—米国海軍、硫黄島訓練の移転を検討—馬毛島を守ろう

http://www.houseofjapan.com/local/us-navy-studies-iwo-jima-training
「ハウス・オブ・ジャパン」 2011/7/13—米国海軍、硫黄島訓練の移転を検討—  
 
米国海軍は、第2次大戦で最多の死傷者を出した決戦地の一つとして知られる硫黄島での空母搭載機訓練を、日本の南西にある無人島(*馬毛島)に移転する計画を検討している。硫黄島からの移転取り決めは、この数年間議論されていたが、実現すれば両国にとって現在の膠着状態を大きく打開するものとなる。しかしこの計画はまだ地元の政治家たちの反対に直面する恐れがある。
 
「日本政府がひとつの可能性として、その島を提案し、我々はその申し入れを検討中である」と在日米海軍司令官の広報担当、Jon Nylander は13日、その無人島について語った。彼は決定が出されるまでの時間枠は何もないと話す。 現在、公式には「いおうとう」として知られる硫黄島(いおうじま)は米国の歴史の名だたる戦場の一つであるが、海軍は長らく、1945年に数万人の日米兵士が死んだその火山島は緊急事態が生じた場合に代替着陸地からあまりに遠いため、訓練地としては不良なものと見なしてきた。
 
日本政府は、地元の地方自治体が軍事飛行場を近辺に持つことに伴う騒音と危険性に反対しがちであるため、代替施設を見つけるのに苦労してきた。代替となる島(*馬毛島)自体は無人であるが、政府はその島が所属する県(*鹿児島)の住民の支持を取り付ける必要がある。 沖縄での新基地建設と米軍のグアム領土へのおよそ8000人の海兵隊移転に対する反対は、アジアにおける米軍の主要な再編計画を数年間、止めたままにしている。その行き止まりはまだ解消されていない。
 
日本政府は硫黄島での飛行訓練を、日本の南西にある馬毛島でするよう提案したが、その馬毛島で日本政府は日本の南方面の防衛および、自然災害への備えを強化するため軍事基地(*military base)を建設する計画だ。 馬毛島は日米外務・防衛閣僚による先月の「2プラス2」会合のあとの声明において候補地として正式に名指しされた。日本政府筋は今月初め、この移転計画を話合うため地元の要人と会った。
 
硫黄島は日本の自衛隊が常時駐在するのみであり、その部隊は少数である。同島は米国艦船ジョージ・ワシントン搭載機の航空部隊が海に出ていないときに駐留する、日本本土にある厚木基地から南に約750マイルの位置にある。 パイロットは、海上の艦船に離発着するのに必要な資格を得るために、陸地の滑走路で訓練する必要がある。硫黄島は、東京の南を母港とするジョージワシントンに配属となったパイロットのため、年に数回、米国海軍によって利用されている。 厚木もまた東京近辺であるが人口が多く、また地元の反対のため、当地での訓練増加は非現実的になっている。 硫黄島は、一時的な措置と当初見られていたが、ここ20年以上、厚木での訓練の代わりに利用されている。
 
それでも米軍関係者は、硫黄島で訓練を行っているパイロットが機械の不具合や、あるいは硫黄島ではよくある悪天候に遭遇する場合、他に着陸する場所がないため、硫黄島は危険であると長らく不平を述べていた。 米国にある同じような訓練滑走路は、そのようなケースのための代替着陸エリアを持つ。海軍は理想としては、100マイル(160キロメートル)圏内に、代替の着陸場所を持とうとしている。 馬毛島であれば、そのような代替着陸地(*複数 )へのアクセスがあり、飛行隊が約250マイル(400キロメートル)離れた岩国へと移転すれば、そのホーム基地により近くもなる。その移転は2014年に予定されているが、沖縄での基地移転問題の行き詰まりにより生じている全般的な諸問題が原因で遅れる可能性がある。
 
戦後締結された日米安全保障条約においては、日本全国での米国駐留軍はおよそ5万人である。(終)
 
(参考: http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/hoogisan/view/20110703/1309691143
「hoogisanのジオログ」2011/7/3 —馬毛島への米空母NLP基地建設計画を撤回せよ!—
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