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「第20話「忙しい~っ!!保育園は大騒ぎ!」

  • 一日保育士を体験することになったあゆむ達。しかしパワフルな園児たちに振り回されて…


あゆむ達3人は学校の職場体験学習で一日保育士をすることに
元気な園児に悪戦苦闘する3人、中でも翼という一人の問題少年に手を焼く
翼はみんなに石を投げたり、砂山を壊したりと意地悪なことばかりするのだ
止めに入ったあゆむ達もスカートをめくられる始末…

「あいついっつもみんなの事いじめるんだよー」
「だからみんなに嫌われてるの」
「きっと何か理由があるんじゃないかしら…?」と考えるつむぎ

園の裏庭にある木のそばで一人座り込む翼
首から下げたお守りの中から綺麗な石を取り出し、じっと見つめている

その様子を見たつむぎは翼のそばに腰を下ろし、話しかける
「翼くん?」あわてて石を隠す翼

「…綺麗な石ね。お母さんに貰ったの?」
少し間をおいてうなずく翼

「…外国に行った時買ってくれたんだ。精霊の石って言うんだって」
お姉ちゃんは優しいから特別にと石を見せてくれる翼

もしかして精霊石?と思ったが一種のパワーストーンのようだ
自分の代わりにとお母さんが持たせてくれたらしい

話を聞くと、翼はお母さんが自分を預けてどこかへ行ってしまう…という寂しさから
みんなにイタズラばかりしていたのだ

「…私のお母さんも仕事をしていて、私も翼くんのように寂しい思いをしたことがあるけれど
お母さんは私のことを大事に思ってくれているわ」

「翼くんのお母さんは毎日翼くんを預けるけど、ちゃんと毎日迎えにきてくれるでしょう?」
「寂しく思えるかもしれないけど、お母さんは翼くんのことをとても大事に思っているはずよ」

「ほんとに?」
「ええ本当よ。だからもう寂しがって意地悪をしなくてもいいの」
「さあみんなと仲直りして仲間に入れてもらいましょ!」
「う、うん!」

寂しさの無くなった翼は喜び、園児たちの所へ謝りに行く
しかし日ごろのイタズラが祟って園児たちとケンカになってしまい、お守りをとられてしまう
「返せよ!お母さんがくれた精霊の石なんだぞ!」
あわてて止めに入るあゆむ達

園の外からそれを偶然聞いていたルー
「精霊石…あんな子供が持っていたとはね…!」

そしてお昼寝の時間。あゆむ達も園児と一緒に一休みしている内に眠ってしまう
そこへ音もなく忍び込むルー
「子供はキーキーとうるさいからね…静かな今のうちに…」
翼の胸のお守りに手を伸ばすルー「ん?これは…精霊石…じゃない!?」

ふと顔を上げるとねぼけ眼の園児がこちらを見ている
「おばちゃんなにしてるの?」「おばっ…!」
「誰がおばさんよ!」
ルーの大声で目を覚ます園児たち。泣き出す子もいてどんどん大騒ぎに
「しまった…!あ~~うるさいっ!!」

騒ぎであゆむ達も目を覚ます
「タイマアーク!何しにきたの!」
「くうう…このガキども~っ!!」作戦をぶち壊され激怒したルーはヤッテラを召還
「こんな場所ぶっ壊しておしまいっ!」

変身し、園のみんなを避難させるあゆむ達
「みんな!こっちへ逃げて~!」
しかし子供たちはパニックになり、泣き出したり散り散りに逃げたりしてしまう
これではヤッテラの攻撃から守ることが困難である
そこへ目をつけたヤッテラは園児たち目掛けて行動を開始する

すると突然翼が飛び出し「こっちだおばさん!」と石を投げて注意を引く
その様子に驚き、静まる園児たち
「キィィ~ッ!ヤッテラレッカー!踏み潰しておしまい!」
間一髪で翼を助け出すパール
そしてそちらに気を取られている隙にラピスの必殺技でヤッテラを浄化
ルーは悔しそうに逃げていく

そして夕方
「お前すごく勇気があるんだな…石をとってごめん」
「僕も…いままで意地悪してごめん」
園児たちと仲直りする翼
「良かったわね翼くん…」様子を見守り、安心するつむぎ達

そこへお母さん達が迎えに来る
翼も嬉しそうにお母さんの所へ走って行き、つむぎに手を振り、帰っていく
「ふーみんなすごいパワーだったね~」
「保育士さんって大変だわ…」
後日、あゆむ達の新聞には3人と園児達の笑顔の写真が飾られたのだった