受けられる時間は2~4時間と朝夕だけである地域が多い。
6 上下水道への援助・民営化
6.1 国内援助
(中央政府から地方事業への援助等)
6.2 その他の援助
ADBの融資により、国内15都市と228村落の配水管を含めた水道工事を2013年までの期間で実施する予定。
6.3 民営化
都市水道の98%は公共水道による供給。
7 水技術
(どんな技術が使われているか、現場の技術レベルはどうか、技術基準は、その国発祥の技術は、その他おもしろネタ等)
出典
※1)
※2)
※3)
最終更新:2010年11月09日 22:27