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学園シナリオ短編集的な

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deluche

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学園シナリオ短編集的な

作者:レクスさん


SRC学園に多くのキャラクターを投稿されているレクスさんの短編シナリオ集。
登録はSRC学園シナリオコーナーだけみたいだし、
基本的な設定の説明は省いてあるので、ある程度SRC学園識者向けになるでしょうか。

騎士×2

連続アニメの2話目から見始めてしまった的なシナリオ。
敵の数が気持ち的にはキツかった、でも戦力的にはものともしなかった。
おまけコーナーで電話の相手は元カノだとかいう。今カノもいるリア充は爆発しろ。

突撃、モテ隊!

と思ってたら同じこと言ってる人がいた。しかし友人に恵まれているのでリア充とみなす。
短編はこれくらい内容がない(失礼)方が気持ちがいい。
通行人の正体は本編でひと言触れてもよかったかもと思いましたが、そこはノリと勢いと気合で。

紅の鬼神

「変身ヒーローもの」と考えるとちょっともったいなかったなーと。
零次か雪那の主観視点にして、ボツになったという鬼神誕生シーンが入っていたら、
変身イベントがグッと盛り上がったと思うのだけど。
中学生ズの冒険ストーリーと見れば違和感もなく楽しい内容でした。
本編中明かされない正式名はいいですね、仮面ライダーとは呼ばれない的な。

少女達の一日

これは明らかに主役の女の子たちを活躍させるためのシナリオ。
タイトル通り彼女たちの1日を切り取った内容は、短編集というスタイルに合っていたと思います。

1話1話が短いのでサクッとプレイできるのがよかった。
識者向けシナリオは一長一短あるけれど、色々なキャラが動いている姿を見られたことが嬉しいです。
クリアシナリオのあとがきはシナリオ選択画面からも見られると楽でいいなと思ったけど、
横着せずにセーブデータ取っておけばいいんですよね。

(2011/12/07)



戦え!学園騎士団

あの「~短編集的な」に、はやくも新作が登場ッ!
正義の騎士が挑む敵は世紀末ヨロイ軍団。いやモヒカン、じゃねーよ。
それはともかく、この戦闘バランス好きです。ちまちま攻撃するのがいいんですよ。
特殊援護メッセージが多いのも楽しい。
池野さんのデータも面白い。剣がすっぽ抜ける仕様はシナリオ独自の設定なのかな。

シリアスともほんわか路線とも取れるシナリオでした。これは情報提示の仕方がウマいんですね。
いちろうの訂正は改ページしないほうが感覚的には読みやすかったかも。
そしてオチが不意打ち。そうだよ、そりゃあそうなるよね!

(2011/12/21)



セイギノミカタ

「正義の味方」の存在を願う女性と、その願いを叶えるかもしれない少年の物語。
リーゼアリアさんかわいい、いや待て柊妹ちゃんも捨てがたい(そんな話では全然ない)。
フラグの立ち具合とか、SS版「セイギノミカタ」の続編だったりするのでしょうか。
信頼や善意といった題材を照れることなく正面から描けるのは、
作者さんの武器だ、と勝手に思っているのですが、今回は特にそれを強く感じました。
戦闘シーンが入る関係、SRCシナリオで扱われる正義には攻撃的な色合いが強くなると思うのだけど、
主人公ふたりの正義はとても優しかったです。

初期配置の楽勝できるザコ敵から一転、強力モンスター1体と戦う戦闘も分かりやすい。
上倉くんがいきなり血を出して登場したので、どこか読み飛ばしたかなとちょっと驚いたけど。
リーリヤ社長の武器性能をろくに確認せず、味方を巻き込んだりしてみました。

新たに追加されたあとがき選択機能が便利。コレクション要素としても嬉しいですね。

(2012/02/12)



フリーバトルもどき ステージ3まで

ストーリーがない気楽さがありがたい正式名称フリーバトルもどき。
本編はすべてクリア済みなのでオールスターで開始できた。
趣味で選んだ我が軍団。特攻隊長ミルフィちゃんが返すカタールで敵を斬り、余りものをセイギのコンビが片付ける。フリーバトルのみ参加の村神さんのスナイパーぶりがハンパない。援護はするし2Pはあるし。あなた一体どこから来たの。
ステージ3でバさんを撃破したところで中断。
敵がやや強めなので資金を惜しまず強化したい。ステージ数が有限なのもすぐ飽きる私には助かる仕様。のろのろプレイしよう。

(2012/08/21)



フリーバトルもどき ステージ6クリア

ステージ4。恋者包囲網。どう移動しても敵との距離が近い。長射程キャラがうまく立ち回れず2人ほど堕ちた。
ステージ5。強襲、エレメンタル。敵が少ないので主力キャラでも気力が足りない。激励2回、最大火力発揮の上倉くんをライカさんのみがわり付きで吶喊。愛だよ上倉くん。アグニは仲間になってくれなかった。
ステージ6。戦力差に黄昏る。母艦能力持ちのセーラ嬢がひとりだけ壁の向こうに配置されてしまって孤独のランナウェイ。狭くて邪魔だよこのマップのベース作ったの誰だよばかじゃないの。
微小ダメージを無効化する貫禄の最終ボス。攻撃が通るのは上倉、ミルフィ、雲束、月影と、直撃持ちの村神。それでも1万ダメージを叩き出す上倉くんハンパない。そんなわけで辛くも勝利。育成メンバーの選択次第では完全に詰みだったかもしれない。

全ステージクリア。あとがきで「たけしの挑戦状」的な祝辞をもらった。もっと私を労ってくれい。
ステージ有限や敵配置の固定化などの仕様も、目標をクリアする楽しさがあった。あとがきは微妙にネガティブ?
太っ腹なクリア特典も心躍る。いつか安曇ちゃん無双とか挑戦してみようか。
さすがにそれは無理だと思う。

(2012/08/25)



フリーバトルもどき(二週目)

周回まったりプレイの夢を砕く新モード。登場する敵の種類やユニットランクに変動があり、難易度は初回プレイ以上になっていた。
とはいえ2回目でもうやることは分かっているので、最終ステージまで順調にクリア。
最終ボスは当人曰く「割と本気」で大幅な強化がされていたが、今回はこのボスを倒すためのメンバーを最初から育ててきたわけで、初回ほどの恐怖はなかった。不動のエース上倉、熱血&決意の雲束がダメージ15000越えの頼もしさ。リーゼアリアさんの最強魔法もはじめて使った。各キャラとボスとの会話イベントが追加されていたり手間がかかってるわあ。
というわけで、2週目クリア!
難易度選択は……ないですか。最終ボスの全力本気モードが……なくてよかった。

(2012/08/27)



衝撃!おっぱい抗争

ひっでえタイトル! でも実は希望の使者と悪意の化身の戦いの物語だったりしましたなんてこった。
この手のネタに細かくつっこむのも野暮だとは思うのですが、勢いがありすぎてゴメンナサイついていけないところもありました。
戦闘は援護防御と反撃でさばいて味方ターンで仕留めながらチマチマ進軍。大ボスには温存戦力を全部のせで姉妹との決別。
この短編集では毎回、独自の設定解釈や、キャラクター関係の広げ方が新鮮で、すっかり設定把握しきれなくなった企画で作者さんが新しい遊び場を開拓してるのを感じられて嬉しいです。

(2014/03/30)



フリーバトルもどきエクストラ

最初に言っておく、おれはか・な・り短編集的なマスターだ。
ステージ構成を一新、アイテム交換が実装されたフリーバトル新難易度「エクストラ」に挑戦。
前回までのプレイ経験から即戦力になるメンバーを選出、ありったけの資金でユニットを強化して準備万端。であってほしい。

ステージ1
なんかもう初戦から敵が強そう。自軍も充分強化してあったので、結構余裕を持って攻略。壁役ユニットの堅牢ぶりが気持ちいい。悪墜ちオイシイですなボスはちゃんと最後に倒しました、無論、上倉先輩でだッ!
ステージ2
BGMがムドー王。猟惨泊・夢の競演。分家組を一隊ずつ潰しながら進軍。特定の床に「埋もれた財宝」があるのに気が付いたので慌てて1面の中断セーブからやり直してアイテム回収。残念、オネエ月影はボンテージを装備できない!
ステージ3
配置をミスって敵にガンガン攻め込まれる。長射程高威力な敵多数。ボス敵の特殊能力がインチキじみてシビれるカスタマイズ。高威力Pマップ兵器みがわれライカさん。
ステージ4
対超兵器軍団。初期配置で敵との距離が近く待ち伏せスタイルが使えないので積極的に攻める。進め血塗れラブレター宇宙エース上倉。マップにエネルギータンクがあるので燃費を気にせず大盤振る舞い。
ステージ5
バリア装置無敵ライカ出撃。切り込み隊長ミルフィが鬼神の活躍、カタールに墜ちる敵の群れ。マップ左右端の中ボスに向けて部隊を分けたらアンシエントが堅かった! ボス兄弟・姉の二回行動が強力。自分から動き出すまで放置して対処。
ステージ6
スーパー恋者大戦。初期配置からあまり動かず敵ロボをちまちま迎撃。ボス敵5人はなかなかキツイ。未改造の社木で恋者をひとりくらい倒したかったけど命中率ゼロでは話にならぬ。
ステージ7
圧倒的……圧倒的……姫士組……! しばらく放置しようかしらんと思ったけどエイヤとプレイ続行。あらまあ我が軍強いじゃねえの。強力アイテムとユニット強化のおかげか敵が次々と倒れていく。投石で姫士の体力を削り落とすランクアップ池野瑞葉。
ステージ8
聖域的最終決戦。敵が全員ネームドの頼んでもない豪華仕様。部隊を分けて左右から進軍、中央で合流するとほどなくボスが動き出す。明鏡止水ペルセフォネの脱力祭りでボスの特殊能力を封じながら一気に攻める。攻撃の要はエース上倉、援護の鬼・村神&月影、そしてラスボス相手に3万ダメージをたたき出す雲束さんマジパネエ。そして……。

フリーバトル完全制覇! 面白かった。有限ステージのやりこみモードとして充実した内容でした。
アイテム交換はいいですね、ユニークな性能のアイテムが多くて組み合わせを考えるのも楽しかったです。ボーナスアイテムも結構回収できたと思う。ボスが複数居たマップは取り逃がしたかも。入手アイテムを周回で持ち越せる仕様なので、再プレイ時には特殊アイテム用の専用メッセージを眺めたり、色々なユニットで大胆なプレイができそうです。

(2014/04/07)



突撃、モテ隊!-バレンタイン血戦-

同短編集の「突撃、モテ隊!」の直接の続編。タイトルが全てを物語る明快な一編。
基本的なメンバー構成や導入の会話は前作と同様で、これを定番としてさらに続編を、という構想もあるそうです。
敵も前回に引き続きの秘密結社「恋者」。初期配置がイケそうな感じだったので、鉄壁をかけて敵陣に突っ込ませたらほとんどひとりで敵ロボ軍団を全滅させる榎本俊也。学級委員はダテじゃない。
禍恋ライダーの目的はなんだったのだろう前作の一件で恋者の宿敵認定されていたのかな。
パターンあり連作ものを作るのは簡単ではないと思いますが、また生徒会役員たちの奮闘が見られるのでしょうか。

彼方への軌跡

憧れの先輩男子に会いに行くことにする女の子エンジェの話。当然(?)、すれ違い続きでなかなか会えないのがいいですね。
園部熾姫は親切クールかわいい。今回ウラヤマな黒一転、式条尚文との距離感が好き。
戦闘は各種ダメージ床が移動を阻むマップ構成。援護攻撃持ちの尚文を中心に陣形を組んで行動。なにこれハーレム? 飛行ユニットは移動コストこそ無視できるもののマイナス効果はしっかり受けるのだわなあ。クリアの攻撃で敵をダメージ地形に引きずり込んで戦況を有利に、というほど上手く立ち回れなかったのが残念。
ボスへのとどめはエンジェで刺しましたよなんとか。魂は習得したけれど、SPはとうに尽きているのだ。
結末も自分の理想だったり先輩の背中を追ってる感じが出ていて、主人公エンジェの紹介編として楽しい短編でした。

(2015/06/27)


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