FEDA The Emblem of Justice
【ふぇーだ じ えんぶれむおぶじゃすてぃす】
ジャンル |
SRPG |
対応機種 |
SFC、SS |
発売元 |
やのまん |
発売日 |
1994年10月28日(SFC)、1996年6月24日(SS) |
概要
やのまんから発売されたSRPG。
ストーリーは、帝国のやり方に反発した主人公が成り行きで反乱軍に入隊し、革命の為に戦っていくことになるというもの。
「シャイニング・フォース」シリーズに類似している点がいくつかある。キャラデザも同じ玉木氏。
一応続編はあるが、今作に比べてケモノキャラは非常に少なくなってしまった。
特徴
- 「リブラ値」という要素がある。これは、戦闘開始時に表示されるミッションに従い、なるべく敵を倒さずに進むとリブラ値が加算され、ロウ側に傾く。ミッションを無視して虐殺の限りを尽くすとリブラ値を減らされ、カオス側に傾いていくというもの。加入するキャラクター、離反するキャラクター、そしてエンディングに影響する。
- が、ミッションを守っていてもリブラ値を減らされる場面がある。多分設定ミス。
- ロウ側の方が獣人が多い。ただし、一部除いて使えるかどうかは……
- カオス側では「シェリー」という雌獣人が仲間になる。しかし、常にMPが0の為に習得している必殺技が使えないというバグがある(SS版では使用可能)。
- どちらに傾いていても仲間になる獣人キャラクターは、アイン、ドーラ、ダン、シシマル、メラネウスの五人。
- 戦闘アニメーションは秀逸。
- しかしアニメーションを省略出来ない。更に場所移動する度に何故か読み込み時間が割り込む為、全体的にテンポは悪い。
- 「フェーダ・リメイク!」としてSS版も発売された。アニメムービーが随所に追加されたり、キャラが二体追加されてたり、グラフィックが書き換えられてたり、シェリーがきちんと必殺技を使える。
- だが戦闘アニメーションはSFC版の方が良かったりする。
- カオス側でゲームを進めるなら非常に簡単だが、ロウ側では上記のバグも相俟って、逆にかなり難しい。一回目はカオス側、二回目はロウ側でプレイするつもりでやるとやりやすい。
登場するケモノキャラ
名 前 |
種族 |
特徴 |
アイン |
狼 |
主人公の一人。ウルフリングの剣士で、「峰月斬」という必殺技を持っている。 中盤、見せ場がある。 |
ドーラ |
狐 |
フォックスリングの弓兵。行き過ぎな軽装。アインを慕っている。 全体的に能力が低いが、数少ない麻痺技を所持。 |
ダン |
蜥蜴 |
リザードマンの戦士。 |
シェーン |
鳥 |
ヒロインに仕えるクラナスの騎士。 上位互換なユニットが続々と加入してくるので、あっという間に二軍に落ちる。 一応ロウルートでしか仲間にならない。 |
シシマル |
獅子 |
レオの剣士。居合い切りを得意とする。アインと気が合い、加入。 |
アービー |
黒豹 |
カーカルの格闘家。ロウ側のユニット。 ドーラに負けないくらいの露出度。 |
リチャード |
竜 |
ドラゴニュートの剣士。かなり重要な立場な筈なのに、なんでか弱い。 ブレスが吐けるけど弱い。その上ロウ。 |
シェリー |
狼 |
ウルフリングの剣士。アインの元カノ。異常なくらい胸が揺れる。 バグの煽りを喰らいまくってる悲劇のキャラ。 能力自体は高いので使えなくはないが。カオス唯一の獣人。 |
メラネウス |
? |
ガーゴイルの騎士。ふんどし。シェーンの出撃枠を喰った。 |
バート |
竜 |
リチャードの父。敵として登場。ノーコメント。 |
参考
最終更新:2010年04月23日 18:48