第2話002


OP2「ライバル探偵?! ミツルギ登場」

シーンプレイヤー:PC2、エルロック=ショルメ
他のPCは登場不可

 ※ キミのライバルを自称する「正義の吸血鬼ハンター=ミツルギ」から探偵勝負を挑まれます。

 今日もキミは事件を解決した。‥‥また一つ、謎が消えてしまった。

GM/レストレード警部:「流石はショルメさんだ! 見事な解決でした!」 珍しく上機嫌。
GM/ウィルソン女史:「‥‥お疲れ様」 御大事にと病人を見舞うような口調で、キミに声をかける。
エルロック:「………はぁ」
エルロック:「稚拙なトリック、短絡的な動機。一日ともたなかったか」 パイプ煙草を咥えて。
エルロック:「レストレード警部は最近、動きが良くなってきているね」
GM/レストレード警部:「冗談ではない! 貴方を煩わせるような事件が幾つも連発するようでは、こちらが持ちません!」
エルロック:「喜ばしい事だが――……はぁ……」事件解決後の虚脱状態。ちょっと欝が入ってるね。
GM/レストレード警部:「‥‥まぁ、褒めていただけるのは、その。‥‥嬉しいですがね」 にやける顔を保ちつつ。
エルロック:「うん、励みたまえよ。 ――しかし……どうにも弱ったものだ」
GM/???:「無様だな。エルロック=ショルメ」
GM/???:「‥‥キミならもっとスマートに犯人を突き止めると思っていたよ。正直、失望した」
エルロック:「帰ろうか、ウィルソン君――うん?」
GM/レストレード警部:「誰だっ?!」

 そこに姿を見せた、一人の美青年。
 年齢は20代中盤だろうか。赤いスーツに金髪。鋭い視線が特徴的なクルセイダーだ。
彼の名はミツルギ。ハンター=ミツルギ。“正義の吸血鬼”を標榜する、パンデモニウム随一の名探偵。

:クルセイダーで吸血鬼か。
エルロック:「スマートな解決なら『シャーロック・ホームズ』にでも任せたまえよ、ミツルギ君」
GM/ミツルギ:大仰に肩をすくめて。「あんな道化に何ができる」
エルロック:「ドイル君に聞かせてやりたいな。或いはウィルソン君か」
GM/ミツルギ:「勘違いするな。あの作品は珍しさが評判になっただけだ。あんなモノ‥‥」
GM/レストレード警部:(小声で)「どうします? またですよ。彼、しつこいですからねぇ」
エルロック:「気が済むまで言わせておくさ。私は帰ってお茶でも飲みたい気分なのだがね」
エルロック:「ああ、ウィルソン君。警部も誘って良いかね? ハドソン夫人も喜ぶだろうし」
GM:だが、キミの背後ではウィルソン女史が勝手にエキサイトしていた!w
エルロック:「……失念していた。こと女性の心理状態は私の推理を大幅に上回るのだった」
GM/ウィルソン女史:「お言葉ですが‥‥!」 冷静さを保とうと(無駄な)努力!
GM/ミツルギ:「だが。それはキミの個人的な‥‥」 余裕のポーズ。口元の笑み。挑発的な仕草。
GM/ウィルソン女史:「ぬわんですってェ?!」 大声に。珍しいかも?

GM:そして、いつの間にか。
GM:キミは次に起きた事件の解決をミツルギ氏と競うことになっていた。‥‥女は怖いねw
エルロック:「……いや、まあ、そりゃあ私は構わないが」
エルロック:「どうしてそうなる」
GM:境界条件だけは定められた。
  • 「1.事件の謎を解明し、犯人を捕らえた者が勝ち」
  • 「2.共犯者が存在した場合、首謀者を捕らえた側を優勢とする」
  • 「3.負けた方はきちんと公式の場で相手に謝罪する」
GM:以上です。
エルロック:「いや、待ちたまえ、君達。 何を謝罪するのだ」
紋/ウィルソン女史:「大丈夫です! うちのエルロックは絶対に、あなたなんかには負けません!」
エルロック:「私は彼の謝罪を必要としていないし、彼に謝罪をする必要性も‥‥」 珍しく焦るw
GM/レストレード警部:「頑張ってください。ショルメさん」 ぽんと肩に手をおき。
GM/レストレード警部:「‥‥ロンデニオン警察の優秀さを見せてやりましょう!」
エルロック:「いや、何が大丈夫なのかね、ウィルソン君。 というか警部もやる気か!」
エルロック:(ハドソン夫人に知れたら、彼女まで首を突っ込んできかねないぞ、コレは……!)
GM:やれやれ。

シーンEND

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2010年09月18日 01:34